インテル、約61億円の赤字を発表 ホーム平均観客動員数では国内最高を記録中
2015.10.20 17:04 Tue
▽インテルは19日、2014-15年度の財務状況を報告し、4530万ユーロ(約61億3500万円)の純赤字が出たことを発表した。
▽インテルのエリック・トヒル会長は、クラブの公式サイトを通じ、現時点では赤字だが、将来的に改善されていく見込みだとの抱負を述べた。
「2014-2015年度の決算は、我々クラブとこのビジネスが正しい方向へと向かっていることを示している。収益は成長しており、EBITDA(減価償却前営業利益)はポジティブだ。これはクラブのカギとなる」
「我々は、自分たちの戦略を継続し、ピッチで成功を収められるチームを作っている。そして、ピッチの外では力強いビジネスを展開する。その一方で、ファイナンシャル・フェアプレーにマッチすることの必要性も理解している」
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▽また上記の純赤字以外に、経常外費用として前監督やスタッフへの費用、ファイナンシャル・フェアプレーに関わる選手契約での費用があるとのこと。総額では、約7400万ユーロ(約100億2000万円)の赤字を計上すると明かしている。「2014-2015年度の決算は、我々クラブとこのビジネスが正しい方向へと向かっていることを示している。収益は成長しており、EBITDA(減価償却前営業利益)はポジティブだ。これはクラブのカギとなる」
「我々は、自分たちの戦略を継続し、ピッチで成功を収められるチームを作っている。そして、ピッチの外では力強いビジネスを展開する。その一方で、ファイナンシャル・フェアプレーにマッチすることの必要性も理解している」
▽クラブの発表によると、今シーズンのインテルはホームゲームの平均観客動員数(5万4437人)においてセリエA最高の数字を記録中。9月13日に行われたミランとの“ミラノ・ダービー”で国内の新記録となる367万1078ユーロ(約4億9700万円)の収益をマークすると、今月18日に行われたユベントスとの“イタリア・ダービー”で374万51ユーロ(約5億円)の収益を上げるなど、5週間後に記録を塗り替えていた。
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