“オリジナル10”清水が3節を残してクラブ史上初のJ2降格…《J1》
2015.10.17 20:31 Sat
▽明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節が17日に行われ、年間順位で最下位の清水(勝ち点21)のクラブ史上初となるJ2降格が決定した。
▽清水は、奇跡の残留に向けて勝ち点3奪取が求められた今節の仙台戦を0-1で敗戦。また、同日行われた試合で年間15位の新潟(勝ち点33)が勝利したことで、両者の勝ち点差が「12」に開いた。この結果、残り3節での逆転が不可能となり、清水のクラブ史上初のJ2降格が決定した。
▽鹿島との開幕戦を白星で飾った清水だったが、その後は9戦未勝利を経験するなど、3勝10敗4分けの最下位で1stステージを終えた。
▽巻き返しを狙った2ndステージでは第5節の横浜FM戦で初勝利を挙げるも、同試合後に大榎克己前監督(50)が辞任を発表。これを受けてヘッドコーチの田坂和昭監督(44)が後任監督に就任したものの、新体制移行後は6敗3分けと厳しい戦いが続いていた。
▽Jリーグ初年度の1993年からJ1に参戦している清水は、1999年の2ndステージ優勝や、ナビスコカップ(1996年)、天皇杯(2001年)などのタイトルを獲得。これまで“オリジナル10”の一員として、J1の舞台を盛り上げてきたが、来シーズンは初のJ2で1年でのJ1復帰を目指すことになる。
▽清水は、奇跡の残留に向けて勝ち点3奪取が求められた今節の仙台戦を0-1で敗戦。また、同日行われた試合で年間15位の新潟(勝ち点33)が勝利したことで、両者の勝ち点差が「12」に開いた。この結果、残り3節での逆転が不可能となり、清水のクラブ史上初のJ2降格が決定した。
▽巻き返しを狙った2ndステージでは第5節の横浜FM戦で初勝利を挙げるも、同試合後に大榎克己前監督(50)が辞任を発表。これを受けてヘッドコーチの田坂和昭監督(44)が後任監督に就任したものの、新体制移行後は6敗3分けと厳しい戦いが続いていた。
▽Jリーグ初年度の1993年からJ1に参戦している清水は、1999年の2ndステージ優勝や、ナビスコカップ(1996年)、天皇杯(2001年)などのタイトルを獲得。これまで“オリジナル10”の一員として、J1の舞台を盛り上げてきたが、来シーズンは初のJ2で1年でのJ1復帰を目指すことになる。
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