【特集】今野「2ステージ制では引き分けも厳しい」《G大阪総力特集》
2015.07.10 20:36 Fri
▽7月某日、超WS編集部はG大阪の日本代表MF今野泰幸と同代表DF丹羽大輝のインタビューに成功した。2人にはJリーグやACL、さらには日本サッカーと海外サッカーの差など、多岐にわたるテーマについて語ってもらった。まず、本稿では今野がJリーグについて話してくれた内容をお送りする。
▽今季から2シーズン制を採用するJ1が、7月11日に2ndステージ開幕を迎える。1stステージは浦和の無敗優勝で幕を閉じたが、2週間とはいえオフをはさむことで各チームの調子がリセットされ “勢力図”ががらりと変わる可能性もある。では、実際にプレーをする選手たちは、11年ぶりの2シーズン制をどう受け止めているのだろうか? プロ15年目を迎えた今野は、2シーズン制の難しさを実感しつつも、その必要性に理解を示している。
――今季は11年ぶりの2シーズン制となりました。まずは、1stステージを振り返ってください
「短期決戦ということで、どんなふうになるのか最初は不安でした。やっぱり短かったという感じがするし、引き分けも許されないなって思いました。実際、ガンバは引き分けが多かった。勝ちきれないと優勝は難しいと感じています」
――浦和は無敗で優勝を決めましたが、1敗するだけで優勝が遠のく印象です
「連敗とかしてしまったら、かなり優勝は難しくなると思います。1試合の重みがすごく大きい」
「日程的には、チャンピオンシップがあるために、どんどん厳しくなっていると思います。ビックリするぐらいの連戦もありますし…(苦笑) でも、観に来てくれる人が多くなって、Jリーグが盛り上がってくれるなら大歓迎ですね。僕らはプロですし、お客さんたちがいないと成り立たないので。そこは割り切ってやっていきたいと思っています」
――主将を務める遠藤保仁選手は以前、最終的に年間順位でトップに立っていればいいと発言していました
「ヤットさんはやっぱり冷静ですよね。1試合1試合に一喜一憂しないというか。だから常に安定した良いプレーを見せられるんだと思います。だけど、僕は1試合1試合で負けるのが好きじゃないし、引き分けも嫌だ。とにかく勝ちたいっていう気持ちでいるから、1試合に集中していますし、年間チャンピオンというところまで計算できないです。とにかく勝つことだけに集中しています」
――やっぱり打倒・浦和でしょうか?
「まあ、今はね(笑) このままダントツでいっちゃったらJリーグも面白くないですし、どっかのクラブが接戦に持ち込まないといけないと思っています」
▽今季から2シーズン制を採用するJ1が、7月11日に2ndステージ開幕を迎える。1stステージは浦和の無敗優勝で幕を閉じたが、2週間とはいえオフをはさむことで各チームの調子がリセットされ “勢力図”ががらりと変わる可能性もある。では、実際にプレーをする選手たちは、11年ぶりの2シーズン制をどう受け止めているのだろうか? プロ15年目を迎えた今野は、2シーズン制の難しさを実感しつつも、その必要性に理解を示している。
――今季は11年ぶりの2シーズン制となりました。まずは、1stステージを振り返ってください
「短期決戦ということで、どんなふうになるのか最初は不安でした。やっぱり短かったという感じがするし、引き分けも許されないなって思いました。実際、ガンバは引き分けが多かった。勝ちきれないと優勝は難しいと感じています」
「連敗とかしてしまったら、かなり優勝は難しくなると思います。1試合の重みがすごく大きい」
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――リーグの形式が変わって、選手としてはモチベーションの維持が難しくなったりはしませんか?「日程的には、チャンピオンシップがあるために、どんどん厳しくなっていると思います。ビックリするぐらいの連戦もありますし…(苦笑) でも、観に来てくれる人が多くなって、Jリーグが盛り上がってくれるなら大歓迎ですね。僕らはプロですし、お客さんたちがいないと成り立たないので。そこは割り切ってやっていきたいと思っています」
――主将を務める遠藤保仁選手は以前、最終的に年間順位でトップに立っていればいいと発言していました
「ヤットさんはやっぱり冷静ですよね。1試合1試合に一喜一憂しないというか。だから常に安定した良いプレーを見せられるんだと思います。だけど、僕は1試合1試合で負けるのが好きじゃないし、引き分けも嫌だ。とにかく勝ちたいっていう気持ちでいるから、1試合に集中していますし、年間チャンピオンというところまで計算できないです。とにかく勝つことだけに集中しています」
――やっぱり打倒・浦和でしょうか?
「まあ、今はね(笑) このままダントツでいっちゃったらJリーグも面白くないですし、どっかのクラブが接戦に持ち込まないといけないと思っています」
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