ネイマールの処分はドゥンガが望んだもの? CBFへ異議申し立てを行わないように進言したとの報道
2015.07.06 14:01 Mon
▽ブラジル代表を率いるドゥンガ監督は、コパ・アメリカ2015での出来事によって同国代表FWネイマールの成長を望んでいるのかもしれない。スペイン『アス』が報じている。
▽セレソンのキャプテンを務めたネイマールは、日本時間18日に行われたグループC第2節のコロンビア代表戦で試合終了後に相手選手と小競り合いを起こして退場。主審に対して暴言を吐いたとも報じられ、南米サッカー連盟(CONMEBOL)から4試合の出場停止処分を科された。この結果、エース不在の影響もあり、ブラジルは準々決勝でパラグアイ代表にPK戦で敗れて大会から姿を消した。
▽ネイマールの処分に関して、ブラジルサッカー連盟(CBF)は異議申し立ての権利を有していたが、これを断念し処分が確定していた。そして、同連盟のウォルター・フェルドマン書記長によれば、ドゥンガ監督がネイマールへの異議申し立てを行わない決定を下したとのことだ。
「正しいのかそうでないのかという難しい判断のとき、我々はどのような決定を下すのか決断する必要がある。コーチングスタッフ(ドゥンガ)はネイマールが出場停止になっても良いという考えだった。彼らは、処分に関する訴えを起こさないよう我々に頼むことをためらわなかった」
▽ブラジルは、自国開催だったブラジル・ワールドカップで4位に終わり、復活を懸けて臨んだコパ・アメリカでもベスト8で敗退した。ブラジル国民の期待を裏切るような結果になったが、フェルドマン書記長はCBFがドゥンガ監督を解任することはないと断言している。
▽コパ・アメリカでの出場停止処分により、今年10月からスタートするロシア・ワールドカップ南米予選の2試合を欠場するネイマール。セレソンの若きキャプテンは、ドゥンガ監督の意図を汲み取り、失意のセレソンを再び復活させられるのか。
▽セレソンのキャプテンを務めたネイマールは、日本時間18日に行われたグループC第2節のコロンビア代表戦で試合終了後に相手選手と小競り合いを起こして退場。主審に対して暴言を吐いたとも報じられ、南米サッカー連盟(CONMEBOL)から4試合の出場停止処分を科された。この結果、エース不在の影響もあり、ブラジルは準々決勝でパラグアイ代表にPK戦で敗れて大会から姿を消した。
「正しいのかそうでないのかという難しい判断のとき、我々はどのような決定を下すのか決断する必要がある。コーチングスタッフ(ドゥンガ)はネイマールが出場停止になっても良いという考えだった。彼らは、処分に関する訴えを起こさないよう我々に頼むことをためらわなかった」
▽ブラジルは、自国開催だったブラジル・ワールドカップで4位に終わり、復活を懸けて臨んだコパ・アメリカでもベスト8で敗退した。ブラジル国民の期待を裏切るような結果になったが、フェルドマン書記長はCBFがドゥンガ監督を解任することはないと断言している。
「このようなトーナメントからの敗退は、ブラジルの人々にとって深刻な問題だ。だが、それがドゥンガを解任することにはつながらない。我々は結果を残すためのベースを築けていない。CBFが進めている新しい計画は長期的なものになるんだ」
▽コパ・アメリカでの出場停止処分により、今年10月からスタートするロシア・ワールドカップ南米予選の2試合を欠場するネイマール。セレソンの若きキャプテンは、ドゥンガ監督の意図を汲み取り、失意のセレソンを再び復活させられるのか。
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