ウェストハム指揮官がペップに噛みつく?「ハートは偉大で最高のプロ」

2017.10.13 19:36 Fri
Getty Images
ウェストハムを率いるスラベン・ビリッチ監督が、同クラブのイングランド代表GKジョー・ハートを称えている。イギリス『FourFourTwo』が伝えた。

▽長らくマンチェスター・シティのゴールマウスを守っていたハートだが、2016-17シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督がチームを率いると状況は一転。足元があるGKを好む同指揮官の構想外となり、昨シーズンはトリノ、今シーズンはウェストハムにレンタルで移籍するなどたらいまわしの状況となっている。

▽そのウェストハムでは7試合出場するなどビリッチ監督の信頼を勝ち取っているハートは、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選でイングランド代表としてもプレー。スロベニア代表戦では、一対一の場面でショットストップを見せるなど1-0の勝利に貢献している。
▽ビリッチ監督はその試合を引き合いに出し、ハートが世界でも最高レベルのGKであることを強調した。

「私は彼のことを低く評価することはない。イングランドとスロベニアの試合を見たが、マン・オブ・ザ・マッチは間違いなくハートだった。解説者はPKだったなどと言っていたが、それはない。彼の素晴らしいセーブだった」
「これまでも素晴らしい活躍を見せてきた。そして昨シーズンのトリノでも、そして今のウェストハムでも常に全力で取り組んでいる。彼こそが偉大で最高のプロだ」

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