“裏”マリ代表はフランス色強めで期待の若手揃い!? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】

2020.06.08 22:00 Mon
Getty Images
日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。
今回は、マリ代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”マリ代表として、2つ目の国籍としてマリを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。

マリ代表だったかもしれない選手にチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテやリヨンのFWムサ・デンベレ、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレらがおり、フランス色が強い印象だ。

◆“裏”マリ代表
GK
デイビット・サンガレ(19/ディナモ・モスクワ/ロシア)

DF
ジブリル・シディベ(27/エバートン/フランス)
ムサ・ニアカテ(24/マインツ/フランス)
アダマ・スマオロ(27/ジェノア/フランス)
MF
エンゴロ・カンテ(29/チェルシー/フランス)
アブドゥライエ・ドゥクレ(27/ワトフォード/フランス)
アダマ・トラオレ(24/ウォルバーハンプトン/スペイン)
ムサ・シソコ(30/トッテナム/フランス)
ムサ・ディアビ(20/レバークーゼン/フランス)

FW
ムサ・デンベレ(23/リヨン/フランス)
アルサーヌ・プレア(27/ボルシアMG/フランス)

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