ボローニャ、冨安に続きメデルも負傷離脱… 次節は王者ユベントスと激突

2019.10.16 02:00 Wed
Getty Images
ボローニャに所属するMFガリー・メデルが、右太モモのケガで1カ月の離脱を強いられる見込みだ。イタリア『フットボール・イタリア』が報じている。

『フットボール・イタリア』が伝えるところによれば、メデルは12日にスペインで行われたチリ代表とコロンビア代表のフレンドリーマッチ(0-0の引き分け)で太モモの筋肉に損傷を負ったという。
その後、代表離脱したメデルは検査を受けるためにイタリアへ帰国。その検査で右の太モモにグレード1の損傷が発覚したようだ。jこれにより、『フットボール・イタリア』はメデルは約1カ月の離脱を強いられる可能性があると伝えている。

ボローニャでは、日本代表DF冨安健洋が10日に行われた2022年カタール・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選のモンゴル代表戦で左太モモ裏の肉離れを負い、全治3~4週間と報じられていた。

なお、ボローニャは代表ウィーク明けのセリエA第8節で王者ユベントスと対戦する。

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チリ代表MFメデルがヴァスコ・ダ・ガマに加入

ヴァスコ・ダ・ガマは11日、ボローニャを退団したチリ代表MFガリー・メデル(35)の加入を発表した。契約期間は2024年12月31日までとなる。 これまでボカ・ジュニアーズ、セビージャ、カーディフ、インテル、ベシクタシュ、ボローニャと国外の複数クラブを渡り歩いてきたメデル。 2019年に加入したボローニャではセンターバックや守備的MFを主戦場に、ここまで公式戦101試合に出場。また、チリ代表では歴代1位となる通算156キャップを誇っている。 なお、ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)はキャリアをスタートしたウニベルシダ・カトリカ(チリ)、前述のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)に続き、自身がプレーする南米3カ国目のクラブとなる。 2023.07.12 13:25 Wed

ソン・フンミンが対戦相手にもリーダーシップ発揮! チリ戦で相手選手同士の小競り合いを仲裁

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンがチリ代表戦で対戦相手にもリーダーシップを発揮した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 韓国は6日、チリと国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 同試合にスタメン出場した韓国のエースは、試合終了間際にペナルティアーク付近で得た直接FKを見事に決め切り、代表通算100試合出場のメモリアルゲームを自ら祝った。 さらに、同試合では対戦相手のチリDF2人の小競り合いにも介入し、見事なリーダーシップを発揮していたという。 SNS上に投稿された動画では、チリのDFパウロ・ディアスとDFベンヤミン・クスチェビッチが互いのパフォーマンスに不満があったのか、ハーフウェイライン付近で口論の末、身体をぶつけ合う小競り合いを起こした。 これを近くで見ていたソン・フンミンは、ディアスに離れるように促した後、以降も罵声を浴びせ続けるクスチェビッチをなだめた。すると、異変に気付いたチリ代表のキャプテン、ガリー・メデルも慌ててディアスをなだめにかかり、大きな問題とはならなかった。 その対戦相手にも示したリーダーシップを受け、SNS上では今季プレミアリーグ得点王のリーダーシップを称賛する声や、同選手にノーベル平和賞を授与すべきとのジョークも飛び出していた。 以前、トッテナムでは前半終了間際の守備への貢献度の低さからフランス代表GKウーゴ・ロリスと衝突する出来事もあったソン・フンミンだが、現在は心身ともに大きな成長を見せているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】韓国のエースがチリの選手同士のもめ事を仲裁</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">He is also the captain of Chile <a href="https://t.co/v15KpnpQRC">pic.twitter.com/v15KpnpQRC</a></p>&mdash; Hun (@Hun43490489) <a href="https://twitter.com/Hun43490489/status/1533861958348570624?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2022.06.08 00:20 Wed

ボローニャ、チリ代表DFメデルと2023年まで契約延長

ボローニャは11日、チリ代表DFガリー・メデル(34)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたメデルは、自身のインスタグラムで「ボローニャと契約を更新できて幸せだ。皆、ありがとう」と、喜びのコメントを残している。 これまでボカ・ジュニアーズ、セビージャ、カーディフ、インテル、ベシクタシュと国外の複数クラブを渡り歩いてきたメデルは、2019年からボローニャで活躍。センターバックを主戦場に守備的MFやサイドバックと持ち味のユーティリティー性を発揮し、ここまで公式戦69試合に出場している。 また、現在キャプテンを務めるチリ代表では、歴代2位タイとなる通算141キャップを誇っている。 2022.05.12 07:10 Thu

チリ代表、ビダルとメデルらがコロナ規律違反で制裁…宿泊先に美容師招く

コパ・アメリカ2021に参戦中のチリ代表で規律違反があったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 新型コロナウイルス関係で紆余曲折ありながらも開催を敢行した今大会において、ここまでグループAで1勝1分けの首位に立っているチリ。各チームは徹底した感染対策を行いながら、外部との接触を遮断するバブル方式の中で活動を行なっている。 しかしチリ代表で最近、MFアルトゥーロ・ビダルとMFガリー・メデルら複数の選手が美容師をチーム内に招き入れたことが判明。メデルのインスタグラムでの投稿により明らかになったようだ。 これに対し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)はチリ代表を糾弾。『ムンド・デポルティボ』によると、規律違反が減らない選手たちへの監督不届きから指揮官のマルティン・ラサルテが辞任する可能性を指摘するメディアもあるとのこと。連盟は25000ユーロ(約326万円)の罰金を科したようだ。 一方、チリサッカー連盟(FFC)は声明を発表し、容疑を認めた。選手、美容師ともにPCR検査で陰性が確認されていたものの、接触すべきではなかったと述べており、関係者に経済的制裁を与えることを確認した。 なお、チリ代表に関しては、少なくとも6人の選手が宿泊先のホテルに女性を招いてパーティーを開いたとの噂もあるが、こちらは確証が得られていない状況のようだ。 2021.06.21 16:35 Mon

メッシがゴールもマラドーナ氏死後初のアルゼンチン代表の試合はチリとドロー《カタールW杯南米予選》

現地時間3日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第7節の4試合が行われた。 3月に開催予定だった第5節と第6節が延期となった中、第7節が前倒して行われた。 現在2位のアルゼンチン代表(勝ち点10)は6位のチリ代表(勝ち点4)とホームで対戦した。 アルゼンチンの英雄であるディエゴ・マラドーナ氏が他界してから初の試合となったアルゼンチン代表。ホームでの試合では、マラドーナ氏を追悼する特別ユニフォームを着用して戦った。 FWリオネル・メッシとFWラウタロ・マルティネスの2トップで臨んだアルゼンチンに対し、FWアレクシス・サンチェスとFWエドゥアルド・バルガスを並べたチリ。試合はメッシのスルーパスに反応したラウタロがボックス内でアルフォンソ・マリパンに倒される。 この時点でPKは与えられなかったが、VARのオン・フィールド・レビューが行われPKの判定に。これをメッシが落ち着いて右隅に決め、アルゼンチンが先制する。 しかし、チリも反撃。36分にやや離れた位置のFKからチャルレス・アランギスがクロス。これをライン裏のファーサイドでガリー・メデルが滑り込みながら折り返すと、フリーのサンチェスが押し込み、チリが同点に追いついた。 その後は互いに攻め合う展開となるが、集中した守備を見せてゴールを許さず。1-1の引き分けに終わった。 その他、ペルー代表(勝ち点1/9位)vsコロンビア代表(勝ち点4/7位)はコロンビアが0-3で勝利。ジェリー・ミナのゴールで先制すると、後半にマテウス・ウリベ、ルイス・ディアスのゴールで加点して勝利した。 また、ウルグアイ代表(勝ち点6/5位)vsパラグアイ代表(勝ち点6/4位)の一戦は、0-0のゴールレスドロー。ボリビア代表(勝ち点1/10位)vsベネズエラ代表(勝ち点3/8位)は3-1でボリビアが今予選初勝利。エースのマルセロ・モレノが2ゴールを決めた。 ◆カタールW杯南米予選第7節 ▽6/3(木) アルゼンチン代表 1-1 チリ代表 1-0:24分 リオネル・メッシ(アルゼンチン)[PK] 1-1:36分 アレクシス・サンチェス(チリ) ペルー代表 0-3 コロンビア代表 0-1:40分 ジェリー・ミナ(コロンビア) 0-2:49分 マテウス・ウリベ(コロンビア) 0-3:55分 ルイス・ディアス(コロンビア) ボリビア代表 3-1 ベネズエラ代表 1-0:05分 マルセロ・モレノ(ボリビア) 1-1:26分 ジョン・チャンセジョール(ベネズエラ) 2-1:60分 ディエゴ・ベハラーノ(ボリビア) 3-1:83分 マルセロ・モレノ(ボリビア) ウルグアイ代表 0-0 パラグアイ代表 ▽6/4(金) ブラジル代表(勝ち点12/1位) vs エクアドル代表(勝ち点9/3位) 【順位表】カタールW杯南米予選第7節 勝点(試合数/勝/分/負/得点/失点) 1位:ブラジル 12(4/4/0/0/12/2) 2位:アルゼンチン 11(5/3/2/0/7/3) 3位:エクアドル 9(4/3/0/1/13/6) 4位:パラグアイ 7(5/1/4/0/6/5) 5位:ウルグアイ 7(5/2/1/2/7/7) 6位:コロンビア 7(5/2/1/2/9/11) 7位:チリ 5(5/1/2/2/7/7/5) 8位:ボリビア 4(5/1/1/3/8/13) 9位:ベネズエラ 3(5/1/0/4/2/9) 10位:ペルー 1(5/0/1/4/4/13) 2021.06.04 14:00 Fri

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ミランのザークツィー獲得交渉は停滞中…代理人が高額な手数料を要求

ミランとボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得交渉は、現在停滞中のようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たしたザークツィー。当然、多くのビッグクラブが関心を寄せていたが、その中でもミランが獲得に接近していた、 ボローニャとザークツィーの契約には、4000万ユーロ(約67億円)のバイアウト条項が存在しており、ミランは満額での支払いも準備。獲得への支障は何もないかに思われていた。 しかし、ミランとザークツィーの交渉はここにきて停滞。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、選手の代理人であるキア・ジョーラブシャン氏が1500万ユーロ(約25億3000万円)という高額な手数料を要求。これまでも代理人への手数料支払いに慎重な姿勢を見せてきたミランは、今回もこの要求をまだ受け入れていないという。 これにより、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミア勢がザークツィー獲得に動く可能性もある模様。ミランとしてはライバルに参戦される時間を作らせないためにも、早めに交渉をまとめたいところだが、果たして。 2024.06.12 15:50 Wed

ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

今夏の注目銘柄ザークツィー、獲得に本気のミランは約67億円の移籍金を準備?

ミランはボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得について自信を深めているようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで印象的な活躍を示したたザークツィー。公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。 本格開花の兆しを見せるザークツィーには、ビッグクラブからの関心が集中。ミラン以外に、アーセナルやユベントスも関心を示し、ボローニャ残留も含め去就が注目されていた。 そんな中でも、イタリア『カルチョメルカート』のダニエレ・ロンゴ記者によると、ミランはザークツィー獲得への自信を深めている模様。今年7月から有効となる契約解除金4000万ユーロ(約67億円)を支払う準備もあるとのことだ。 万が一獲得を逃した場合のプランBはフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)とも報じられる中で、クラブの動きが注目されている。 2024.06.06 11:40 Thu

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ルカクに救世主、手を差し伸べるのは恩師? ナポリを率いるコンテ監督が獲得を希望も72億円は払う気なし

2年連続でチェルシーからレンタル移籍に出されているベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、恩師がやはり関心を示しているようだ。 2023-24シーズンはチェルシーからローマへとレンタル移籍。セリエAでは32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、ローマは買い取ることはせずにチェルシーへと復帰。しかし、チェルシーもルカクは不要としており、売却したい意向が強い。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリが獲得に関心を寄せているとのこと。インテル時代にルカクを重宝したアントニオ・コンテ監督が獲得を望んでいるという。 2シーズンを共に戦ったコンテ監督とルカクだが、離れても連絡を取り合っているとのこと。今夏はナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの移籍も取り沙汰されており、新たなストライカーを確保しなければいけない状況だ。 コンテ監督の下でルカクは、公式戦95試合で64ゴールと驚異的な活躍を見せている。ただ、移籍金が高すぎるため、ナポリは交渉をしているという。 チェルシーとルカクの間には4300万ユーロ(約72億1000万円)の契約解除金が設定されているとのことだが、ナポリはこの金額を払う気はない。一方で、レンタル移籍であればもちろん獲得に動くが、チェルシー側は売却を求めている。 ルカク自身、チェルシーに戻る気はさらさらなく、よく知るコンテ監督の下でのプレーは願ってもないことだろう。両者が金額で折り合いがつけば良いところだが、動向が注目される。 2024.06.14 23:10 Fri

鎌田大地やルイス・アルベルトが去るラツィオ、若返り図る中マルディーニ息子に関心か

日本代表MF鎌田大地の退団やイゴール・トゥドール監督の退任など、今夏は大きな変更が起こるラツィオ陣営。若返りの方針の中、レジェンドの息子に関心を寄せているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ラツィオが関心を寄せているのはミランのMFダニエル・マルディーニ(22)。元イタリア代表DFでミラン一筋でプレーしたパオロ・マルディーニ氏の息子だ。 2023-24シーズンはモンツァへとレンタル移籍。セリエAで18試合に出場し4ゴールを記録。ミランへと復帰することになったが、そのミランは売却する可能性もあるとされている。 2025年夏に契約が切れるマルディーニ。ただ、ミランではポジションを確保は難しい状況。残り1年となり、ミランが売却するチャンスは今しかない。 800万ユーロ(約13億4000万円)程度と設定されている移籍金に対し、ラツィオは興味を示しているとのこと。ただ、ライバルもおり、フィオレンティーナやトリノも関心を持っているという。 ラツィオは鎌田の退団が確定的。さらに、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)もカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が決まり、中盤が手薄になる状況だ。 2024.06.14 22:30 Fri

相思相愛を再確認…ユベントスのチアゴ・モッタ新監督、加入望むディ・ロレンツォと意見交換

ユベントスのチアゴ・モッタ新監督が、ナポリのイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)と直接連絡を取ったようだ。 今夏のナポリ退団意向を明確にしているディ・ロレンツォ。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長とアントニオ・コンテ新監督がそれをブロックしているのも明白だが、本人にナポリを愛する心は残っていないとみるのが妥当だ。 移籍先として上がるのはユベントス。旧知のクリスティアーノ・ジュントリSDが口頭合意を得るまで時間はかからず、選手の心はすでにユベントスにあり、といったところである。 そんななか、イタリア『Sportitalia』によると、13日夜にユベントス側からチアゴ・モッタ新監督が、ユーロ2024でドイツに滞在中のディ・ロレンツォへ電話し、意見交換の場を持ったとのこと。双方ともに相思相愛を再確認できた形だという。 一方、ナポリは今なおデ・ラウレンティス会長とコンテ新監督が代理人も交えて必死に残留を説得中。ただ、この代理人が繰り返し「私の役目は選手の意志を実現させること。選手の利益を守ること」と発言しているように、まったく効果が出ていないとされる。 今後の展開やいかに。 2024.06.14 18:35 Fri

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ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri

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マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri

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