エース退団の影響やいかに…ルヴァン杯王者・長谷部アビスパの新たな船出【J1開幕直前ガイド|アビスパ福岡】
2024.02.10 18:30 Sat
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、アビスパ福岡を紹介していく。
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン:7位(15勝6分け13敗)
2022シーズン:14位(9勝11分け14敗)
2021シーズン:8位(14勝12分け12敗)
【昨季チーム得点王】
山岸祐也 10ゴール
【今季ノルマ】
中位
【編集部イチオシ】
MF紺野和也
昨季J1:29試合5ゴール
昨季のYBCルヴァンカップ王者・アビスパ福岡。Jリーグの舞台で悲願の初タイトルを獲得し、J1リーグ7位もクラブ史上最高成績、天皇杯ベスト4もクラブ史上初…何もかもが出色のシーズンとなった1年を経て、長谷部茂利監督体制5年目の2024シーズンを迎える。
◆エース山岸の後釜はベン・カリファ
今季を占う上でどうしても避けて通れないトピックは、昨季まで2年連続で10ゴールを記録したエース・山岸祐也の名古屋移籍。得点だけでなく、守備時の1stディフェンダーすなわち戦術の柱、何より精神的支柱として欠かせぬ存在だった男の流出が響かないはずもなく、穴を埋める補強の必要性が生まれることに。フロントは広島から元スイス代表FWナッシム・ベン・カリファの完全移籍獲得に至った。
◆前線の組み合わせ
ベン・カリファは広島で2022シーズンに25試合5ゴール、昨季は26試合2ゴールと、先発と途中出場を行ったり来たりするなかで得点を伸ばせていないが、この点を長谷場アビスパで気にする必要はなし。チームタスクの履行に従ってピッチ上の潤滑油となれば、おのずとゴールに近づくだろう。ベン・カリファ、佐藤凌我、ウェリントン、紺野和也、金森健志、鶴野怜樹...1トップ2シャドーor2トップ。山岸&ルキアンが去った前線の組み合わせに注目したい。
◆骨格はおおむね維持
前線以外に目を向けると、ボランチの井手口陽介が退団し、その後釜にJ2清水から松岡大起を完全移籍獲得したほかに大きな変化なし。三國ケネディエブスの去った最終ラインは補強がなく、頭数が一枚減った格好だが、奈良竜樹にドウグラス・グローリ、そして宮大樹という主力組を残せたのはこれもある意味“補強”。骨格をおおむね維持できたからこそ、やはり“山岸退団のカバー”が肝となるだろう。「継続は力なり」昨季越えの順位を達成するポテンシャルは十分にある。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK菅沼一晃(22)←福岡大学/新加入
MF松岡大起(22)←清水エスパルス/完全移籍
MF北島祐二(23)←東京ヴェルディ/期限付き移籍より復帰
MF重見柾斗(22)←福岡大学/新加入
FW岩崎悠人(25)←サガン鳥栖/完全移籍
FWナッシム・ベン・カリファ(32)←サンフレッチェ広島/完全移籍
【OUT】
GK山ノ井拓己(25)→ツエーゲン金沢/完全移籍
DF三國ケネディエブス(23)→名古屋グランパス/完全移籍
MF田邉草民(33)→現役引退
MF井手口陽介(27)→セルティック(スコットランド)/期限付き移籍満了
MF中村駿(29)→ジュビロ磐田/完全移籍
FW山岸祐也(30)→名古屋グランパス/完全移籍
FWルキアン(32)→湘南ベルマーレ/完全移籍
【直近3シーズンの成績】
2023シーズン:7位(15勝6分け13敗)
2022シーズン:14位(9勝11分け14敗)
2021シーズン:8位(14勝12分け12敗)
山岸祐也 10ゴール
【今季ノルマ】
中位
【編集部イチオシ】
MF紺野和也
昨季J1:29試合5ゴール
◆長谷部アビスパの新たな船出
昨季のYBCルヴァンカップ王者・アビスパ福岡。Jリーグの舞台で悲願の初タイトルを獲得し、J1リーグ7位もクラブ史上最高成績、天皇杯ベスト4もクラブ史上初…何もかもが出色のシーズンとなった1年を経て、長谷部茂利監督体制5年目の2024シーズンを迎える。
◆エース山岸の後釜はベン・カリファ
今季を占う上でどうしても避けて通れないトピックは、昨季まで2年連続で10ゴールを記録したエース・山岸祐也の名古屋移籍。得点だけでなく、守備時の1stディフェンダーすなわち戦術の柱、何より精神的支柱として欠かせぬ存在だった男の流出が響かないはずもなく、穴を埋める補強の必要性が生まれることに。フロントは広島から元スイス代表FWナッシム・ベン・カリファの完全移籍獲得に至った。
◆前線の組み合わせ
ベン・カリファは広島で2022シーズンに25試合5ゴール、昨季は26試合2ゴールと、先発と途中出場を行ったり来たりするなかで得点を伸ばせていないが、この点を長谷場アビスパで気にする必要はなし。チームタスクの履行に従ってピッチ上の潤滑油となれば、おのずとゴールに近づくだろう。ベン・カリファ、佐藤凌我、ウェリントン、紺野和也、金森健志、鶴野怜樹...1トップ2シャドーor2トップ。山岸&ルキアンが去った前線の組み合わせに注目したい。
◆骨格はおおむね維持
前線以外に目を向けると、ボランチの井手口陽介が退団し、その後釜にJ2清水から松岡大起を完全移籍獲得したほかに大きな変化なし。三國ケネディエブスの去った最終ラインは補強がなく、頭数が一枚減った格好だが、奈良竜樹にドウグラス・グローリ、そして宮大樹という主力組を残せたのはこれもある意味“補強”。骨格をおおむね維持できたからこそ、やはり“山岸退団のカバー”が肝となるだろう。「継続は力なり」昨季越えの順位を達成するポテンシャルは十分にある。
◆2024年冬移籍情報
【IN】
GK菅沼一晃(22)←福岡大学/新加入
MF松岡大起(22)←清水エスパルス/完全移籍
MF北島祐二(23)←東京ヴェルディ/期限付き移籍より復帰
MF重見柾斗(22)←福岡大学/新加入
FW岩崎悠人(25)←サガン鳥栖/完全移籍
FWナッシム・ベン・カリファ(32)←サンフレッチェ広島/完全移籍
【OUT】
GK山ノ井拓己(25)→ツエーゲン金沢/完全移籍
DF三國ケネディエブス(23)→名古屋グランパス/完全移籍
MF田邉草民(33)→現役引退
MF井手口陽介(27)→セルティック(スコットランド)/期限付き移籍満了
MF中村駿(29)→ジュビロ磐田/完全移籍
FW山岸祐也(30)→名古屋グランパス/完全移籍
FWルキアン(32)→湘南ベルマーレ/完全移籍
紺野和也
長谷部茂利
山岸祐也
ナッシム・ベン・カリファ
佐藤凌我
ウェリントン
ウェリントン
金森健志
鶴野怜樹
井手口陽介
松岡大起
三國ケネディエブス
奈良竜樹
ドウグラス・グローリ
宮大樹
菅沼一晃
北島祐二
重見柾斗
岩崎悠人
山ノ井拓己
田邉草民
中村駿
ルキアン
アビスパ福岡
J1
紺野和也の関連記事
C大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat宮代大聖のワールドクラスボレー1発! 王者神戸が福岡を撃破で首位キープ【明治安田J1第14節】
15日、明治安田J1リーグ第14節のヴィッセル神戸vsアビスパ福岡がノエビアスタジアム神戸で行われ、神戸が1-0で勝利した。 前節4発快勝で首位浮上のJ1王者・神戸(1位)と、8戦無敗も今季一度も連勝がないルヴァン杯王者・福岡(9位)。厳しい日程はどちらも同じ。勝ち点「3」が欲しい。 神戸は開始4分でビッグチャンス。ボックス内で大迫勇也の落としを受けた宮代大聖が左足ボレーも枠上へ。バウンドとイメージが合わず。 11分には、左サイドの崩しから右サイドへシンプルに展開し、全速力で駆け上がった酒井高徳がボックス右から右足シュート。高速クロスと捉えてよさそうな一撃はゴール左へ外れる。 福岡は20分、左からのFKに田代雅也が巧みなバックヘッドで合わせるが、神戸のGK前川黛也に間一髪でセーブされる。 ゴールレスで折り返した後半、流れの中からのチャンス創出がない福岡は、頭から崩しの核である紺野和也を投入。打開を図る。 先制は神戸。72分、降りてきた大迫が左足で浮き球を前線へ蹴ると、不意を突かれた福岡守備陣は反応できず、宮代だけがスプリント。後方からの難しいボールに右足ボレーを叩き込んだ。 この1点が決勝点となり、J1王者神戸がルヴァン杯王者福岡に勝利。リーグ戦4連勝とし、首位をキープだ。 福岡は67分に頼みのシャハブ・ザヘディも投入で、なんとか1点をもぎ取ろうと策を講じたが、功を奏さず9試合ぶりの黒星となった。 ヴィッセル神戸 1-0 アビスパ福岡 【神戸】 宮代大聖(後27) <span class="paragraph-title">【動画】宮代大聖のワールドクラスボレー!!!!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>大迫勇也のピンポイントパスからゴール!<br>\<br><br>大迫勇也のロングパスから相手の裏へ抜け出した<br>宮代大聖のボレーシュートで神戸が先制!<br><br>明治安田J1リーグ第14節<br>神戸×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<br><br>DAZN freemiumで無料配信中!<br>視聴<a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/Zky3GfcvF7">pic.twitter.com/Zky3GfcvF7</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1790709191738360048?ref_src=twsrc%5Etfw">May 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.15 20:58 Wedゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Satアビスパ福岡の関連記事
福岡が主砲シャハブ・ザヘディとの契約延長発表! 今季終了までの残留が決定
アビスパ福岡は4日、イラン代表FWシャハブ・ザヘディ(28)との契約延長を発表した。今回の契約延長は、国際サッカー連盟(FIFA)の特別措置によりウクライナのゾリャ・ルハンシクとの契約が一時停止された措置を受けてのものとなり、契約期間は2024年12月31日までとなる。 Jリーグ史上初のイラン人選手として加入3カ月で公式戦13試合6ゴール2アシストを記録し、強烈なインパクトを残していたザヘディ。加入時の福岡との契約は6月30日までとなっていたが、今回の契約延長によって少なくとも今シーズン終了までの残留が決定した。 母国のペルセポリスでプロキャリアをスタートさせたザヘディは、アイスランドのIBVヴェストマンナイジャール、韓国の水原三星ブルーウィングスでプレー。2019年8月からウクライナでプレーし、オリンピック・ドネツク、ゾリャでプレーした。 しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で、FIFAから特例措置の移籍が認められると、2022年3月にハンガリーのプスカシュ・アカデミアFC、2023年7月から古巣ペルセポリスにいずれも期限付き移籍。そして、今年3月に福岡へ同じく期限付き移籍していた。 2024.06.04 16:51 Tue福岡MF金森健志が入籍報告 「笑顔の絶えない家庭を築いて行けたら」
アビスパ福岡は3日、MF金森健志(30)の入籍を報告した。 福岡県生まれで、2013年に筑陽学園高校から福岡入りの金森。鹿島アントラーズ、サガン鳥栖でのプレーを経て、2021年2月から福岡に復帰した。 相手は一般の方で、先月5月1日に入籍。5月の連戦等の影響もあり、本人を含め、各所と調整してこのタイミングでの発表となったという。 金森は「日頃から応援していただいてる方々、ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、入籍を報告。選手としても決意を新たにした。 「私事ではありますが、この度かねてよりお付き合いをしてまいりました女性と入籍致しましたので、ご報告させていただきます」 「まだまだ未熟な2人ですが、 お互いに支え合い、笑顔の絶えない家庭を築いて行けたらと思います。そしてこれまで以上に責任感をもち、サッカー選手として、また1人の人間としてさらに成長できるように、努力を重ねて参ります」 「いつも応援してくださるファンサポーターの皆さまには、これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」 2024.06.03 17:50 Mon効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 Sun福岡のGK永石拓海が左側下顎骨骨折で全治3カ月…トレーニング中に負傷
アビスパ福岡は29日、GK永石拓海の負傷を報告した。 永石は17日に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、左側下顎骨骨折と診断されたとのことだ。全治は3カ月の見込みとなっている。 永石は2021年にセレッソ大阪から期限付き移籍で加入。翌年から完全移籍に切り替わると、今シーズンは明治安田J1リーグで7試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 2024.05.29 10:55 Wed「これは可愛いわ」「めちゃくちゃ笑顔良いな」福岡のアンバサダー務めるHKT48の豊永阿紀さんのスペシャルユニ姿が話題に! 「めっちゃ似合ってて可愛い」
アビスパ福岡が17日に発表した今シーズンのスペシャルユニフォーム。クラブ公式アンバサダーを務めるHKT48の豊永阿紀さんが一足先に着用した姿が話題を呼んでいる。 今シーズンのスペシャルユニフォームは、選手たちがクラブカラーのネイビー、ブルーヴェールダンス、シルバーのペンキがついたボールをそれぞれキャンバスに向かって蹴り、そこでついた模様をデザインに採用した斬新なものになっている。 ファンからもアイデアが斬新だと話題。大きめの三色のドットが並ぶユニフォームとなり、インクが飛び散っている様子も反映されている。 そんな中、福岡がクラブのSNSで動画を投稿。豊永さんがスペシャルユニフォームを着用し、ポーズを取りながら1回転。お披露目されることとなった。 笑顔でスペシャルユニフォームを着用した豊永さん。ファンは「可愛い!」、「ユニフォームはかっこいいし、あきちゃん可愛い」、「阿紀ちゃんめっちゃ似合ってて可愛い」、「これは可愛いわ」、「めちゃくちゃ笑顔良いな」とコメントが集まった。 どこか照れ臭さもありながら、笑みが止まらない豊永さん。9月以降の試合で着用されるスペシャルユニフォームに注目だ、 <span class="paragraph-title">【動画】福岡のスペシャルユニフォームでポーズをとるHKT48の豊永阿紀さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@avispaf_/video/7372463847552077063" data-video-id="7372463847552077063" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@avispaf_" href="https://www.tiktok.com/@avispaf_?refer=embed">@avispaf_</a> <a title="j1" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/j1?refer=embed">#J1</a> <a title="jleague" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/jleague?refer=embed">#jleague</a> <a title="サッカー" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?refer=embed">#サッカー</a> <a title="ユニフォーム" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0?refer=embed">#ユニフォーム</a> <a target="_blank" title="オリジナル楽曲 - __________ts" href="https://www.tiktok.com/music/オリジナル楽曲-ts-7318959198333602561?refer=embed">オリジナル楽曲 - __________ts</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2024.05.27 23:15 MonJ1の関連記事
J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出
Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue名古屋FWキャスパー・ユンカーが柏戦で右ハムストリング肉離れ…全治未公表
名古屋グランパスは11日、FWキャスパー・ユンカーのMRI検査による診断結果として、右ハムストリング肉離れを発表した。 ユンカーは9日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第2戦の柏レイソル戦に先発したが、残り10分を過ぎたあたりで右太ももの裏を気にして座り込み、84分にピッチを後にした。 3月中旬に右ヒザ内側半月板損傷のケガをし、5月上旬のサンフレッチェ広島戦で復帰したユンカー。ここまで公式戦11試合に出場するなか、同月中旬のFC東京戦ではハットトリックを記録していた。 なお、全治未公表だが、しばらく離脱となりそうだ。 2024.06.11 17:35 Tue5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞
Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」
Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断
Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon記事をさがす
長谷部茂利
山岸祐也
ナッシム・ベン・カリファ
佐藤凌我
ウェリントン
ウェリントン
金森健志
鶴野怜樹
井手口陽介
松岡大起
三國ケネディエブス
奈良竜樹
ドウグラス・グローリ
宮大樹
菅沼一晃
北島祐二
重見柾斗
岩崎悠人
山ノ井拓己
田邉草民
中村駿
ルキアン
C大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第10節:東京Vvs福岡】クリーンシートを自信に6戦5発のザヘディを止めるのか? 勝ち点差2のシックスポインター
【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月28日(日) 14:00キックオフ 東京ヴェルディ(15位/9pt) vs アビスパ福岡(14位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆欲しい2勝目、連続クリーンシートで掴め【東京ヴェルディ】</span> 前節は川崎フロンターレとアウェイで対戦し、0-0のゴールレスドロー。またしても2勝目は遠かったが、16年ぶりのJ1で初のクリーンシートを達成した。 東京ダービーで谷口栄斗が負傷離脱。初のJ1出場となった代役の千田海人が躍動。ハードな対人守備が特徴であり、コンビを組む林尚輝と共にゴール前に壁を作る。 その2人が立ち向かうのはイラン代表FWシャハブ・ザヘディ。6試合で5ゴールという驚異の得点力を見せる相手エースをどう封じるかが、2勝目のカギとなる。 ここまで引き分けが圧倒的に多い東京V。仮にリードしていても気を抜けないストライカーがいる相手にどう戦うのか。ホームのサポーターと勝利を喜び合いたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:翁長聖、林尚輝、千田海人、深澤大輝 MF:齋藤功佑、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 U-23日本代表活動参加:山田楓喜 <span class="paragraph-subtitle">◆躍動中のエース・ザヘディが吠えるか【アビスパ福岡】</span> 前節はホームにジュビロ磐田を迎えた中、2-2のドロー。3試合連続ドローという状況だ。 どこか突き抜けきれないチームだが、チームを牽引するのはエースの座についたザヘディ。未知数の中で加わったが、6試合で決めた5得点は本物の証。どのゴールも上手さを見せたものとなった。 ただ、結果としてはわずか1勝。チームとして勝利に繋げられていないことも事実。ザヘディに頼り切りになっている現状で、その他の選手が奮起しなければ、苦しい戦いは続く。 チームとしての完成度を上げていく中で、勝利も掴んで行きたい福岡。ハマった時には、脅威になりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:永石拓海 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、前嶋洋太 MF:紺野和也、岩崎悠人 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 2024.04.28 11:45 Sun広島が佐々木翔の同点弾で無敗キープ、福岡はシャハブ・ザヘディが今季3点目【明治安田J1第8節】
13日、明治安田J1リーグ第8節のアビスパ福岡vsサンフレッチェ広島がベスト電器スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 12位につける福岡は前節、名古屋グランパスとのアウェイ戦でゴールレスドロー。堅守を発揮しながらも得点を奪いきれなかった。今節は紺野和也がベンチスタート、宮大樹がメンバー外となり、代わりに重見柾斗、井上聖也がスタメン入りした。 対する広島は、大橋祐紀の古巣相手の2ゴールで湘南ベルマーレを下し2連勝中。今シーズン未だ無敗で2位と好調を維持している。ミヒャエル・スキッベ監督は新井直人をベンチに置き、越道草太が今シーズン初先発となった。 良い形で試合に入ったのは広島。越道が積極的に左足でゴールを狙うと、10分には左CKからのクロスを大橋がヘディングで叩く。これはゴール左へと外れた。 一方の福岡は最前線のシャハブ・ザヘディをターゲットに攻める。11分にはボックス外から強烈な左足シュートを飛ばしたが、GK大迫敬介の正面を突いた。 流れを掴んだ福岡は立て続けにチャンス。12分には湯澤聖人の右からのクロスがファーまで届き、前嶋洋太が右足シュート。枠に飛ばしたが、またしてもGK大迫に阻まれた。 牙城を崩したのは22分。右サイドで湯澤が粘ると、倒れ込みながらのクロスに合わせたのはシャハブ・ザヘディ。高い打点のヘディングでネットを揺らし、今シーズン3点目を記録した。 しかし、アウェイの広島もすぐさま反撃。25分、右CKに合わせたのは佐々木翔。ゴール右隅にヘディングシュートを飛ばすと、GK村上昌謙は手に当てながらも弾ききれず、ゴールラインを割った。 その後は広島の攻勢で進むが、両チームともに追加点は奪えずハーフタイムへ突入。交代なしで後半を迎える。 福岡は湯澤とシャハブ・ザハディのホットラインが光る。52分、湯澤のアーリークロスにシャハブ・ザハディが今度は左足で合わせにいったが、惜しくもポストの左に飛んだ。 先に動いたのは福岡の長谷部茂利監督。60分、重見に代えて紺野をピッチに送り出す。 一方、FKや中野就斗の思い切ったロングシュートがあった広島は、73分に2枚替え。東俊希、越道を下げて志知孝明と新井直人を投入する。 その後も福岡はウェリントン、広島は小原基樹と交代カードを使いながら試合は終盤へ。89分には広島の加藤陸次樹が志知の左からのクロスに合わせたが、枠を捉えきれない。 後半アディショナルタイムに入ってからも広島が畳みかけるが、最後の川村拓夢のシュートも左に外れ、試合終了。痛み分けとなったが、広島は無敗をキープした。 アビスパ福岡 1-1 サンフレッチェ広島 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前22) 【広島】 佐々木翔(前25) <span class="paragraph-title">【動画】頭で決めたシャハブ・ザヘディの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>クロスを上げればエースが決める!<br>\<br><br>湯澤聖人が右サイドからクロスボールを入れると<br>最後はシャハブ ザヘディがヘッドで決める!<br><br>明治安田J1リーグ第8節<br>福岡×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡広島</a> <a href="https://t.co/ZheSIUSg2P">pic.twitter.com/ZheSIUSg2P</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779020981400457600?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.13 16:22 Sat日本代表復帰の長友佑都が豪快先制弾! U-23代表組も躍動のFC東京が敵地で福岡に快勝し、今季初勝利【明治安田J1第4節】
明治安田J1リーグ第4節のアビスパ福岡vsFC東京が16日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 開幕3試合は1勝2分けと悪くないスタートを切った福岡。前節の湘南ベルマーレ戦は1-1のドロー決着に終わり、今度こそホーム初勝利を掴みたいところ。長谷部茂利監督は岩崎悠人の代わりに金森健志を先発起用し、7日に加入が発表されたイラン代表FWシャハブ・ザヘディもベンチに入った。 対するFC東京は2分け1敗と未だ勝利なし。敵地で今シーズン初勝利を狙う。今節はディエゴ・オリヴェイラや出場停止のエンリケ・トレヴィザンがメンバー外となり、ピーター・クラモフスキー監督はここまで3得点の荒木遼太郎を最前線で起用。高宇洋と木本恭生がスタメン入りし、松木玖生がトップ下に入った。 立ち上がりはFC東京ペースで進むも、ファーストシュートはブロックを敷いて速攻を狙う福岡。自陣内でボールを奪うと右サイドからカウンターを仕掛け、最後は古巣対戦の紺野和也が中へ切り込んでからシュートまで持ち込んだ。 これで福岡が勢いを掴みかけるが、FC東京もセットプレーから16分に反撃。ボックス手前右の位置でFKを獲得すると左足で松木が狙ったが、コース上に入った奈良竜樹が身体を張ってブロックする。 続いて右サイドから攻めたFC東京は、縦に仕掛けた仲川輝人がゴールライン際からクロスを上げる。ファーに飛び込んだ松木は頭で合わせきれないが、主導権を取り戻していく。 攻勢のアウェイチームに歓喜の瞬間が訪れたのは28分。押し込む中、バングーナガンデ佳史扶が左サイドからゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前で収めたのは日本代表復帰を果たした長友佑都。トラップからすかさず右足を振り、浮いたボールをゴール左隅に叩き込んだ。 リードを許した福岡だが、直後のキックオフからすぐさま決定機。ウェリントンが競り合うとボックス手前中央の紺野へ。枠内に強烈な左足シュートが飛んだが、ここはGK波多野豪が好セーブで凌いだ。 FC東京は守護神の活躍に前線が呼応。32分に点差を広げる。遠藤渓太が前線でロングボールを収めてタメを作ると、右ポケットに走り込んだ荒木にスルーパス。右足ダイレクトで流し込み、そのまま2-0で試合を折り返した。 2点を追いかける福岡の長谷部監督は後半頭から動く。センターバックの井上聖也を下げて岩崎を投入。[3-4-2-1]の布陣から[4-4-2]へ形を変え、岩崎がウェリントンと2トップを組んだ。 後半はよりオープンな展開となり、両チーム共に松木や紺野が積極的にシュートを放つ。55分にはウェリントンがクロスに頭で合わせるも、ゴール左に飛んだボールはGK波多野が弾き出した。 すると57分、FC東京が決定的な3点目を奪う。長友の右からのクロスがファーまで流れると、走り込んだのはバングーナガンデ佳史扶。ダイレクトでゴールに突き刺し、勝利を一気に手繰り寄せた。 まず1点を返したい福岡は、日本デビューのシャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹をピッチに送り込む。その後、立て続けにセットプレーからゴールに迫ったが、反撃の糸口を掴むことはできない。 このまましっかりと試合を締めたいFC東京は、71分に長友がお役御免。クラモフスキー監督は遠藤もベンチに下げ、中村帆高と俵積田晃太を起用した。 福岡も交代カードを切るが、時間が経つにつれ試合は膠着。それでも82分、ホームチームが一矢報いる。 右サイドからのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でシャハブ・ザハディが粘る。最後は途中出場の松岡大起が押し込み、2点差に詰め寄った。 クリーンシートとはいかなかったFC東京だが、以降は得点を許さず1-3で試合終了。日本代表復帰の長友や、U-23日本代表入りの荒木、バングーナガンデ佳史扶らが結果を残し、嬉しい今シーズン初勝利を手にした。 アビスパ福岡 1-3 FC東京 【福岡】 松岡大起(後37) 【FC東京】 長友佑都(前28) 荒木遼太郎(前32) バングーナガンデ佳史扶(後12) <span class="paragraph-title">【動画】長友佑都の先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>代表復帰の37歳が決めた‼<br>\<br><br>22歳バングーナガンデ 佳史扶のクロスを<br>37歳長友佑都が合わせた <br><br>FC東京が“師弟コンビ”で幸先よく先制<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>福岡×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/uWLoItEnPQ">pic.twitter.com/uWLoItEnPQ</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768859634511511594?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 15:09 Sat中山克広の加入後初ゴール守り抜いた名古屋がベスト8進出! GK佐々木がPKストップも柏は敗退…【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦の名古屋グランパスvs柏レイソルが9日に豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が1-0で勝利。2戦合計2-1とした名古屋のプライムラウンド進出が決まった。 5日に柏ホームで行われた第1戦はアウェイチームが前半序盤に先制も、後半半ばに追いついたホームチームが1-1のドローに持ち込んだ。 敵地で最低限のドローという結果を得た名古屋はホームで突破を目指す一戦で先発5人を変更。守護神ランゲラックに森島司、キャスパー・ユンカーら主力がスタメンに戻った。 一方、敵地での突破を狙う柏はこちらも先発5人を変更。古賀太陽、白井永地、マテウス・サヴィオら主力がスタメンに名を連ねた。 共に慎重な入りを見せた中、両チームは相手のブロックの前でボールを動かしながら要所でスピードがある前線の選手のランニングを使いながら背後を意識した仕掛けからチャンスを窺う。 前半半ばを過ぎてもクローズな状況が続くが、前回対戦同様に名古屋が先にゴールをこじ開ける。33分、相手陣内左サイドで展開を受けた山中亮輔が対面のDFを抜き切らずに正確な左足のクロスを供給。飛び出したGK佐々木雅士が何とかパンチングでボールの軌道を変えたが、ファーでフリーの中山克広が胸付近でのワントラップから右足シュートを左下隅へ流し込んだ。 チームファーストシュートとなった中山の加入後初ゴールで先手を奪った名古屋は、ここから柏の攻勢を受ける形となったが、サヴィオらのボックス付近での再三のシュートを守備陣がしっかりと身体を張ってブロック。1点リードで試合を折り返した。 内容は悪くないものの、名古屋の堅守攻略へ一工夫が必要な柏は小屋松知哉に代えて大型FWの木下康介をハーフタイム明けに投入。その木下は開始早々にボックス内でシュートチャンスを迎えるが、ここは相手の寄せもあって枠に飛ばし切れない。 後半も同じメンバー、アプローチで臨んだ名古屋は引き続きディフェンスラインと駆け引きする永井謙佑や両ウイングバックを起点に攻撃を仕掛ける。57分にはボックス左に抜け出したユンカーがニア上を狙った強烈な左足シュートを放つが、ここはGK佐々木の好守に阻まれる。 後半半ばを過ぎて徐々に試合がオープンになり始めると、両ベンチが動く。ゴールをこじ開けたい柏は白井、戸嶋祥郎を下げて島村拓弥、熊澤和希を同時投入。さらに、山田雄士に代えて鵜木郁哉を投入。 これに対して名古屋は永井が右ヒザを痛めてプレー続行が不可能となると、山岸祐也の投入と共に山中を下げて久保藤次郎を投入。この交代直後にはボックス内で山岸にいきなり決定機が訪れるなど流れを引き寄せると、73分にはボックス内に勢いを持って入った稲垣祥がDF古賀のファウルを誘ってPKを獲得。 だが、決定的な2点目となるこのPKはキッカーのユンカーの右を狙ったシュートをGK佐々木に見事な反応で阻まれ、痛恨の決定機逸に。さらに、数分後には右ハムストリングを痛めたユンカーがプレー続行不可能となり、倍井謙のスクランブル投入も余儀なくされる。 佐々木の2度の好守によって望みを繋いだ柏はDF川口尚紀に代えてFW武藤雄樹を最後のカードとして切る。後ろを1枚削って右肩上がりの攻撃的な布陣で同点ゴールを狙う。後半アディショナルタイムにはパワープレーの形からゴール前にフリーで飛び込んだ立田悠悟にビッグチャンスが舞い込むが、右足で合わせた至近距離からのシュートはGKランゲラックのビッグセーブに阻まれて万事休す。 この結果、ストライカー2人の負傷にPK失敗と苦しみながらも虎の子の1点を守り切った名古屋が2戦合計2-1でベスト8進出を決めた。 名古屋グランパス 1-0(AGG:2-1) 柏レイソル 【名古屋】 中山克広(前33) 2024.06.09 18:06 Sun37歳家長昭博の2ゴールで逃げ切り成功! 川崎Fが名古屋撃破で4試合ぶり白星【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の川崎フロンターレvs名古屋グランパスがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、川崎Fが2-1で勝利した。 3試合10失点で未勝利の川崎F(暫定16位)と、3試合無敗の名古屋(暫定7位)。ともに前節1-1ドローで勝利を逃しているなか、6月初戦で勝ち点3を掴んだのは、川崎Fだ。 雷雨の影響で試合開始が10分ほど遅れたなか、開始6分でホームチーム川崎Fが先制。瀬古樹の右CKをゴール前で192cm高井幸大がフリックし、ファーへ走った37歳家長昭博がダイビングヘッドを叩き込んだ。 早々に被弾の名古屋は9分、波状攻撃から稲垣祥が決定的なヘディングシュートもGKチョン・ソンリョンのビッグセーブ。10分、今度は速攻から決定機も、倍井謙はワントラップ目の失敗によりシュートが力無いものに。 18分、川崎Fは名古屋のミスから追加点。家長が最終ラインの三國ケネディエブスにプレッシングをかけ、三國が芝生に足元を取られて家長がボールをかっさらう。家長はGKランゲラックをかわした右足シュートで2点目とした。 名古屋は追い打ちをかけるようにアクシデント発生。20分すぎ、ヘディング後の着地で足を痛めた和泉竜司が自ら交代要求…23分、野上結貴との交代を余儀なくされた。 27分、川崎Fは決定機逸。右CKからゴール正面でフリーのバフェティンビ・ゴミスが右足ボレーを放ち、跳ね返りに再び右足を振るもまさかのシュートミス。3点目なら余裕を持って試合を進めれたが、そうそう上手くはいかない。 その後、2点リード保持で前半を終えるも、序盤で足を痛めながらもピッチに立っていたジェジエウについて、鬼木達監督はハーフタイムで下げることを決断。2月17日のFUJIFILM SUPER CUP以来に田邉秀斗を起用する。 川崎Fは58分、スルーパスに反応したゴミスが、ボックス右から腰をひねって右足を振り、ファーへ強烈なシュートを突き刺す。素晴らしい一撃だったが、オフサイドで3点目ならず。 名古屋は64分、ゴール前で内田宅哉、森島司が立て続けにシュートも、ブロックされて川崎Fにカウンターを浴びる。川崎Fは最後、ゴミスの右足弾で完結も、パス出しの山内日向汰がオフサイド…ゴミスは崩れ落ちて頭を抱える。 70分、名古屋は米本拓司の縦パスを起点に山岸祐也が抜け出し、スプリントの勢いそのままに右足を一閃。しかし、右足に力を込め過ぎたか、大きくクロスバー上へ。1点が遠い。 試合もいよいよ終盤の89分、名古屋は4月以来の戦列復帰となった山中亮輔が右CKでインスイングの良質クロス。ゴール前で混戦状態が生まれ、29歳にして韓国代表初選出のハ・チャンレが蹴り込み1点差とする。 押せ押せの名古屋は続く90+2分、中山克広が右からアーリークロスを入れ、フリーで走り込んだ永井謙佑がスライディングボレー。決定機だったが、GKチョン・ソンリョンが視界に入ったか、上手くボールを叩けず枠外へ。 結局、川崎Fが逃げ切りに成功。昨季2戦2敗の名古屋から2季ぶりとなる勝利で、4試合ぶりの白星に。37歳家長が2ゴール、38歳ゴミスは幻の2ゴールも、コンディションの良さを見せつけた。心配なのはジェジエウの状態か。 川崎フロンターレ 2-1 名古屋グランパス 【川崎F】 家長昭博(前6、前18) 【名古屋】 ハ・チャンレ(後44) 2024.06.02 19:15 Sun【J1注目プレビュー|第17節:川崎Fvs名古屋】主導権を握りたい川崎F、名古屋は大の苦手“等々力”で勝利なるか
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 17:00キックオフ 川崎フロンターレ(16位/17pt) vs 名古屋グランパス(7位/26pt) [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] <span class="paragraph-subtitle">◆主導権を最後まで握れ【川崎フロンターレ】</span> 前節はホームに柏レイソルを迎えて1-1のドロー。チームとしての停滞感は否めない結果となってしまった。 主導権を握っていくスタイルを見せていた川崎Fだったが、今シーズンはなかなかそれができない状況。ペースを握っても、相手に渡してしまい、結果的に勝利を遠ざけることとなっている。 押し込み続けていくことがしたいものの、名古屋のプレスにハマればカウンター対策をしなければいけなくなり、押し込み続けていても堅守を崩せないまま時間が経てば、一発でやられてしまう可能性もある。 しっかりとバランスを取りつつも、自分たちの戦い方に持っていけるか。ポイントは焦れずに我慢も忘れないということだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:大南拓磨、ジェジエウ、高井幸大、瀬川祐輔 MF:脇坂泰斗、橘田健人、山本悠樹 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 <span class="paragraph-subtitle">◆苦手なアウェイ戦で勝利を!【名古屋グランパス】</span> 前節はホームに京都サンガF.C.を迎えたが1-1のドロー。それでも3試合負けがない状況が続いている。 ここから上位に行くためには勝ち点3を積み上げたいところ。不調を極める川崎Fでも当然勝利が欲しいところだ。 ただ、アウェイの川崎F戦は大の苦手。過去10試合でわずか1勝という状況であるが、それを克服するチャンスでもある。ここでしっかりと叩いておきたいところだろう。 ケガ人にも苦しんでいる状況だが、山岸祐也が前節復帰。キャスパー・ユンカーを含めて、前線の駒が揃ってきたことをしっかりと生かしていきたいところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:吉田温紀、ハ・チャンレ、三國ケネディエブス MF:中山克広、稲垣祥、椎橋慧也、和泉竜司 MF:森島司、永井謙佑 FW:キャスパー・ユンカー 監督:長谷川健太 2024.06.02 11:30 Sun京都の未勝利街道続く 名古屋から先制も同点被弾でドロー決着【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節の名古屋グランパスvs京都サンガF.C.が豊田スタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 公式戦3連勝中の名古屋(5位)と、J1リーグ5連敗で最下位に沈む京都(20位)。5試合16失点の京都としては、今回アウェイで上位との対決だが、「勝ち点3」で弾みを作りたい。 名古屋は16分、古巣対戦のパトリックが左からのクロスに右足で合わせ、GKと逆シグナルのシュートが枠を突く。しかし、ゴールマウスのカバーへ走ったDFにクリアされる。 25分過ぎにはアクシデント。小野雅史が左ヒザ付近を痛めたようで、担架に乗せられてピッチ外へ。28分に中山克広との交代を余儀なくされる。 先制は京都。36分、右サイドからのスローインを191cm原大智がポストプレーで落とすと、こぼれ球を拾った平戸太貴の浮き玉に豊川雄太が走り、右足ボレーでGKランゲラックとの一対一を制した。 堅守速攻の名古屋に対して根気強く“穴”を探し、比較的よい時間帯で1点を奪った京都。43分にはFKを獲得、名古屋パトリックのクリアがポスト直撃という惜しいシーンを作る。 名古屋は45+4分に決定機。森島司のロングスルーパスに抜け出した永井謙佑が、ボックス右でワントラップから右足を振る。やや角度が足りなかったか、GKク・ソンユンに阻まれた。 51分、京都はセットプレー崩れから佐藤響がボックス手前で右足ミドルも、GKランゲラックが反応できなかった一撃はクロスバー直撃。惜しくも追加点ならず。 今度は名古屋。55分、途中出場した中山の右からのクロスに永井がヘディングで合わせるが、GKク・ソンユンのファインセーブに阻まれる。 57分、名古屋はパトリック&永井を下げ、キャスパー・ユンカー&山岸祐也をピッチへ。早い時間でまず追いつきたい。 76分にようやく同点に。右から崩し、ボックス右角でボールをキープするユンカー。DF2枚を背負い、形成は不利だったが、巧みな身のこなしでバックパスを送り、受けた椎橋慧也がワントラップから右足ボレーを放つ。 枠を突きつつ、威力には乏しかったが、これが京都の宮本優太に当たってコースが変わり、GKク・ソンユンの動きと逆方向へ。ク・ソンユンは咄嗟の判断で見送ったが、これがネットへと吸い込まれた。 椎橋の加入後初ゴールで勢いに乗った名古屋。一気呵成に京都を押し込んでいくが、勝ち点3を求めて大挙して来たサポーターに後押しされる京都も意地。名古屋の攻撃を“決定機未遂”で凌いでいき、陣地回復へ前を向く。 どちらも2点目は奪えず、1-1のドロー決着。京都は連敗こそ5でストップも、未勝利街道が続くことになった。 名古屋グランパス 1-1 京都サンガF.C. 【名古屋】 椎橋慧也(後31) 【京都】 豊川雄太(前36) 2024.05.26 17:04 Sun雪降りしきる中のホーム開幕戦、長谷川元希の移籍後初ゴールで新潟が勝利! 名古屋は泥沼の無得点3連敗は30年ぶりの結果に【明治安田J1第3節】
9日、明治安田J1第3節のアルビレックス新潟vs名古屋グランパスがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-0で新潟が勝利を収めた。 開幕戦で勝利も前節はガンバ大阪に敗れた新潟と、開幕から唯一の2連敗で最下位に沈んでいる名古屋の一戦となった。 新潟は敗れたG大阪戦から5名を変更。舞行龍ジェームズ、堀米悠斗、宮本英治、小見洋太、小野裕二が入った。 対する連敗中の名古屋は町田戦から6名を変更。内田宅哉、久保藤次郎、椎橋慧也、倍井謙、稲垣祥、山岸祐也が入った。 試合開始前までは雪が降っていた新潟のホーム開幕戦。ややスリッピーなピッチでの戦いとなる中、両チームともに大幅にメンバーを入れ替えた試合では新潟はポゼッション、名古屋はカウンターで攻撃に出ていく。 大きなチャンスがない中で迎えた16分には、名古屋の山岸が最終ラインにプレスをかけると、ミスパスを拾った永井謙佑がロングシュートを狙うが、枠を捉えられない。 19分には新潟にチャンス。右サイドから中に入った松田詠太郎が中央の小野へパス。小野はボックス手前からダイレクトで裏に浮き球のパスを出すと、反応した小見がダイレクトボレー。しかし、これはサイドネットを揺らしてしまう。 互いに多くシュートまではいけないものの、サイドを使った組み立てで相手ボックス付近でのプレーが増えることに。名古屋は初先発の倍井が積極的な仕掛けを見せてリズムを作っていく。 35分過ぎには再び大粒の雪が降り出すことに。視界が悪くなるほど降り始めたが、程なくして雪は止むことに。その後も、互いに決定機はなくゴールレスで試合を折り返す。 後半に入っても立ち上がりは新潟のペース。小野や宮本英治がゴールに迫っていくが精度を欠くことに。それでも、鋭いセカンドボールへの反応からペースを握っていく。 押し込まれていた名古屋は積極的なプレーを見せていた倍井を下げて、森島司を59分に投入。流れを掴みにいくと、名古屋は森島が入ってリズムが変わった中で決定機まではいけない。 その後、再び雪が降り始める展開に。難しいコンディションとなる中、名古屋は82分に途中出場の中山克広がうまくゴール裏に抜け出すと、GKとの一対一でシュート。しかし、GK小島亨介がしっかりとセーブし、ゴールを許さない。 こう着状態が続いていく中、88分についにスコアが動くことに。自陣ハーフウェイライン付近でトーマス・デンがボールを奪うと、パスを受けた長谷川元希がドリブルで持ち出すと、ボックス手前で左足シュート。シュートはGKランゲラックの頭上を越えてネットを揺らし、新潟が土壇場で先制した。 劇的なゴールが決まりリードを奪った新潟。対する名古屋はすぐにパトリックを投入してなんとか1点を目指していく。アディショナルタイムは5分あったが、新潟はしっかりと強度を保ち、名古屋の反撃を許さず。そのまま1-0で新潟が勝利を収めた。 新潟は雪が降りしきる中でのホーム開幕戦で劇的勝利。一方の名古屋は、3試合連続ノーゴールの3連敗、30年ぶりの無得点開幕3連敗と苦しいシーズンスタートとなった。 アルビレックス新潟 1-0 名古屋グランパス 【新潟】 長谷川元希(後43) <span class="paragraph-title">【動画】新潟が劇的な勝利!長谷川元希が移籍後初ゴールで勝利導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1766357979408839058?ref_src=twsrc%5Etfw">March 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.09 15:56 Sat福岡と札幌は0-0痛み分け…前後半で互いに攻勢も決め手欠きゴールレス【明治安田J1開幕節】
24日、明治安田J1リーグ第1節のアビスパ福岡vs北海道コンサドーレ札幌がベスト電器スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 福岡は絶対的エースの山岸祐也が退団した前線に、ナッシム・ベン・カリファと岩崎悠人を補強。開幕ゲームは岩崎が2シャドーの一角に入り、1トップにはウェリントンを配置。ベン・カリファはメンバー外となった。 対する札幌も小柏剛が退団し、“元エース”鈴木武蔵がガンバ大阪からレンタル移籍で4年ぶりに復帰。その鈴木はベンチスタートで、1トップに小林祐希、2シャドーに駒井善成とスパチョークが入る[3-6-1]を採用した。 山岸が去った福岡だが、前線からの機敏なプレッシングは不変。先日36歳となったウェリントンは前からのプレスだけでなく、後ろ向きのプレスバックも苦にしない。年齢を重ねるごとに献身性が高まるチームプレーヤーだ。 札幌はそんな福岡を恐れることなく後方から丁寧にビルドアップ。しかし、出足の鋭さで福岡に凌駕され、11人全員が自陣で守備に回る場面も多い。マイボール時はゼロトップの小林が降りてきて起点を創りたいところだ。 その札幌は17分、スパチョークが福岡の大卒ルーキー・重見柾斗が自陣で出した横パスをカットし、カウンターを発動。追い越した小林へラストパスを送るが、小林は帰陣した福岡DFに行く手を阻まれ、フィニッシュまで持ち込めず。 24分に福岡が決定機。ショートカウンターから”攻撃の核”紺野和也が持ち前の推進力で前を向き、ラストパスを出した岩崎はボックス手前で完全にフリー。しかし、岩崎が利き足と逆の左で放ったダイレクトシュートは、わずかにゴール右へ外れる。 福岡は31分にも良い形。深く攻め込んで紺野が右からクロスを上げると、ゴール前へ走って飛び込んだのは左ウイングバックの小田逸稀。相手DFに競り勝っての豪快ヘディングは枠を捉えずも、先制点を予感させるのは福岡だ。 後半立ち上がりの50分、札幌はボランチの宮澤裕樹に代えて鈴木を投入。駒井をボランチ、小林をシャドーに落とし、鈴木を最前線に置く。 さらに60分、負傷した近藤友喜に代えて昨季チーム得点王の浅野雄也、中村桐耶に代えて青木亮太をピッチへ。次々と攻撃のカードを切る。 積極采配の札幌は次第に”らしさ”を発揮するようになるが、決定機創出にはなかなか至らず。低い位置で構えて守る意識を強めた福岡を崩し切るのは難しく、試行錯誤が続いていく。 後半から劣勢に回った福岡は、ロングボールからの個人のスピード、またはセットプレー獲得に活路を見出す展開。前半と打って変わって苦しいが、それでも崩れないのは昨季からチームの骨格を維持した積み上げがあるからだろう。 85分には、ここまで高い集中力を保ったウェリントンに代えて“福岡一筋20年目”37歳の城後寿を投入。試合が終盤に来てオープンな展開へと移行するなか、生ける伝説に1点を託す。 しかし、どちらもシュートシーンは少なく、後半ともに決定機ゼロ。結局アディショナルタイム5分間を含めてネットは揺らせず、0-0で決着。2024シーズン初戦で勝ち点「1」を分け合うこととなった。 福岡は「前線からの守備」という点で山岸退団をあまり感じさせずも、やはり得点力アップは積年の課題か。 札幌も昨季56ゴールの得点力をあまり感じられず。試合最終盤はホームチーム相手に猛攻を仕掛けるも、フィニッシュまで持ち込めなかった。 アビスパ福岡 0-0 北海道コンサドーレ札幌 2024.02.24 16:01 Sat「ゴールとアシストで“15”」タイトルホルダーとして臨む福岡の紺野和也、シャドーでのプレーに意気込みを語る「もっと怖い存在に」
「2024Jリーグ開幕PRイベント」が19日に催され、アビスパ福岡からはMF紺野和也が出席した。 福岡は2023シーズンの明治安田生命J1リーグで7位の成績を収めると、YBCルヴァンカップデはクラブ史上初となるタイトルを獲得。悲願を達成した。 今シーズンはタイトルホルダーとして臨むシーズンとなる中、紺野は新シーズンに向けて「去年やっと初タイトルが獲れて、みんな言っていますがもう一度優勝したいという思いが凄くあります。それに向けてチームの目標を立てているので、しっかり取り組んで、結果を出していきたいです」と語り、強い意気込みを持って臨むシーズンになるとした。 福岡に移籍して1年目でタイトル獲得。自身の特徴も出せたシーズンとなったが、「茂さん(長谷部茂利監督)もそうですし、チームメイトも自分の良さを引き立ててくれるプレーをしてくれています」とコメント。「僕もチームメイトの良いところを引き出せるような良い関係を築けていると思います」と、チームメイトと良い関係を築けているという。 その福岡は、ルキアン、山岸祐也とストライカー2人が退団。一方で、岩崎悠人、ナッシム・ベン・カリファを獲得した。 紺野にとっては近くでプレーする選手が入れ替わることとなったが「徐々に良くなってきてはいます」とフィット感が出てきているとし、「試合を重ねながらもっともっと良くしたいと思いますし、去年とはちょっと特徴の違う選手が入ってきたので、それを生かして、違う形も見せていけるんじゃないかなと思います」と、新たなパフォーマンスに期待を寄せた。 また、逆サイドに入った岩崎との関係については「悠人も凄く推進力があるので、そこは自分も生かしていきたいと思いますし両サイドから攻めて切り裂いていければ、より相手の脅威になると思います」と、両ウイングで攻撃を切り裂いていきたいとした。 「ベースは変わらない」という今シーズンの福岡。ただ、昨シーズンは取りこぼした試合もリーグ戦ではあった。 紺野は「大事なところで落としてしまった試合が何試合かあったので、そこが取れていればもっと上に行けたと思いますし、そういうところを今シーズン取れればと思います」とコメント。しっかりと勝ち点を掴んでいきたいとした。 一方でルヴァンカップではしっかりと勝ち切る姿を見せた。リーグ戦との差については「カップ戦は一発勝負なので、割り切るところを割り切れたと思いますけど、リーグ戦では拘っていたけどこだわりきれていなかったのかなと思うところがあります」とコメント。「カップ戦と同じようにリーグ戦も戦って勝ち切れれば、より上の順位で終えられると思いますし、チームとしてもまた1つ上の段階に進めると思います」と、1試合1試合をしっかりと戦うことが大事だとした。 個人としての目標については「出場時間もそうですし、ゴールやアシストの数字も去年を越えたいと思います」とコメント。「ゴールとアシストを合わせて“15”は行きたいと思います」と、より数字に拘りたいとした。 また、自身のアップデートについては「ドリブルだったりというのはもっと成長できると思うので、そこを伸ばしていくことと、シャドーでプレーすることも多いので、より中でのプレー、中央でのプレーを取り組んでいる最中です」と、今シーズンは中央でのプレーもあるとコメント。「サイドに張る方が簡単ではあります」とサイドでのプレーについて語ったが、「相手の脅威になるのはよりゴールの近くでのプレーなので、難しいですけどシャドーでのプレー精度を高めればもっと怖い存在になれると思います」と、より力をつけていきたいとした。 クウェて連覇がかかるルヴァンカップは、J1からJ3までの60チームが参加する一発勝負のトーナメントに大会方式が変更した。紺野は「最初から一発勝負のトーナメントなので、カテゴリー関係なく難しい試合が続くと思います」とイメージを語り、「チームの良さを出して勝ちきって、優勝までいきたいと思います」と、連覇を目指したいとした。 2024.02.19 22:30 Monスキッベ体制3年目、新スタジアムとともに9年ぶりのJ1優勝へ【J1開幕直前ガイド|サンフレッチェ広島】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、サンフレッチェ広島を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:3位(17勝7分け10敗) 2022シーズン:3位(15勝10分け9敗) 2021シーズン:11位(12勝13分け13敗) 【昨季チーム得点王】 ドウグラス・ヴィエイラ 8ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 FW大橋祐紀 昨季J1:23試合出場/13ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆スキッベ体制3年目でJ1制覇へ</span> ミヒャエル・スキッベ監督の就任した2022年はルヴァンカップ初優勝。昨季もケガ人や6戦未勝利など苦しい時間を過ごしながらも、リーグ戦では2年連続となる3位フィニッシュを果たした。となれば、集大成となる3年目に求められるのは間違いなくJ1制覇。『シン・ぶちあつ!』のスローガンのもと、9年ぶりとなるタイトル奪還を目指す。 <span class="paragraph-subtitle">◆カギは得点力アップ、顔ぶれは揃う</span> 昨季の失点数はリーグで2番目に少ない「28」。一方で、二桁ゴールを記録した選手はおらず、得点数「42」は7位タイにとどまった。悲願達成のためには得点力向上が必須といえよう。 前線の顔ぶれでは期待のエース、満田誠が大ケガからの復活を遂げ、昨夏に加入した"古巣復帰"の加藤陸次樹も即好パフォーマンスを継続。ナッシム・ベン・カリファが離れた穴には、昨季湘南ベルマーレで13得点をマークした大橋祐紀を補強した。ドウグラス・ヴィエイラ、ピエロス・ソティリウの両ストライカーに加え、マルコス・ジュニオールが万全の状態で継続稼働すれば、前線の迫力は明らかに増すだろう。 サイドの人選も、J3、J2と研鑽を重ねた小原基樹のレンタルバックで戦力を確保。ボランチには育成組織出身の細谷航平と、各ポジションともにピンポイントでの補強をしたといえるが、唯一の懸念はGKのバックアッパーか。 今季はGKコーチが菊池新吉氏、林卓人氏の2人という珍しい体制となった。代表活動等で大迫敬介のコンディションが整わなかった場合など、控える田中雄大や川浪吾郎らを含め、GKチームとして真価も試される。 <span class="paragraph-subtitle">◆待望の専用スタジアムが稼働</span> 1日には待望の専用スタジアム、エディオンピースウイング広島がオープンした。広島サポーターにとってはもちろん、アウェイファンも期待を膨らませていることだろう。主要駅からのアクセスも格段に向上。臨場感溢れる試合とともに、集客やファン層拡大にもつながりそうだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK薄井覇斗(24)←松本山雅FC/期限付き移籍 DFイヨハ理ヘンリー(25)←京都サンガF.C./期限付き移籍より復帰 MF細谷航平(22)←法政大学/新加入 MF小原基樹(23)←水戸ホーリーホック/期限付き移籍より復帰 FW大橋祐紀(27)←湘南ベルマーレ/完全移籍 【OUT】 GK林卓人(41)→現役引退 DF住吉ジェラニレショーン(26)→清水エスパルス/期限付き移籍 MF土肥航大(22)→栃木SC/期限付き移籍先変更 MF仙波大志(24)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍期間延長 MF柴﨑晃誠(39)→現役引退 FW棚田遼(20)→いわきFC/期限付き移籍 FW鮎川峻(22)→大分/期限付き移籍期間延長 FWナッシム・ベン・カリファ(32)→アビスパ福岡/完全移籍 2024.02.07 18:30 Wed【Jリーグ移籍情報まとめ/1月12日】元日本代表GK川島永嗣が磐田で13年半ぶりにJリーグ復帰! 浦和はノルウェー代表MFソルバッケンを獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月12日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】浦和に加入するオラ・ソルバッケン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw1.jpg" alt="浦和に加入するオラ・ソルバッケン" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">浦和に加入するオラ・ソルバッケン/Getty Images<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移籍》 MF長谷川竜也(29)←横浜FC ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《監督就任》 岩政大樹氏(41)→ハノイFC(ベトナム) ◆浦和レッズ [IN] 《期限付き移籍》 MFオラ・ソルバッケン(25)←ローマ(イタリア) [OUT] 《期限付き移籍》 DF荻原拓也(24)→ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ◆柏レイソル [IN] 《新加入》 DF関根大輝(21)←拓殖大学 ◆FC東京 《契約更新》 FWディエゴ・オリヴェイラ(33) DFバングーナガンデ佳史扶(22) [OUT] 《契約満了》 MF青木拓矢(34) ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF水沼宏太(33) FWアンデルソン・ロペス(30) DFエドゥアルド(29) DF松原健(30) [OUT] 《退団》 DF角田涼太朗(24) ◆横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF長谷川竜也(29)→北海道コンサドーレ札幌 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 MF齊藤未月(25)→ヴィッセル神戸/期限付き→完全 ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 GKファンティーニ燦(25)←福島ユナイテッドFC ◆ガンバ大阪 [IN] 《期限付き移籍満了》 GK谷晃生(23)←FCVデンデルEH(ベルギー) [OUT] 《期限付き移籍》 GK谷晃生(23)→FC町田ゼルビア ◆セレッソ大阪 《契約更新》 MFジョルディ・クルークス(29) MF喜田陽(23) FW木下慎之輔(19) [IN] 《完全移籍》 FWヴィトール・ブエノ(29)←アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル) MF平野佑一(27)←浦和レッズ ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 MF齊藤未月(25)←湘南ベルマーレ/期限付き→完全 ◆サンフレッチェ広島 [OUT] 《完全移籍》 FWナッシム・ベン・カリファ(31)→アビスパ福岡 ◆アビスパ福岡 [IN] 《完全移籍》 FWナッシム・ベン・カリファ(31)←サンフレッチェ広島 ◆サガン鳥栖 《契約更新》 GK朴一圭(34) [IN] 《新加入》 MF日野翔太(21)←拓殖大学 [OUT] 《完全移籍》 FW荒木駿太(24)→FC町田ゼルビア/期限付き→完全 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】町田がG大阪からGK谷晃生を獲得</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw2.jpg" alt="町田がG大阪からGK谷晃生を獲得" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">町田でプレーするGK谷晃生/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆東京ヴェルディ [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 MF阿野真拓(20)←福井ユナイテッドFC(北信越L) [OUT] 《期限付き移籍》 MF阿野真拓(20)→テゲバジャーロ宮崎 ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 MF稲葉修土(30) [IN] 《完全移籍》 FW荒木駿太(24)←サガン鳥栖/期限付き→完全 《期限付き移籍》 GK谷晃生(23)←ガンバ大阪 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DFエドゥアルド・マンシャ(28) [IN] 《完全移籍》 DF今津佑太(28)←V・ファーレン長崎 ◆清水エスパルス [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 FW安藤阿雄依(19)←アスルクラロ沼津 ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 DFリカルド・グラッサ(26) [IN] 《完全移籍》 GK川島永嗣(40)←無所属 [OUT] 《完全移籍》 DF高野遼(29)→SC相模原 ◆V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 DF今津佑太(28)→ヴァンフォーレ甲府 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】磐田から相模原に加入したDF高野遼</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240112_tw3.jpg" alt="磐田から相模原に加入したDF高野遼" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">磐田から相模原に加入したDF高野遼/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457854&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 GKファンティーニ燦(25)→京都サンガF.C. ◆SC相模原 [IN] 《完全移籍》 DF高野遼(29)←ジュビロ磐田 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW安藤阿雄依(19)→清水エスパルス ◆愛媛FC [OUT] 《完全移籍》 DF吉田晴稀(22)→EDO ALL UNITED(東京都1部) ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《期限付き移籍》 MF阿野真拓(20)←東京ヴェルディ [OUT] 《完全移籍》 DF北村椋太(25)→VONDS市原FC(関東1部) 2024.01.13 08:30 Satカップ王者・福岡が背番号発表! 電撃加入のベン・カリファは「13」、清水から加入の松岡は「88」
アビスパ福岡は12日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは長谷部茂利監督の下、明治安田生命J1リーグでは過去最高位の7位でフィニッシュ。さらに、YBCルヴァンカップでは決勝まで勝ち進み、浦和レッズを下してクラブ史上初タイトルを獲得した。 大きな成果を得たシーズンとなった中、2024シーズンも長谷部監督が続投。しかし、チームからはFW山岸祐也が名古屋グランパスに完全移籍、MF井手口陽介がセルティックからの期限付き移籍が満了し、その後にヴィッセル神戸に完全移籍。FWルキアンも湘南ベルマーレに完全移籍していた。 一方で、サガン鳥栖からFW岩崎悠人、清水エスパルスからMF松岡大起を完全移籍で獲得。さらに、新体制発表の場にサプライズでサンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが登場し、完全移籍で加入が発表されていた。 加入選手では岩崎は「18」、松岡は「88」、ベン・カリファは「13」を着用。また、FWウェリントンが「18」から「17」に変更、DF井上聖也が「26」から「4」、DF亀川諒史から「22」から「19」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.永石拓海 31.村上昌謙 41.坂田大樹 51.菅沼一晃←福岡大学/新加入 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 4.井上聖也※背番号変更「26」 5.宮大樹 16.小田逸稀 19.亀川諒史※背番号変更「22」 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 37.田代雅也 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也 14.田中達也 25.北島祐二←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 30.重見柾斗←福岡大学/新加入 35.平塚悠知 88.松岡大起←清水エスパルス/完全 FW 10.城後寿 13..ナッシム・ベン・カリファ←サンフレッチェ広島/完全 17.ウェリントン※背番号変更「18」 18.岩崎悠人←サガン鳥栖/完全 27.佐藤凌我 28.鶴野怜樹 2024.01.12 19:27 Fri効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 Sun【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Satゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat福岡がシャハブ・ザヘディの超ロング弾で5戦ぶり白星! G大阪は連敗で次節大阪ダービー【明治安田J1第11節】
明治安田J1リーグ第11節の1試合が3日にベスト電器スタジアムで行われ、ホームのアビスパ福岡がガンバ大阪を1-0で下した。 13位福岡は4月中旬のルヴァンカップで大ケガから復帰した佐藤凌我が約8カ月ぶりに先発。一方、次節の大阪ダービーを睨み、宇佐美貴史がベンチスタートの9位G大阪は負傷欠場の三浦弦太に代わり、福岡将太をセンターバックの一角に起用した。 福岡にとって2試合ぶりのホーム戦となるなか、開始3分に4戦連発を狙う坂本一彩がボックス右に抜け出し、さっそくゴールに迫ったG大阪がボールを握って前がかりに。ボールを持つわりにフィニッシュシーンが乏しいものの、ウェルトンの仕掛けもアクセントにしながら攻め入り、自陣にセットしての守りに徹する福岡を崩しにかかる。 G大阪の攻撃対応が続く福岡だが、ブレイク中のシャハブ・ザヘディによる流れ関係なしのスーパーゴール。G大阪が前がかる22分に松岡大起が自陣右サイドでボールを引っかけると、シャハブ・ザヘディがハーフウェイラインも越えてないところから迷わずに左足を振り、前に出る一森純の頭上を通ってそのままゴールネットを揺らした。 一森の懸命な追いも実らず、追いかけるG大阪は前半のうちに追いつこうと、その後もボールを動かしながら試合を進めるが、なかなかフィニッシュに繋げられず。福岡がイラン代表FWの8戦6発目となるゴールでリードしたまま試合を折り返した。 後半もボールを握るG大阪だが、福岡が状況に応じてローブロックで対応したりと、割り切った守りでチャンスを作らせず。58分にはエースの宇佐美を送り込むが、攻め切れずにいると、あわよくば次のゴールも狙う福岡が追加点に迫るなど、なかなかリズムに乗り切れない。 75分に山下諒也と倉田秋の交代カードも切ったG大阪だが、69分の前嶋洋太に続いて、82分にウェリントンや重見柾斗を投入した福岡の守備陣を前に依然としてシュートに持ち込めず。90+1分には最後の交代で美藤倫と唐山翔自も送り出すが、福岡も最後をやらせない。 途中出場の前嶋が負傷交代するアクシデントにも直面した福岡だが、90+9分に足裏タックルの美藤がOFRの末にレッドカードのG大阪が1人少なくなり、5試合ぶり白星で6戦負けなし。G大阪は今季2度目の連敗で勝敗五分となり、次節の大阪ダービーを迎える運びとなった。 アビスパ福岡 1-0 ガンバ大阪 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前22) <span class="paragraph-title">【動画】イラン代表FWの8戦6発目は自陣からの超絶ロングシュート弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>シャハブ ザヘディ<br>自陣からのスーパーロング弾<br>\<br><br>福岡のシャハブ ザヘディが<br>超絶ゴラッソ‼<br><br>自陣からの狙い澄ました<br>超ロングシュートがGKの頭上を超えてネットへ吸い込まれる<br><br>明治安田J1リーグ第11節<br>福岡×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://t.co/cxeIEpdlAE">pic.twitter.com/cxeIEpdlAE</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786300004908367950?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.03 18:06 Fri古巣初対戦終えた福岡MF北島祐二「気合いが入りすぎてすぐにイエローを…」、東京Vサポーターへの敬意も口に
アビスパ福岡のMF北島祐二が、古巣初対戦を振り返った。 福岡は28日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第10節で東京ヴェルディと対戦し、0-0のドローに終わった。 今回の一戦では長期離脱を乗り越え、古巣初対戦で7カ月ぶりのリーグ戦復帰を果たしたFW佐藤凌我に大きな注目が集まったが、その緑の元エースストライカー同様に、誰よりも高いモチベーションで試合に臨んだのが、同じく古巣初対戦の北島だった。 福岡の下部組織出身で2019年にトップチーム昇格を果たした北島は、昨シーズンに出場機会、新たな環境を求めて東京Vに期限付き移籍。自身初の移籍は決して順風満帆とはいかなかったが、キャリアハイのリーグ戦28試合に出場し、リーグ戦初ゴールを含め3ゴール4アシストを記録。 いずれもアウェイ開催のファジアーノ岡山戦、ブラウブリッツ秋田戦では高精度のプレースキックで後半アディショナルタイムの劇的決勝点をアシストし、クラブ16年ぶりのJ1昇格に貢献した。 そのJ1昇格を置き土産に福岡へ帰還した23歳は、開幕当初こそ試合に絡めなかったものの、今月3日に行われた鹿島アントラーズ戦で初先発し、1-0の勝利に貢献すると、以降は公式戦4試合連続出場。着実に出場機会を増やし、古巣初対戦ではリーグ戦2度目のスタメンを勝ち取った。 [3-4-2-1]の2シャドーの一角でプレーした味スタでの一戦では、「気合いが入りすぎた」と試合後に語ったように開始早々にイエローカードをもらってしまい、前半のみの出場とはなったが、元チームメイトのMF森田晃樹が「キック精度や攻撃のアクセント、そういうところの技術の高さはやっぱり持っていた」と語った攻撃センス、城福浩監督の下で磨きをかけたアグレッシブな守備など爪痕は残した。 同試合後、北島は「つい5、6カ月前までいたチームに対戦相手として来て、このスタジアムでやれることに対して、すごく気合いが入っていました。気合いが入りすぎて、すぐにイエローをもらってしまったんですけど、こういう感情を持ちながらプレーするのは初めてだったので楽しかったです」と、さまざまな思いを抱えながら戦った自身初の古巣対戦を振り返った。 個人としては互いに手の内を知る中、「ヴェルディの選手はボールを持つのが上手いですし、その中でも背後に走ったり、戦ったりというのは、もう全部僕はわかっていたので、そこの球際だったり、セカンドボールの拾い合いで負けないというのがキーになってくると思っていた」と、“戦い”の部分で負けないことを意識していた。 また、この試合では東京V時代同様にプレースキッカーを務める場面もあった。その中で「あそこに立った時になんか懐かしいような思いが芽生えた」と、“緑の戦士”として戦った昨季の記憶がふと頭をよぎったというが、「ただユニフォームの色が違いますし、攻める相手が違ったので、自分に集中して蹴れたのは良かった。ただ、あれが点に繋がるようにこれからやっていきたい」と、語っている。 最後に、個人チャントにちなんで“アレアレオ”の愛称で呼ばれるなど短い在籍期間ながら古巣サポーターに愛されたMFに、対戦相手として再会したヴェルディサポーターの印象について問うと、「最後(試合終盤)のヴェルディのゴール裏の迫力というのは、去年より増してるなと思いましたし、ベンチから見ていても嫌な雰囲気だなと。逆に言えば、良い雰囲気だなと感じました」、「(試合後のゴール裏への挨拶で)拍手だったり、名前を呼んでくれる方がいて、こんな嬉しいことなんだなと思いました」と、改めてリスペクトの言葉を口にした。 2024.04.29 07:40 Mon効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 Sun効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 SatC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Satゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 Sun効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 SatC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Satゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat福岡MF金森健志が入籍報告 「笑顔の絶えない家庭を築いて行けたら」
アビスパ福岡は3日、MF金森健志(30)の入籍を報告した。 福岡県生まれで、2013年に筑陽学園高校から福岡入りの金森。鹿島アントラーズ、サガン鳥栖でのプレーを経て、2021年2月から福岡に復帰した。 相手は一般の方で、先月5月1日に入籍。5月の連戦等の影響もあり、本人を含め、各所と調整してこのタイミングでの発表となったという。 金森は「日頃から応援していただいてる方々、ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、入籍を報告。選手としても決意を新たにした。 「私事ではありますが、この度かねてよりお付き合いをしてまいりました女性と入籍致しましたので、ご報告させていただきます」 「まだまだ未熟な2人ですが、 お互いに支え合い、笑顔の絶えない家庭を築いて行けたらと思います。そしてこれまで以上に責任感をもち、サッカー選手として、また1人の人間としてさらに成長できるように、努力を重ねて参ります」 「いつも応援してくださるファンサポーターの皆さまには、これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」 2024.06.03 17:50 Mon効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat日本代表復帰の長友佑都が豪快先制弾! U-23代表組も躍動のFC東京が敵地で福岡に快勝し、今季初勝利【明治安田J1第4節】
明治安田J1リーグ第4節のアビスパ福岡vsFC東京が16日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 開幕3試合は1勝2分けと悪くないスタートを切った福岡。前節の湘南ベルマーレ戦は1-1のドロー決着に終わり、今度こそホーム初勝利を掴みたいところ。長谷部茂利監督は岩崎悠人の代わりに金森健志を先発起用し、7日に加入が発表されたイラン代表FWシャハブ・ザヘディもベンチに入った。 対するFC東京は2分け1敗と未だ勝利なし。敵地で今シーズン初勝利を狙う。今節はディエゴ・オリヴェイラや出場停止のエンリケ・トレヴィザンがメンバー外となり、ピーター・クラモフスキー監督はここまで3得点の荒木遼太郎を最前線で起用。高宇洋と木本恭生がスタメン入りし、松木玖生がトップ下に入った。 立ち上がりはFC東京ペースで進むも、ファーストシュートはブロックを敷いて速攻を狙う福岡。自陣内でボールを奪うと右サイドからカウンターを仕掛け、最後は古巣対戦の紺野和也が中へ切り込んでからシュートまで持ち込んだ。 これで福岡が勢いを掴みかけるが、FC東京もセットプレーから16分に反撃。ボックス手前右の位置でFKを獲得すると左足で松木が狙ったが、コース上に入った奈良竜樹が身体を張ってブロックする。 続いて右サイドから攻めたFC東京は、縦に仕掛けた仲川輝人がゴールライン際からクロスを上げる。ファーに飛び込んだ松木は頭で合わせきれないが、主導権を取り戻していく。 攻勢のアウェイチームに歓喜の瞬間が訪れたのは28分。押し込む中、バングーナガンデ佳史扶が左サイドからゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前で収めたのは日本代表復帰を果たした長友佑都。トラップからすかさず右足を振り、浮いたボールをゴール左隅に叩き込んだ。 リードを許した福岡だが、直後のキックオフからすぐさま決定機。ウェリントンが競り合うとボックス手前中央の紺野へ。枠内に強烈な左足シュートが飛んだが、ここはGK波多野豪が好セーブで凌いだ。 FC東京は守護神の活躍に前線が呼応。32分に点差を広げる。遠藤渓太が前線でロングボールを収めてタメを作ると、右ポケットに走り込んだ荒木にスルーパス。右足ダイレクトで流し込み、そのまま2-0で試合を折り返した。 2点を追いかける福岡の長谷部監督は後半頭から動く。センターバックの井上聖也を下げて岩崎を投入。[3-4-2-1]の布陣から[4-4-2]へ形を変え、岩崎がウェリントンと2トップを組んだ。 後半はよりオープンな展開となり、両チーム共に松木や紺野が積極的にシュートを放つ。55分にはウェリントンがクロスに頭で合わせるも、ゴール左に飛んだボールはGK波多野が弾き出した。 すると57分、FC東京が決定的な3点目を奪う。長友の右からのクロスがファーまで流れると、走り込んだのはバングーナガンデ佳史扶。ダイレクトでゴールに突き刺し、勝利を一気に手繰り寄せた。 まず1点を返したい福岡は、日本デビューのシャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹をピッチに送り込む。その後、立て続けにセットプレーからゴールに迫ったが、反撃の糸口を掴むことはできない。 このまましっかりと試合を締めたいFC東京は、71分に長友がお役御免。クラモフスキー監督は遠藤もベンチに下げ、中村帆高と俵積田晃太を起用した。 福岡も交代カードを切るが、時間が経つにつれ試合は膠着。それでも82分、ホームチームが一矢報いる。 右サイドからのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でシャハブ・ザハディが粘る。最後は途中出場の松岡大起が押し込み、2点差に詰め寄った。 クリーンシートとはいかなかったFC東京だが、以降は得点を許さず1-3で試合終了。日本代表復帰の長友や、U-23日本代表入りの荒木、バングーナガンデ佳史扶らが結果を残し、嬉しい今シーズン初勝利を手にした。 アビスパ福岡 1-3 FC東京 【福岡】 松岡大起(後37) 【FC東京】 長友佑都(前28) 荒木遼太郎(前32) バングーナガンデ佳史扶(後12) <span class="paragraph-title">【動画】長友佑都の先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>代表復帰の37歳が決めた‼<br>\<br><br>22歳バングーナガンデ 佳史扶のクロスを<br>37歳長友佑都が合わせた <br><br>FC東京が“師弟コンビ”で幸先よく先制<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>福岡×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/uWLoItEnPQ">pic.twitter.com/uWLoItEnPQ</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768859634511511594?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 15:09 Satカップ王者・福岡が背番号発表! 電撃加入のベン・カリファは「13」、清水から加入の松岡は「88」
アビスパ福岡は12日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは長谷部茂利監督の下、明治安田生命J1リーグでは過去最高位の7位でフィニッシュ。さらに、YBCルヴァンカップでは決勝まで勝ち進み、浦和レッズを下してクラブ史上初タイトルを獲得した。 大きな成果を得たシーズンとなった中、2024シーズンも長谷部監督が続投。しかし、チームからはFW山岸祐也が名古屋グランパスに完全移籍、MF井手口陽介がセルティックからの期限付き移籍が満了し、その後にヴィッセル神戸に完全移籍。FWルキアンも湘南ベルマーレに完全移籍していた。 一方で、サガン鳥栖からFW岩崎悠人、清水エスパルスからMF松岡大起を完全移籍で獲得。さらに、新体制発表の場にサプライズでサンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが登場し、完全移籍で加入が発表されていた。 加入選手では岩崎は「18」、松岡は「88」、ベン・カリファは「13」を着用。また、FWウェリントンが「18」から「17」に変更、DF井上聖也が「26」から「4」、DF亀川諒史から「22」から「19」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.永石拓海 31.村上昌謙 41.坂田大樹 51.菅沼一晃←福岡大学/新加入 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 4.井上聖也※背番号変更「26」 5.宮大樹 16.小田逸稀 19.亀川諒史※背番号変更「22」 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 37.田代雅也 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也 14.田中達也 25.北島祐二←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 30.重見柾斗←福岡大学/新加入 35.平塚悠知 88.松岡大起←清水エスパルス/完全 FW 10.城後寿 13..ナッシム・ベン・カリファ←サンフレッチェ広島/完全 17.ウェリントン※背番号変更「18」 18.岩崎悠人←サガン鳥栖/完全 27.佐藤凌我 28.鶴野怜樹 2024.01.12 19:27 Fri効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 Sun前寛之がスーパーなFK弾! 福岡が新潟撃破で連敗ストップの3戦ぶり白星【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのアビスパ福岡がアルビレックス新潟に2-0で勝利した。 15位新潟は負傷離脱の星雄次に代わって早川史哉がスタメン入り。11位福岡はシャハブ・ザヘディを出場停止で欠くなか、奈良竜樹や湯澤聖人もメンバーから外れ、井上聖也、小田逸稀、鶴野怜樹がスタートから出場した。 ミッドウィークのルヴァンカップで明暗の両者。ブロックを作って速攻で崩しにかかる福岡に対して、新潟は後ろからの組み立てからゴールを目指していく。 その新潟は5分に長倉幹樹のヘッドで迫ると、26分にも左サイドから谷口海斗がクロス。際どいコースに飛ぶが、GK村上昌謙が弾いたボールがクロスバーを叩く。 守備に回る時間帯こそ多いものの、速攻で陣地回復の福岡は37分にバイタルエリア中央でFKのチャンス。前寛之が右足で直接狙うと、ゴール左に突き刺さり、先手を奪う。 “アビスパの心臓”の相手GKもノーチャンスの見事な直接FK弾でリードした福岡は後半も守備に走るが、50分に松岡大起が右足ミドルを放つなど、次のゴールも目指す。 新潟は55分に分厚い攻めから秋山裕紀の際どい右足ミドルで襲いかかったりと前重心だが、福岡も62分の岩崎悠人、70分の前が立て続けに枠を叩くシュートを放つ。 すると、83分にも途中出場した重見柾斗のヘッドでゴールに迫った福岡は85分に紺野和也が敵陣右から左足でクロスを送り、そのままゴール左に。新潟を突き放した。 さらに失点の新潟は90+3分に右サイドからのクロスで早川史哉が1点を返すが、及ばず。福岡は2連敗ストップの3戦ぶり白星となり、新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 【新潟】 早川史哉(後45+3) 【福岡】 前寛之(前37) 紺野和也(後40) <span class="paragraph-title">【動画】アビスパの心臓がスーパーFKを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ここにしかないコースに叩き込んだ<br>\<br><br>30m弱の距離から<br>キャプテン・前が完璧に決めた!<br><br>アウェイの福岡が先制!<br><br>明治安田J1第16節<br>新潟×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟福岡</a> <a href="https://t.co/YckVRpchT6">pic.twitter.com/YckVRpchT6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794274042062520595?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 18:10 Satゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat日本代表復帰の長友佑都が豪快先制弾! U-23代表組も躍動のFC東京が敵地で福岡に快勝し、今季初勝利【明治安田J1第4節】
明治安田J1リーグ第4節のアビスパ福岡vsFC東京が16日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 開幕3試合は1勝2分けと悪くないスタートを切った福岡。前節の湘南ベルマーレ戦は1-1のドロー決着に終わり、今度こそホーム初勝利を掴みたいところ。長谷部茂利監督は岩崎悠人の代わりに金森健志を先発起用し、7日に加入が発表されたイラン代表FWシャハブ・ザヘディもベンチに入った。 対するFC東京は2分け1敗と未だ勝利なし。敵地で今シーズン初勝利を狙う。今節はディエゴ・オリヴェイラや出場停止のエンリケ・トレヴィザンがメンバー外となり、ピーター・クラモフスキー監督はここまで3得点の荒木遼太郎を最前線で起用。高宇洋と木本恭生がスタメン入りし、松木玖生がトップ下に入った。 立ち上がりはFC東京ペースで進むも、ファーストシュートはブロックを敷いて速攻を狙う福岡。自陣内でボールを奪うと右サイドからカウンターを仕掛け、最後は古巣対戦の紺野和也が中へ切り込んでからシュートまで持ち込んだ。 これで福岡が勢いを掴みかけるが、FC東京もセットプレーから16分に反撃。ボックス手前右の位置でFKを獲得すると左足で松木が狙ったが、コース上に入った奈良竜樹が身体を張ってブロックする。 続いて右サイドから攻めたFC東京は、縦に仕掛けた仲川輝人がゴールライン際からクロスを上げる。ファーに飛び込んだ松木は頭で合わせきれないが、主導権を取り戻していく。 攻勢のアウェイチームに歓喜の瞬間が訪れたのは28分。押し込む中、バングーナガンデ佳史扶が左サイドからゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前で収めたのは日本代表復帰を果たした長友佑都。トラップからすかさず右足を振り、浮いたボールをゴール左隅に叩き込んだ。 リードを許した福岡だが、直後のキックオフからすぐさま決定機。ウェリントンが競り合うとボックス手前中央の紺野へ。枠内に強烈な左足シュートが飛んだが、ここはGK波多野豪が好セーブで凌いだ。 FC東京は守護神の活躍に前線が呼応。32分に点差を広げる。遠藤渓太が前線でロングボールを収めてタメを作ると、右ポケットに走り込んだ荒木にスルーパス。右足ダイレクトで流し込み、そのまま2-0で試合を折り返した。 2点を追いかける福岡の長谷部監督は後半頭から動く。センターバックの井上聖也を下げて岩崎を投入。[3-4-2-1]の布陣から[4-4-2]へ形を変え、岩崎がウェリントンと2トップを組んだ。 後半はよりオープンな展開となり、両チーム共に松木や紺野が積極的にシュートを放つ。55分にはウェリントンがクロスに頭で合わせるも、ゴール左に飛んだボールはGK波多野が弾き出した。 すると57分、FC東京が決定的な3点目を奪う。長友の右からのクロスがファーまで流れると、走り込んだのはバングーナガンデ佳史扶。ダイレクトでゴールに突き刺し、勝利を一気に手繰り寄せた。 まず1点を返したい福岡は、日本デビューのシャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹をピッチに送り込む。その後、立て続けにセットプレーからゴールに迫ったが、反撃の糸口を掴むことはできない。 このまましっかりと試合を締めたいFC東京は、71分に長友がお役御免。クラモフスキー監督は遠藤もベンチに下げ、中村帆高と俵積田晃太を起用した。 福岡も交代カードを切るが、時間が経つにつれ試合は膠着。それでも82分、ホームチームが一矢報いる。 右サイドからのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でシャハブ・ザハディが粘る。最後は途中出場の松岡大起が押し込み、2点差に詰め寄った。 クリーンシートとはいかなかったFC東京だが、以降は得点を許さず1-3で試合終了。日本代表復帰の長友や、U-23日本代表入りの荒木、バングーナガンデ佳史扶らが結果を残し、嬉しい今シーズン初勝利を手にした。 アビスパ福岡 1-3 FC東京 【福岡】 松岡大起(後37) 【FC東京】 長友佑都(前28) 荒木遼太郎(前32) バングーナガンデ佳史扶(後12) <span class="paragraph-title">【動画】長友佑都の先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>代表復帰の37歳が決めた‼<br>\<br><br>22歳バングーナガンデ 佳史扶のクロスを<br>37歳長友佑都が合わせた <br><br>FC東京が“師弟コンビ”で幸先よく先制<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>福岡×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/uWLoItEnPQ">pic.twitter.com/uWLoItEnPQ</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768859634511511594?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 15:09 Satカップ王者・福岡が背番号発表! 電撃加入のベン・カリファは「13」、清水から加入の松岡は「88」
アビスパ福岡は12日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは長谷部茂利監督の下、明治安田生命J1リーグでは過去最高位の7位でフィニッシュ。さらに、YBCルヴァンカップでは決勝まで勝ち進み、浦和レッズを下してクラブ史上初タイトルを獲得した。 大きな成果を得たシーズンとなった中、2024シーズンも長谷部監督が続投。しかし、チームからはFW山岸祐也が名古屋グランパスに完全移籍、MF井手口陽介がセルティックからの期限付き移籍が満了し、その後にヴィッセル神戸に完全移籍。FWルキアンも湘南ベルマーレに完全移籍していた。 一方で、サガン鳥栖からFW岩崎悠人、清水エスパルスからMF松岡大起を完全移籍で獲得。さらに、新体制発表の場にサプライズでサンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが登場し、完全移籍で加入が発表されていた。 加入選手では岩崎は「18」、松岡は「88」、ベン・カリファは「13」を着用。また、FWウェリントンが「18」から「17」に変更、DF井上聖也が「26」から「4」、DF亀川諒史から「22」から「19」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.永石拓海 31.村上昌謙 41.坂田大樹 51.菅沼一晃←福岡大学/新加入 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 4.井上聖也※背番号変更「26」 5.宮大樹 16.小田逸稀 19.亀川諒史※背番号変更「22」 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 37.田代雅也 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也 14.田中達也 25.北島祐二←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 30.重見柾斗←福岡大学/新加入 35.平塚悠知 88.松岡大起←清水エスパルス/完全 FW 10.城後寿 13..ナッシム・ベン・カリファ←サンフレッチェ広島/完全 17.ウェリントン※背番号変更「18」 18.岩崎悠人←サガン鳥栖/完全 27.佐藤凌我 28.鶴野怜樹 2024.01.12 19:27 Fri9人入れ替えの神戸が新潟に競り勝つ! 2連勝で首位にプレッシャー【明治安田J1第12節】
6日、明治安田J1リーグ第12節のヴィッセル神戸vsアルビレックス新潟がノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームの神戸が3-2で勝利した。 前節の名古屋グランパス戦では2-0の快勝を収めた2位神戸。吉田孝行監督は中2日の今節で大幅にメンバー変更。大迫勇也や山口蛍がベンチスタートとなり、V・ファーレン長崎から加入した鍬先祐弥がリーグ戦初出場初先発を飾るなど、前節から9人が入れ替わった。 対するアウェイの15位新潟は、前節サンフレッチェ広島と対戦し1-1のドロー決着。退場者を出しながら高木善朗の後半アディショナルタイム弾で追いつき、劇的な形で勝ち点「1」を手にした。3試合ぶりの勝利を目指す中、こちらはメンバー変更を3人にとどめ、前節ゴールの高木や島田譲、星雄次が先発した。 試合が始まると序盤から新潟にアクシデント。高木が負傷交代となり、開始7分で鈴木孝司が緊急出場する。 両チームともに様子を窺う展開が続いたが、15分にホームチームが先制。飯野七聖からの右サイドからのクロスに佐々木大樹が飛び込み、幸先よくリードを奪った。 さらに22分、押し込む神戸は井手口陽介が積極的なミドル。ロングスローから飯野のシュートも生まれるが、新潟守備陣が身体を貼ってブロックする。 しかし、これで得た右CKから追加点。初瀬亮のクロスに菊池流帆が頭から飛び込むと、最後はルーズボールを宮代大聖が押し込んだ。 一方の新潟はボールを持たされる時間が続き、なかなかゴール前まで辿り着くことができない。神戸は40分、スピーディーな攻撃からジェアン・パトリッキのシュートに繋げていく。 前半アディショナルタイムには、鈴木のポストプレーからようやく新潟にシュートが生まれるが、長谷川元希の右足から放たれたボールはバーの上。神戸の2点リードで折り返す。 両チームともに交代なしで迎えた後半、ようやく新潟が反撃開始。鈴木が左サイドでタメを作ると、追い越した長谷川が左サイドをえぐる。ゴール前へのパスには藤原奏哉が走り込み、左足でJ1初ゴールを記録した。 その4分後、新潟は痛恨の失点。菊池の右クロスがディフレクトすると、最後は遠藤凌の中途半端なクリアがゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなってしまう。 それでも前半よりは攻撃の形を作れるようになった新潟だが、60分には神戸が3枚替え。大迫、武藤嘉紀、酒井高徳と豪華な交代カードを切る。新潟の松橋力蔵監督もこれに続き、長倉幹樹、ダニーロ・ゴメス、奥村仁を投入した。 65分、鍬先の強烈なハーフボレーが新潟ゴールに襲いかかるが、わずかに左へ。その鍬先は72分にお役御免となり、山口蛍がピッチに立つ。 諦めずゴールを目指す新潟は、その姿勢が76分に功を奏す。左CKを得ると、ファーでの舞行龍ジェームズの折り返しに遠藤が反応。藤原に続いてJ1初ゴールを記録し、自らのオウンゴールを帳消しにした。 再び1点差に詰め寄られ、油断禁物となった神戸。大迫のボールキープを起点に井手口の左足シュートも生まれたが、GK小島亨介のセーブに阻まれる。 粘り強く戦う新潟は89分に決定機。ボックス内の鈴木に浮き球が通ると、頭での落としを長倉がダイレクトで蹴り込んだが、鈴木のオフサイドによりノーゴールの判定となった。 後半アディショナルタイム、今度は神戸のFKからジェアン・パトリッキが決定機を迎えるが、倒れ込みながらの右足ボレーはまたもGK小島がセーブ。それでも神戸がそのまま逃げ切り、リーグ戦2連勝。あと一歩及ばなかった新潟は3試合未勝利となった。 ヴィッセル神戸 3-2 アルビレックス新潟 【神戸】 佐々木大樹(前15) 宮代大聖(前25) OG(後10) 【新潟】 藤原奏哉(後6) 遠藤凌(後31) <span class="paragraph-title">【動画】先手を取った佐々木大樹のヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>生粋のストライカー<br>\<br><br>飯野の右サイドからのクロスに<br>中で佐々木がズドンと合わせた<br><br>佐々木大樹のリーグ戦では<br>開幕戦以来のゴールで<br>ホーム神戸が先制<br><br>明治安田J1第12節<br>神戸×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸新潟</a> <a href="https://t.co/7SbYAlkglO">pic.twitter.com/7SbYAlkglO</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1787338611764924539?ref_src=twsrc%5Etfw">May 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.06 15:34 Mon「今でも見てるのか」「リアルタイムは嬉しい」ポステコグルー監督のオフィスで流れていた試合が話題に! 横浜FMのACLをリアルタイムでチェック「感謝しかない」
トッテナムを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督だが、古巣のことを今なお気にかけていることがわかった。 オーストラリア代表を指揮していたポステコグルー監督は、2018年に横浜F・マリノスの監督に就任。1年目は苦しい戦いを見せたものの、2年目は15年ぶりにJ1優勝をもたらす。 2021年夏にセルティックに引き抜かれてJリーグを後にすると、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介を獲得するなどし、リーグ優勝を含めた国内2冠を達成。2022-23シーズンは岩田智輝、小林友希も補強すると、国内3冠を達成するなど結果を残し、2023-24シーズンからトッテナムの監督に就任した。 初のプレミアリーグでの指揮となった中、チームは現在5位。上位を争う位置にいる中で、その手腕は評価されている。 そのポステコグルー監督だが、クラブが1本の動画をアップ。ファンフォーラムで出会ったオーウェンさんをクラブに招き再会。その様子の動画をアップした。 ピッチで再会した2人。ポステコグルー監督はオーウェンさんを自身のオフィスに招き、2ショットの写真などを飾っていることをつて、オーウェンさんも手を叩いて喜ぶ温かい光景が待っていた。 しかし、注目されたのはその後ろのモニター。そこに映し出されていたのは、古巣である横浜FMの試合。山東泰山とのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の試合だった。 これにはファンも「ボス!!」、「感謝しかない」、「今でも見てくれてるんだ」、「山東戦見てたのね」、「古巣のACLベスト4を見届けるとは」、「リアルタイムで見てくれているのが嬉しい」、「今のマリノスがあるのはボスのおかげ」とコメントが集まり、ポステコグルー監督の愛を感じているようだ。 ポステコグルー監督の後は、ケヴィン・マスカット監督(現:上海海港)、そしてハリー・キューウェル監督とオーストラリア人の系譜を継いでいる横浜FM。動画の本題ではないが、ポステコグルー監督にとっては、古巣を追いかける理由は色々とありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポステコグルー監督のオフィスのモニターにはまさかの試合が!(動画の最後に)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/LotsOfSocks?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LotsOfSocks</a> <a href="https://t.co/MY06OSDiBc">pic.twitter.com/MY06OSDiBc</a></p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1767951344512475159?ref_src=twsrc%5Etfw">March 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.14 11:58 Thu好発進ならずのJ1王者・神戸、吉田孝行監督が反省 「開幕までに修正して結果を」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が敗戦を振り返った。 2023シーズンのJ1王者として、17日のFUJIFILM SUPER CUP 2024に臨んだ神戸。天皇杯王者の川崎フロンターレに対し、元日本代表FW大迫勇也ら主力メンバーをぶつけたが、後半立ち上がりに失点すると、そこから巻き返せず、0-1で2度目の大会制覇を逃した。 吉田監督はまず国立競技場での敗戦について、「神戸からたくさんサポーターの方が足を運んでくれて、その中で勝てなかったっていうのは申し訳ないです」とコメント。続けて100%を出せなかったという試合内容にも言及した。 「前半からある程度自分たちのサッカーっていうのは出来たと思うんですけど、やはりサッカーは点を取って勝つスポーツなので、戦う部分っていうのはあるのかなと。そういうところを上げていかないといけないかなと感じました」 「後半、自分たちのギアを上げていきたいという中で、セットプレーから少し不運ではあったんですけど、そういうところで、ファウルを与えてしまったりとか、そういう部分も詰めていかなければいけないと思うし。失点した後も自分たちがギアを上げるチャンスっていうのはあったんですけど、いつものような速いサッカーという展開に持っていけなかったというのは反省しています」 「この負けというのは意味があると思いますし、自分たちの今の実力だと思うし、しっかりと開幕までに1週間修正して、開幕からはしっかりと結果を出していけるように、この負けを反省しながらみんなでやっていきたいなと思います」 また、この試合で途中起用したFW宮代大聖、MF井手口陽介、DF広瀬陸斗ら新戦力のパフォーマンスも評価。まだまだ期待する部分はありつつ、ある程度の手応えも感じているようだ。 「前半で宮代選手が出たんですけど、十分パワーもありますし、ゴールに繋がるプレーっていうのもできる選手ですし、今後に手応えっていうのはありました」 「井手口選手に関しては、球際・ボール奪取っていうのはこれからもっと見せられるところという風に思っています」 「広瀬選手に関しては、今日はウイングとサイドバック両方のポジションをやってもらったんですけど、本当に頭の良いというか、賢い選手ですし、自分たちの特長を活かしながら前進していくという中で、良いものは見せてくれたなと思っています」 「(広瀬は)今日に関しては右のウイングで、両方できるとは思うんですけど、(酒井)高徳と組み合わせることによってどちらかが前にいって、守備の時もそのまま入れ替わるということもできますし、間で受けるのはうまいですし、そういうのがありながら背後を取ったりということを思って使いました。トレーニングでもそういうのを試してましたし、自分の中で面白いなと。オプションとして十分耐えるうかなと」 さらに、J1連覇を目指す上でやるべきことや、意識したいことについてコメントを残している。 「サッカーって本当に難しいもので、ちょっとしたズレで局面というのは変わってしまいますし、そういうところを突き詰めたから昨年の優勝ってあったと思います。その隙を作らないとか、少しのズレを作らないとか、全員が同じことを迷いなくやる。そういうところの積み重ねとか連動とか、そういう全てが大事になっていくのかなと思います」 「あとは、自分たちは連覇できる立ち場ではあるんですけど、自分たちは常にチャレンジャーだと言っています。そういう気持ちでやらないと今日のように負けてしまう。しっかりと気を引き締めていきたいと思います」 2024.02.17 20:30 Sat「昨季より手強いかな」…神戸主将の山口蛍、今季川崎Fの印象は? 開幕告げる一戦にも「勝ちにいきたい」
J1リーグ王者として迎える新シーズンがついにスタートする。 連覇を目指す神戸は17日の国立競技場で行われるFUJIFILM SUPER CUP 2024で天皇杯覇者の川崎フロンターレと対戦。今季最初の公式戦であり、1つ目のタイトルがかかった試合になる。 今季から正式に主将を務める山口蛍も「もちろん、勝ちにいきたい。『やっと新シーズンが始まるんだな』というワクワクした気持ちでいる」と闘志をたぎらせた。 そんな神戸は大半の主力が残りつつ、選手層を底上げ。即戦力級では復帰の岩波拓也をはじめ、オビ・パウエル・オビンナや、広瀬陸斗、鍬先祐弥、井手口陽介、宮代大聖の獲得に成功した。 ACLとの並行も睨んでの戦力アップ。33歳MFは「昨シーズンのベースは変わらないし、昨年にいた選手もほとんどいる」とし、新戦力に関しても試合をこなしていきながら馴染んでいければと語った。 「新しく積み上げるものは特になかったと思うけど、新加入選手が入って、良い選手が入って、そこをどうやって自分たちのやり方に組み込んでいくかというところ。少しずつできているけど、まだ全員がうちのやり方に慣れてきているわけではないし、試合を重ねながらになると思う」 今季は周囲のマークが厳しくなりそうだが、昨季の苦戦した試合を振り返りながら「自分たちの新しい形を少しずつ見せていければ。それを見せられるような新しいキャラクターが入ったのは間違いないし、試合をやりながらうまく解決していきたい」と述べた。 今季一発目の公式戦で相対する川崎Fはというと、今オフの入退団で顔ぶれに大きな変化が。山口も「今までの川崎にないフレッシュなイメージ」と印象を明かし、戦いぶりも変化を感じるようだ。 「ACLを観ていても、前からプレッシャーをかけてくるし、今までにないような迫力感があった。今のJリーグはどちらかというと、うちもだけど、前からプレッシャーをかけてくるチームが多くなっている」 「それにより近い形に川崎もなってきているのかなと思う。そのなかでも、川崎は個々の選手のクオリティが高い。僕は昨シーズンより手強いかなという気がしている」 2024.02.16 13:25 Fri王者として迎える新シーズン、ACLとの両立見据えた充実のスカッドが完成【J1開幕直前ガイド|ヴィッセル神戸】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ヴィッセル神戸を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:1位(21勝8分け5敗) 2022シーズン:13位(11勝7分け16敗) 2021シーズン:3位(21勝10分け7敗) 【昨季チーム得点王】 大迫勇也 22ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 MF佐々木大樹 昨季J1:33試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆悲願だったクラブ史上初のJ1優勝を達成</span> 昨季は2季目を迎えた吉田孝行監督の下、ポゼッションスタイルからハードワークを前面に押し出すサッカーに転換。絶対的エースである大迫勇也の活躍や本多勇喜、齊藤未月ら新戦力のフィットもあり、第3節には首位に立つ最高のスタートを切った。中盤以降は負傷者続出に苦しめられ、8月には齊藤未月が重傷で長期離脱に。それでも、佐々木大樹の成長や加入以降苦しんできた扇原貴宏の復活などで総合力を示すと、最後まで失速せずクラブ史上初のJ1優勝を成し遂げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆ACLとの両立見据え即戦力の補強に成功</span> 悲願のタイトルをつかみ取ったチームに大きな変更はなし。縁の下の力持ち的存在だった大﨑玲央の退団こそ痛手だが、ACLとの両立を見据え広瀬陸斗、岩波拓也、井手口陽介、宮代大聖ら即戦力の補強に成功。とりわけ大きいのは井手口陽介の加入だろう。無尽蔵のスタミナで広範囲をカバーするダイナモの加入は、齊藤未月の不在を埋めるこれ以上ない補強になった。 <span class="paragraph-subtitle">◆CBのポジション争いは必見</span> 即戦力の補強により各ポジションの層が分厚くなった神戸だが、その中でもし烈を極めるのがCBのポジション争いだ。リーグ優勝を支えた山川哲史、本多勇喜、マテウス・トゥーレルが抜群の安定感を誇る中、アカデミー出身である岩波拓也が7年ぶりに復帰。昨季は大ケガでシーズンを棒に振った菊池流帆も本格復帰となることで、開幕スタメンの座を得るのが誰になるかも注目したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆過密日程が懸念もJ1連覇に期待十分</span> 主力の大半が残留し、即戦力の補強にも成功。となれば、目標はJ1連覇とACLでの躍進となるだろう。もちろん、昨シーズンより過密日程となるのは確実であり、運動量が生命線のチームにとって大きな影響が出るのは間違いない。層が厚くなったとはいえ、大迫勇也や山口蛍ら替えの利かない選手は少なからず存在するため、吉田孝行監督が難しいマネジメントを迫られる場面も出てくるはずだ。それでも昨年得た自信を基に、今シーズンも素晴らしい航海を期待したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK新井章太(35)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)←横浜F・マリノス/完全移籍 GK髙山汐生(22)←筑波大学/新加入 DF岩波拓也(29)←浦和レッズ/完全移籍 DF広瀬陸斗(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍 DF寺阪尚悟(19)←FC琉球/期限付き移籍より復帰 DF本間ジャスティン(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格 MF鍬先祐弥(25)←V・ファーレン長崎/完全移籍 MF齊藤未月(25)←湘南ベルマーレ/完全移籍移行 MF井手口陽介(27)←セルティック(スコットランド)/完全移籍 MF櫻井辰徳(21)←徳島ヴォルティス/期限付き移籍より復帰 MF山内翔(22)←筑波大学/新加入 FW宮代大聖(23)←川崎フロンターレ/完全移籍 【OUT】 GK廣永遼太郎(34)→未定/契約満了 GK坪井湧也(24)→ジュビロ磐田/期限付き移籍 DF大﨑玲央(32)→エミレーツ・クラブ(UAE)/完全移籍 DF高橋祥平(32)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍満了 DF尾崎優成(20)→愛媛FC/育成型期限付き移籍 MF安達秀都(19)→いわてグルージャ盛岡/育成型期限付き移籍 MF新井瑞希(26)→横浜FC/期限付き移籍満了 MFフアン・マタ(35)→未定/契約満了 MFフェリペ・メギオラーロ(24)→横浜FC/完全移籍 MFバーリント・ヴェーチェイ(30)→未定/契約満了 MF泉柊椰(23)→大宮/育成型期限付き移籍 FW川﨑修平(22)→ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍満了 2024.02.09 18:45 Fri前寛之がスーパーなFK弾! 福岡が新潟撃破で連敗ストップの3戦ぶり白星【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのアビスパ福岡がアルビレックス新潟に2-0で勝利した。 15位新潟は負傷離脱の星雄次に代わって早川史哉がスタメン入り。11位福岡はシャハブ・ザヘディを出場停止で欠くなか、奈良竜樹や湯澤聖人もメンバーから外れ、井上聖也、小田逸稀、鶴野怜樹がスタートから出場した。 ミッドウィークのルヴァンカップで明暗の両者。ブロックを作って速攻で崩しにかかる福岡に対して、新潟は後ろからの組み立てからゴールを目指していく。 その新潟は5分に長倉幹樹のヘッドで迫ると、26分にも左サイドから谷口海斗がクロス。際どいコースに飛ぶが、GK村上昌謙が弾いたボールがクロスバーを叩く。 守備に回る時間帯こそ多いものの、速攻で陣地回復の福岡は37分にバイタルエリア中央でFKのチャンス。前寛之が右足で直接狙うと、ゴール左に突き刺さり、先手を奪う。 “アビスパの心臓”の相手GKもノーチャンスの見事な直接FK弾でリードした福岡は後半も守備に走るが、50分に松岡大起が右足ミドルを放つなど、次のゴールも目指す。 新潟は55分に分厚い攻めから秋山裕紀の際どい右足ミドルで襲いかかったりと前重心だが、福岡も62分の岩崎悠人、70分の前が立て続けに枠を叩くシュートを放つ。 すると、83分にも途中出場した重見柾斗のヘッドでゴールに迫った福岡は85分に紺野和也が敵陣右から左足でクロスを送り、そのままゴール左に。新潟を突き放した。 さらに失点の新潟は90+3分に右サイドからのクロスで早川史哉が1点を返すが、及ばず。福岡は2連敗ストップの3戦ぶり白星となり、新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 【新潟】 早川史哉(後45+3) 【福岡】 前寛之(前37) 紺野和也(後40) <span class="paragraph-title">【動画】アビスパの心臓がスーパーFKを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ここにしかないコースに叩き込んだ<br>\<br><br>30m弱の距離から<br>キャプテン・前が完璧に決めた!<br><br>アウェイの福岡が先制!<br><br>明治安田J1第16節<br>新潟×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟福岡</a> <a href="https://t.co/YckVRpchT6">pic.twitter.com/YckVRpchT6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794274042062520595?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 18:10 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat福岡がシャハブ・ザヘディの超ロング弾で5戦ぶり白星! G大阪は連敗で次節大阪ダービー【明治安田J1第11節】
明治安田J1リーグ第11節の1試合が3日にベスト電器スタジアムで行われ、ホームのアビスパ福岡がガンバ大阪を1-0で下した。 13位福岡は4月中旬のルヴァンカップで大ケガから復帰した佐藤凌我が約8カ月ぶりに先発。一方、次節の大阪ダービーを睨み、宇佐美貴史がベンチスタートの9位G大阪は負傷欠場の三浦弦太に代わり、福岡将太をセンターバックの一角に起用した。 福岡にとって2試合ぶりのホーム戦となるなか、開始3分に4戦連発を狙う坂本一彩がボックス右に抜け出し、さっそくゴールに迫ったG大阪がボールを握って前がかりに。ボールを持つわりにフィニッシュシーンが乏しいものの、ウェルトンの仕掛けもアクセントにしながら攻め入り、自陣にセットしての守りに徹する福岡を崩しにかかる。 G大阪の攻撃対応が続く福岡だが、ブレイク中のシャハブ・ザヘディによる流れ関係なしのスーパーゴール。G大阪が前がかる22分に松岡大起が自陣右サイドでボールを引っかけると、シャハブ・ザヘディがハーフウェイラインも越えてないところから迷わずに左足を振り、前に出る一森純の頭上を通ってそのままゴールネットを揺らした。 一森の懸命な追いも実らず、追いかけるG大阪は前半のうちに追いつこうと、その後もボールを動かしながら試合を進めるが、なかなかフィニッシュに繋げられず。福岡がイラン代表FWの8戦6発目となるゴールでリードしたまま試合を折り返した。 後半もボールを握るG大阪だが、福岡が状況に応じてローブロックで対応したりと、割り切った守りでチャンスを作らせず。58分にはエースの宇佐美を送り込むが、攻め切れずにいると、あわよくば次のゴールも狙う福岡が追加点に迫るなど、なかなかリズムに乗り切れない。 75分に山下諒也と倉田秋の交代カードも切ったG大阪だが、69分の前嶋洋太に続いて、82分にウェリントンや重見柾斗を投入した福岡の守備陣を前に依然としてシュートに持ち込めず。90+1分には最後の交代で美藤倫と唐山翔自も送り出すが、福岡も最後をやらせない。 途中出場の前嶋が負傷交代するアクシデントにも直面した福岡だが、90+9分に足裏タックルの美藤がOFRの末にレッドカードのG大阪が1人少なくなり、5試合ぶり白星で6戦負けなし。G大阪は今季2度目の連敗で勝敗五分となり、次節の大阪ダービーを迎える運びとなった。 アビスパ福岡 1-0 ガンバ大阪 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前22) <span class="paragraph-title">【動画】イラン代表FWの8戦6発目は自陣からの超絶ロングシュート弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>シャハブ ザヘディ<br>自陣からのスーパーロング弾<br>\<br><br>福岡のシャハブ ザヘディが<br>超絶ゴラッソ‼<br><br>自陣からの狙い澄ました<br>超ロングシュートがGKの頭上を超えてネットへ吸い込まれる<br><br>明治安田J1リーグ第11節<br>福岡×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://t.co/cxeIEpdlAE">pic.twitter.com/cxeIEpdlAE</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786300004908367950?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.03 18:06 Fri【J1注目プレビュー|第10節:東京Vvs福岡】クリーンシートを自信に6戦5発のザヘディを止めるのか? 勝ち点差2のシックスポインター
【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月28日(日) 14:00キックオフ 東京ヴェルディ(15位/9pt) vs アビスパ福岡(14位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆欲しい2勝目、連続クリーンシートで掴め【東京ヴェルディ】</span> 前節は川崎フロンターレとアウェイで対戦し、0-0のゴールレスドロー。またしても2勝目は遠かったが、16年ぶりのJ1で初のクリーンシートを達成した。 東京ダービーで谷口栄斗が負傷離脱。初のJ1出場となった代役の千田海人が躍動。ハードな対人守備が特徴であり、コンビを組む林尚輝と共にゴール前に壁を作る。 その2人が立ち向かうのはイラン代表FWシャハブ・ザヘディ。6試合で5ゴールという驚異の得点力を見せる相手エースをどう封じるかが、2勝目のカギとなる。 ここまで引き分けが圧倒的に多い東京V。仮にリードしていても気を抜けないストライカーがいる相手にどう戦うのか。ホームのサポーターと勝利を喜び合いたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:翁長聖、林尚輝、千田海人、深澤大輝 MF:齋藤功佑、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 U-23日本代表活動参加:山田楓喜 <span class="paragraph-subtitle">◆躍動中のエース・ザヘディが吠えるか【アビスパ福岡】</span> 前節はホームにジュビロ磐田を迎えた中、2-2のドロー。3試合連続ドローという状況だ。 どこか突き抜けきれないチームだが、チームを牽引するのはエースの座についたザヘディ。未知数の中で加わったが、6試合で決めた5得点は本物の証。どのゴールも上手さを見せたものとなった。 ただ、結果としてはわずか1勝。チームとして勝利に繋げられていないことも事実。ザヘディに頼り切りになっている現状で、その他の選手が奮起しなければ、苦しい戦いは続く。 チームとしての完成度を上げていく中で、勝利も掴んで行きたい福岡。ハマった時には、脅威になりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:永石拓海 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、前嶋洋太 MF:紺野和也、岩崎悠人 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 2024.04.28 11:45 Sun日本代表復帰の長友佑都が豪快先制弾! U-23代表組も躍動のFC東京が敵地で福岡に快勝し、今季初勝利【明治安田J1第4節】
明治安田J1リーグ第4節のアビスパ福岡vsFC東京が16日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 開幕3試合は1勝2分けと悪くないスタートを切った福岡。前節の湘南ベルマーレ戦は1-1のドロー決着に終わり、今度こそホーム初勝利を掴みたいところ。長谷部茂利監督は岩崎悠人の代わりに金森健志を先発起用し、7日に加入が発表されたイラン代表FWシャハブ・ザヘディもベンチに入った。 対するFC東京は2分け1敗と未だ勝利なし。敵地で今シーズン初勝利を狙う。今節はディエゴ・オリヴェイラや出場停止のエンリケ・トレヴィザンがメンバー外となり、ピーター・クラモフスキー監督はここまで3得点の荒木遼太郎を最前線で起用。高宇洋と木本恭生がスタメン入りし、松木玖生がトップ下に入った。 立ち上がりはFC東京ペースで進むも、ファーストシュートはブロックを敷いて速攻を狙う福岡。自陣内でボールを奪うと右サイドからカウンターを仕掛け、最後は古巣対戦の紺野和也が中へ切り込んでからシュートまで持ち込んだ。 これで福岡が勢いを掴みかけるが、FC東京もセットプレーから16分に反撃。ボックス手前右の位置でFKを獲得すると左足で松木が狙ったが、コース上に入った奈良竜樹が身体を張ってブロックする。 続いて右サイドから攻めたFC東京は、縦に仕掛けた仲川輝人がゴールライン際からクロスを上げる。ファーに飛び込んだ松木は頭で合わせきれないが、主導権を取り戻していく。 攻勢のアウェイチームに歓喜の瞬間が訪れたのは28分。押し込む中、バングーナガンデ佳史扶が左サイドからゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前で収めたのは日本代表復帰を果たした長友佑都。トラップからすかさず右足を振り、浮いたボールをゴール左隅に叩き込んだ。 リードを許した福岡だが、直後のキックオフからすぐさま決定機。ウェリントンが競り合うとボックス手前中央の紺野へ。枠内に強烈な左足シュートが飛んだが、ここはGK波多野豪が好セーブで凌いだ。 FC東京は守護神の活躍に前線が呼応。32分に点差を広げる。遠藤渓太が前線でロングボールを収めてタメを作ると、右ポケットに走り込んだ荒木にスルーパス。右足ダイレクトで流し込み、そのまま2-0で試合を折り返した。 2点を追いかける福岡の長谷部監督は後半頭から動く。センターバックの井上聖也を下げて岩崎を投入。[3-4-2-1]の布陣から[4-4-2]へ形を変え、岩崎がウェリントンと2トップを組んだ。 後半はよりオープンな展開となり、両チーム共に松木や紺野が積極的にシュートを放つ。55分にはウェリントンがクロスに頭で合わせるも、ゴール左に飛んだボールはGK波多野が弾き出した。 すると57分、FC東京が決定的な3点目を奪う。長友の右からのクロスがファーまで流れると、走り込んだのはバングーナガンデ佳史扶。ダイレクトでゴールに突き刺し、勝利を一気に手繰り寄せた。 まず1点を返したい福岡は、日本デビューのシャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹をピッチに送り込む。その後、立て続けにセットプレーからゴールに迫ったが、反撃の糸口を掴むことはできない。 このまましっかりと試合を締めたいFC東京は、71分に長友がお役御免。クラモフスキー監督は遠藤もベンチに下げ、中村帆高と俵積田晃太を起用した。 福岡も交代カードを切るが、時間が経つにつれ試合は膠着。それでも82分、ホームチームが一矢報いる。 右サイドからのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でシャハブ・ザハディが粘る。最後は途中出場の松岡大起が押し込み、2点差に詰め寄った。 クリーンシートとはいかなかったFC東京だが、以降は得点を許さず1-3で試合終了。日本代表復帰の長友や、U-23日本代表入りの荒木、バングーナガンデ佳史扶らが結果を残し、嬉しい今シーズン初勝利を手にした。 アビスパ福岡 1-3 FC東京 【福岡】 松岡大起(後37) 【FC東京】 長友佑都(前28) 荒木遼太郎(前32) バングーナガンデ佳史扶(後12) <span class="paragraph-title">【動画】長友佑都の先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>代表復帰の37歳が決めた‼<br>\<br><br>22歳バングーナガンデ 佳史扶のクロスを<br>37歳長友佑都が合わせた <br><br>FC東京が“師弟コンビ”で幸先よく先制<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>福岡×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/uWLoItEnPQ">pic.twitter.com/uWLoItEnPQ</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768859634511511594?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 15:09 Sat37歳家長昭博の2ゴールで逃げ切り成功! 川崎Fが名古屋撃破で4試合ぶり白星【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の川崎フロンターレvs名古屋グランパスがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、川崎Fが2-1で勝利した。 3試合10失点で未勝利の川崎F(暫定16位)と、3試合無敗の名古屋(暫定7位)。ともに前節1-1ドローで勝利を逃しているなか、6月初戦で勝ち点3を掴んだのは、川崎Fだ。 雷雨の影響で試合開始が10分ほど遅れたなか、開始6分でホームチーム川崎Fが先制。瀬古樹の右CKをゴール前で192cm高井幸大がフリックし、ファーへ走った37歳家長昭博がダイビングヘッドを叩き込んだ。 早々に被弾の名古屋は9分、波状攻撃から稲垣祥が決定的なヘディングシュートもGKチョン・ソンリョンのビッグセーブ。10分、今度は速攻から決定機も、倍井謙はワントラップ目の失敗によりシュートが力無いものに。 18分、川崎Fは名古屋のミスから追加点。家長が最終ラインの三國ケネディエブスにプレッシングをかけ、三國が芝生に足元を取られて家長がボールをかっさらう。家長はGKランゲラックをかわした右足シュートで2点目とした。 名古屋は追い打ちをかけるようにアクシデント発生。20分すぎ、ヘディング後の着地で足を痛めた和泉竜司が自ら交代要求…23分、野上結貴との交代を余儀なくされた。 27分、川崎Fは決定機逸。右CKからゴール正面でフリーのバフェティンビ・ゴミスが右足ボレーを放ち、跳ね返りに再び右足を振るもまさかのシュートミス。3点目なら余裕を持って試合を進めれたが、そうそう上手くはいかない。 その後、2点リード保持で前半を終えるも、序盤で足を痛めながらもピッチに立っていたジェジエウについて、鬼木達監督はハーフタイムで下げることを決断。2月17日のFUJIFILM SUPER CUP以来に田邉秀斗を起用する。 川崎Fは58分、スルーパスに反応したゴミスが、ボックス右から腰をひねって右足を振り、ファーへ強烈なシュートを突き刺す。素晴らしい一撃だったが、オフサイドで3点目ならず。 名古屋は64分、ゴール前で内田宅哉、森島司が立て続けにシュートも、ブロックされて川崎Fにカウンターを浴びる。川崎Fは最後、ゴミスの右足弾で完結も、パス出しの山内日向汰がオフサイド…ゴミスは崩れ落ちて頭を抱える。 70分、名古屋は米本拓司の縦パスを起点に山岸祐也が抜け出し、スプリントの勢いそのままに右足を一閃。しかし、右足に力を込め過ぎたか、大きくクロスバー上へ。1点が遠い。 試合もいよいよ終盤の89分、名古屋は4月以来の戦列復帰となった山中亮輔が右CKでインスイングの良質クロス。ゴール前で混戦状態が生まれ、29歳にして韓国代表初選出のハ・チャンレが蹴り込み1点差とする。 押せ押せの名古屋は続く90+2分、中山克広が右からアーリークロスを入れ、フリーで走り込んだ永井謙佑がスライディングボレー。決定機だったが、GKチョン・ソンリョンが視界に入ったか、上手くボールを叩けず枠外へ。 結局、川崎Fが逃げ切りに成功。昨季2戦2敗の名古屋から2季ぶりとなる勝利で、4試合ぶりの白星に。37歳家長が2ゴール、38歳ゴミスは幻の2ゴールも、コンディションの良さを見せつけた。心配なのはジェジエウの状態か。 川崎フロンターレ 2-1 名古屋グランパス 【川崎F】 家長昭博(前6、前18) 【名古屋】 ハ・チャンレ(後44) 2024.06.02 19:15 Sun【J1注目プレビュー|第17節:川崎Fvs名古屋】主導権を握りたい川崎F、名古屋は大の苦手“等々力”で勝利なるか
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 17:00キックオフ 川崎フロンターレ(16位/17pt) vs 名古屋グランパス(7位/26pt) [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] <span class="paragraph-subtitle">◆主導権を最後まで握れ【川崎フロンターレ】</span> 前節はホームに柏レイソルを迎えて1-1のドロー。チームとしての停滞感は否めない結果となってしまった。 主導権を握っていくスタイルを見せていた川崎Fだったが、今シーズンはなかなかそれができない状況。ペースを握っても、相手に渡してしまい、結果的に勝利を遠ざけることとなっている。 押し込み続けていくことがしたいものの、名古屋のプレスにハマればカウンター対策をしなければいけなくなり、押し込み続けていても堅守を崩せないまま時間が経てば、一発でやられてしまう可能性もある。 しっかりとバランスを取りつつも、自分たちの戦い方に持っていけるか。ポイントは焦れずに我慢も忘れないということだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:大南拓磨、ジェジエウ、高井幸大、瀬川祐輔 MF:脇坂泰斗、橘田健人、山本悠樹 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 <span class="paragraph-subtitle">◆苦手なアウェイ戦で勝利を!【名古屋グランパス】</span> 前節はホームに京都サンガF.C.を迎えたが1-1のドロー。それでも3試合負けがない状況が続いている。 ここから上位に行くためには勝ち点3を積み上げたいところ。不調を極める川崎Fでも当然勝利が欲しいところだ。 ただ、アウェイの川崎F戦は大の苦手。過去10試合でわずか1勝という状況であるが、それを克服するチャンスでもある。ここでしっかりと叩いておきたいところだろう。 ケガ人にも苦しんでいる状況だが、山岸祐也が前節復帰。キャスパー・ユンカーを含めて、前線の駒が揃ってきたことをしっかりと生かしていきたいところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:吉田温紀、ハ・チャンレ、三國ケネディエブス MF:中山克広、稲垣祥、椎橋慧也、和泉竜司 MF:森島司、永井謙佑 FW:キャスパー・ユンカー 監督:長谷川健太 2024.06.02 11:30 Sun【J1注目プレビュー|第15節:鳥栖vs名古屋】復調し始めた鳥栖は波に乗れるか? 名古屋も連勝目指し仕留めたい
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 19:00キックオフ サガン鳥栖(17位/14pt) vs 名古屋グランパス(7位/22pt) [駅前不動産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆やっと連勝、前節の再現を【サガン鳥栖】</span> ミッドウィークの前節はホームに川崎フロンターレを迎えての一戦となった中、今季最多の5ゴールを奪って勝利。今季初の連勝を収めた。 苦しんでいるチームだが、川崎Fを相手に5ゴールを奪っての勝利は吹っ切れるキッカケにしたいところ。この勢いで3連勝を収めていきたいところだ。 ただ、不安材料である守備は川崎F戦でも先制を許すなどしており、まだまだ改善できる余地はある。攻撃陣が奮起したことで勝利できたが、押し込まれたことは事実。精度を上げていきたい。 相手も攻撃力を持つ名古屋。勢いに乗らせれば一気にやられてしまうこともあり、しっかりと対応していきたいところだろう。好調を維持するマルセロ・ヒアンのゴールにも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:朴一圭 DF:原田亘、山﨑浩介、キム・テヒョン、丸橋祐介 MF:河原創、手塚康平 MF:富樫敬真、菊地泰智、長沼洋一 FW:マルセロ・ヒアン 監督:川井健太 <span class="paragraph-subtitle">◆ユンカー復活、勢いに乗せたい【名古屋グランパス】</span> このところ負けが続いていた名古屋だったが、前節はホームにFC東京を迎えて3-1の勝利。連敗を免れて踏みとどまった。 なんといっても出遅れていたキャスパー・ユンカーがハットトリックの大暴れ。チームとして頼れるストライカーが戻ってきたことは大きく、長谷川健太監督も手応えがあるはずだ。 とはいえ、中2日の連戦。さらにアウェイでの試合となるだけに、ターンオーバーは必至。それでも、チームとしての力を徐々につけてきているだけに、高いパフォーマンスを出せるかが注目だ。 波に乗れるのか、それとも再び苦しむのか。大事な一戦となる戦い。鳥栖は徐々に自信をつけているだけに、しっかりと戦いたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:三國ケネディエブス、ハ・チャンレ、河面旺成 MF:中山克広、椎橋慧也、米本拓司、和泉竜司 MF:森島司、永井謙佑 FW:パトリック 監督:長谷川健太 2024.05.18 14:30 Sat久々先発キャスパー・ユンカーのハットトリックで名古屋が2試合ぶり白星! FC東京は荒木遼太郎のゴールで反撃も実らず【明治安田J1第14節】
明治安田J1リーグ第14節の名古屋グランパスvsFC東京が豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が3-1で勝利した。 前節のガンバ大阪戦を0-1で落とし、直近4試合で3敗と苦戦している10位名古屋。再び勝ち点を重ねるべく2試合ぶりの白星を目指す。今節は最前線にキャスパー・ユンカーが入り、両ウイングバックは内田宅哉とJ1初先発の小野雅人に変更、吉田温紀もスタメン入りした。 対するは、4試合負けなしと好調を維持する4位FC東京。前節の柏レイソル戦はGK波多野豪の退場により数的不利となりながら、3-3の引き分けに持ち込んだ。今回は出場停止の波多野に代わりGK野澤大志ブランドンが先発。松木玖生に代わって小泉慶がボランチに入り、最終ラインでは木本恭生がスタメンとなった。 立ち上がりから積極的にゴールに迫った両チーム。名古屋のショートカウンターから最終ラインの裏へ抜け出した永井謙佑がシュートまで持ち込むと、対するFC東京もディエゴ・オリヴェイラの遠めからのミドルシュートでけん制していく。 ゴールレスのまま前半中盤まで進むと、転機が訪れたのは30分。内田がボックス内で倒されて名古屋がPKを獲得。これをキャスパー・ユンカーが落ち着いて真ん中に決め、今シーズン初得点を記録した。 1点リードの名古屋は前半アディショナルタイムに右サイドでFKを獲得。森島司の精度の高いクロスに三國ケネディエブスがヘディングで合わせてゴール右隅に叩き込んだが、VARチェックの結果わずかにオフサイドと判定され、追加点は生まれなかった。 メンバー変更なしで迎えた後半。FC東京はディエゴ・オリヴェイラの左足シュートでGKランゲラックに襲いかかる。 先に動いたのは追加点が欲しい名古屋ベンチ。58分、永井を下げて和泉竜司をピッチに送り出す。対するFC東京もその3分後、荒木遼太郎と松木という2枚の交代カードを切り、勝負に出た。 66分、またもスコアを動かしたのはユンカーだった。ロングボールを前線で収めると、味方を押し上げてから左サイドへ展開。ゴール前で和泉のクロスをトラップすると、素早く左足を振り抜いた。 ユンカーの勢いはまだ止まらない。71分、右からのクロスをニアで頭でそらすと、ループ気味のシュートがゴール左隅へ。ケガもあり第2節以来の先発となったストライカーがハットトリックを達成した。 3点差ながらまだ諦められないFC東京は、長友佑都とジャジャ・シルバを投入。すると78分、右サイドから崩して最後は長友の折り返し。荒木が右足で合わせて1点を返した。 後半アディショナルタイムには、右クロスからバングーナガンデ佳史扶がヘディングシュートも、ゴールライン際で河面旺成がクリア。終了間際には松木がGKランゲラックとの一対一を迎えたが決めきれず、逃げ切った名古屋が勝ち点「3」を手にした。 名古屋グランパス 3-1 FC東京 【名古屋】 キャスパー・ユンカー(前33、後21、後26) 【FC東京】 荒木遼太郎(後33) <span class="paragraph-title">【動画】キャスパー・ユンカーがニアでそらした巧みなヘディング弾でハットトリック達成</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>戻ってきたキャスパー ユンカーが<br>復帰後すぐにハットトリックを記録!<br>\<br><br>コーナーキックのこぼれから稲垣祥がクロスを<br>上げるとヘディングで決めたキャスパー ユンカー<br>この試合ハットトリックを記録!<br><br>明治安田J1リーグ第14節<br>名古屋×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8BFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋FC東京</a> <a href="https://t.co/bAcdTvRGwz">pic.twitter.com/bAcdTvRGwz</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1790712735853941020?ref_src=twsrc%5Etfw">May 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.15 21:37 Wed【J1注目プレビュー|第13節:名古屋vsG大阪】ともに連敗ストップ、前節の勢いを連勝に繋げられるか!?
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ 名古屋グランパス(7位/19pt) vs ガンバ大阪(8位/18pt) [豊田スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆無敗を止めた勢いを【名古屋グランパス】</span> 前節はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦し、2-3で撃ち合いを制することに成功。連敗をストップするとともに、今季唯一無敗だった広島に土をつけた。 悪い流れを断ち切った名古屋。前節はFWキャスパー・ユンカーが復帰、FWパトリックがリーグ戦初ゴールと前線が機能した。 一方で、持ち味でもあるはずの堅守は出せていない。3試合連続2失点と苦しんでおり、このバランスが崩れると結果が出なくなる状況だ。 長谷川健太監督にとっては古巣対決。相手の隙を突く戦いを見せられるか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:三國ケネディエブス、ハ・チャンレ、河面旺成 MF:中山克広、稲垣祥、米本拓司、和泉竜司 MF:森島司、倍井謙 FW:永井謙佑 監督:長谷川健太 <span class="paragraph-subtitle">◆ダービー勝利の勢いを【ガンバ大阪】</span> 対するG大阪は、前節はセレッソ大阪との“大阪ダービー”で見事に勝利。5年ぶりのダービー白星で連敗もストップさせた。 その原動力となったのはエースの宇佐美貴史。開幕戦からゴールを重ねたが、実に9試合ぶりのゴール。チームとしてもコンディションの良さを見せている。 長谷川監督を相手に、昨シーズンは2試合とも1-0で敗戦。堅守に手こずる形となったが、それを打ち破れるかどうかがポイント。宇佐美を中心とした攻撃陣の奮起に期待だ。 また、中谷進之介としては古巣対決に。よく知る選手たちを封じ込め、“ウノゼロ”でやり返したい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:鈴木徳真、ダワン MF:ウェルトン、坂本一彩、倉田秋 FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.11 13:33 Sat前寛之がスーパーなFK弾! 福岡が新潟撃破で連敗ストップの3戦ぶり白星【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのアビスパ福岡がアルビレックス新潟に2-0で勝利した。 15位新潟は負傷離脱の星雄次に代わって早川史哉がスタメン入り。11位福岡はシャハブ・ザヘディを出場停止で欠くなか、奈良竜樹や湯澤聖人もメンバーから外れ、井上聖也、小田逸稀、鶴野怜樹がスタートから出場した。 ミッドウィークのルヴァンカップで明暗の両者。ブロックを作って速攻で崩しにかかる福岡に対して、新潟は後ろからの組み立てからゴールを目指していく。 その新潟は5分に長倉幹樹のヘッドで迫ると、26分にも左サイドから谷口海斗がクロス。際どいコースに飛ぶが、GK村上昌謙が弾いたボールがクロスバーを叩く。 守備に回る時間帯こそ多いものの、速攻で陣地回復の福岡は37分にバイタルエリア中央でFKのチャンス。前寛之が右足で直接狙うと、ゴール左に突き刺さり、先手を奪う。 “アビスパの心臓”の相手GKもノーチャンスの見事な直接FK弾でリードした福岡は後半も守備に走るが、50分に松岡大起が右足ミドルを放つなど、次のゴールも目指す。 新潟は55分に分厚い攻めから秋山裕紀の際どい右足ミドルで襲いかかったりと前重心だが、福岡も62分の岩崎悠人、70分の前が立て続けに枠を叩くシュートを放つ。 すると、83分にも途中出場した重見柾斗のヘッドでゴールに迫った福岡は85分に紺野和也が敵陣右から左足でクロスを送り、そのままゴール左に。新潟を突き放した。 さらに失点の新潟は90+3分に右サイドからのクロスで早川史哉が1点を返すが、及ばず。福岡は2連敗ストップの3戦ぶり白星となり、新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 【新潟】 早川史哉(後45+3) 【福岡】 前寛之(前37) 紺野和也(後40) <span class="paragraph-title">【動画】アビスパの心臓がスーパーFKを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ここにしかないコースに叩き込んだ<br>\<br><br>30m弱の距離から<br>キャプテン・前が完璧に決めた!<br><br>アウェイの福岡が先制!<br><br>明治安田J1第16節<br>新潟×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟福岡</a> <a href="https://t.co/YckVRpchT6">pic.twitter.com/YckVRpchT6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794274042062520595?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 18:10 Sat日本代表復帰の長友佑都が豪快先制弾! U-23代表組も躍動のFC東京が敵地で福岡に快勝し、今季初勝利【明治安田J1第4節】
明治安田J1リーグ第4節のアビスパ福岡vsFC東京が16日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 開幕3試合は1勝2分けと悪くないスタートを切った福岡。前節の湘南ベルマーレ戦は1-1のドロー決着に終わり、今度こそホーム初勝利を掴みたいところ。長谷部茂利監督は岩崎悠人の代わりに金森健志を先発起用し、7日に加入が発表されたイラン代表FWシャハブ・ザヘディもベンチに入った。 対するFC東京は2分け1敗と未だ勝利なし。敵地で今シーズン初勝利を狙う。今節はディエゴ・オリヴェイラや出場停止のエンリケ・トレヴィザンがメンバー外となり、ピーター・クラモフスキー監督はここまで3得点の荒木遼太郎を最前線で起用。高宇洋と木本恭生がスタメン入りし、松木玖生がトップ下に入った。 立ち上がりはFC東京ペースで進むも、ファーストシュートはブロックを敷いて速攻を狙う福岡。自陣内でボールを奪うと右サイドからカウンターを仕掛け、最後は古巣対戦の紺野和也が中へ切り込んでからシュートまで持ち込んだ。 これで福岡が勢いを掴みかけるが、FC東京もセットプレーから16分に反撃。ボックス手前右の位置でFKを獲得すると左足で松木が狙ったが、コース上に入った奈良竜樹が身体を張ってブロックする。 続いて右サイドから攻めたFC東京は、縦に仕掛けた仲川輝人がゴールライン際からクロスを上げる。ファーに飛び込んだ松木は頭で合わせきれないが、主導権を取り戻していく。 攻勢のアウェイチームに歓喜の瞬間が訪れたのは28分。押し込む中、バングーナガンデ佳史扶が左サイドからゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前で収めたのは日本代表復帰を果たした長友佑都。トラップからすかさず右足を振り、浮いたボールをゴール左隅に叩き込んだ。 リードを許した福岡だが、直後のキックオフからすぐさま決定機。ウェリントンが競り合うとボックス手前中央の紺野へ。枠内に強烈な左足シュートが飛んだが、ここはGK波多野豪が好セーブで凌いだ。 FC東京は守護神の活躍に前線が呼応。32分に点差を広げる。遠藤渓太が前線でロングボールを収めてタメを作ると、右ポケットに走り込んだ荒木にスルーパス。右足ダイレクトで流し込み、そのまま2-0で試合を折り返した。 2点を追いかける福岡の長谷部監督は後半頭から動く。センターバックの井上聖也を下げて岩崎を投入。[3-4-2-1]の布陣から[4-4-2]へ形を変え、岩崎がウェリントンと2トップを組んだ。 後半はよりオープンな展開となり、両チーム共に松木や紺野が積極的にシュートを放つ。55分にはウェリントンがクロスに頭で合わせるも、ゴール左に飛んだボールはGK波多野が弾き出した。 すると57分、FC東京が決定的な3点目を奪う。長友の右からのクロスがファーまで流れると、走り込んだのはバングーナガンデ佳史扶。ダイレクトでゴールに突き刺し、勝利を一気に手繰り寄せた。 まず1点を返したい福岡は、日本デビューのシャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹をピッチに送り込む。その後、立て続けにセットプレーからゴールに迫ったが、反撃の糸口を掴むことはできない。 このまましっかりと試合を締めたいFC東京は、71分に長友がお役御免。クラモフスキー監督は遠藤もベンチに下げ、中村帆高と俵積田晃太を起用した。 福岡も交代カードを切るが、時間が経つにつれ試合は膠着。それでも82分、ホームチームが一矢報いる。 右サイドからのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でシャハブ・ザハディが粘る。最後は途中出場の松岡大起が押し込み、2点差に詰め寄った。 クリーンシートとはいかなかったFC東京だが、以降は得点を許さず1-3で試合終了。日本代表復帰の長友や、U-23日本代表入りの荒木、バングーナガンデ佳史扶らが結果を残し、嬉しい今シーズン初勝利を手にした。 アビスパ福岡 1-3 FC東京 【福岡】 松岡大起(後37) 【FC東京】 長友佑都(前28) 荒木遼太郎(前32) バングーナガンデ佳史扶(後12) <span class="paragraph-title">【動画】長友佑都の先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>代表復帰の37歳が決めた‼<br>\<br><br>22歳バングーナガンデ 佳史扶のクロスを<br>37歳長友佑都が合わせた <br><br>FC東京が“師弟コンビ”で幸先よく先制<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>福岡×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/uWLoItEnPQ">pic.twitter.com/uWLoItEnPQ</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768859634511511594?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 15:09 Sat福岡が少ないチャンスをモノに横浜FMホームで今季1勝目! 紺野和也のゴールを守り切る【明治安田J1第2節】
明治安田J1リーグ第2節の横浜F・マリノスvsアビスパ福岡が1日に日産スタジアムで行われ、アウェイの福岡が1-0の勝利を収めた。 開幕節で昇格組の東京ヴェルディと対戦した横浜FMは、31年ぶり実現の黄金カードを2-1で逆転勝利。今節はホーム開幕戦で連勝を目指した。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の試合を6日に控える中、ハリー・キューウェル監督は東京V戦からスタメンを3人変更。ヤン・マテウス、ナム・テヒが先発し、左サイドバックにはJ1デビューとなる新戦力の加藤蓮が入った。 対するアビスパ福岡はホームで迎えた北海道コンサドーレ札幌との開幕節をゴールレスドローで終え、敵地で初勝利を目指す今節に。長谷部茂利監督はウイングバックの小田逸稀を湯澤聖人に代え、それ以外は同じメンバーで挑んだ。 立ち上がりからボールを保持するホームチームは5分にさっそくチャンス。右ポケットへ抜け出した山根陸にスルーパスが通ると、ふわりとしたクロスにエウベルが頭で合わる。 対する福岡もすぐさま反撃。9分、岩崎悠人が左サイドから仕掛けると、こちらはウェリントンがヘディングシュートを放ったが、GKポープ・ウィリアムが立ちはだかった。 横浜FMは17分、左サイドでロングボールを収めたエウベルがカットインからシュートに持ち込み、クロスバー直撃のシュート。決定機だったが、ブロックに入った奈良竜樹にわずかにコースを変えられ、枠内に収まらなかった。 その後も直接FKからヤン・マテウスが狙うが、ネットを揺らすには至らず。すると30分、福岡は前線でのボール奪取から速攻。紺野和也の持ち上がから、右サイドの湯澤へ展開し、中央へのクロスにウェリントンが合わせるも、再びGKポープ・ウィリアムのセーブに遭った。 保持率こそ高いものの、流れを完全には掌握できない横浜FM。前半終盤には右CKからチャンスを作るが、ナム・テヒが押し込みきれない。 互いに交代なしで迎えた後半、横浜FMはエウベルにヘディングシュートが生まれる入りとなり、アンデルソン・ロペスもシュートまで持ち込むが、GK永石拓海に抑えられる。 無失点で切り抜けた福岡は、51分に先制点。重見柾斗が左サイドを抜け出すと、中央マイナスへのラストパスに紺野。左足のシュートがディフレクションしながらゴール左隅へ吸い込まれ、チームにとっての今シーズン初得点が生まれた。 こうなると先に動くのはキューウェル監督。インサイドハーフの山根とナム・テヒを下げ、天野純と渡辺皓太を送り出す。 それでも、福岡の引いて固める守備を崩せないまま時間が経過。71分には喜田拓也に代えて宮市亮を起用し、渡辺皓太をアンカー、エウベルをインサイドハーフに下げる。 一方の福岡は先制点を決めた紺野を73分でお役御免とし、逃げ切りも視野に。長谷部監督は松岡大起を投入した。 攻勢を強める横浜FMは福岡陣内でボールを回し続けるが、ファイナルサードでのもう一工夫が見られない。86分にはボックス内で収めたヤン・マテウスが個人技からタイミングを外したシュートを放つも、GK永石の好セーブに阻まれる。 5分の追加タイムに入っても大きな変化はなく、結局0-1のまま試合終了。堅守速攻を発揮した福岡が敵地で勝ち点「3」を持ち帰った。 横浜F・マリノス 0-1 アビスパ福岡 【横浜FM】 紺野和也(後6) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>先手を取ったのはアビスパ!<br>\<br><br>重見柾斗が左サイドで背後をとる<br>そのクロスに合わせたのは紺野和也<br><br>明治安田J1リーグ第2節<br>横浜FM×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/c2FGssVJjQ">pic.twitter.com/c2FGssVJjQ</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1763523774467453054?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.01 21:13 Friカップ王者・福岡が背番号発表! 電撃加入のベン・カリファは「13」、清水から加入の松岡は「88」
アビスパ福岡は12日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは長谷部茂利監督の下、明治安田生命J1リーグでは過去最高位の7位でフィニッシュ。さらに、YBCルヴァンカップでは決勝まで勝ち進み、浦和レッズを下してクラブ史上初タイトルを獲得した。 大きな成果を得たシーズンとなった中、2024シーズンも長谷部監督が続投。しかし、チームからはFW山岸祐也が名古屋グランパスに完全移籍、MF井手口陽介がセルティックからの期限付き移籍が満了し、その後にヴィッセル神戸に完全移籍。FWルキアンも湘南ベルマーレに完全移籍していた。 一方で、サガン鳥栖からFW岩崎悠人、清水エスパルスからMF松岡大起を完全移籍で獲得。さらに、新体制発表の場にサプライズでサンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが登場し、完全移籍で加入が発表されていた。 加入選手では岩崎は「18」、松岡は「88」、ベン・カリファは「13」を着用。また、FWウェリントンが「18」から「17」に変更、DF井上聖也が「26」から「4」、DF亀川諒史から「22」から「19」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.永石拓海 31.村上昌謙 41.坂田大樹 51.菅沼一晃←福岡大学/新加入 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 4.井上聖也※背番号変更「26」 5.宮大樹 16.小田逸稀 19.亀川諒史※背番号変更「22」 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 37.田代雅也 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也 14.田中達也 25.北島祐二←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 30.重見柾斗←福岡大学/新加入 35.平塚悠知 88.松岡大起←清水エスパルス/完全 FW 10.城後寿 13..ナッシム・ベン・カリファ←サンフレッチェ広島/完全 17.ウェリントン※背番号変更「18」 18.岩崎悠人←サガン鳥栖/完全 27.佐藤凌我 28.鶴野怜樹 2024.01.12 19:27 Fri【Jリーグ移籍情報まとめ/12月31日】“オズの魔法使い”キューウェル氏が横浜FMの新監督に! 磐田はブラジル人4人を同時に獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。2023年12月31日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw1.jpg" alt="福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季も福岡を引っ張る奈良竜樹/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆横浜F・マリノス [IN] 《監督就任》 ハリー・キューウェル氏(45)←セルティック(スコットランド) ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 FW谷口海斗(28) ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF奈良竜樹(30) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】甲府がキャプテン・関口正大と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw2.jpg" alt="甲府がキャプテン・関口正大と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">ACLでも活躍を見せる関口正大/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF才藤龍治(30) [OUT] 《完全移籍》 FW武颯(28)→FC大阪 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MF南秀仁(30) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF楠本卓海(28) DF山田奈央(21) [IN] 《加入内定》 DF沖田空(21)←筑波大学(2025シーズン加入) ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 GK櫛引政敏(30) [IN] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)←いわてグルージャ盛岡 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DF関口正大(25) MF荒木翔(28) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 FW豊田陽平(38) [IN] 《完全移籍》 DF山本義道(28)←ジュビロ磐田/期限付き→完全 ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル) MFレオ・ゴメス(26)←ヴィトーリア(ブラジル) MFブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC(ブラジル) FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューションⅡ(アメリカ) [OUT] 《完全移籍》 DF山本義道(28)→ツエーゲン金沢/期限付き→完全 ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 DF内田航平(30) MF児玉駿斗(25) [OUT] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)→ヴァンラーレ八戸 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】J3MVPの松田力が愛媛と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw3.jpg" alt="J3MVPの松田力が愛媛と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季のJ3MVPでチーム内得点王の松田力/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)←徳島ヴォルティス ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 GK稲葉亜我志(24) [OUT] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)→ザスパクサツ群馬 ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF菊谷篤資(26) GK佐川亮介(30) MF脇坂崚平(25) ◆松本山雅FC 《契約更新》 FW田中想来(19) MF村越凱光(22) MF山口一真(27) GK村山智彦(36) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 MF菅井拓也(32) ◆FC大阪 [IN] 《完全移籍》 FW武颯(28)←ブラウブリッツ秋田 ◆愛媛FC 《契約更新》 FW松田力(32) DF山口竜弥(23) ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 DF代健司(34) GK青木心(23) DF眞鍋旭輝(26) GK植田峻佑(35) FW北村知也(27) 2024.01.01 08:30 Mon効率良く得点の福岡が今季初の連勝! 堅守崩せずのホーム柏は2連敗【明治安田J1第17節】
2日、明治安田J1リーグ第17節の柏レイソルvsアビスパ福岡が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-2で勝利を収めた。 勝ち点「22」で並ぶ中位同士の一戦。12位のホーム柏は、直近の横浜F・マリノス戦で4失点大敗を喫し、続いていた無敗も4試合でストップした。福岡とは5月22日のYBCルヴァンカップでも対戦していたなか、中3日の横浜FM戦から立て直したい今節は3人メンバー変更。土屋巧、三丸拡がスタメン入りし、鵜木郁哉はリーグ戦初先発となった。 対する11位福岡は、今シーズン初の連勝とルヴァンカップのリベンジを狙う。シャハブ・ザヘディとドウグラス・グローリを出場停止で欠くなか、今節は鶴野怜樹ではなくウェリントンが最前線に。最終ラインには亀川諒史が入っている。 開始直後に関根大輝がオープニングシュートを放ったホームチームは、そのまま主導権を握る。5分には犬飼智也が左CKに頭で合わせると、11分には関根が再びミドルシュート。その後、最終ラインの裏に抜け出した細谷真大がループシュートを狙う場面もあったが、一対一はGK村上昌謙が制した。 一方、徐々に前に出ていくようになった福岡。26分には流れに反して先制点を奪う。右サイドから小田逸稀がアーリークロスを上げると、ゴール前でクリアを試みた関根、詰めていた佐藤凌我、再び関根と跳ね返り、ゴールに吸い込まれた。 直後、得点シーンで接触があった犬飼がピッチに座り込んでしまい、プレー続行不可に。立田悠悟が急きょピッチに立つ。 勢いに乗った福岡はそのまま攻勢となり、36分にもネットを揺らす。ロングボールの処理に手間取った古賀太陽に佐藤がプレッシャーをかけると、そのままゴール前でボールを奪取。左足で決めたが、古賀から奪った際のファウルが取られ、得点は認められなかった。 それでも39分には正真正銘の追加点。右サイドのタッチライン際でFKを得ると、前寛之のクロスにニアで小田が合わせる。GK守田達弥は弾ききれず、バックヘッド気味のシュートが決まった。 2点ビハインドで後半を迎えた柏は、土屋に代えて木下康介を投入。マテウス・サヴィオや戸嶋祥郎のポジションをスライドし、木下と細谷の2トップとした。 その後持ち直したものの、なかなか決定機には至らない柏。61分には島村拓弥、ジエゴと交代カードを切り、福岡ディフェンスを崩しにかかる。 押し込まれ気味も優位に試合を進める福岡は、途中出場の金森健志がチャンスを創出。攻撃には専念させない。 柏は79分にようやくビッグチャンス。右ポケットに走り込んだマテウス・サヴィオに島村からのスルーパスが通ると、右足のクロスに合わせたのは木下。ヘディングシュートは惜しくもクロスバーに直撃した。 続いてジエゴがヘディングで福岡ゴールを脅かすも、今度はGK村上がファインセーブ。スコアは動かない。 後半アディショナルタイムには、マテウス・サヴィオのスルーパスから右ポケットに抜け出した細谷がシュートに持ち込んだが、枠には飛ばせず。逃げ切った福岡が今シーズン初の2連勝とし、一方の柏は2度目の2連敗となった。 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡 【福岡】 OG(前26) 小田逸稀(前39) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから頭で決めた小田逸稀の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>バックヘッド炸裂<br>\<br><br>FKからニアで合わせたのは小田逸稀<br>今季初ゴールは福岡の貴重な追加点に<br><br>明治安田J1第17節<br>柏×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏福岡</a> <a href="https://t.co/Swy1KrKnXd">pic.twitter.com/Swy1KrKnXd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1797220610994495491?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.02 21:11 Sun【Jリーグ出場停止情報】川崎FのDF佐々木旭や広島のDF荒木隼人らが出場停止
Jリーグは27日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では川崎フロンターレのDF佐々木旭、サンフレッチェ広島のDF荒木隼人、アビスパ福岡のDFドウグラス・グローリが出場停止となる。 また、J2ではベガルタ仙台のMF長澤和輝、藤枝MYCのMF西矢健人、レノファ山口FCのFW梅木翼、愛媛FCのFWベン・ダンカンが出場停止となる。 いずれの選手も累積警告による出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DF佐々木旭(川崎フロンターレ) 第17節 vs名古屋グランパス(6/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF荒木隼人(サンフレッチェ広島) 第17節 vsジュビロ磐田(6/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWシャハブ・ザヘディ(アビスパ福岡) 第17節 vs柏レイソル(6/2) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 DFドウグラス・グローリ(アビスパ福岡) 第17節 vs柏レイソル(6/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFキム・テヒョン(サガン鳥栖) 第17節 vsFC東京(5/31) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 DF原田亘(サガン鳥栖) 第17節 vsFC東京(5/31) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF長澤和輝(ベガルタ仙台) 第18節 vsいわきFC(6/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西矢健人(藤枝MYFC) 第18節 vsヴァンフォーレ甲府(6/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW梅木翼(レノファ山口FC) 第18節 vs清水エスパルス(6/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWベン・ダンカン(愛媛FC) 第18節 vs横浜FC(6/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW矢島輝一(福島ユナイテッドFC) 第15節 vsカマタマーレ讃岐(6/2) 今回の停止:1試合停止 DF市原亮太(FC今治) 第15節 vs松本山雅FC(6/1) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 2024.05.27 18:30 MonC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Satゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat広島が佐々木翔の同点弾で無敗キープ、福岡はシャハブ・ザヘディが今季3点目【明治安田J1第8節】
13日、明治安田J1リーグ第8節のアビスパ福岡vsサンフレッチェ広島がベスト電器スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 12位につける福岡は前節、名古屋グランパスとのアウェイ戦でゴールレスドロー。堅守を発揮しながらも得点を奪いきれなかった。今節は紺野和也がベンチスタート、宮大樹がメンバー外となり、代わりに重見柾斗、井上聖也がスタメン入りした。 対する広島は、大橋祐紀の古巣相手の2ゴールで湘南ベルマーレを下し2連勝中。今シーズン未だ無敗で2位と好調を維持している。ミヒャエル・スキッベ監督は新井直人をベンチに置き、越道草太が今シーズン初先発となった。 良い形で試合に入ったのは広島。越道が積極的に左足でゴールを狙うと、10分には左CKからのクロスを大橋がヘディングで叩く。これはゴール左へと外れた。 一方の福岡は最前線のシャハブ・ザヘディをターゲットに攻める。11分にはボックス外から強烈な左足シュートを飛ばしたが、GK大迫敬介の正面を突いた。 流れを掴んだ福岡は立て続けにチャンス。12分には湯澤聖人の右からのクロスがファーまで届き、前嶋洋太が右足シュート。枠に飛ばしたが、またしてもGK大迫に阻まれた。 牙城を崩したのは22分。右サイドで湯澤が粘ると、倒れ込みながらのクロスに合わせたのはシャハブ・ザヘディ。高い打点のヘディングでネットを揺らし、今シーズン3点目を記録した。 しかし、アウェイの広島もすぐさま反撃。25分、右CKに合わせたのは佐々木翔。ゴール右隅にヘディングシュートを飛ばすと、GK村上昌謙は手に当てながらも弾ききれず、ゴールラインを割った。 その後は広島の攻勢で進むが、両チームともに追加点は奪えずハーフタイムへ突入。交代なしで後半を迎える。 福岡は湯澤とシャハブ・ザハディのホットラインが光る。52分、湯澤のアーリークロスにシャハブ・ザハディが今度は左足で合わせにいったが、惜しくもポストの左に飛んだ。 先に動いたのは福岡の長谷部茂利監督。60分、重見に代えて紺野をピッチに送り出す。 一方、FKや中野就斗の思い切ったロングシュートがあった広島は、73分に2枚替え。東俊希、越道を下げて志知孝明と新井直人を投入する。 その後も福岡はウェリントン、広島は小原基樹と交代カードを使いながら試合は終盤へ。89分には広島の加藤陸次樹が志知の左からのクロスに合わせたが、枠を捉えきれない。 後半アディショナルタイムに入ってからも広島が畳みかけるが、最後の川村拓夢のシュートも左に外れ、試合終了。痛み分けとなったが、広島は無敗をキープした。 アビスパ福岡 1-1 サンフレッチェ広島 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前22) 【広島】 佐々木翔(前25) <span class="paragraph-title">【動画】頭で決めたシャハブ・ザヘディの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>クロスを上げればエースが決める!<br>\<br><br>湯澤聖人が右サイドからクロスボールを入れると<br>最後はシャハブ ザヘディがヘッドで決める!<br><br>明治安田J1リーグ第8節<br>福岡×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡広島</a> <a href="https://t.co/ZheSIUSg2P">pic.twitter.com/ZheSIUSg2P</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779020981400457600?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.13 16:22 Satカップ王者・福岡が背番号発表! 電撃加入のベン・カリファは「13」、清水から加入の松岡は「88」
アビスパ福岡は12日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは長谷部茂利監督の下、明治安田生命J1リーグでは過去最高位の7位でフィニッシュ。さらに、YBCルヴァンカップでは決勝まで勝ち進み、浦和レッズを下してクラブ史上初タイトルを獲得した。 大きな成果を得たシーズンとなった中、2024シーズンも長谷部監督が続投。しかし、チームからはFW山岸祐也が名古屋グランパスに完全移籍、MF井手口陽介がセルティックからの期限付き移籍が満了し、その後にヴィッセル神戸に完全移籍。FWルキアンも湘南ベルマーレに完全移籍していた。 一方で、サガン鳥栖からFW岩崎悠人、清水エスパルスからMF松岡大起を完全移籍で獲得。さらに、新体制発表の場にサプライズでサンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが登場し、完全移籍で加入が発表されていた。 加入選手では岩崎は「18」、松岡は「88」、ベン・カリファは「13」を着用。また、FWウェリントンが「18」から「17」に変更、DF井上聖也が「26」から「4」、DF亀川諒史から「22」から「19」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.永石拓海 31.村上昌謙 41.坂田大樹 51.菅沼一晃←福岡大学/新加入 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 4.井上聖也※背番号変更「26」 5.宮大樹 16.小田逸稀 19.亀川諒史※背番号変更「22」 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 37.田代雅也 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也 14.田中達也 25.北島祐二←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 30.重見柾斗←福岡大学/新加入 35.平塚悠知 88.松岡大起←清水エスパルス/完全 FW 10.城後寿 13..ナッシム・ベン・カリファ←サンフレッチェ広島/完全 17.ウェリントン※背番号変更「18」 18.岩崎悠人←サガン鳥栖/完全 27.佐藤凌我 28.鶴野怜樹 2024.01.12 19:27 Fri【Jリーグ移籍情報まとめ/12月22日】日本代表DF森下龍矢がポーランド移籍で合意、川崎FはDF三浦颯太を甲府から獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。12月22日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=2">J3移籍情報</a>】 <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】日本代表に招集された三浦颯太が川崎Fに完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231222_tw1.jpg" alt="日本代表に招集された三浦颯太が川崎Fに完全移籍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆FC東京 《契約更新》 DF白井康介(29) [IN] 《期限付き移籍満了》 GK波多野豪(25)←V・ファーレン長崎 [OUT] 《期限付き移籍》 DF木村誠二(22)→サガン鳥栖 ◆川崎フロンターレ [IN] 《完全移籍》 DF三浦颯太(23)←ヴァンフォーレ甲府 《期限付き移籍満了》 FW宮城天(22)←モンテディオ山形 [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 FW五十嵐太陽(20)→レノファ山口FC ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF渡辺皓太(25) DF實藤友紀(34) [OUT] 《完全移籍》 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)→ヴィッセル神戸 《育成型期限付き移籍延長》 DF西田勇祐(20)→AC長野パルセイロ ◆横浜FC [OUT] 《完全移籍》 GK大内一生(23)→松本山雅FC ◆湘南ベルマーレ 《契約更新》 DF大野和成(34) DF松村晟怜(20) ◆名古屋グランパス 《契約更新》 DF野上結貴(32) MF米本拓司(33) MF和泉竜司(30) MF森島司(26) MF稲垣祥(31) GK武田洋平(36) FW永井謙佑(34) MF久保藤次郎(24) DF河面旺成(29) DF行德瑛(19) MF吉田温紀(20) GK杉本大地(30) [OUT] DF森下龍矢(26)→レギア・ワルシャワ(ポーランド) ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)←横浜F・マリノス [OUT] 《契約満了》 GKフェリペ・メギオラーロ(24) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 DF塩谷司(35) MF越道草太(19) [OUT] 《育成型期限付き移籍》 FW棚田遼(20)→いわきFC ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF宮大樹(27) MF紺野和也(26) FW鶴野怜樹(22) DF前嶋洋太(26) FW佐藤凌我(24) GK永石拓海(27) DF小田逸稀(25) DF湯澤聖人(30) MF金森健志(29) ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 FWヴィニシウス・アラウージョ(30)←FC今治 GKアルナウ(25)←奈良クラブ 《期限付き移籍》 DF木村誠二(22)←FC東京 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】J1昇格の東京Vが着実に補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231222_tw2.jpg" alt="J1昇格の東京Vが着実に補強/袴田裕太郎" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=2">J3移籍情報</a>】 ◆ベガルタ仙台 [OUT] 《完全移籍》 DF福森直也(31)→FC今治 《契約満了》 MF秋山陽介(28) ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《完全移籍》 DF村松航太(26)←V・ファーレン長崎 《期限付き移籍満了》 FW半田航也(25)←ヴェルスパ大分(JFL) ◆モンテディオ山形 [IN] 《完全移籍》 DF西村慧祐(25)←大宮アルディージャ(期限付き→完全) [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW宮城天(22)→川崎フロンターレ ◆いわきFC [IN] 《完全移籍》 DFパク・ジュンヨン(28)←安山グリーナーズ(韓国) 《育成型期限付き移籍》 FW棚田遼(20)←サンフレッチェ広島 [OUT] 《完全移籍》 MF永井颯太(24)→東京ヴェルディ DF河村匠(23)→東京ヴェルディ ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 MF杉浦文哉(24) ◆ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 MF内田達也(31)→FCティアモ枚方(JFL) ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 DF濱田水輝(33)←ファジアーノ岡山 DF下口稚葉(25)←ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 DF西村慧祐(25)→モンテディオ山形(期限付き→完全) DF袴田裕太郎(27)→東京ヴェルディ ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 FW山田剛綺(23) FW河村慶人(24) [IN] 《完全移籍》 MF永井颯太(24)←いわきFC DF河村匠(23)←いわきFC DF袴田裕太郎(27)←大宮アルディージャ ◆ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 DF三浦颯太(23)→川崎フロンターレ ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 DF庄司朋乃也(26) DF長峰祐斗(23) DF井上竜太(23) [IN] 《完全移籍》 FW土信田悠生(24)←ロアッソ熊本 ◆藤枝MYFC 《契約更新》 FWアンデルソン(22) ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 DF柳育崇(29) [OUT] 《完全移籍》 DF濱田水輝(33)→大宮アルディージャ DF下口稚葉(25→大宮アルディージャ [OUT] 《契約満了》 FWチアゴ・アウベス(30) ◆レノファ山口FC [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 FW五十嵐太陽(20)←川崎フロンターレ ◆V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 DF村松航太(26)→ブラウブリッツ秋田 《期限付き移籍満了》 GK波多野豪(25)→FC東京 ◆ロアッソ熊本 [OUT] 《完全移籍》 FW土信田悠生(24)→ツエーゲン金沢 ◆大分トリニータ 《契約更新》 MF梅崎司(36) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】経験豊富な喜山康平が北九州に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231222_tw3.jpg" alt="経験豊富な喜山康平が北九州に完全移籍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=1">J2移籍情報</a>】 ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 GK大西勝伍(33) ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 DF斉藤諒(24) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 FWピーダーセン世穏(26) MF田場ディエゴ(27) ◆SC相模原 《契約更新》 FW藤沼拓夢(26) [IN] 《期限付き移籍満了》 MF伊藤恵亮(22)←栃木シティFC(JFL) [OUT] 《完全移籍》 DF温井駿斗(27)→ガイナーレ鳥取 ◆松本山雅FC [IN] 《完全移籍》 GK大内一生(23)←横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF喜山康平(35)→ギラヴァンツ北九州 ◆AC長野パルセイロ [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 DF西田勇祐(20)←横浜F・マリノス ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 DF篠崎輝和(25) ◆FC岐阜 [IN] MF文仁柱(24)←ガイナーレ鳥取 ◆奈良クラブ 《契約更新》 DF小谷祐喜(32) [OUT] GKアルナウ(25)→サガン鳥栖 ◆FC大阪 《契約更新》 DF坂本修佑(30) MF宮城和也(25) ◆ガイナーレ鳥取 [IN] 《完全移籍》 MF東出壮太(25)←テゲバジャーロ宮崎 DF温井駿斗(27)←SC相模原 [OUT] 《完全移籍》 MF文仁柱(24)→FC岐阜 ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 FW赤星魁麻(26) FW岩岸宗志(22) DF奥田雄大(26) ◆愛媛FC [IN] 《完全移籍》 DFパク・ゴヌ(22)←浦項スティーラース(韓国) ◆FC今治 [IN] 《完全移籍》 DF福森直也(31)←ベガルタ仙台 [OUT] 《完全移籍》 FWヴィニシウス・アラウージョ(30)→サガン鳥栖 ◆ギラヴァンツ北九州 《契約更新》 DF本村武揚(26) [IN] 《完全移籍》 MF喜山康平(35)←松本山雅FC ◆テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 MF東出壮太(25)→ガイナーレ鳥取 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF渡邉英祐(24) 2023.12.23 10:00 Sat福岡がCB宮大樹と契約更新 今季公式戦22試合に出場
アビスパ福岡は22日、DF宮大樹(27)の契約更新を発表した。 宮はサガン鳥栖から完全移籍加入して今季で3年目。かつてヴィッセル神戸や水戸ホーリーホックでもプレーした。 そんなセンターバックは今季J1で15試合に出場。そのほか、ルヴァンカップ5試合1得点、天皇杯2試合出場をマークした。 2023.12.22 11:15 Friルヴァン王者福岡、CL常連シャフタールと2-2ドロー! 先月バルサ撃破の強豪に善戦【ウクライナ復興支援マッチ】
18日、ウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタールvsアビスパ福岡が国立競技場で行われ、2-2のドロー決着となった。 この一戦は、昨年2月からロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの復興を支援すべく開催されたチャリティマッチ。2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する同国リーグ王者シャフタールが来日し、YBCルヴァンカップ2023王者の福岡と対戦した。 なお、シャフタールはウクライナ東部のドンバス地方ドネツク州を本拠地とするクラブ。州内にあるホームスタジアムのドンバス・アリーナは2014年を最後に使用できておらず、今季は国内リーグのホームゲームを主に西部リヴィウで、欧州カップ戦をドイツ・ハンブルクで戦っている。 13日にCLグループH最終節でポルトと対戦し、空路での移動も含めて中4日というシャフタール。対する福岡はキックオフからアクセル全開でウクライナ王者を攻め立て、4分にはボックス右からMF紺野和也が得意の内巻きコントロールショットを放つ。惜しくもゴール左へ外れた。 7分にシャフタールが1本目のシュートで先制。ゆっくりとしたパス回しから右サイドへ展開すると、ジョージア代表DFギオルギ・ゴチョレイシュヴィリがアーリークロスを入れ、今季CL4得点のウクライナ代表FWダニロ・シカンがファーへ逃げながらヘディングシュートを流し込んだ。 先月バルセロナ戦(1◯0)で決勝点を決めた男の1発に先手を取られた福岡。ウクライナ代表がずらりと揃うベストメンバーのシャフタールに対し、モチベーション高く試合に臨んでいることは明らかで、シーズンが終わって間もないこともあり、出足も鋭い。れっきとした強化試合だ。 前線から“素早く”プレスをかけてもシャフタールに剥がされることが少なくなく、最終ラインからのビルドアップに対してはシャフタールの“猛烈な”プレスに苦戦。それでも、試行錯誤とトライ&エラーを繰り返し、選手たちひとりひとりの動きには充実感が漂う。 福岡は34分に同点に。左CKにニアへ飛び込んだMF金森健志が頭でゴール前へすらすと、シャフタールGKドミトロ・リズニクが正面へ弾いたところをDF宮大樹がシュート。再び阻まれて宙に浮いたボールを自らヘディングで流し込んだ。 CL常連組のシャフタールに慣れ始めた福岡は直後に逆転。36分、左サイドをテンポよく崩すと、ボックス左に侵入したDF亀川諒史がマイナスのラストパスを中央へ。同点ゴールをお膳立てした金森が走り込み、左足シュートをゴール右隅へと流し込んだ。 シャフタールは1点ビハインドの後半、11人全員を入れ替え、53分に同点に。左サイドからのサイドチェンジをワントラップでボックス内に置いた元ウクライナ代表FWマリアン・シェヴドが巧みな左足コントロールショットをゴール左隅へ流し込む。 主力を一斉に下げたシャフタールは攻守両面でややプレー精度を落とすも、モチベーションと迫力は衰えず。63分には福岡のCKをカットして超ロングカウンターに転じ、最後は快足を飛ばした19歳のU-20ブラジル代表FWエギナウドが右足シュート。枠内へ飛ばずに福岡はことなきを得る。 69分、福岡は17日に今季限りでの現役引退を発表したMF田邉草民が途中投入でピッチへ。J1リーグ通算129試合出場の33歳は金森からキャプテンマークを譲り受けて国立競技場の芝生へと足を踏み入れる。 後半に入って再び劣勢を強いられる福岡だが76分、カウンターから右サイドへ展開し、最後はDF湯澤聖人のマイナスクロスに走り込んだMF田中達也が右足シュート。フリーで右足を振り抜くも、GKリズニクの正面を突く。 結局、これ以上にスコアは動かず2-2のドローで決着。勝敗はつかずとも、両チームとも集中力高く90分間を戦い、福岡としてはこの上ない強化試合に。また、ウィンターブレイク前のタイミングで来日したシャフタールも、前後半でガラリとメンバーを入れ替えたが、モチベーション高く90分間を戦い抜いた。好勝負を演じた両者に拍手を。 シャフタール 2-2 アビスパ福岡 【シャフタール】 ダニロ・シカン(前7) マリアン・シェヴド(後8) 【福岡】 宮大樹(前34) 金森健志(前36) 2023.12.18 21:12 Monカップ王者・福岡が背番号発表! 電撃加入のベン・カリファは「13」、清水から加入の松岡は「88」
アビスパ福岡は12日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは長谷部茂利監督の下、明治安田生命J1リーグでは過去最高位の7位でフィニッシュ。さらに、YBCルヴァンカップでは決勝まで勝ち進み、浦和レッズを下してクラブ史上初タイトルを獲得した。 大きな成果を得たシーズンとなった中、2024シーズンも長谷部監督が続投。しかし、チームからはFW山岸祐也が名古屋グランパスに完全移籍、MF井手口陽介がセルティックからの期限付き移籍が満了し、その後にヴィッセル神戸に完全移籍。FWルキアンも湘南ベルマーレに完全移籍していた。 一方で、サガン鳥栖からFW岩崎悠人、清水エスパルスからMF松岡大起を完全移籍で獲得。さらに、新体制発表の場にサプライズでサンフレッチェ広島のFWナッシム・ベン・カリファが登場し、完全移籍で加入が発表されていた。 加入選手では岩崎は「18」、松岡は「88」、ベン・カリファは「13」を着用。また、FWウェリントンが「18」から「17」に変更、DF井上聖也が「26」から「4」、DF亀川諒史から「22」から「19」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.永石拓海 31.村上昌謙 41.坂田大樹 51.菅沼一晃←福岡大学/新加入 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 4.井上聖也※背番号変更「26」 5.宮大樹 16.小田逸稀 19.亀川諒史※背番号変更「22」 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 37.田代雅也 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也 14.田中達也 25.北島祐二←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 30.重見柾斗←福岡大学/新加入 35.平塚悠知 88.松岡大起←清水エスパルス/完全 FW 10.城後寿 13..ナッシム・ベン・カリファ←サンフレッチェ広島/完全 17.ウェリントン※背番号変更「18」 18.岩崎悠人←サガン鳥栖/完全 27.佐藤凌我 28.鶴野怜樹 2024.01.12 19:27 Fri福岡、福岡大GK菅沼一晃の24年加入内定を発表 「謙虚に努力」
アビスパ福岡は13日、福岡大学に在学するGK菅沼一晃(22)の2024シーズン加入内定を発表した。 静岡県生まれの菅沼は浜松開誠館高校の出身。福岡入り内定を受け、クラブを通じてコメントしている。 「この度2024シーズンよりアビスパ福岡に加入することになりました福岡大学の菅沼一晃です。これまで支えてくださった全ての方々への感謝を忘れずに、謙虚に努力していきます。応援よろしくお願いします」 2023.01.13 16:45 Fri急遽発足のU-23日本代表メンバーが発表! 要請受けでU-23カンボジア代表とアウェイで対戦《カンボジア遠征》
日本サッカー協会(JFA)は17日、U-23日本代表メンバーを発表した。 例年であれば、このタイミングでのU-23日本代表チームは活動せず、パリ・オリンピック世代のU-21日本代表が2年後にU-23日本代表となる中、急遽のチーム編成となった。 今回はU-23カンボジア代表と対戦することとなるが、反町康治技術委員長はカンボジア側からのオファーがあったことを明かし、「海外での活動が少なくなっていること、大学サッカーの強化という意味でも必要性を感じ、日本代表U-23を急遽立ち上げて、大学生を中心に参加させてもらおうという形です」と説明した。 また、このチームは17日に「DENSO CUP SOCCER 第20回⼤学⽇韓定期戦」として韓国で全韓国大学選抜と対戦するメンバーが中心となっている。 メンバーには、川崎フロンターレに加入内定のFW山田新(桐蔭横浜大学)や、東京ヴェルディに加入内定のGK飯田雅浩(国士舘大学)、ヴィッセル神戸に加入内定のMF泉柊椰(びわこ成蹊スポーツ大学)、名古屋グランパスに加入内定のMF倍井謙(関西学院大学)、柏レイソルに加入内定のFW落合陸(東京国際大学)、ベガルタ仙台に加入内定で日本代表FWオナイウ阿道(トゥールーズ)の弟であるMFオナイウ情滋(新潟医療福祉大学)らが招集されている。 チームは20日にU-23カンボジア代表と対戦。その後、トレーニングマッチとしてもU-23カンボジア代表と戦うこととなる。 ◆U-23日本代表メンバー GK 1.飯田雅浩(国士舘大学) 12.近藤壱成(法政大学) 21.菅沼一晃(福岡大学) DF 2.奥田勇斗(桃山学院大学) 3.山﨑大地(順天堂大学) 4.相澤佑哉(駒澤大学) 5.山田裕翔(国士舘大学) 13.三浦颯太(日本体育大学) 16.速水修平(常葉大学) 19.関根大輝(拓殖大学) 23.岡哲平(明治大学) MF 6.オナイウ情滋(新潟医療福祉大学) 7.泉柊椰(びわこ成蹊スポーツ大学) 9.寺山翼(順天堂大学) 11.齊藤聖七(流通経済大学) 14.熊澤和希(流通経済大学) 15.倍井謙(関西学院大学) 17.植村洋斗(早稲田大学) 18.水野颯太(桐蔭横浜大学) 22.藤井海和(流通経済大学) FW 8.山田新(桐蔭横浜大学) 10.落合陸(東京国際大学) 24.小森飛絢(新潟医療福祉大学) <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑がカンボジア代表とU-23カンボジア代表を指導</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CihxlTcPtS4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CihxlTcPtS4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CihxlTcPtS4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">សហព័ន្ធកីឡាបាល់ទាត់កម្ពុជា(@ffc_official_ig)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.17 14:20 Sat福岡に痛手…DF前嶋洋太が右肩を負傷し手術、全治4カ月
アビスパ福岡は16日、DF前嶋洋太の負傷を発表した。 前嶋は、3日に行われた明治安田J1リーグ第11節のガンバ大阪戦で負傷。右肩甲骨関節窩骨折、右外傷性肩関節脱臼と診断され、手術を実施。全治は4カ月とのことだ。 前嶋はG大阪戦でベンチ入りすると、69分にシャハブ・ザヘディと交代して途中出場。しかし、95分に北島祐二と交代していた。 前嶋は今シーズンのJ1で10試合に出場。YBCルヴァンカップでも1試合に出場していた。 2024.05.16 15:45 Thuゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat古巣初対戦終えた福岡MF北島祐二「気合いが入りすぎてすぐにイエローを…」、東京Vサポーターへの敬意も口に
アビスパ福岡のMF北島祐二が、古巣初対戦を振り返った。 福岡は28日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第10節で東京ヴェルディと対戦し、0-0のドローに終わった。 今回の一戦では長期離脱を乗り越え、古巣初対戦で7カ月ぶりのリーグ戦復帰を果たしたFW佐藤凌我に大きな注目が集まったが、その緑の元エースストライカー同様に、誰よりも高いモチベーションで試合に臨んだのが、同じく古巣初対戦の北島だった。 福岡の下部組織出身で2019年にトップチーム昇格を果たした北島は、昨シーズンに出場機会、新たな環境を求めて東京Vに期限付き移籍。自身初の移籍は決して順風満帆とはいかなかったが、キャリアハイのリーグ戦28試合に出場し、リーグ戦初ゴールを含め3ゴール4アシストを記録。 いずれもアウェイ開催のファジアーノ岡山戦、ブラウブリッツ秋田戦では高精度のプレースキックで後半アディショナルタイムの劇的決勝点をアシストし、クラブ16年ぶりのJ1昇格に貢献した。 そのJ1昇格を置き土産に福岡へ帰還した23歳は、開幕当初こそ試合に絡めなかったものの、今月3日に行われた鹿島アントラーズ戦で初先発し、1-0の勝利に貢献すると、以降は公式戦4試合連続出場。着実に出場機会を増やし、古巣初対戦ではリーグ戦2度目のスタメンを勝ち取った。 [3-4-2-1]の2シャドーの一角でプレーした味スタでの一戦では、「気合いが入りすぎた」と試合後に語ったように開始早々にイエローカードをもらってしまい、前半のみの出場とはなったが、元チームメイトのMF森田晃樹が「キック精度や攻撃のアクセント、そういうところの技術の高さはやっぱり持っていた」と語った攻撃センス、城福浩監督の下で磨きをかけたアグレッシブな守備など爪痕は残した。 同試合後、北島は「つい5、6カ月前までいたチームに対戦相手として来て、このスタジアムでやれることに対して、すごく気合いが入っていました。気合いが入りすぎて、すぐにイエローをもらってしまったんですけど、こういう感情を持ちながらプレーするのは初めてだったので楽しかったです」と、さまざまな思いを抱えながら戦った自身初の古巣対戦を振り返った。 個人としては互いに手の内を知る中、「ヴェルディの選手はボールを持つのが上手いですし、その中でも背後に走ったり、戦ったりというのは、もう全部僕はわかっていたので、そこの球際だったり、セカンドボールの拾い合いで負けないというのがキーになってくると思っていた」と、“戦い”の部分で負けないことを意識していた。 また、この試合では東京V時代同様にプレースキッカーを務める場面もあった。その中で「あそこに立った時になんか懐かしいような思いが芽生えた」と、“緑の戦士”として戦った昨季の記憶がふと頭をよぎったというが、「ただユニフォームの色が違いますし、攻める相手が違ったので、自分に集中して蹴れたのは良かった。ただ、あれが点に繋がるようにこれからやっていきたい」と、語っている。 最後に、個人チャントにちなんで“アレアレオ”の愛称で呼ばれるなど短い在籍期間ながら古巣サポーターに愛されたMFに、対戦相手として再会したヴェルディサポーターの印象について問うと、「最後(試合終盤)のヴェルディのゴール裏の迫力というのは、去年より増してるなと思いましたし、ベンチから見ていても嫌な雰囲気だなと。逆に言えば、良い雰囲気だなと感じました」、「(試合後のゴール裏への挨拶で)拍手だったり、名前を呼んでくれる方がいて、こんな嬉しいことなんだなと思いました」と、改めてリスペクトの言葉を口にした。 2024.04.29 07:40 Mon長期離脱乗り越えた福岡FW佐藤凌我が古巣の東京V戦で7カ月ぶりのリーグ戦復帰…「ヴェルディ戦で復帰できたことが嬉しい…」
アビスパ福岡のFW佐藤凌我が、大きなケガを乗り越えた末に迎えた待望の古巣初対戦を振り返った。 福岡は28日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第10節で東京ヴェルディと対戦し、0-0のドローに終わった。 4試合連続ドローに終わったこの一戦は福岡にとって悔しいものとなったが、昨年9月に行われたルヴァン・カップのFC東京戦で、左ヒザ前十字じん帯および外側半月板を損傷する重傷を負い、長いリハビリの末に7カ月ぶりのリーグ戦復帰を果たした佐藤にとっては特別なものとなった。 2021年に明治大学から東京Vに加入した佐藤は、在籍2年間でJ2リーグ2年連続2桁ゴールを記録し、若きエースストライカーとして台頭。その後、昨年に生まれ故郷のJ1クラブである福岡へ覚悟を持って移籍し、徐々に結果を残し始めたタイミングで前述のケガを負っていた。 全治8カ月と診断されていたものの、懸命なリハビリの末に今月17日に行われた松本山雅FCとのルヴァンカップで公式戦に復帰。そして、「日程表が出た時」から意識していた古巣との一戦でのリーグ戦復帰に照準を合わせてきた中、その目標通りに28日の試合で7カ月ぶりにJ1のピッチに戻ってきた。 同じく古巣初対戦となったMF北島祐二に代わってハーフタイム明けに投入された佐藤は、[3-4-2-1]の2シャドーの一角でプレー。豊富な運動量を武器に、守備では東京V時代に培った献身的な守備で相手のビルドアップをけん制し、攻撃では中盤と前線を行き来しながら積極的にボールに絡んで、後半序盤の押し込む展開に寄与。 59分にはMF紺野和也の右サイドからのグラウンダーの折り返しに対して、良いタイミングでゴール前に飛び込んだが、「触れば得点という場面、フォワードとして決めないといけない部分だった」と、ヴェルディファンにはお馴染みのワンタッチシュートでの恩返しゴールとはならなかった。 同試合後、佐藤はプロキャリアをスタートした思い入れのあるクラブ相手のリーグ復帰戦を感慨深げに振り返った。 「ようやくこうやってリーグに復帰できたこと、古巣のヴェルディ戦で復帰できたことをすごく嬉しく思います」 「日程表が出た時に、本当にここで復帰するという強い気持ちを持ってリハビリに取り組んできたので、まずそのピッチに立てたことはすごく幸せに思いますし、使ってくれた監督、トレーナーだったり、本当に長いリハビリを支えてくれた方々に感謝したいなと思います」 「(7カ月前に負傷したものの)2年間ヴェルディでプレーしたいいイメージの方が強くあるスタジアムなので、その部分では本当に久しぶりにまたこうやってこのスタジアムでプレーできて楽しかったです」 非常に濃い日々を過ごした古巣との初対戦では、「元チームメイトや古巣とやるというのは初めてのことだったので、楽しかったです」とMF森田晃樹や大学の後輩でもあるMF稲見哲行らとのマッチアップを楽しんだ。 同じく初めて対戦相手として対峙したヴェルディサポーターとの再会については、違和感を覚えながらも試合後のゴール裏への挨拶での温かな歓迎を含め改めて強い絆を感じるものになったという。 「すごく変な気持ちというか、すごく楽しみにしていた部分ではあるので、改めて敵としてやってみて素晴らしいサポーターだなと思いました」 「(対戦相手としてカモンヴェルディのチャントを聞いた印象は)懐かしいというか、敵として聞くのは初めてだったので嬉しかったです」 「(試合後のゴール裏への挨拶では)すごく拍手で迎え入れてくださったので、すごく嬉しく思いますし、もっともっと成長した姿をこれから見せられるようにしたいです。また次は福岡で次はこっちのホームでいい勝負ができればと思います」 また、共に惜しまれつつも、昨シーズン限りで東京Vを離れ、現在はそれぞれ藤枝MYFC、クリアソン新宿でプレーするMF梶川諒太、MF小池純輝という偉大な2人の先輩は、佐藤が東京V時代に公私両面で大きな影響を受けていた。 その梶川はこの試合前に自身のX(旧ツイッター)で「祐二スタメン! 凌我メンバーイン! どんだけ楽しみな一戦なんや。ヴェルディも2人も頑張れー」と、後輩2人と古巣の対戦を心から楽しみにしている投稿も行っていた。 その“兄貴分”について話を振ると、「純輝さんだったり、梶くんは本当にヴェルディ時代からお世話になっていましたし、ケガした時もリハビリの最中もすごく気にかけてくれていたので、今日見ていてくれたとしたら、すごく嬉しく思います。欲を言えば、やっぱり点を決めていいところを見せたかったですけど、それはまた持ち越しということで、次にそういう姿を見せられるように頑張りたいと思います」と、古巣のサポーター同様にJ1の舞台での活躍を見せていきたいと今後に向けた決意を示した。 2024.04.29 07:15 Mon復調名古屋の4連勝ならず...ホームで福岡とゴールレスドロー決着【明治安田J1第7節】
7日、明治安田J1リーグ第7節の名古屋グランパスvsアビスパ福岡が豊田スタジアムで行われ、0-0のゴールレスドローとなった。 開幕3連敗から3連勝の名古屋(8位)と、前節連敗ストップで鹿島を下した福岡(12位)。前節の名古屋は35歳永井謙佑が衰え知らずの快足を飛ばして90分に逆転弾。福岡はJ史上初のイラン国籍プレーヤー、シャハブ・ザヘディが2戦連発と好調だ。 今節、名古屋は主将GKランゲラックがベンチからも外れ、リーグ戦2季ぶりの欠場に。武田洋平がゴールマウスを守る。一方で、今季加入の新DFリーダー、ハ・チャンレが2試合ぶりに復帰した。 その名古屋は9分、セットプレーから中山克広がボックス手前より右足コントロールショット。内巻きでゴール右隅を狙うが惜しくも枠を捉えず。 対する福岡は10分、岩崎悠人が左から上げた内巻きクロスにザヘディがヘディングシュート。上手く入り込んで放った一撃はクロスバーを直撃だ。 24分にはピッチ中央でのインターセプトから岩崎がスルーパスに抜け出し、名古屋のGK武田と一対一に。しかし、DFに間合いを寄せられながらの右足シュートはクロスバーの遥か上へ。 ゴールレスで折り返した後半、福岡は60分、FKの流れからゴール前で混戦が生まれ、名古屋はGK武田がゴールマウスを空けている状態。ファーでフリーの湯澤聖人が右足を振るが、惜しくもゴール左へ外れる。 膠着気味の一戦は、60分すぎから両指揮官が決断を下す。福岡は長谷部監督が“新エース”ザヘディと“攻撃の核”紺野和也を下げ、ウェリントンと北島祐二を投入する。 名古屋も和泉竜司と内田宅哉を下げ、横浜FM戦で逆転FK弾の山中亮輔とルーキー倍井謙を投入。その倍井は72分、得意のドリブルで仕掛けてファウルを誘発。セットプレーをもたらす。 そのFKを蹴るのは倍井と同時投入の山中。自慢の左足でゴール前へ鋭く良質なクロスを送るが、味方に合わせられず福岡のGK村上昌謙へ一直線…福岡ともども1点が遠い。 1点勝負の様相を呈すこの一戦。 攻撃のアクセントとなりそうなのが、やはり名古屋の倍井。持ち前のドリブルにコンディションの良さも明白で、79分には鋭く小刻みなドリブルで福岡MF前寛之のイエローカードを誘発...残り時間も少ないが結果に繋げられるか。 一方で、こじ開けたいのは福岡も同じ。84分に連続してセットプレーを獲得も、いずれもフィニッシュまで持ち込めず。86分には北島がボックス手前から左足ミドルを放つが枠の上。 結局、後半アディショナルタイム4分間を含め、両チームともネットを揺らせず。0-0のゴールレスドロー決着となり、名古屋は4連勝とはいかなかった。福岡も鹿島を撃破した勢いで名古屋を叩きたかったが、2連勝ならず。 名古屋グランパス 0-0 アビスパ福岡 2024.04.07 16:59 Sun前寛之がスーパーなFK弾! 福岡が新潟撃破で連敗ストップの3戦ぶり白星【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのアビスパ福岡がアルビレックス新潟に2-0で勝利した。 15位新潟は負傷離脱の星雄次に代わって早川史哉がスタメン入り。11位福岡はシャハブ・ザヘディを出場停止で欠くなか、奈良竜樹や湯澤聖人もメンバーから外れ、井上聖也、小田逸稀、鶴野怜樹がスタートから出場した。 ミッドウィークのルヴァンカップで明暗の両者。ブロックを作って速攻で崩しにかかる福岡に対して、新潟は後ろからの組み立てからゴールを目指していく。 その新潟は5分に長倉幹樹のヘッドで迫ると、26分にも左サイドから谷口海斗がクロス。際どいコースに飛ぶが、GK村上昌謙が弾いたボールがクロスバーを叩く。 守備に回る時間帯こそ多いものの、速攻で陣地回復の福岡は37分にバイタルエリア中央でFKのチャンス。前寛之が右足で直接狙うと、ゴール左に突き刺さり、先手を奪う。 “アビスパの心臓”の相手GKもノーチャンスの見事な直接FK弾でリードした福岡は後半も守備に走るが、50分に松岡大起が右足ミドルを放つなど、次のゴールも目指す。 新潟は55分に分厚い攻めから秋山裕紀の際どい右足ミドルで襲いかかったりと前重心だが、福岡も62分の岩崎悠人、70分の前が立て続けに枠を叩くシュートを放つ。 すると、83分にも途中出場した重見柾斗のヘッドでゴールに迫った福岡は85分に紺野和也が敵陣右から左足でクロスを送り、そのままゴール左に。新潟を突き放した。 さらに失点の新潟は90+3分に右サイドからのクロスで早川史哉が1点を返すが、及ばず。福岡は2連敗ストップの3戦ぶり白星となり、新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 【新潟】 早川史哉(後45+3) 【福岡】 前寛之(前37) 紺野和也(後40) <span class="paragraph-title">【動画】アビスパの心臓がスーパーFKを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ここにしかないコースに叩き込んだ<br>\<br><br>30m弱の距離から<br>キャプテン・前が完璧に決めた!<br><br>アウェイの福岡が先制!<br><br>明治安田J1第16節<br>新潟×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟福岡</a> <a href="https://t.co/YckVRpchT6">pic.twitter.com/YckVRpchT6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794274042062520595?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 18:10 SatC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Satゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat福岡がシャハブ・ザヘディの超ロング弾で5戦ぶり白星! G大阪は連敗で次節大阪ダービー【明治安田J1第11節】
明治安田J1リーグ第11節の1試合が3日にベスト電器スタジアムで行われ、ホームのアビスパ福岡がガンバ大阪を1-0で下した。 13位福岡は4月中旬のルヴァンカップで大ケガから復帰した佐藤凌我が約8カ月ぶりに先発。一方、次節の大阪ダービーを睨み、宇佐美貴史がベンチスタートの9位G大阪は負傷欠場の三浦弦太に代わり、福岡将太をセンターバックの一角に起用した。 福岡にとって2試合ぶりのホーム戦となるなか、開始3分に4戦連発を狙う坂本一彩がボックス右に抜け出し、さっそくゴールに迫ったG大阪がボールを握って前がかりに。ボールを持つわりにフィニッシュシーンが乏しいものの、ウェルトンの仕掛けもアクセントにしながら攻め入り、自陣にセットしての守りに徹する福岡を崩しにかかる。 G大阪の攻撃対応が続く福岡だが、ブレイク中のシャハブ・ザヘディによる流れ関係なしのスーパーゴール。G大阪が前がかる22分に松岡大起が自陣右サイドでボールを引っかけると、シャハブ・ザヘディがハーフウェイラインも越えてないところから迷わずに左足を振り、前に出る一森純の頭上を通ってそのままゴールネットを揺らした。 一森の懸命な追いも実らず、追いかけるG大阪は前半のうちに追いつこうと、その後もボールを動かしながら試合を進めるが、なかなかフィニッシュに繋げられず。福岡がイラン代表FWの8戦6発目となるゴールでリードしたまま試合を折り返した。 後半もボールを握るG大阪だが、福岡が状況に応じてローブロックで対応したりと、割り切った守りでチャンスを作らせず。58分にはエースの宇佐美を送り込むが、攻め切れずにいると、あわよくば次のゴールも狙う福岡が追加点に迫るなど、なかなかリズムに乗り切れない。 75分に山下諒也と倉田秋の交代カードも切ったG大阪だが、69分の前嶋洋太に続いて、82分にウェリントンや重見柾斗を投入した福岡の守備陣を前に依然としてシュートに持ち込めず。90+1分には最後の交代で美藤倫と唐山翔自も送り出すが、福岡も最後をやらせない。 途中出場の前嶋が負傷交代するアクシデントにも直面した福岡だが、90+9分に足裏タックルの美藤がOFRの末にレッドカードのG大阪が1人少なくなり、5試合ぶり白星で6戦負けなし。G大阪は今季2度目の連敗で勝敗五分となり、次節の大阪ダービーを迎える運びとなった。 アビスパ福岡 1-0 ガンバ大阪 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前22) <span class="paragraph-title">【動画】イラン代表FWの8戦6発目は自陣からの超絶ロングシュート弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>シャハブ ザヘディ<br>自陣からのスーパーロング弾<br>\<br><br>福岡のシャハブ ザヘディが<br>超絶ゴラッソ‼<br><br>自陣からの狙い澄ました<br>超ロングシュートがGKの頭上を超えてネットへ吸い込まれる<br><br>明治安田J1リーグ第11節<br>福岡×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://t.co/cxeIEpdlAE">pic.twitter.com/cxeIEpdlAE</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786300004908367950?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.03 18:06 Fri広島が佐々木翔の同点弾で無敗キープ、福岡はシャハブ・ザヘディが今季3点目【明治安田J1第8節】
13日、明治安田J1リーグ第8節のアビスパ福岡vsサンフレッチェ広島がベスト電器スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 12位につける福岡は前節、名古屋グランパスとのアウェイ戦でゴールレスドロー。堅守を発揮しながらも得点を奪いきれなかった。今節は紺野和也がベンチスタート、宮大樹がメンバー外となり、代わりに重見柾斗、井上聖也がスタメン入りした。 対する広島は、大橋祐紀の古巣相手の2ゴールで湘南ベルマーレを下し2連勝中。今シーズン未だ無敗で2位と好調を維持している。ミヒャエル・スキッベ監督は新井直人をベンチに置き、越道草太が今シーズン初先発となった。 良い形で試合に入ったのは広島。越道が積極的に左足でゴールを狙うと、10分には左CKからのクロスを大橋がヘディングで叩く。これはゴール左へと外れた。 一方の福岡は最前線のシャハブ・ザヘディをターゲットに攻める。11分にはボックス外から強烈な左足シュートを飛ばしたが、GK大迫敬介の正面を突いた。 流れを掴んだ福岡は立て続けにチャンス。12分には湯澤聖人の右からのクロスがファーまで届き、前嶋洋太が右足シュート。枠に飛ばしたが、またしてもGK大迫に阻まれた。 牙城を崩したのは22分。右サイドで湯澤が粘ると、倒れ込みながらのクロスに合わせたのはシャハブ・ザヘディ。高い打点のヘディングでネットを揺らし、今シーズン3点目を記録した。 しかし、アウェイの広島もすぐさま反撃。25分、右CKに合わせたのは佐々木翔。ゴール右隅にヘディングシュートを飛ばすと、GK村上昌謙は手に当てながらも弾ききれず、ゴールラインを割った。 その後は広島の攻勢で進むが、両チームともに追加点は奪えずハーフタイムへ突入。交代なしで後半を迎える。 福岡は湯澤とシャハブ・ザハディのホットラインが光る。52分、湯澤のアーリークロスにシャハブ・ザハディが今度は左足で合わせにいったが、惜しくもポストの左に飛んだ。 先に動いたのは福岡の長谷部茂利監督。60分、重見に代えて紺野をピッチに送り出す。 一方、FKや中野就斗の思い切ったロングシュートがあった広島は、73分に2枚替え。東俊希、越道を下げて志知孝明と新井直人を投入する。 その後も福岡はウェリントン、広島は小原基樹と交代カードを使いながら試合は終盤へ。89分には広島の加藤陸次樹が志知の左からのクロスに合わせたが、枠を捉えきれない。 後半アディショナルタイムに入ってからも広島が畳みかけるが、最後の川村拓夢のシュートも左に外れ、試合終了。痛み分けとなったが、広島は無敗をキープした。 アビスパ福岡 1-1 サンフレッチェ広島 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前22) 【広島】 佐々木翔(前25) <span class="paragraph-title">【動画】頭で決めたシャハブ・ザヘディの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>クロスを上げればエースが決める!<br>\<br><br>湯澤聖人が右サイドからクロスボールを入れると<br>最後はシャハブ ザヘディがヘッドで決める!<br><br>明治安田J1リーグ第8節<br>福岡×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡広島</a> <a href="https://t.co/ZheSIUSg2P">pic.twitter.com/ZheSIUSg2P</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779020981400457600?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.13 16:22 Satメッシや久保建英が着用! アディダスがスピードプレーヤーのためのスパイク「F50」の復活を発表!
アディダス ジャパンが、一瞬のスピードで、すべてを変える力を与えるためのサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。 「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場。リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用してきた。 シューレースを覆った仕様のモデル、プレーヤーの特性やピッチコンディションに合わせて調整ができる「TUNiT」、さらに足との一体感を高めるべく、「ADIZERO」のコンセプトを持ったシリーズなど、フットボールシューズに革新をもたらすモデルを生み出してきた中、2015年で一度幕を下ろすことに。そんな中、初登場から20周年となる2024年に復活を果たす事となった。 これまでアディダスは、柔らかさで魅了するプレーヤーに向けた「COPA(コパ)」、決定力で勝負するプレーヤーに向けた「PREDATOR(プレデター)」、一瞬の速さで勝負するプレーヤーに向けた「X(エックス)」という3つのフランチャイズを展開してきたが、「X」に置き換わる形で、「F50」が登場する。 スピードフランチャイズとして再登場する「F50」は、ファイバータッチアッパーとエクスターナルヒールカウンターを採用し、軽量化を実現。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に、TPUで補強を施したトンネル型のコンプレッションフィットトンネルシュータンで、より良いフィット感とホールド性を向上。また、戦略的に配置された立体的なテクスチャーのライン、スプリントウェブによってスピードにのった際のボールタッチ、コントロールに貢献する。 なお、「F50」の“F”は、速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名。そして、1954年、スイスで行われた1954 FIFAワールドカップ™の決勝で、ぬかるんだピッチの中、西ドイツ代表選手がスタッド取り換え式のアディダスのシューズを履き、当時無敵と謳われたハンガリー代表に勝利し優勝を手にした「ベルンの奇跡」から、50年後の2004年に登場した事で“50”という数字が採用されている。 さらに、誕生から20年が経った2024年、「F50」は、未来“Future”を見据えたスピードプレーヤー達が、“F”を継承すべく生まれ変わることとなる。 6月3日(月)17時からアディダスオンラインショップ、アディダス先行販売。4日(火)から日(火)よりアディダス直営店にて一部商品先行発売、10日(月)より一般発売される。 このスパイクは、メッシの他、日本代表MF久保建英やDF菅原由勢、FW浅野拓磨、またなでしこジャパンのMF宮澤ひなた、FW藤野あおばも着用。コメントを寄せている。 ◆久保建英 「サッカーでは一瞬のスピードやボールタッチが試合の運命を大きく左右します。「F50」は軽く、そしてフィット感があって包み込まれるような履き心地がして、ドリブルをしたときにピッチを駆け抜けられる感覚がしました。スピードにのったプレーでも大活躍してくれそうな一足です」 ◆菅原由勢 「新しくなった「F50」を履いてみたら、軽さにとても驚きました。サイドからの切り込みを行う時はスピード感をもってプレーすることが大切です。スピードを発揮してくれる「F50」を履いてプレーできるシーズンはとても心強いです」 ◆浅野拓磨 「安定感のあるソールなので、一瞬のスピードで相手を抜き去るドリブルや、背後に抜け出すときなどにスパイクの力が発揮できます。スピードを武器とする僕にとって、「F50」は相棒のような一足になりそうです」 ◆宮澤ひなた 「サッカーでは、スピードにのってゴールまでボールをつなぐことが重要です。「F50」を履いてみたら、スピード感が重要なプレーの中でもボールコントロールがしやすく、さすが「スピードに特化したスパイクだな」と思いました。今年の夏、活躍して日本中のサッカーを頑張る女の子たちがこのスパイクを履きたいと思う日がくるよう頑張りたいです」 ◆藤野あおば 「プレーにおいて最も大切なのは「迷わないこと」です。迅速に次のアクションを選ぶためにはスピードを意識することが重要です。「F50」は軽い履き心地とソールの安定感が魅力的で、「迷わない」ためのプレーにはとても適したスパイクだと思いました。「F50」とともに、夏の大会も駆け抜けたいです!」 その他着用予定選手は以下の通り。 岩崎悠人(アビスパ福岡) 香川真司(セレッソ大阪) 加藤聖(横浜F・マリノス) 齊藤未月(ヴィッセル神戸) 坂井駿也(テゲバジャーロ宮崎) 佐々木雅士(柏レイソル) 佐藤龍之介(FC東京) 常本佳吾(セルヴェット/スイス) 仲川輝人(FC東京) 中野伸哉(ガンバ大阪) 中村拓海(FC東京) 永戸勝也(横浜F・マリノス) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) 三好康児(バーミンガム・シティ/イングランド) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【写真】アディダスが復活を発表した「F50」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:アディダス 2024.06.04 12:50 Tue前寛之がスーパーなFK弾! 福岡が新潟撃破で連敗ストップの3戦ぶり白星【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのアビスパ福岡がアルビレックス新潟に2-0で勝利した。 15位新潟は負傷離脱の星雄次に代わって早川史哉がスタメン入り。11位福岡はシャハブ・ザヘディを出場停止で欠くなか、奈良竜樹や湯澤聖人もメンバーから外れ、井上聖也、小田逸稀、鶴野怜樹がスタートから出場した。 ミッドウィークのルヴァンカップで明暗の両者。ブロックを作って速攻で崩しにかかる福岡に対して、新潟は後ろからの組み立てからゴールを目指していく。 その新潟は5分に長倉幹樹のヘッドで迫ると、26分にも左サイドから谷口海斗がクロス。際どいコースに飛ぶが、GK村上昌謙が弾いたボールがクロスバーを叩く。 守備に回る時間帯こそ多いものの、速攻で陣地回復の福岡は37分にバイタルエリア中央でFKのチャンス。前寛之が右足で直接狙うと、ゴール左に突き刺さり、先手を奪う。 “アビスパの心臓”の相手GKもノーチャンスの見事な直接FK弾でリードした福岡は後半も守備に走るが、50分に松岡大起が右足ミドルを放つなど、次のゴールも目指す。 新潟は55分に分厚い攻めから秋山裕紀の際どい右足ミドルで襲いかかったりと前重心だが、福岡も62分の岩崎悠人、70分の前が立て続けに枠を叩くシュートを放つ。 すると、83分にも途中出場した重見柾斗のヘッドでゴールに迫った福岡は85分に紺野和也が敵陣右から左足でクロスを送り、そのままゴール左に。新潟を突き放した。 さらに失点の新潟は90+3分に右サイドからのクロスで早川史哉が1点を返すが、及ばず。福岡は2連敗ストップの3戦ぶり白星となり、新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 【新潟】 早川史哉(後45+3) 【福岡】 前寛之(前37) 紺野和也(後40) <span class="paragraph-title">【動画】アビスパの心臓がスーパーFKを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ここにしかないコースに叩き込んだ<br>\<br><br>30m弱の距離から<br>キャプテン・前が完璧に決めた!<br><br>アウェイの福岡が先制!<br><br>明治安田J1第16節<br>新潟×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟福岡</a> <a href="https://t.co/YckVRpchT6">pic.twitter.com/YckVRpchT6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794274042062520595?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 18:10 SatC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Satゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat【Jリーグ移籍情報まとめ/12月27日】神戸DF大﨑玲央がUAEでイニエスタと再会! 浦和&横浜FMは守備陣を手厚く補強
Jリーグ移籍情報まとめ。12月27日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456597&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456597&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】横浜FMが守備陣を補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231227_tw1.jpg" alt="横浜F・マリノスがDF加藤蓮、DF渡邊泰基を完全移籍で獲得" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">横浜FMに加入した渡邊泰基(左)と加藤蓮/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆鹿島アントラーズ [IN] 《期限付き移籍満了》 MF中村亮太朗(26)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 GK沖悠哉(24)→清水エスパルス 《期限付き移籍》 MF中村亮太朗(26)→清水エスパルス ◆浦和レッズ [IN] 《完全移籍》 DF佐藤瑶大(25)←ガンバ大阪 DF井上黎生人(26)←京都サンガF.C. ◆柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 MF椎橋慧也(26)→名古屋グランパス ◆FC東京 [OUT] 《完全移籍》 MF内田宅哉(25)→名古屋グランパス/期限付き→完全 ◆川崎フロンターレ [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 MF永長鷹虎(20)←水戸ホーリーホック [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF永長鷹虎(20)→ザスパクサツ群馬 ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 DF畠中槙之輔(28) FW村上悠緋(23) DF永戸勝也(28) [IN] 《完全移籍》 DF加藤蓮(23)←東京ヴェルディ DF渡邊泰基(24)←アルビレックス新潟 [OUT] 《完全移籍》 FW津久井匠海(21)→アスルクラロ沼津/期限付き→完全 《期限付き移籍延長》 MF松田詠太郎(22)→アルビレックス新潟 ◆横浜FC [IN] 《期限付き移籍延長》 GK永井堅悟(29)←清水エスパルス [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF橋本健人(24)→レノファ山口FC ◆湘南ベルマーレ [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 FW根本凌(23)←栃木SC [OUT] 《現役引退》 DF山本脩斗(38) ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 FW鈴木孝司(34) DF舞行龍ジェームズ(35) [IN] 《期限付き移籍延長》 MF松田詠太郎(22)←横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 DF田上大地(30)→ファジアーノ岡山 DF渡邊泰基(24)→横浜F・マリノス ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 MF内田宅哉(25)←FC東京/期限付き→完全 MF椎橋慧也(26)←柏レイソル MF小野雅史(27)←モンテディオ山形 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 MF武田将平(29) [IN] 《完全移籍》 DF鈴木義宜(31)←清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 MF三沢直人(28)→ヴァンフォーレ甲府 DF井上黎生人(26)→浦和レッズ ◆ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 DF佐藤瑶大(25)→浦和レッズ ◆セレッソ大阪 [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 MF松本凪生(22)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《期限付き移籍》 MF松本凪生(22)→モンテディオ山形 《期限付き移籍延長》 FW中島元彦(24)→ベガルタ仙台/育成型期限付き→期限付き 《期限付き移籍満了》 MF新井晴樹(25)→FCティアモ枚方(JFL) ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 MF泉柊椰(23)←モンテディオ山形 [OUT] 《完全移籍》 DF大﨑玲央(32)→エミレーツ・クラブ(UAE) 《育成型期限付き移籍》 MF泉柊椰(23)→大宮アルディージャ ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 MF川村拓夢(24) DF志知孝明(30) [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 FW鮎川峻(22)→大分トリニータ ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF亀川諒史(30) FW城後寿(37) [OUT] 《完全移籍》 GK山ノ井拓己(25)→ツエーゲン金沢 ◆サガン鳥栖 [OUT] 《完全移籍》 FW藤原悠汰(24)→愛媛FC <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】水戸がクロアチアでもプレーしたMF新井晴樹を獲得</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231227_tw2.jpg" alt="水戸がクロアチアでもプレーしたMF新井晴樹を獲得" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季はC大阪でプレーした新井晴樹/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456597">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456597&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ベガルタ仙台 [IN] 《期限付き移籍延長》 FW中島元彦(24)←セレッソ大阪/育成型期限付き→期限付き ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 GK山田元気(29) MF諸岡裕人(26) MF藤山智史(29) [OUT] 《期限付き移籍》 GK小澤章人(31)→FC今治 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MF横山塁(24) [IN] 《期限付き移籍》 MF松本凪生(22)←セレッソ大阪 [OUT] 《完全移籍》 MF小野雅史(27)→名古屋グランパス 《育成型期限付き移籍満了》 MF泉柊椰(23)→ヴィッセル神戸 ◆水戸ホーリーホック [IN] 《完全移籍》 MF新井晴樹(25)←FCティアモ枚方(JFL) [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 MF永長鷹虎(20)→川崎フロンターレ ◆栃木SC 《契約更新》 GK川田修平(29) [IN] 《加入内定》 FW川名連介(21)←産業能率大学 [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW根本凌(23)→湘南ベルマーレ ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《完全移籍》 DF大畑隆也(26)←カターレ富山 《育成型期限付き移籍》 MF永長鷹虎(20)←川崎フロンターレ ◆大宮アルディージャ [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF泉柊椰(23)←ヴィッセル神戸 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 DF佐々木翔悟(23) MF田口泰士(32) [OUT] 《期限付き移籍》 GK松原颯汰(21)→AC長野パルセイロ ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 DF深澤大輝(25) [OUT] 《完全移籍》 DF加藤蓮(23)→横浜F・マリノス ◆ヴァンフォーレ甲府 [IN] 《完全移籍》 MF三沢直人(28)←京都サンガF.C. [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF中村亮太朗(26)→鹿島アントラーズ 《育成型期限付き移籍満了》 MF松本凪生(22)→セレッソ大阪 ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 GK白井裕人(35) [IN] 《完全移籍》 GK山ノ井拓己(25)←アビスパ福岡 ◆清水エスパルス [IN] 《完全移籍》 GK沖悠哉(24)←鹿島アントラーズ 《期限付き移籍》 MF中村亮太朗(26)←鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 DF鈴木義宜(31)→京都サンガF.C. 《期限付き移籍延長》 GK永井堅悟(29)→横浜FC ◆藤枝MYFC [OUT] 《完全移籍》 MF魚里直哉(28)→テゲバジャーロ宮崎 ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 DF田上大地(30)←アルビレックス新潟 《育成型期限付き移籍満了》 GK谷口璃成(20)←レイラック滋賀FC(JFL) [OUT] 《育成型期限付き移籍》 GK谷口璃成(20)→ギラヴァンツ北九州 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 DF前貴之(30) [IN] 《期限付き移籍満了》 DF橋本健人(24)←横浜FC [OUT] 《完全移籍》 DF橋本健人(24)→徳島ヴォルティス ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF杉本太郎(27) [IN] 《完全移籍》 DF橋本健人(24)←レノファ山口FC [OUT] 《期限付き移籍》 MF外山凌(29)→鹿児島ユナイテッドFC ◆大分トリニータ [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 FW鮎川峻(22)←サンフレッチェ広島 ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 DFヴァウド(31) GKルカ・ラドティッチ(23) [OUT] 《完全移籍》 FW都倉賢(37)→いわてグルージャ盛岡 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】岩手がFW都倉賢を完全移籍で補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231227_tw3.jpg" alt="岩手がFW都倉賢を完全移籍で補強" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">岩手で来季プレーする都倉賢/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456597">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456597&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 FW都倉賢(37)←V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 DF甲斐健太郎(29)→FC岐阜 ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《完全移籍》 GK吉丸絢梓(27)←ギラヴァンツ北九州 ◆松本山雅FC [IN] 《加入内定》 MF前田陸王(21)←流通経済大学 [OUT] 《完全移籍》 MF下川陽太(28)→奈良クラブ 《育成型期限付き移籍》 MF稲福卓(21)→ヴィアティン三重(JFL) ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 MF森川裕基(30) DF池ヶ谷颯斗(31) [IN] 《期限付き移籍》 GK松原颯汰(21)←ジェフユナイテッド千葉 ◆カターレ富山 《契約更新》 MF末木裕也(26) FW松岡大智(24) [OUT] 《完全移籍》 DF大畑隆也(26)→ザスパクサツ群馬 ◆アスルクラロ沼津 [IN] 《完全移籍》 FW津久井匠海(21)←横浜F・マリノス/期限付き→完全 ◆FC岐阜 《契約更新》 DF遠藤元一(29) [IN] 《完全移籍》 GK後藤大輝(27)←ギラヴァンツ北九州 DF甲斐健太郎(29)←いわてグルージャ盛岡 [OUT] 《完全移籍》 FWンドカ・チャールズ(25)→鹿児島ユナイテッドFC ◆奈良クラブ [IN] 《完全移籍》 MF岡田優希(27)←ギラヴァンツ北九州 MF下川陽太(28)←松本山雅FC [OUT] 《完全移籍》 DF加藤徹也(27)→FC今治 ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 MF長谷川アーリアジャスール(35) ◆カマタマーレ讃岐 [OUT] 《完全移籍》 MF後藤卓磨(26)→FCティアモ枚方(JFL) 《期限付き移籍》 FW鳥飼椋平(23)→FC.AWJ(関西1部) ◆愛媛FC 《契約更新》 FWベン・ダンカン(21) [IN] 《完全移籍》 FW藤原悠汰(24)←サガン鳥栖 ◆FC今治 《契約更新》 GK修行智仁(39) [IN] 《完全移籍》 DF加藤徹也(27)←奈良クラブ 《期限付き移籍》 GK小澤章人(31)←ブラウブリッツ秋田 ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《加入内定》 MF小林里駆(22)←順天堂大学 《育成型期限付き移籍》 GK谷口璃成(20)←ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 GK後藤大輝(27)→FC岐阜 MF岡田優希(27)→奈良クラブ GK吉丸絢梓(27)→福島ユナイテッドFC ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 DF青山生(27) [IN] 《完全移籍》 MF魚里直哉(28)←藤枝MYFC [OUT] 《完全移籍》 DF藤武剛(25)→鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL) ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 DF戸根一誓(27) [IN] 《完全移籍》 FWンドカ・チャールズ(25)←FC岐阜 《期限付き移籍》 MF外山凌(29)←徳島ヴォルティス ◆FC琉球 《契約更新》 DF福村貴幸(32) DF上原牧人(25) DF鍵山慶司(23) DF山内舟征(23) DFチョ・ウンス(19) [IN] 《期限付き移籍延長》 GKジョン・ジワン(19)←全北現代モータース(韓国) 2023.12.28 09:00 Thu福岡GK山ノ井拓己が金沢に完全移籍!今季天皇杯2試合とシャフタール戦に出場「自分の持っている力を最大限発揮」
ツエーゲン金沢は27日、アビスパ福岡に所属するGK山ノ井拓己(25)の完全移籍加入を発表した。 千葉県出身の山ノ井は、2017年に静岡学園高校から福岡に加入。なかなか出場機会を得られない日々が続いたが、2020シーズンの明治安田生命J2リーグ最終節でJリーグデビューを飾った。 加入7シーズン目となった今季も、公式戦出場は天皇杯の2試合のみに。また、18日に行われたウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタール戦でも出場していた。 活躍の場を求め金沢に移籍することが決まった山ノ井は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆ツエーゲン金沢 「アビスパ福岡から加入することになりました山ノ井拓己です。このような機会を与えてくださったことに大変感謝しています。J2昇格のために自分の持っている力を最大限発揮し全力で戦います。ファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」 ◆アビスパ福岡 「ツエーゲン金沢へ移籍する事になりました。長年お世話になったアビスパ福岡を去る選択は簡単ではありませんでした。しかし自分のキャリアなどを考えた中で挑戦するべきだと決断しました」 「この決断を後押ししてくださった柳田さんを始めアビスパの関係者の方々にはとても感謝しています。成長した姿をお見せ出来るように頑張ります! 7年間ありがとうございました!」 2023.12.27 10:35 Wed福岡が23シーズンの選手背番号発表!FC東京から加入の紺野和也が一桁に
アビスパ福岡は7日、2023シーズンの新体制および選手の背番号を発表した。 早々にJ1残留を決めた2021年とは異なり、昨季は一時J1参入プレーオフ圏内に足を踏み入れるなど、最終節まで予断を許さなかった福岡。堅守は継続されたが、リーグワーストの得点数がネックとなったが、辛うじて2年連続のJ1残留を果たした。 一方で、YBCルヴァンカップではクラブ最高記録となるベスト4入り。長谷部茂利監督体制4年目となる今季は、J1定着からタイトルへも手が届くようなチーム作りが求められる。 魅惑の左を持つジョルディ・クルークスの移籍は痛手だが、サイドアタッカーとしてFC東京からキレのあるドリブルが持ち味の紺野和也が加入した。 最前線ではフアンマ・デルガド(→V・ファーレン長崎)が抜けたもの、佐藤凌我(←東京ヴェルディ)が新加入。昨季のチーム得点王、山岸祐也との化学反応が期待される。 ◆選手背番号 GK 1.永石拓海※背番号変更「41」 21.山ノ井拓己 31.村上昌謙 41.坂田大樹←いわきFC/完全移籍 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 5.宮大樹 20.三國ケネディエブス 22.亀川諒史←横浜FC/完全移籍 26.井上聖也 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也←FC東京/完全移籍 14.田中達也※背番号変更「39」 17.中村駿※背番号変更「40」 19.田邉草民 35.平塚悠知 FW 9.ルキアン※背番号変更「17」 10.城後寿 11.山岸祐也 18.ジョン・マリ※背番号変更「45」 27.佐藤凌我←東京V/完全移籍 28.鶴野怜樹←福岡大学/新加入 2023.01.07 20:25 Sat福岡GK山ノ井拓己が契約更新
アビスパ福岡は3日、GK山ノ井拓己(24)と2023シーズンの契約を更新した旨を発表した。 ジェフユナイテッド千葉U-15出身の山ノ井は静岡学園高校を挟み、2017年から福岡でプレーしている。 入団6年目の今季も出番が限られ、ルヴァンカップの3試合にとどまったが、1年間の出場数としてはキャリア最多だった。 2022.12.03 12:45 Sat「理不尽すぎ」福岡ジョン・マリが鮮烈な復帰後初弾、サポーターの度肝を抜く「えげつな」「まじでバケモン」
アビスパ福岡の元カメルーン代表FWジョン・マリが鮮烈な復帰後初ゴールを決めた。 昨季シーズン途中から福岡へ期限付き移籍で加入していたジョン・マリは、明治安田生命J1リーグで16試合に出場し、5得点を記録。今季はサウジアラビアのアル・シャバブでプレーをしていたが、7月7日に完全移籍での"復帰"が発表された。 明治安田生命J1リーグ第22節の湘南ベルマーレ戦で再デビューを果たし、3日に行われたYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝のヴィッセル神戸との第1戦では、帰還後初先発に。すると前半終了間際、起用に応える見事な一撃を叩き込む。 44分、GK村上昌謙からのロングボールをFWフアンマ・デルガドがフリック。ジョン・マリのコントロールはやや大きくなって流れるも、ボールへのアプローチの勢いそのままに右足を強振。ボックス手前からの強烈な低空ミドルは、GK飯倉大樹の手を弾いてネットを揺らした。 不意の一発は放送席をも驚かせたようで、「度肝抜かれたシュートで驚きすぎてムゴシャゆーてますやん」と、選手名を間違えてしまうほど。「えげつな」、「ジョンマリまじでバケモン」、「理不尽すぎ」、「相変わらずヤバい」、「怪物やん」といった、規格外FWを称える声も多数寄せられている。 後半にはルキアンのゴールでリードを奪った福岡は、ベンチメンバー4人という異例の状況下、GK山ノ井拓己をフィールドプレーヤーとして起用するスクランブル采配も決行。大迫勇也に1点を返されながらも逃げ切り勝ちを収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】「理不尽すぎ」るジョン・マリの復帰後初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【ファーストゴール】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%91%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アビスパ福岡</a><br>一体何が起こったんだ⁉︎<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ジョンマリ</a> のワンタッチスーパーゴール<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a><br>プライムステージ 準々決勝 第1戦<br><br>神戸×福岡<br>J SPORTS 4/スカチャン6<br><br>この試合のご視聴はこちらから<a href="https://t.co/3r5ecGSHsi">https://t.co/3r5ecGSHsi</a><a href="https://twitter.com/visselkobe?ref_src=twsrc%5Etfw">@visselkobe</a><a href="https://twitter.com/AvispaF?ref_src=twsrc%5Etfw">@AvispaF</a> <a href="https://t.co/LG2MsKjAui">pic.twitter.com/LG2MsKjAui</a></p>— スカパー!サッカー (@sptv_football) <a href="https://twitter.com/sptv_football/status/1554783675270565888?ref_src=twsrc%5Etfw">August 3, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.03 22:45 Wedルヴァン王者福岡、CL常連シャフタールと2-2ドロー! 先月バルサ撃破の強豪に善戦【ウクライナ復興支援マッチ】
18日、ウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタールvsアビスパ福岡が国立競技場で行われ、2-2のドロー決着となった。 この一戦は、昨年2月からロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの復興を支援すべく開催されたチャリティマッチ。2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する同国リーグ王者シャフタールが来日し、YBCルヴァンカップ2023王者の福岡と対戦した。 なお、シャフタールはウクライナ東部のドンバス地方ドネツク州を本拠地とするクラブ。州内にあるホームスタジアムのドンバス・アリーナは2014年を最後に使用できておらず、今季は国内リーグのホームゲームを主に西部リヴィウで、欧州カップ戦をドイツ・ハンブルクで戦っている。 13日にCLグループH最終節でポルトと対戦し、空路での移動も含めて中4日というシャフタール。対する福岡はキックオフからアクセル全開でウクライナ王者を攻め立て、4分にはボックス右からMF紺野和也が得意の内巻きコントロールショットを放つ。惜しくもゴール左へ外れた。 7分にシャフタールが1本目のシュートで先制。ゆっくりとしたパス回しから右サイドへ展開すると、ジョージア代表DFギオルギ・ゴチョレイシュヴィリがアーリークロスを入れ、今季CL4得点のウクライナ代表FWダニロ・シカンがファーへ逃げながらヘディングシュートを流し込んだ。 先月バルセロナ戦(1◯0)で決勝点を決めた男の1発に先手を取られた福岡。ウクライナ代表がずらりと揃うベストメンバーのシャフタールに対し、モチベーション高く試合に臨んでいることは明らかで、シーズンが終わって間もないこともあり、出足も鋭い。れっきとした強化試合だ。 前線から“素早く”プレスをかけてもシャフタールに剥がされることが少なくなく、最終ラインからのビルドアップに対してはシャフタールの“猛烈な”プレスに苦戦。それでも、試行錯誤とトライ&エラーを繰り返し、選手たちひとりひとりの動きには充実感が漂う。 福岡は34分に同点に。左CKにニアへ飛び込んだMF金森健志が頭でゴール前へすらすと、シャフタールGKドミトロ・リズニクが正面へ弾いたところをDF宮大樹がシュート。再び阻まれて宙に浮いたボールを自らヘディングで流し込んだ。 CL常連組のシャフタールに慣れ始めた福岡は直後に逆転。36分、左サイドをテンポよく崩すと、ボックス左に侵入したDF亀川諒史がマイナスのラストパスを中央へ。同点ゴールをお膳立てした金森が走り込み、左足シュートをゴール右隅へと流し込んだ。 シャフタールは1点ビハインドの後半、11人全員を入れ替え、53分に同点に。左サイドからのサイドチェンジをワントラップでボックス内に置いた元ウクライナ代表FWマリアン・シェヴドが巧みな左足コントロールショットをゴール左隅へ流し込む。 主力を一斉に下げたシャフタールは攻守両面でややプレー精度を落とすも、モチベーションと迫力は衰えず。63分には福岡のCKをカットして超ロングカウンターに転じ、最後は快足を飛ばした19歳のU-20ブラジル代表FWエギナウドが右足シュート。枠内へ飛ばずに福岡はことなきを得る。 69分、福岡は17日に今季限りでの現役引退を発表したMF田邉草民が途中投入でピッチへ。J1リーグ通算129試合出場の33歳は金森からキャプテンマークを譲り受けて国立競技場の芝生へと足を踏み入れる。 後半に入って再び劣勢を強いられる福岡だが76分、カウンターから右サイドへ展開し、最後はDF湯澤聖人のマイナスクロスに走り込んだMF田中達也が右足シュート。フリーで右足を振り抜くも、GKリズニクの正面を突く。 結局、これ以上にスコアは動かず2-2のドローで決着。勝敗はつかずとも、両チームとも集中力高く90分間を戦い、福岡としてはこの上ない強化試合に。また、ウィンターブレイク前のタイミングで来日したシャフタールも、前後半でガラリとメンバーを入れ替えたが、モチベーション高く90分間を戦い抜いた。好勝負を演じた両者に拍手を。 シャフタール 2-2 アビスパ福岡 【シャフタール】 ダニロ・シカン(前7) マリアン・シェヴド(後8) 【福岡】 宮大樹(前34) 金森健志(前36) 2023.12.18 21:12 Mon福岡が田邉草民の現役引退を発表、シャフタール戦が最後の一戦…「15年間楽しく走り続けました」
アビスパ福岡は17日、MF田邉草民(33)の現役引退を発表した。18日に国立競技場で行われるシャフタール・ドネツクとのチャリティーマッチがラストゲームになる 東京都出身の田邉は国学院久我山高校から2009年にFC東京入りし、スペインのサバデルで海外も経験。2019年から福岡に移り、5年間を過ごした。 今季はケガに苦しみ、J1リーグで4試合の出場に終わったが、ボランチやサイドハーフをこなし、過去にJ1昇格や残留にも貢献。通算107に出場した。 田邉はクラブの公式サイトで「今シーズンで引退することにしました」とスパイクを脱ぐ旨を報告するとともに、感謝の思いを綴った。 「まずは、ファン、サポーターの皆様、15年間応援してくださって本当にありがとうございました。皆様が作り出す熱狂の中でプレーできなくなった今、あの中でプレーしていたことがとても特別なことで幸せなことだったんだなと感じています」 「辛い時や結果が出ない時、皆様の声援や激励に常に支えていただきました。15年間本当にありがとうございました。そして、今まで出会った全ての人、サッカー関係者の皆様にも改めて感謝申し上げます。ありがとうございました」 「サッカー人生で多くの素晴らしい経験や学びを得ました。でも僕の中で一番大切なのは皆様との出会いです。たくさんの友達ができ、尊敬する先輩や後輩たちに多くの刺激をもらいながら15年間楽しく走り続けました」 「皆様とのピッチ内外での一つ一つの思い出が、僕の財産であり、これからの人生の糧となると思います。これからも、皆様と楽しく生きていけたらと思うので引き続きよろしくお願いします」 「最後に、FC東京、CE SABADELL、アビスパ福岡。この素晴らしい3クラブに所属できて最高でした。どのチームも大大大好きです!これからの3クラブの発展と活躍を応援しています。ありがとうございました! これからも田邉草民をよろしくお願いします!」 2023.12.17 18:05 Sun福岡が23シーズンの選手背番号発表!FC東京から加入の紺野和也が一桁に
アビスパ福岡は7日、2023シーズンの新体制および選手の背番号を発表した。 早々にJ1残留を決めた2021年とは異なり、昨季は一時J1参入プレーオフ圏内に足を踏み入れるなど、最終節まで予断を許さなかった福岡。堅守は継続されたが、リーグワーストの得点数がネックとなったが、辛うじて2年連続のJ1残留を果たした。 一方で、YBCルヴァンカップではクラブ最高記録となるベスト4入り。長谷部茂利監督体制4年目となる今季は、J1定着からタイトルへも手が届くようなチーム作りが求められる。 魅惑の左を持つジョルディ・クルークスの移籍は痛手だが、サイドアタッカーとしてFC東京からキレのあるドリブルが持ち味の紺野和也が加入した。 最前線ではフアンマ・デルガド(→V・ファーレン長崎)が抜けたもの、佐藤凌我(←東京ヴェルディ)が新加入。昨季のチーム得点王、山岸祐也との化学反応が期待される。 ◆選手背番号 GK 1.永石拓海※背番号変更「41」 21.山ノ井拓己 31.村上昌謙 41.坂田大樹←いわきFC/完全移籍 DF 2.湯澤聖人 3.奈良竜樹 5.宮大樹 20.三國ケネディエブス 22.亀川諒史←横浜FC/完全移籍 26.井上聖也 29.前嶋洋太 33.ドウグラス・グローリ 44.森山公弥 MF 6.前寛之 7.金森健志 8.紺野和也←FC東京/完全移籍 14.田中達也※背番号変更「39」 17.中村駿※背番号変更「40」 19.田邉草民 35.平塚悠知 FW 9.ルキアン※背番号変更「17」 10.城後寿 11.山岸祐也 18.ジョン・マリ※背番号変更「45」 27.佐藤凌我←東京V/完全移籍 28.鶴野怜樹←福岡大学/新加入 2023.01.07 20:25 Sat福岡が井上聖也&田邉草民と契約更新!
アビスパ福岡は26日、DF井上聖也(23)とMF田邉草民(32)の契約更新を発表した。 井上は甲南大学から今季入団のルーキー。明治安田生命J1リーグでこそ出番なしだったが、ルヴァンカップと天皇杯でトータル8試合に出場した。 一方、田邉は2019年にFC東京から加入。J1リーグで22試合に出場するなど、公式戦34試合でプレーした。 2022.11.26 16:20 Sat福岡が今季27試合出場のMF田邉草民と契約更新
アビスパ福岡は13日、MF田邉草民(31)との契約更新を発表した。 田邉は国学院久我山高校から2009年にFC東京へと入団。その後、スペインのサバデルへと期限付き移籍で渡り、FC東京へ復帰。2019年から福岡でプレーしている。 J2を戦った2シーズンでは54試合に出場し2得点を記録。今シーズンはJ1で27試合に出場し、YBCルヴァンカップでも3試合に出場していた。 2021.12.13 14:22 Mon広島がピエロス・ソティリウ2発で2戦ぶり白星の3戦無敗! 磐田は2度目の連勝ならず【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にエディオンピースウイング広島で行われ、ホームのサンフレッチェ広島がジュビロ磐田を2-0で下した。 前節終了時で8位広島は荒木隼人が出場停止の3バックに塩谷司、中野就斗、佐々木翔。最前線に2試合ぶり先発のピエロス・ソティリウが入った。14位磐田の方も前節の先発から1選手を変更。西久保駿介が右サイドバックで5試合ぶりに先発した。 5月に1勝止まりの両者による試合は互いに攻め込む姿勢がありながら、あまりチャンスシーンがない流れで進む。磐田もチャンスと見るや、18分に松原后がボックス左深くに仕掛けていったりとサイドを経由してうまく攻める。 だが、磐田は38分に自陣中央でボールを受けた上原力也が後ろから松本泰志のプレスを受けて失うと、バイタルエリア中央のこぼれ球をピエロス・ソティリウが右足ダイレクト。これがゴール右下に突き刺さり、広島が先手を奪う。 互いにゴール期待値が乏しい展開だったが、リードして折り返した広島は51分にGKキックを大橋祐紀が頭で落とし、ピエロス・ソティリウの繋ぎから東俊希が左足フィニッシュ。綺麗な崩しだったが、GK川島永嗣が立ちはだかる。 追いかける磐田は57分にマテウス・ペイショットの高さを生かしながら攻めの形を作ろうとするが、60分に左サイドの東が左足でクロスを送ると、ピエロス・ソティリウがヘッドでゴール右に叩き込み、広島が突き放しに成功した。 64分に森岡陸、古川陽介、金子翔太を送り込み、流れを引き寄せにかかった磐田はボールを握り返す時間を作り、仕掛けるシーンも増やしていくが、最後のところで身体を張る広島ディフェンスを崩せず。74分にブルーノ・ジョゼを投入する。 さらに82分にも最後の交代で中村駿を送り込み、ベンチの攻撃カードをすべて使い切った磐田だが、広島もカウンターで自陣回復を図りながらボール保持の時間も作り、したたかに試合を進め、守り一辺倒の流れに持ち込ませず。 終盤に入って、磐田の攻撃を自陣深くで受ける場面も増えていった広島だが、志知孝明や、ドウグラス・ヴィエイラ、柏好文を送り込みながら試合を終わらせ、2戦ぶり白星で3戦無敗に。磐田は3戦ぶり黒星で2度目の連勝とはならなかった。 サンフレッチェ広島 2-0 ジュビロ磐田 【広島】 ピエロス・ソティリウ(前38、後15) 2024.06.01 15:57 Sat圧巻4ゴールで自身のJ1キャリアハイを達成!磐田のジャーメイン良の活躍が話題に「シーズン76点ペース」「ジャーメイン優だな」
ジュビロ磐田のFWジャーメイン良が衝撃のゴールショーを見せた。 1日、明治安田J1リーグ第2節の川崎フロンターレvsジュビロ磐田がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、両クラブ合計9ゴールが誕生。4-5で磐田が勝利を収めた。 平日開催ながら2万人を超える観客が集まった試合。予想外の壮絶なゴールラッシュとなったが、主役は磐田のジャーメイン良だった。 磐田が1点リードで迎えた18分には左サイドからの松原后のクロスにヘディングで合わせて1点目を決めると、29分には左からの中村駿のパスに走り込んだ松本昌也がヒールでダイレクトパス。これをジャーメイン良が蹴り込み、2点目を奪う。 その後3点差を追いつかれた中、80分と97分には2つのPKをしっかりと決め、1試合4ゴールを達成。ハットトリック超えの活躍で、J1昇格後初勝利に貢献した。 そのジャーメインだが、1試合4ゴールは初の出来事。さらに、キャリアを通じてJ1ではベガルタ仙台時代も含めてシーズン3ゴールが最多だったが、1試合で自身のシーズン記録を塗り替えることとなる大活躍を見せた。 圧巻のゴールショーにファンは「1試合でキャリアハイって凄いな」、「川崎Fに1人で4点」、「シーズン76点ペース」、「これはジャーメイン秀だな」、「ジャーメイン優だろう」、「何かを掴んだのかもしれない!」、「とんでもない試合だった」、「頭が追いつかなかったな笑」と驚きのコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】金曜夜の圧巻ゴールショー! ジャーメイン良が4ゴールの大爆発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Wb6wO_1pq0E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.01 22:55 Fri磐田が川崎Fとの激戦制す!両チーム計9発の打ち合いに終止符を打ったのはハット+1のジャーメイン良【明治安田J1第2節】
1日、明治安田J1第2節となる川崎フロンターレvsジュビロ磐田がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、アウェイの磐田が5-4で勝利を収めた。 川崎FはJ1開幕戦で湘南ベルマーレとの"神奈川ダービー"に臨み、逆転勝ちでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)敗退を払拭。今節は、その試合と同じ11人でスタートした。 対して、"J1復帰戦"となったヴィッセル神戸戦を落とした磐田は、ボランチ1枚を変更。レオ・ゴメスに代え、ボール捌きに長けた中村駿を起用した。 川崎市出身、侍ジャパンの井端弘和監督による"始球式"で幕を開けた一戦は、磐田がいきなりの先制パンチを浴びせる。6分、左サイド深い位置でのパスワークから松原后がクロスを送って流れると、逆サイドで拾った植村洋斗がマルシーニョをかわして左足を強振。大卒ルーキーがプロ初ゴールで対角へ華麗な一撃を沈めて試合を動かした。 2試合連続で早々の先制を許した川崎Fは、次第にボールの保持率が上がるも、磐田の[4-4-2]ブロックを前にバイタルエリア攻略に苦戦。ポジションを変えながら打開を試みる家長昭博が16分に左ポケットから強烈なシュートを浴びせるが、これをGK川島永嗣のセーブでしのいだ磐田が直後に再びゴールを奪う。 18分、左の高い位置で高井幸大のパスを平川怜がブロックして奪い、上原力也を経由して松原がクロス。フリーのジャーメイン良が頭で合わせてリードを広げた。 開幕戦ではなかなかチャンスを作れなかった磐田だったが、またしても左サイドを起点に追加点を奪取。29分、深い位置からのスローインを起点に、中村が斜めに左ポケットへ差し込むと、松本昌也がヒールで中央へ流し、再びジャーメインがネットを揺らした。 想定外の3失点を喫した川崎Fも、37分に1点を返す。相手のパスミスを突いてのカウンターから山本悠樹の放ったシュートがブロックされて浮き上がると、ゴールエリア右角からエリソンが体を倒して抑えの効いた左足のボレー。公式戦4試合で4ゴール目と、決定力を見せ付ける。 総じて危険なエリアを使えなかった川崎Fは、ハーフタイムに橘田健人に代えて瀬古樹を投入。山本をアンカーに据えると、48分の相手ミスもあって流れを引き寄せ、一気呵成の連続ゴールで同点まで持っていく。 55分、右CKを獲得すると、瀬古のキックからゾーン守備のど真ん中に飛び込んだエリソンがヘディングシュートを決めて1点差に迫り、4分後には同点弾。三浦颯太が縦に仕掛けてのクロスがゴール前の混戦を招くと、エリソンのシュートがブロックされ、こぼれ球をマルシーニョが右足で蹴り込んだ。 守勢の時間で我慢し切れず、追い付かれた磐田だったが、終盤再び前に出る。ジャーメインがGKチョン・ソンリョンに倒され、オン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、PKを獲得すると、これをジャーメイン自ら左上に沈め、ハットトリック達成で、磐田にリードをもたらす。 川崎Fも82分の4枚替えで攻撃に極振りするとその1分後、投入された山田新がリカルド・グラッサのファウルを誘発してPKを獲得。これを山田自ら左上に強烈な一撃を沈め、すぐさま同点とする。 打ち合いの中で9分示されたアディショナルタイム、磐田は自陣でのFKを前線に送り、マテウス・ペイショットが頭で落とすと、川崎F守備陣がクリアし切れず、ジャーメインが蹴り込み、ネットを揺らす。 だが、OFRの結果、直前の川崎F・瀬川祐輔のハンドを取り、アドバンテージ適用ではなく磐田のPKに判定変更。一度は得点の取り消された磐田だったが、このPKをジャーメインが落ち着いて沈め、正真正銘の勝ち越しゴールを奪う。 最終盤には川崎Fも猛攻を仕掛けるが、磐田は今度こそしのぎ切り、歓喜のタイムアップ。壮絶な打ち合いを制し、J1再昇格後、初勝利を手にした。 川崎フロンターレ 4-5 ジュビロ磐田 【川崎F】 エリソン(前36) エリソン(後10) マルシーニョ(後14) 山田新(後40) 【磐田】 植村洋斗(前6) ジャーメイン良(前18) ジャーメイン良(前29) ジャーメイン良(後35) ジャーメイン良(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】殊勲の磐田・ジャーメイン良、川崎F戦の全4ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Wb6wO_1pq0E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.01 21:19 FriJ1残留が最大の目標、鍵を握るはJリーグ初挑戦の助っ人たち【J1開幕直前ガイド|ジュビロ磐田】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ジュビロ磐田を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン(J2):2位(21勝12分け9敗) 2022シーズン:18位(6勝12分け16敗) 2021シーズン(J2):1位(27勝10分け5敗) 【昨季チーム得点王】 松本昌也、エドゥアルド 9ゴール 【今季ノルマ】 残留 【編集部イチオシ】 MF上原力也 昨季J2:35試合出場/8ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆逆境跳ね除け1年でJ1復帰</span> 2022シーズンは最下位でJ2降格。さらに契約トラブルが原因でFIFAから補強禁止処分が下り、クラブを取り巻く空気は必ずしも良好ではなかった。しかし、横内昭展監督が新たに就任したチームは開幕5試合1勝とスタートダッシュにこそ失敗するも、徐々に調子を上げると中盤以降は11試合無敗もあり昇格争いに参戦。最終節に勝利した結果、最大のライバルである清水エスパルスをかわして2位に浮上し、1年でのJ1復帰を成し遂げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆前線の入れ替わりが吉と出るか?</span> J1復帰という唯一最大の目標を達成したチームだが、若きストライカーである後藤啓介がベルギーへ。さらにファビアン・ゴンザレスや杉本健勇が退団、大津祐樹が引退となった前線には、マテウス・ペイショット、ウェベルトンが新たに加入した。いずれもJリーグ初挑戦となる助っ人だけに、フィットに時間がかかるようだとジャーメイン良の負担が大きくなるだろう。一方で、中村駿らの加わった中盤はさらなる安定感が期待できるはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆大ベテランに期待される役割</span> 昨シーズンまで所属した元日本代表の遠藤保仁は、現役引退でチームを離れることに。その代わりというわけではないが、チームは長く海外でプレーした元日本代表GK川島永嗣を獲得。経験豊富なベテランGKの存在は、J1での厳しい戦いを乗り越えていくうえで大きなものになるだろう。もちろん、昨季途中からポジションを得た三浦龍輝が易々とポジションを明け渡すはずもなく、GKのポジション争いは要注目だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1残留のためFW陣の活躍に期待</span> 横内昭展監督が「勝ち点40」を目標に掲げるように、今季最大の目標はJ1残留。そのうえで、鍵を握るのは陣容が大きく変わったFW陣のパフォーマンスとなるだろう。J2と比べてもチャンスが限られる中で、ペイショット、ウェベルトンがどれだけそのポテンシャルを発揮できるかは、結果に大きく影響するはずだ。リカルド・グラッサの残ったDF陣や上原力也のいる中盤は計算できるだけに、チームの目標達成は攻撃陣の爆発にかかっているといっても過言ではない。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK川島永嗣(40)←無所属/完全移籍 GK坪井湧也(24)←ヴィッセル神戸/期限付き移籍 GK中島佳太郎(22)←常葉大学/新加入 GK杉本光希(22)←立正大学/新加入 DF西久保駿介(20)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 DF高畑奎汰(23)←大分トリニータ/完全移籍 DF朴勢己(18)←東邦高校/新加入 MF中村駿(29)←アビスパ福岡/完全移籍 MFレオ・ゴメス(26)←FCヴィトーリア/完全移籍 MF平川怜(23)←ロアッソ熊本/新加入 MF川﨑一輝(26)←カマタマーレ讃岐/新加入 MF植村洋斗(22)←早稲田大学/新加入 FWブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC/完全移籍 FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューション2/完全移籍 FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ/完全移籍 FW石田雅俊(28)←大田ハナシチズン/完全移籍 【OUT】 GK梶川裕嗣(32)→鹿島/完全移籍 GK八田直樹(37)→現役引退 GK中島佳太郎(22)→栃木/期限付き移籍 DF鈴木雄斗(30)→湘南/完全移籍 DF山本義道(27)→金沢/完全移籍 DF中川創(24)→藤枝/完全移籍 DF高野遼(29)→相模原/完全移籍 MF遠藤保仁(44)→現役引退 MF大森晃太郎(31)→ムアントン・ユナイテッド/期限付き移籍 MF清田奈央弥(22)→おこしやす京都/完全移籍 MFドゥドゥ(26)→千葉/完全移籍 MF針谷岳晃(25)→福島/完全移籍 MF山本康裕(34)→松本/完全移籍 MF吉長真優(21)→讃岐/期限付き移籍 FW後藤啓介(18)→RSCアンデルレヒト(ベルギー)/期限付き移籍 FW杉本健勇(31)→大宮/期限付き移籍 FW三木直土(22)→鳥取/完全移籍 FWファビアン・ゴンザレス(31)→甲府/完全移籍 FW大津祐樹(33)→現役引退 2024.02.09 18:30 FriJリーグ復帰の川島永嗣は1番! J1返り咲きの磐田、選手背番号が決定
ジュビロ磐田は13日、2024年の所属選手と背番号を発表した。 補強禁止処分の足かせもありながら、1年でのJ1リーグ復帰を果たした磐田。今季を迎えるにあたっては鈴木雄斗とドゥドゥの移籍や、遠藤保仁の引退もあったが、指揮2年目となる横内昭展監督のもと、J1リーグ定着を目指す。 補強では新卒4名を含む15選手を獲得(常葉大学から加わり、栃木SCに育成型期限付き移籍の中島佳太郎を除く)。レオ・ゴメス、ブルーノ・ジョゼ、ウェベルトン、マテウス・ペイショットのブラジル人4選手を射止めたほか、先日に4度のワールドカップ(W杯)経験を誇る川島永嗣の加入も決まった。 13年半ぶりのJリーグ復帰となる川島は背番号「1」に。昨季からのメンバーではジャーメイン良が新たに11番をつけ、藤原健介も77番に変わった。 GK 1.川島永嗣←無所属/加入 20.坪井湧也←ヴィッセル神戸/期限付き 21.三浦龍輝 24.杉本光希←立正大学/新加入 DF 2.川崎一輝←カマタマーレ讃岐/完全 3.森岡陸 4.松原后 5.小川大貴 6.伊藤槙人 15.鈴木海音 18.高畑奎汰←大分トリニータ/完全 26.西久保駿介←ジェフユナイテッド千葉/完全 35.朴勢己←東邦高校/新加入 36.リカルド・グラッサ MF 7.上原力也 8.大森晃太郎 10.山田大記 13.藤川虎太朗 14.松本昌也 16.レオ・ゴメス←ECヴィトーリア(ブラジル)/完全 19.ブルーノ・ジョゼ←クルゼイロEC(ブラジル)/完全 25.中村駿←アビスパ福岡/完全 28.鹿沼直生 31.古川陽介 37.平川怜←ロアッソ熊本/完全 40.金子翔太 41.石田雅俊←大田ハナシチズン(韓国)/完全 50.植村洋斗←早稲田大学/新加入 77.藤原健介 ※背番号変更「38」 FW 11.ジャーメイン良 ※背番号変更「18」 17.ウェベルトン←ニューイングランド・レボリューションⅡ(アメリカ)/完全 99.マテウス・ペイショット←メタリスト・ハルキウ(ウクライナ)/完全 2024.01.13 12:20 SatG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat見事な逆転劇で6試合ぶり白星の磐田、横内昭展監督は選手の頑張り称賛 「よくひっくり返してくれた」
ジュビロ磐田の横内昭展監督が逆転勝利を振り返った。 今季の明治安田J1リーグで得点ランクトップを走っていたジャーメイン良の離脱もあり、5試合で白星から遠ざかる16位磐田。前節の浦和レッズ戦でようやく連敗を「3」で止めたなか、25日の第16節では残留を争う18位湘南ベルマーレをホームに迎えた。 キックオフ直後にルキアンに先制点を許すと、29分に追加点も許した磐田だったが、前半アディショナルタイムの山田大記のゴールで反撃。後半に入ると、マテウス・ペイショットの同点弾で試合を振り出しに戻し、86分にはレオ・ゴメスのミドルシュートがディフレクトしながらゴールに吸い込まれて逆転に成功した。 シックスポインターを制して6試合ぶりに白星を掴み、暫定12位とした横内監督は試合後の『DAZN』のフラッシュインタビューでこの逆転劇についてコメント。2点ビハインドでも諦めず、試合をひっくり返した選手たちを労った。 「失点の部分は本当にやらせてはいけない失点。本当に苦しかったですけど、前半、(山田)大記が1点返して終われたというのは我々にとって本当に大きかったです」 「少しずつ自分たちがやろうとすることが前半の終盤はやれていたので、後半に入ってからはそのまま続けていくっていうところと、少し選手交代をしながらパワーアップして、本当によくひっくり返してくれたなと思います」 また、久々の白星で、5月に入ってからの初勝利という点にも言及。この試合をきっかけに上昇していきたいと語っている。 「サポーター、そして応援していただいている沢山の方に対しては、長いこと勝利から遠ざかってしまって申し訳ない気持ちで選手たちも戦っていました。今日こういう形で選手たちが魂を見せて、サポーターの本当に熱い声援を最後まで受けて逆転できたこと。これに満足することなく、次のゲームに繋げていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】レオ・ゴメスの強烈ミドルが逆転弾に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤマハスタジアムが沸いた<br>\<br><br>2点差を追いついたジュビロが<br>ついにレオ・ゴメスのゴールで逆転!<br><br>明治安田J1第16節<br>磐田×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田湘南</a> <a href="https://t.co/Qxe9YRSIan">pic.twitter.com/Qxe9YRSIan</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794262238468919325?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 19:58 Sat磐田が3発逆転! レオ・ゴメスの決勝弾で下位同士のシックスポインター制す【明治安田J1第16節】
25日、明治安田J1リーグ第16節のジュビロ磐田vs湘南ベルマーレがヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-2で勝利した。 前節の浦和レッズ戦を1-1のドローで終え、連敗を「3」で止めた16位磐田。ジャーメイン良の不在が響くなか、6試合ぶりの白星を目指して、残留を争う湘南とのシックスポインターに臨んだ。浦和戦からはスタメン変更なしとなった。 対するは、磐田を勝ち点「1」差で追う18位湘南。前節のアルビレックス新潟戦はルキアンの2ゴールで逆転し、3試合ぶりの勝利を収めていた。今シーズン初の連勝が懸かる今節は、キム・ミンテがメンバー外となったほか、阿部浩之と大野和成がベンチスタートに。出場停止明けの福田翔生が先発し、杉岡大暉と高橋直也が最終ラインに入った。 キックオフ直後、いきなり試合が動く。湘南が右サイドから攻め込むと、池田昌生のクロスに頭で合わせたのは古巣対戦のルキアン。ゴール左隅に流し込み、2試合連続得点を記録した。 その後も主導権を握るのはアウェイチーム。25分にはボックス内で仕掛けた福田が倒されてPKを獲得。福田自らキッカーを務めると、一度はGK川島永嗣の横っ飛びセーブに防がれたが、川島がゴールラインを踏んでいなかったとしてやり直しに。今度は福田が右隅に決め、湘南がリードを広げた。 一方の磐田は前半のうちにまず1点を返すべく、徐々に前に出始める。36分には松原后が左サイドからクロスを上げ、競り合いのこぼれ球に平川怜が反応。ハーフボレーが枠を捉えたが、ゴール前の湘南DFにブロックされた。 0-2のままハーフタイム突入かに思われたが、前半アディショナルタイムに磐田が反撃に成功する。右ポケットで細かく繋ぐと、最後はワンツーを受けた山田大記が左足を一閃。ニアサイドを射抜き、1点差で試合を折り返した。 後半は両チーム共にゴールに迫りながら、なかなか決定機を作れず。先に動いたのは磐田ベンチで、前節途中出場から同点ゴールを決めた金子翔太、古川陽介を61分にピッチに送り出す。 するとその4分後、右からの松本昌也のクロスに古川が頭から飛び込んだが、GKソン・ボムグンがファインセーブ。同点ゴールにあと一歩まで迫る。 湘南も交代カードを切りながら追加点を狙うなか、82分には磐田にチャンス。右ポケットで落としを受けた上原力也が左足でカーブシュートを狙うも、これはわずかにゴール左に外れてしまう。 しかし、直後に磐田が同点ゴールを奪う。速攻から金子が中央をドリブルで仕掛けると、相手を引きつけてから左ポケットのマテウス・ペイショットにスルーパス。落ち着いて右足で流し込み、2-2のイーブンに戻した。 勢いに乗るホームチームは86分に逆転。畳み掛けるなか、レオ・ゴメスが敵陣中央付近でクリアボールを拾うと、胸トラップから思い切ってミドルシュート。これがディフレクトしてゴールに吸い込まれ、磐田が2点差をひっくり返した。 後半アディショナルタイム直前には古川も決定機を迎えたが、追加点はGKソン・ボムグンが許さない。守護神の頑張りに応えたい湘南だったが、結局追いつくことはできないまま試合終了。ホームの磐田が6試合ぶりの勝利を掴んだ。 ジュビロ磐田 3-2 湘南ベルマーレ 【磐田】 山田大記(前45+5) マテウス・ペイショット(後37) レオ・ゴメス(後41) 【湘南】 ルキアン(前1) 福田翔生(前29) <span class="paragraph-title">【動画】レオ・ゴメスの強烈ミドルが逆転弾に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤマハスタジアムが沸いた<br>\<br><br>2点差を追いついたジュビロが<br>ついにレオ・ゴメスのゴールで逆転!<br><br>明治安田J1第16節<br>磐田×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田湘南</a> <a href="https://t.co/Qxe9YRSIan">pic.twitter.com/Qxe9YRSIan</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794262238468919325?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 16:22 Sat【J1注目プレビュー|第16節:磐田vs湘南】残留を争う“シックスポインター”、ホームの磐田に分があり?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月25日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/15pt) vs 湘南ベルマーレ(18位/14pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップも攻撃が課題【ジュビロ磐田】</span> 前節はホームに浦和レッズを迎えて1-1のドロー。連敗を3でストップさせることに成功した。 守護神のGK川島永嗣が復帰し、守備も安定。1失点で終えることに成功したものの、得点力が不足。なんとか勝ち点を獲得するに留まった。 やはり11ゴールを記録しているジャーメイン良が不在なことは大きな影響を与えている。攻撃はどうしても迫力を欠いてしまい、離脱後は3試合でわずか1ゴール。いかにして攻撃の形を作っていくかが浮上のカギとなるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、上原力也 MF:松本昌也、山田大記、平川怜 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆逆転勝利を自信にできるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎え、2-1で勝利。3試合ぶりの勝利を記録した。 チームは降格圏に位置しているものの、前節は粘りを見せた結果の逆転勝利。浮上のキッカケにしたい勝利だ。 前節はルキアンが結果を残したが、やはり攻撃陣の奮起無くして上昇はない。ミスもまだまだ散見され、決して良い内容とはいえなかった。 アウェイでの磐田戦は大の苦手。5勝1分け12敗という状況だが、残留を争う“シックスポインター”では負けられない。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:大岩一貴、キム・ミンテ、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、畑大雅 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、阿部浩之 監督:山口智 2024.05.25 11:30 Sat
|