ダービー完敗のシャルケ指揮官「負けるべくして負けた」

2020.05.17 13:40 Sun
Getty Images
シャルケデイビッド・ワグナー監督がドルトムントとのレヴィア・ダービーを振り返り、完敗だったと認めている。

16日についに再開したブンデスリーガ。新型コロナウイルスの影響による2カ月以上の中断期間を経て、欧州5大リーグでは最も早く再開にこぎ着けた。
そして、その口火を切ったのがドルトムントとシャルケによるレヴィア・ダービー。序盤は長期ブランクの為か両チームともに精彩を欠いたプレーが続いたが、先にペースを取り戻したドルトムントが29分にFWアーリング・ハーランドのゴールで先制。

シャルケは必死の抵抗を見せるも、成す術なく4-0で完敗。中断前からの不振を断ち切れず、リーグ戦8試合未勝利となった。

ワグナー監督は試合後、「今日は勇気が足りなかった。身に付いた埃を払わなければならない試合だった」と回想。また、「お粗末なパフォーマンスを見せてしまった。我々は負けるべくして負けたんだ。次に備えるよ」と完敗だったことを認めた。
シャルケの次の対戦相手は下位に沈むアウグスブルク。再開初戦ではヴォルフスブルクに敗れており、こちらもここ6試合で5敗1分けと不調が続いている。

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フォレストFWファン・ウィジョ、2部ノリッジにローン移籍…今季もPLデビューならず

ノリッジ・シティは1日、ノッティンガム・フォレストから韓国代表FWファン・ウィジョ(31)の1年レンタルを発表した。 かつてガンバ大阪でもベストイレブンに輝く活躍を披露したファン・ウィジョ。2019年夏のボルドー行きから欧州に舞台を移し、昨夏にフォレスト入りした後、姉妹クラブのオリンピアコスにローン移籍した。 だが、ギリシャでは次第に序列を下げ、今年2月から母国クラブのFCソウルにレンタル先を変更。そうしてフォレストに戻り、プレシーズンでアピールに励んだが、今季がいざ開幕すると、出番なしだった。 チャンピオンシップのノリッジではジョシュ・サージェントが負傷。その穴埋めとしてファン・ウィジョに白羽の矢を立てた格好で、デイビッド・ワグナー監督も「この解決策を見つけられて満足」と話した。 ファン・ウィジョは新天地を通じて「とてもワクワクしている。できる限りチームの力になりたい。プレーが待ち遠しいよ」とコメントしている。 2023.09.02 10:35 Sat

ミスを突いてユナイテッドに金星のヤング・ボーイズ指揮官、プラン遂行の選手たちを称賛「一緒に働き始めてからの原則」

ヤング・ボーイズのデイビッド・ワグナー監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。スイス『Aargauer Zeitung』が伝えた。 14日に開幕を迎えた2021-22シーズンのCL。グループステージ初戦でヤング・ボーイズは、ホームにユナイテッドを迎えた。 試合では開始13分にクリスティアーノ・ロナウドがゴールを奪い、アウェイのユナイテッドが先制。良い形で試合を進めたが、35分にアーロン・ワン=ビサカが一発退場となり、前半のうちに数的不利となる。 追いついて試合を進めたヤング・ボーイズは、66分にニコラ・ムミがネットを揺らし同点に。このまま1-1の引き分けで終わると思われたが、後半アディショナルタイム5分に相手のバックパスに反応したテオソン・ジョルダン・シエバチュが劇的な逆転ゴール。ヤング・ボーイズが大金星を記録した。 CLの初戦でユナイテッド相手に勝利を収めたワグナー監督は、勝利を喜ぶとともに、自分たちの戦い方を出せたと、プランを遂行した選手たちを称賛した。 「もちろん、ヤング・ボーイズにとって素晴らしい夜になった。我々はハイプレスから始め、ほとんど何もさせなかった。また、最初に我々が何をできるかを示した。遅れた時の反応も良かった」 「後半は引き続き素晴らしいプレーができた。選手たちは激しさ、エネルギー、アグレッシブさを持ってプレーしていた。これは我々が一緒に働き始めてからの原則であり、今日もそれを続けられたことを嬉しく思う」 また、この試合で先制ゴールを記録したC・ロナウドについても言及。ユナイテッドは手強いと認めながらも、勝てると信じていたと明かした。 「彼は彼の仕事をしていた。殺人者だからね。でも、彼が途中で交代しても、何の安心も感じなかった」 「私は完全にチームとともにいた。彼らがプレーしているのを見て、ただ考えていた。『勝つことができる』とね」 大きな勝利を収めたヤング・ボーイズは、第2節でアタランタと対戦。グループの台風の目となれるか注目だ。 2021.09.15 09:02 Wed

ティエリ・アンリがイングランド帰還? 昇格目指すボーンマスが監督候補に

プレミアリーグへの復帰を目指すボーンマスが、新監督にプレミアリーグのレジェンド招へいを考えているようだ。イギリス『BBC』が報じた。 エディ・ハウ監督の下、プレミアリーグに初昇格を果たしたボーンマスは、2015-16シーズンから2019-20シーズンまでプレミアリーグに所属。しかし、5シーズンでその挑戦は終わり、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。 降格とともにハウ監督は退任すると、今シーズンからジェイソン・ティンダル監督が就任。しかし、3日に解任され、現在は元イングランド代表DFのジョナサン・ウッドゲート氏が暫定監督を務めている。 後任の候補には、今シーズン途中までシャルケで指揮をした、デイビッド・ワグナー氏が候補になるなか、1人のレジェンドの招へいを目論んでいるとのこと。それは、アーセナルのエースとして活躍したティエリ・アンリ氏(43)とのことだ。 アンリ氏は、現役引退後に指導者の道を歩み、ベルギー代表でロベルト・マルティネス監督のアシスタントコーチを務めた後、古巣のモナコで監督に就任。しかし3カ月でその職を終えると、2019年11月からはメジャーリーグ・サッカーのCFモントリオールで監督を務めている。 ボーンマスがアンリ氏を招へいするには、モントリオールとの交渉があるものの、プレミアリーグ昇格の切り札として呼びたい意向があるようだ。 ボーンマスは、30試合を終えた時点で勝ち点49の6位に位置。首位のノリッジとは勝ち点差12となっているが、プレーオフ圏ギリギリにいるため、さらなる結果が求められている状況だ。 2021.02.18 08:55 Thu

開幕2連敗のシャルケがワグナー監督解任、昨季から18戦未勝利と長いトンネルの中

シャルケは27日、デイビッド・ワグナー監督(48)の解任を発表した。なお、後任は未定となっている。 ワグナー監督は、ホッフェンハイムやドルトムントの下部組織で指揮を執り、2015年11月にハダース・フィールドの監督に就任。2019-20シーズンからシャルケの監督に就任していた。 2019-20シーズンはブンデスリーガで9勝12分け13敗の勝ち点39で12位と低迷。さらに、最後の16試合は未勝利と、最悪な状態でシーズンを終えていた。 そのまま続投した2020-21シーズンだったが、開幕ゲームとなったバイエルン戦で8-0と屈辱の惨敗。昨シーズンからの流れもあり、ワグナー監督の進退問題が浮上すると、26日に行われた第2節のブレーメン戦でも1-3と敗れ開幕2連敗となり、そのまま解任となった。 なお、アシスタントコーチのクリストフ・ビューラー氏、フランク・フローリング氏らコーチングスタッフも一緒に解任されることとなった。 スポーツ・ディレクター(SD)を務めるヨッヘン・シュナイダー氏はワグナー監督の解任についてコメント。難しい決断だったと語った。 「我々はみんな、デイビッド・ワグナーとともに、スポーツ面で物事を好転させることができることを望んでいた。残念ながら新たなシーズンの最初の2節は、必要なパフォーマンスを結果が得られなかった」 「そのため、人事面で新たなスタートを切ることにした。残念な結果にも関わらず、この決定は我々にとって決して簡単ではなかった。シャルケを軌道に戻すために日々全力を尽くした、デイビッド・ワグナー、クリストフ・ビューラー、フランク・フローリングに感謝します」 2020.09.27 18:40 Sun

シャルケ、惨敗のワグナー監督に最後通告…次節ブレーメン戦が正念場に

シャルケがデイビッド・ワグナー監督(48)に最後通告を突きつけたようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガ開幕節で、バイエルンに0-8という屈辱的なスコアを付けられたワグナー監督。クラブは26日に行われる次節のブレーメン戦で勝てなければ即刻解雇という決断を指揮官に伝えたようだ。 ワグナー監督はドルトムントのリザーブチームとハダースフィールド・タウンでの指導を経て、2019年7月にシャルケの監督に就任。堅守を武器に昨季前半戦は5位という成績を収めたものの、第19節以降は一度も勝てないまま、12位という平凡な結果に終わっていた。 なお、後任候補としてはドイツ人指揮官のサンドロ・シュヴァルツ氏(41)の名前が上がっている模様だ。 同氏はマインツの下部組織の監督を務めていた中で2017-18シーズンにトップチームの監督に抜擢。2019年2月には2022年まで契約延長したものの、昨シーズンの開幕からの成績不振により、昨年11月に解任されていた。 2020.09.22 14:58 Tue

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ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu

ドイツ2部の得点記録を持つシャルケFWテローデが現役引退…2部で310試合177ゴール

シャルケは9日、ドイツ人FWシモン・テローデ(36)が現役引退することを発表した。 テローデはクラブを通じて引退を発表。現役引退決断に際し、感謝のコメントを残した。 「プロサッカー選手として16年間を過ごした今、僕の人生の新たな段階が始ま流。今が現役生活に終止符を打つ時だと感じた」 「チームメイト、コーチ、責任者、スタッフ、従業員、ファンなど、すべての人に感謝したいと思う。シャルケは僕にとって特別なクラブであり、これからもそうであり続けるだろう」 テローデは、デュイスブルクでプロキャリアをスタート。デュッセルドルフやケルン、ウニオン・ベルリン、ボーフム、シュツットガルト、ハンブルガーSVでプレー。2021年7月からシャルケでプレーしていた。 最も試合に出場したのはシャルケ。公式戦94試合で40ゴール10アシストを記録。今シーズンも2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で27試合に出場し5ゴール4アシストを記録している。 ここまでのキャリアを通じては、2.ブンデスリーガで310試合177ゴール47アシストを記録。177ゴールはドイツ2部の記録となっている。また、ブンデスリーガでは90試合15ゴール3アシストを記録した。 2024.05.09 22:40 Thu

デュッセルドルフ田中碧が復帰戦でゴール! 途中出場からわずか4分でネット揺らす

デュッセルドルフMF田中碧が復帰戦でゴールだ。 デュッセルドルフは27日の2.ブンデスリーガ第31節でシャルケとのアウェイ戦。アペルカンプ真大が先発するなか、虫垂炎の手術で離脱が続いた田中もベンチ入りした。 シャルケが55分にスコアを動かしたなか、63分からピッチに入った田中は67分に右CKからの味方シュートが左ポストを叩くと、ゴール前のこぼれ球をヘッドで押し込んだ。 25歳MFの今季リーグ戦7ゴール目、公式戦8ゴール目となる一発で追いついたデュッセルドルフだが、勝ち越しには至らず、1-1のドロー。リーグ戦連勝は「6」で止まった。 なお、順位は3位のまま変わらず。ブンデスリーガ自動昇格圏の2位とも5ポイント差のままとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】田中碧が復帰戦でゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jAkvRdbDB0k";var video_start = 26;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script 2024.04.28 10:20 Sun

シャルケから期限付き移籍中、上月壮一郎がポーランドで初ゴール!ポドルスキも愛嬌たっぷりに祝福

グールニク・ザブジェのMF上月壮一郎が加入後初ゴールをマークした。 上月は今年1月、シャルケからの買い取りオプション付きレンタル移籍でグールニク・ザブジェへ加入。ポーランドでのプレーを選択した。 16日に行われたエクストラクラサ(ポーランド1部)第25節、ルフ・ホジューフ戦では1点リードの後半頭から途中出場し、81分には結果を残した。 中盤右サイドで相手の縦パスを引っ掛けた上月は、こぼれ球を拾ってハーフウェーライン付近からドリブル開始。前がかりとなっていた相手が作った膨大なスペースを突き、ボックス右まで侵入すると、切り返しての左足シュートをニア右隅へと流し込んだ。 新天地での6試合目にして生まれた上月の初ゴールを、チームメイトのルーカス・ポドルスキも愛嬌たっぷりに祝福。グールニク・ザブジェは86分に失点を喫したが、2-1で逃げ切り勝ち。上月の1点は大きな意味を持つこととなった。 上月は京都サンガF.C.の育成組織出身で、ドイツ下部リーグでの活躍が目に留まり、シャルケへ加入。ブンデスリーガでもゴールをマークしていた。 2部に降格した今季は出場機会が限られる中で、新天地への移籍を決断。再びの成り上がりが期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】上月壮一郎が長いドリブルから自らゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XTycP70KJ60";var video_start = 194;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.17 17:45 Sun

内田篤人氏も引退発表の岡崎慎司に労い、あえての写真選びにファンも反応「エモい」「うっちーもこういう写真撮るのね」

元日本代表DFの内田篤人氏も今シーズン限りでの現役引退を発表したシント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司を労っている。 26日、シント=トロイデンと岡崎は今シーズン限りでの現役引退を発表。日本代表として119試合に出場し歴代3位の50ゴールを記録したストライカーがスパイクを脱ぐ決断をした。 その岡崎と内田氏は日本代表で長く共闘。2010年と2014年のワールドカップなど多くの試合を共に戦ったほか、2人とも欧州でも活躍。内田氏が主にシャルケで活躍したブンデスリーガでは、岡崎もシュトゥットガルトとマインツで活躍し、鎬を削っていた。 岡崎の引退発表には多くの選手やクラブから労いの言葉が寄せられているなか、内田氏も27日に自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「お疲れさまでした 最後まで #岡ちゃん #岡崎慎司」の言葉を綴った。 内田氏は、日本代表のチームバスで岡崎と隣に座っていた時の2ショットを投稿。岡崎はイヤホンをしながらカメラとは全く別の方向を向いている一方で、内田氏は軽く舌を出してシャッターを切っており、ちょっとした“隠し撮り”のようになっている。 貴重なショットにはファンも「エモい」、「いい写真」、「うっちーもこういう写真撮るのね←」、「ぜひFootball Timeに出てほしいです!」と喜びの声をあげている。 内田氏があえて選んだであろうこの1枚。岡崎と築き上げてきた関係性があるからこそのチョイスなのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】内田篤人氏があえて選んだ岡崎との1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">お疲れさまでした最後まで<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡ちゃん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E6%85%8E%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡崎慎司</a> <a href="https://t.co/teB4AOyGl5">pic.twitter.com/teB4AOyGl5</a></p>&mdash; 内田篤人official (@AUchidaOfficial) <a href="https://twitter.com/AUchidaOfficial/status/1762429353047286089?ref_src=twsrc%5Etfw">February 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 11:45 Wed

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バイエルンの新鋭パブロビッチが2029年夏までの新契約にサイン! 「クラブからの信頼の証。その期待に応えたい」

バイエルンは16日、ドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチ(20)との契約延長を発表した。新契約は2029年夏までの5年となる。 ミュンヘン生まれの若き中盤は7歳の頃からバイエルンでプレー。今季のブンデスリーガでトップチーム初出場を果たしてから、どんどんと出番を増やし、トータルで22試合2得点2アシストをマークした。 両親の国籍がセルビアとあって、そちらの代表入りも取り沙汰されたが、今年3月にドイツ代表から招集を受け、ユーロ2024の最終メンバーに。大会前のウクライナ代表戦で初キャップもマークした。 だが、直前に扁桃炎を患って無念の離脱。パブロビッチは「残念ながら、扁桃炎で自国開催のユーロに出る夢が叶わなかった」としつつ、バイエルンとの契約延長を喜び、決意を新たにした。 「それはすごく残念だけど、バイエルンとの契約を2029年夏まで延長できて嬉しく思う。これはバイエルンが僕のことを信頼してくれている証で、その期待に応えたい。バイエルンは僕のホーム。誇りに思い、幸せで、感謝している。このチームとともにトロフィーを掴み、個人としての成長も続けたい」 2024.06.16 17:55 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

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テルジッチ電撃退任のドルトムント、アシスタントコーチのシャヒン氏を新指揮官に任命

ドルトムントは14日、ヌリ・シャヒン氏(35)を新指揮官に任命したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 ドルトムントでは前日、エディン・テルジッチ監督(41)が契約解除を要請し電撃退任していた。 シャヒン氏はドルトムントの下部組織育ちで公式戦274試合に出場し、ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制したクラブのレジェンド。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、今年1月からドルトムントのアシスタントコーチに就任し、古巣の復調に貢献していた。 シャヒン氏はドルトムントの指揮官就任について「大変光栄。私に信頼を寄せてくれたクラブの責任者全員に感謝したい。可能な限りの成功を達成すべく、多大なエネルギーと情熱を注いで就任初日から取り組むつもりだ」と意気込みを語った。 2024.06.15 00:30 Sat

今夏来日のドルトムント、フンメルスも退団決定…合計13年在籍で508試合出場「大きな名誉であり喜びだった」

ドルトムントは14日、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の退団を発表した。 バイエルンの下部組織で育ったフンメルス。2007年1月にファーストチームに昇格するも、2008年1月にレンタル移籍でドルトムントに加入。レンタル期間が終了した2009年7月に完全移籍で加わった。 その後、ドルトムントでプレーを続けるも、2016年7月にバイエルンへと完全移籍。それでも2019年7月に再びドルトムントに加入した。 合計13シーズンをドルトムントで戦ったフンメルス。公式戦通算508試合に出場し38ゴール23アシストを記録。ユルゲン・クロップ監督時代には2度のブンデスリーガ制覇やDFBポカールで優勝。エディン・テルジッチ監督の下でも2020-21シーズンにDFBポカールを制している。 2023-24シーズン限りで契約が満了を迎え、退団の話も出ていた中、正式にチームを去ることに。すでに先に退団が決まっていた元ドイツ代表MFマルコ・ロイスと共に、一時代を築いた1人がまたチームを去ることとなった。 フンメルスはクラブを通じてコメントしている。 「ファンのみんな、合計13年以上に及ぶ僕の黒と黄色の時代が終わりを迎える。長い間ドルトムントでプレーできたこと、そして2008年1月から今日のボルシア・ドルトムントに至るまでの旅に参加できたことは、僕にとって大きな名誉であり喜びだった」 「ファンのいるこのクラブはとても特別なものであり、僕にとってはそれ以上のものだ」 「また、このクラブのために素晴らしい仕事をしてくれたドルトムントのスタッフ全員、そしてもちろん、ここで出会うことができた数えきれないほどの素晴らしい監督やチームメイトにも感謝したい」 「できるだけ早く、みんなががボルジクプラッツ(広場)で再会してお祝いできるよう、僕は心から願っている。それまでは遠くから、できればスタジアムで時々応援したいと思う。これから寂しくなるよ」 2024.06.14 21:00 Fri

「信頼してくれてありがとう」 サンチョが退任テルジッチに深く感謝

イングランド代表FWジェイドン・サンチョがドルトムントで共闘したエディン・テルジッチ監督に感謝した。 今季のマンチェスター・ユナイテッドで開幕からしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との対立で干され、今年1月にシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 そんな24歳FWを思った以上に早く試合勘を取り戻させ、輝かせたのがテルジッチ監督で、自身のもとで公式戦21試合に起用。もちろん、CL決勝でも87分までプレーさせ、大きな信頼を寄せた41歳のドイツ人指揮官だが、クラブに自ら辞任を申し出て、話し合いで退任が決まった。 自身もユナイテッドが完全売却を視野に入れるとあって、さらなるローン契約での引き留めを目指すドルトムントに残れるか微妙な状況のなか、テルジッチ監督の退任を知ったサンチョはインスタグラムのストーリーでメッセージを発信した。 「僕を信頼してくれてありがとう。ずっと感謝する。次の章での幸運を祈る!」 2024.06.14 17:58 Fri

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