指揮官ペップも「本当に、本当に嬉しい」と大歓迎! リージョがシティ復帰

2023.08.04 18:15 Fri
Getty Images
マンチェスター・シティは4日、フアン・マヌエル・リージョ氏(57)がバックルームスタッフに加わる旨を発表した。

母国スペインを中心に指導者キャリアを紡ぎ、かつてヴィッセル神戸の監督も歴任したリージョ氏。2020年6月にアシスタントコーチとしてシティのコーチ陣に入閣したが、昨夏にアル・サッドを率いるために退団した。
それから1年が経ち、指導者の腕を極めるにあたって自身を師とも仰ぐジョゼップ・グアルディオラ監督のもとに戻ってくる格好に。グアルディオラ監督もリージョ氏の再加入を歓迎した。

「フアンマは他の誰も見ていないものを見ていて、信じられないレベルでフットボールを理解している。だから、私にとって、一緒に仕事をするのに最適な人物なんだ」

「彼からはいつも刺激を受けてきた。彼のフットボールにおける知識や、知性、そして人間性は私の人生で彼を特別な存在として際立たせる。彼は友人であり、同僚であり、インスピレーションの源さ」
「マンチェスター・シティに戻ってきてくれて本当に、本当に嬉しい。彼の試合に対する準備が本当に素晴らしいものがある。きっと基準を上げてくれるはず。彼は毎日のようにハードワークするからね」

昨季にチャンピオンズリーグ(CL)初制覇を成し遂げるなど、トレブルを達成したシティだが、アシスタントコーチのエンツォ・マレスカ氏がレスター・シティ監督就任で退団。そのなかのリージョ復帰となった。

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シティ、21歳MFパーマー流出も若手へのスタンスを変えるつもりはなし 「妥協点を見いだすことはできない」

U-21イングランド代表MFコール・パーマー(21)がチェルシーへと移籍したマンチェスター・シティだが、若手選手をファーストチームでじっくり育てていく方針は今後も変えないようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 2020年9月にファーストチームデビューを飾り、昨シーズンは公式戦25試合に出場した下部組織出身のパーマー。今シーズンはコミュニティ・シールドのアーセナル戦、UEFAスーパーカップのセビージャ戦でゴールを決めるなど順調なスタートを切っていたが、移籍期限最終日にチェルシーへの完全移籍が決まった。 移籍に際し、パーマーはチェルシー行き決断の理由を「クラブの長期計画に感銘を受けたから」と明かしているが、チェルシー指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「彼がここに来ることを決めたのは、おそらくもっとプレーし、重要な存在になることを期待しているからだろう」とも述べた。 今後、パーマーと同じようにクラブ生え抜きのタレントが退団していくことも十分考えられるが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏は時間をかけてファーストチームへ適応させていく若手選手へのアプローチを変えるつもりはないと語った。 「選手によってそのプロセスは違うし、妥協点を見いだすことはできない。すぐに成長する選手もいれば、少し遅れて才能を開花させる選手もいる。クラブはトップにいる監督のおかげで良い雰囲気を作り出すことができている。それが我々の進むべき道だ」 「ペップはいつだって、選手が何を望んでいるかという観点からこのことを示してきた。そしてその道はクラブの望みや経営陣の意向に沿う必要がある。クラブにフィットしないやり方は実現しないし、我々が関与することもない」 「選手が何を望んでいるのか、出て行きたいのかどうかを言葉にするのは難しい。ただ言えるのは、クラブが若い選手たちをうまくマネジメントしているということだ」 パーマーだけでなく、U-21イングランド代表MFジェームズ・マカティ(20)のシェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍も決まり、シティのファーストチームに残っているこれからの若手はU-21ノルウェー代表MFオスカー・ボブ(20)くらいとなった。リージョ氏はボブ、そして他の選手たちにチャンスを掴むようにも促している。 「もちろん、数字上はそう(ボブのチャンスが増える)なるだろう。私はオスカーのことを以前ここにいた時から知っている。本当に目立つ選手だったし、他の選手もそうだ。コール、マカティ、多くの選手がそうだ。彼はペップやクラブに評価される特別な要素を持っている。そうでなければ、彼はここにいない。我々はそれをとても大切にしている。彼にそのプロセスを経験させなければならない。彼には素晴らしい要素がある」 「今、我々の下にいる最高の(若手)選手たちは、これから伸びてくる選手たちだ。そうなるかどうかは彼ら次第であり、ドアをノックして自分の居場所を求め、ここにいる資格があると言えるかどうかにかかっている」 2023.09.02 18:38 Sat

唯一の3連勝に導いた代行指揮リージョ、一時追いつかれるも「チームからはそれでもなお生気と強さを感じた」

マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏が試合を振り返った。 シティは27日のプレミアリーグ第3節でシェフィールド・ユナイテッドのホームに乗り込み、2-1で勝利。1-0の85分に追いつかれるが、88分のロドリ弾で振り切り、唯一の3連勝を達成した。 腰の手術で9月の代表ウィーク明けまでジョゼップ・グアルディオラ監督が不在となり、代わって指揮するリージョ氏はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で勝利結果に安堵した。 「(チャンスに恵まれなかったのは)前半だけだったと思う。ボールを保持するものの、最後のスペースを見つけるのに苦労した。だが、後半は違った展開になり、より良いエリアでボールを持てて、プレッシャーも継続的にかけていけたね」 「試合の大半を支配しながらワンチャンスで追いつかれ、フェアではなかったが、チームからはそれでもなお生気と強さを感じた。前半にPKもあり、ゴールの気配があったしね」 「スコアラインがこれほど僅差だと、我々コーチが試合を楽しむのはとても難しい。でも、いくつかの瞬間があったし、このチームのプレーを楽しまないわけにもいかない」 また、試合中におけるグアルディオラ監督とのやりとりを問われ、「ペップはいつだってここにいる」と語り、自身は普段と変わらずの立ち回りだったようだ。 「テクニカルスタッフや私に話しかけてくることもあったが、私がすべきは席を1つ移動するだけ。私は移動したくなかったが、そうしないと、ベンチに収まり切らなかったことだろうね! 彼はずっとそこにいたよ」 2023.08.28 09:30 Mon

エンツォ・マレスカ氏がシティに帰還! リージョ氏に代わってペップのアシスタントに

マンチェスター・シティは5日、エンツォ・マレスカ氏(42)がアシスタントコーチに復帰したことを発表した。 シティでは2020年6月からジョゼップ・グアルディオラ監督の副官を務めていたフアン・マヌエル・リージョ氏(56)が、先月にアル・サッドの新監督就任のためクラブを退団。マレスカ氏の招聘に動いていた。そして、既報通りイタリア人指揮官がシチズンズに復帰した。 現役時代にWBAやユベントス、セビージャ、オリンピアコス、パレルモなどキャリア19年で4カ国11クラブを渡り歩いた同氏は、2017年6月にアスコリのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、セビージャやウェストハムでアシスタントコーチを歴任し、2020年8月にマンチェスター・シティU-23の監督に就任した。 そのシーズンにプレミアリーグ2優勝に導くと、昨夏にセリエBのパレルモからの誘いを受け、初めてトップチームで指揮することに。だが、成績不振を理由にわずか3カ月で解任されてしまっていた。 そして、この度1年ぶりにシティに復帰したマレスカ氏。再び智将の下で働くことに意欲を示している。 「マンチェスター・シティに戻ってこられて本当に嬉しい。世界で最も大きなクラブの一つだ」 「このクラブのリザーブチームを率いたことで多くの経験を積むことができた。それに才能溢れる若者やスタッフとも出会えた」 「ペップから戻ってくるように頼まれてすごく誇らしかったよ。彼や選手たちをサポートできるのが待ち遠しいよ」 2022.07.05 21:07 Tue

シティ、リージョ退任のアシスタントコーチにマレスカを招へいへ! 昨季はシティのU-23チームを優勝に導く

マンチェスター・シティが新たなアシスタントコーチとしてエンツォ・マレスカ氏(42)を招へいすることが確実となった。 シティでは2020年6月からフアン・マヌエル・リージョ氏(56)がアシスタントコーチを務め、ジョゼップ・グアルディオラ監督の副官を担ってきた。 しかし、リージョ氏は17日にアル・サッドの新監督就任のため、クラブを退団することになった。 これを受け、クラブは新たな副官として2020-21シーズンにマンチェスター・シティU-23を率いていたマレスカ氏の招へいを画策。そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者は条件面で完全に合意に至ったという。 現役時代にWBAやユベントス、セビージャ、オリンピアコス、パレルモなどキャリア19年で4カ国11クラブを渡り歩いたイタリア人指揮官のマレスカ氏。 引退後は、2017年6月にアスコリのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、セビージャやウェストハムでアシスタントコーチを務めると、2020年8月にマンチェスター・シティU-23の監督に就任。就任1年目にはプレミアリーグ2で、17勝5分け2敗と圧巻の手腕を発揮し、初優勝に導いていた。 昨夏にはセリエBのパルマの新指揮官に就任したが、成績不振を理由に昨年11月に解任。自身初のトップチームでの指揮はわずか3カ月あまりで終了していた。 2022.06.18 13:51 Sat

アル・サッド、ペップの参謀リージョを新指揮官に招へい!

アル・サッドは17日、フアン・マヌエル・リージョ氏(56)の監督就任を発表した。19日にカタール入りした後、就任会見に臨む見通し。スペイン『アス』によると、2024年6月までの2年契約といわれる。 母国スペインを中心に指導者キャリアを歩み、かつてヴィッセル神戸の監督も歴任したリージョ氏。2020年6月から、ミケル・アルテタ現アーセナル監督の退団に伴い、アシスタントコーチとしてマンチェスター・シティのコーチ陣に入閣した。 それからというもの、指導者の腕を極めるにあたって自身を師とも仰ぐジョゼップ・グアルディオラ監督の参謀役に。2021-22シーズンのチームも段違いの強さを見せつけ、リバプールとの一騎打ちに発展したプレミアリーグで連覇を成し遂げた。 カタールに旅立つリージョ氏は2年間を過ごしたシティの公式サイトを通じて、「マンチェスター・シティで過ごした時間はキャリアを通じて最も楽しいものの1つだった」と別れの挨拶をしている。 「ペップ、バックルームのスタッフ、そしてグループの選手たちと一緒に仕事ができ他のは喜びであり、ちょっとはピッチ上での素晴らしい成功に貢献できたと思う。クラブの成功を祈るとともに、これからもすべての野望を達成できるよう願っている」 アル・サッドはチャビ・エルナンデス監督が昨年11月に古巣バルセロナの監督就任で退任した後、元バレンシアのハビ・グラシア氏を招へい。2021-22シーズンもカタール・スターズリーグを制して、見事に連覇した。 2022.06.18 10:45 Sat

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フォーデンの給与がイギリス人史上最高額に? シティがほぼ倍額での新契約締結に動く

マンチェスター・シティはイングランド代表MFフィル・フォーデン(24)の大幅な昇給を考えているようだ。イギリス『サン』が報じた。 シティ・アカデミーの最高傑作としてファーストチームで輝きを放つフォーデン。チームとして前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成した今シーズンは、公式戦53試合で27ゴール12アシストという圧巻の成績を残し、プレミアリーグとフットボールライターズ協会(FWA)の年間最優秀選手にも選ばれた。 ユーロ2024での活躍も期待されるなか、シティは新シーズン開幕前に新たな契約を結ぶべく動き始めるとのこと。現行契約は2027年6月までと、まだ3年残っているが、フォーデンが30歳の誕生日を迎える2030年までの延長を望んでいるという。 現在はボーナス込みで週給約20万ポンド(約4000万円)を受け取っているフォーデンだが、ほぼ倍額の週給37万5000ポンド(約7500円)に増額される見込み。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやベルギー代表MFケビン・デ・ブライネと肩を並べ、チーム最高給となる。 また、実現すればイギリス史上最高額の給与をもらうサッカー選手になるとのこと。シティはそれだけ24歳のレフティを高く評価している。 2024.06.09 17:47 Sun

宿敵の勝負強さ認めるメッシ…「プレーレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」

元バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、かつての宿敵の傑出した勝負強さを認めた。 2022年カタール・ワールドカップ制覇によってクラブレベル、代表レベルでも獲得可能なほぼすべてのメジャータイトルを獲得したメッシ。 その生まれながらの勝者は『Infobae』のインタビューで世界最高のチームについて問われると、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティを「好きなチーム」と絶賛。その一方で、今シーズンのチャンピオンズリーグでそのシティの連覇を阻み、最多15度目の優勝を達成したレアル・マドリーの勝負強さを認めた。 「プレーで言えば、個人的にグアルディオラのシティが好きだ。グアルディオラのいるチームは、彼の在り方、トレーニングの仕方、仕事の仕方、そしてチームをプレーさせる方法の点で、特別だと思うよ」 「僕にとってプレーのレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」 「結果で言えば、現在のチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリーになるね」 「結果で言えば」という言葉を強調するあたりに元バルセロナの選手ゆえのライバル意識も窺えたが、やはり宿敵のその傑出した勝負強さはメッシにとっても認めざるを得ないようだ。 2024.06.08 23:11 Sat

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元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏にとって、現フットボール界でみても、マンチェスター・ユナイテッドの恩師アレックス・ファーガソン元監督こそが偉大な指揮官だという。 言わずもがな、かつてのユナイテッドを長らく率い、名指揮官の1人として語り継がれるファーガソン氏。プレミアリーグに限っても26年間で13度の優勝回数を誇る。 それに追いつき追い越せの勢いなのがマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督。シティ指揮8年で6度のプレミア制覇を誇り、見事のひと言だ。 今季のプレミアも前人未到の4連覇で飾ったりと栄華を極めるグアルディオラ監督だが、ルーニー氏は『ESPN Brasil』でファーガソン氏がまだ上と感じるようだ。 「どっちが優れているかの議論があるが、人々はサー・アレックスがマンチェスター・ユナイテッドで何をしたかだけを見がちに思う」 「アバディーンのときも、彼の功績は素晴らしかった。じゃあ、グアルディオラがアバディーンのようなチームでそれをやれるか? そういう疑問が湧くだろうね」 「疑問や議論というのはあるもの。もちろん、グアルディオラは彼の時代でベストの存在だし、世界中のフットボールのプレーを変えたと思う」 「私からすれば、サー・アレックス。彼が成し遂げたことはインクレディブルだ」 ルーニー氏が言うアバディーン時代のファーガソン氏は今と同じくセルティックとレンジャーズの2強が占めるスコットランドで3度のリーグ制覇を経験。UEFAカップウィナーズカップも制した。 2024.06.08 16:55 Sat

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レアル・ソシエダが、マンチェスター・シティのU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(23)の獲得に動いているようだ。 昨夏、アーセナルからスコットランド代表DFキーラン・ティアニーをレンタルしていたラ・レアルだが、元々買い取りオプションが含まれていなかったことに加え、負傷やパフォーマンスの問題もあって完全移籍への交渉を行う意思もなく今シーズン限りでの退団が決定している。 これを受け、クラブは新たな左サイドバックの補強に動いており、シティでほぼ構想外のスペイン人DFへの関心を強めている模様だ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ソシエダがセルヒオ・ゴメス獲得へクラブ間、個人間での交渉を開始したことを示唆している。 ラ・マシア出身のセルヒオ・ゴメスは、2018年1月にドルトムントに移籍するも、ファーストチームでの出場機会をなかなか得られず。その後、母国のウエスカへのレンタルをきっかけに台頭し、アンデルレヒトへの完全移籍を経て2022年夏にシティへステップアップを果たした。 ただ、シティでの序列は低く在籍2年間で途中出場をメインに公式戦38試合の出場にとどまっている。 プレー強度や守備力に大きな課題を抱えるものの、サイドバックに加えて中盤の複数ポジションでプレー可能なユーティリティー性、高精度の左足のキックとパスセンスを活かしたビルドアップ能力の高さはラ・レアルにフィットしそうなタイプと言える。 2024.06.08 13:45 Sat

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次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

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