フアン・マヌエル・リージョ Juan Manuel LILLO

ポジション 監督
国籍 スペイン
生年月日 1965年11月02日(58歳)
利き足
身長
体重
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シティ、21歳MFパーマー流出も若手へのスタンスを変えるつもりはなし 「妥協点を見いだすことはできない」

U-21イングランド代表MFコール・パーマー(21)がチェルシーへと移籍したマンチェスター・シティだが、若手選手をファーストチームでじっくり育てていく方針は今後も変えないようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 2020年9月にファーストチームデビューを飾り、昨シーズンは公式戦25試合に出場した下部組織出身のパーマー。今シーズンはコミュニティ・シールドのアーセナル戦、UEFAスーパーカップのセビージャ戦でゴールを決めるなど順調なスタートを切っていたが、移籍期限最終日にチェルシーへの完全移籍が決まった。 移籍に際し、パーマーはチェルシー行き決断の理由を「クラブの長期計画に感銘を受けたから」と明かしているが、チェルシー指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「彼がここに来ることを決めたのは、おそらくもっとプレーし、重要な存在になることを期待しているからだろう」とも述べた。 今後、パーマーと同じようにクラブ生え抜きのタレントが退団していくことも十分考えられるが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏は時間をかけてファーストチームへ適応させていく若手選手へのアプローチを変えるつもりはないと語った。 「選手によってそのプロセスは違うし、妥協点を見いだすことはできない。すぐに成長する選手もいれば、少し遅れて才能を開花させる選手もいる。クラブはトップにいる監督のおかげで良い雰囲気を作り出すことができている。それが我々の進むべき道だ」 「ペップはいつだって、選手が何を望んでいるかという観点からこのことを示してきた。そしてその道はクラブの望みや経営陣の意向に沿う必要がある。クラブにフィットしないやり方は実現しないし、我々が関与することもない」 「選手が何を望んでいるのか、出て行きたいのかどうかを言葉にするのは難しい。ただ言えるのは、クラブが若い選手たちをうまくマネジメントしているということだ」 パーマーだけでなく、U-21イングランド代表MFジェームズ・マカティ(20)のシェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍も決まり、シティのファーストチームに残っているこれからの若手はU-21ノルウェー代表MFオスカー・ボブ(20)くらいとなった。リージョ氏はボブ、そして他の選手たちにチャンスを掴むようにも促している。 「もちろん、数字上はそう(ボブのチャンスが増える)なるだろう。私はオスカーのことを以前ここにいた時から知っている。本当に目立つ選手だったし、他の選手もそうだ。コール、マカティ、多くの選手がそうだ。彼はペップやクラブに評価される特別な要素を持っている。そうでなければ、彼はここにいない。我々はそれをとても大切にしている。彼にそのプロセスを経験させなければならない。彼には素晴らしい要素がある」 「今、我々の下にいる最高の(若手)選手たちは、これから伸びてくる選手たちだ。そうなるかどうかは彼ら次第であり、ドアをノックして自分の居場所を求め、ここにいる資格があると言えるかどうかにかかっている」 2023.09.02 18:38 Sat

唯一の3連勝に導いた代行指揮リージョ、一時追いつかれるも「チームからはそれでもなお生気と強さを感じた」

マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏が試合を振り返った。 シティは27日のプレミアリーグ第3節でシェフィールド・ユナイテッドのホームに乗り込み、2-1で勝利。1-0の85分に追いつかれるが、88分のロドリ弾で振り切り、唯一の3連勝を達成した。 腰の手術で9月の代表ウィーク明けまでジョゼップ・グアルディオラ監督が不在となり、代わって指揮するリージョ氏はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で勝利結果に安堵した。 「(チャンスに恵まれなかったのは)前半だけだったと思う。ボールを保持するものの、最後のスペースを見つけるのに苦労した。だが、後半は違った展開になり、より良いエリアでボールを持てて、プレッシャーも継続的にかけていけたね」 「試合の大半を支配しながらワンチャンスで追いつかれ、フェアではなかったが、チームからはそれでもなお生気と強さを感じた。前半にPKもあり、ゴールの気配があったしね」 「スコアラインがこれほど僅差だと、我々コーチが試合を楽しむのはとても難しい。でも、いくつかの瞬間があったし、このチームのプレーを楽しまないわけにもいかない」 また、試合中におけるグアルディオラ監督とのやりとりを問われ、「ペップはいつだってここにいる」と語り、自身は普段と変わらずの立ち回りだったようだ。 「テクニカルスタッフや私に話しかけてくることもあったが、私がすべきは席を1つ移動するだけ。私は移動したくなかったが、そうしないと、ベンチに収まり切らなかったことだろうね! 彼はずっとそこにいたよ」 2023.08.28 09:30 Mon

指揮官ペップも「本当に、本当に嬉しい」と大歓迎! リージョがシティ復帰

マンチェスター・シティは4日、フアン・マヌエル・リージョ氏(57)がバックルームスタッフに加わる旨を発表した。 母国スペインを中心に指導者キャリアを紡ぎ、かつてヴィッセル神戸の監督も歴任したリージョ氏。2020年6月にアシスタントコーチとしてシティのコーチ陣に入閣したが、昨夏にアル・サッドを率いるために退団した。 それから1年が経ち、指導者の腕を極めるにあたって自身を師とも仰ぐジョゼップ・グアルディオラ監督のもとに戻ってくる格好に。グアルディオラ監督もリージョ氏の再加入を歓迎した。 「フアンマは他の誰も見ていないものを見ていて、信じられないレベルでフットボールを理解している。だから、私にとって、一緒に仕事をするのに最適な人物なんだ」 「彼からはいつも刺激を受けてきた。彼のフットボールにおける知識や、知性、そして人間性は私の人生で彼を特別な存在として際立たせる。彼は友人であり、同僚であり、インスピレーションの源さ」 「マンチェスター・シティに戻ってきてくれて本当に、本当に嬉しい。彼の試合に対する準備が本当に素晴らしいものがある。きっと基準を上げてくれるはず。彼は毎日のようにハードワークするからね」 昨季にチャンピオンズリーグ(CL)初制覇を成し遂げるなど、トレブルを達成したシティだが、アシスタントコーチのエンツォ・マレスカ氏がレスター・シティ監督就任で退団。そのなかのリージョ復帰となった。 2023.08.04 18:15 Fri

エンツォ・マレスカ氏がシティに帰還! リージョ氏に代わってペップのアシスタントに

マンチェスター・シティは5日、エンツォ・マレスカ氏(42)がアシスタントコーチに復帰したことを発表した。 シティでは2020年6月からジョゼップ・グアルディオラ監督の副官を務めていたフアン・マヌエル・リージョ氏(56)が、先月にアル・サッドの新監督就任のためクラブを退団。マレスカ氏の招聘に動いていた。そして、既報通りイタリア人指揮官がシチズンズに復帰した。 現役時代にWBAやユベントス、セビージャ、オリンピアコス、パレルモなどキャリア19年で4カ国11クラブを渡り歩いた同氏は、2017年6月にアスコリのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、セビージャやウェストハムでアシスタントコーチを歴任し、2020年8月にマンチェスター・シティU-23の監督に就任した。 そのシーズンにプレミアリーグ2優勝に導くと、昨夏にセリエBのパレルモからの誘いを受け、初めてトップチームで指揮することに。だが、成績不振を理由にわずか3カ月で解任されてしまっていた。 そして、この度1年ぶりにシティに復帰したマレスカ氏。再び智将の下で働くことに意欲を示している。 「マンチェスター・シティに戻ってこられて本当に嬉しい。世界で最も大きなクラブの一つだ」 「このクラブのリザーブチームを率いたことで多くの経験を積むことができた。それに才能溢れる若者やスタッフとも出会えた」 「ペップから戻ってくるように頼まれてすごく誇らしかったよ。彼や選手たちをサポートできるのが待ち遠しいよ」 2022.07.05 21:07 Tue

シティ、リージョ退任のアシスタントコーチにマレスカを招へいへ! 昨季はシティのU-23チームを優勝に導く

マンチェスター・シティが新たなアシスタントコーチとしてエンツォ・マレスカ氏(42)を招へいすることが確実となった。 シティでは2020年6月からフアン・マヌエル・リージョ氏(56)がアシスタントコーチを務め、ジョゼップ・グアルディオラ監督の副官を担ってきた。 しかし、リージョ氏は17日にアル・サッドの新監督就任のため、クラブを退団することになった。 これを受け、クラブは新たな副官として2020-21シーズンにマンチェスター・シティU-23を率いていたマレスカ氏の招へいを画策。そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者は条件面で完全に合意に至ったという。 現役時代にWBAやユベントス、セビージャ、オリンピアコス、パレルモなどキャリア19年で4カ国11クラブを渡り歩いたイタリア人指揮官のマレスカ氏。 引退後は、2017年6月にアスコリのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、セビージャやウェストハムでアシスタントコーチを務めると、2020年8月にマンチェスター・シティU-23の監督に就任。就任1年目にはプレミアリーグ2で、17勝5分け2敗と圧巻の手腕を発揮し、初優勝に導いていた。 昨夏にはセリエBのパルマの新指揮官に就任したが、成績不振を理由に昨年11月に解任。自身初のトップチームでの指揮はわずか3カ月あまりで終了していた。 2022.06.18 13:51 Sat

アル・サッド、ペップの参謀リージョを新指揮官に招へい!

アル・サッドは17日、フアン・マヌエル・リージョ氏(56)の監督就任を発表した。19日にカタール入りした後、就任会見に臨む見通し。スペイン『アス』によると、2024年6月までの2年契約といわれる。 母国スペインを中心に指導者キャリアを歩み、かつてヴィッセル神戸の監督も歴任したリージョ氏。2020年6月から、ミケル・アルテタ現アーセナル監督の退団に伴い、アシスタントコーチとしてマンチェスター・シティのコーチ陣に入閣した。 それからというもの、指導者の腕を極めるにあたって自身を師とも仰ぐジョゼップ・グアルディオラ監督の参謀役に。2021-22シーズンのチームも段違いの強さを見せつけ、リバプールとの一騎打ちに発展したプレミアリーグで連覇を成し遂げた。 カタールに旅立つリージョ氏は2年間を過ごしたシティの公式サイトを通じて、「マンチェスター・シティで過ごした時間はキャリアを通じて最も楽しいものの1つだった」と別れの挨拶をしている。 「ペップ、バックルームのスタッフ、そしてグループの選手たちと一緒に仕事ができ他のは喜びであり、ちょっとはピッチ上での素晴らしい成功に貢献できたと思う。クラブの成功を祈るとともに、これからもすべての野望を達成できるよう願っている」 アル・サッドはチャビ・エルナンデス監督が昨年11月に古巣バルセロナの監督就任で退任した後、元バレンシアのハビ・グラシア氏を招へい。2021-22シーズンもカタール・スターズリーグを制して、見事に連覇した。 2022.06.18 10:45 Sat

グアルディオラ監督が成長著しいロドリを称賛 「昨シーズンの彼は動き過ぎていたが…」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がスペイン代表MFロドリを称賛した。クラブ公式サイトが伝えている。 ロドリは2019年夏にアトレティコ・マドリーから移籍。加入初年度はプレミアリーグへの戸惑いも見られたが、徐々にフィットしていくと、今シーズンはここまでで公式戦20試合に出場しており、チームの主軸として安定感を発揮している。 グアルディオラ監督もチームで3年目を迎えたスペイン代表MFを絶賛。アシスタントコーチを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏と共にポジショニングなどの改善に取組んだ成果が出ていると喜んだ。 「彼は25歳でまだ若く、そのメンタリティ、競争力はすべてのトレーニングや試合で発揮されている。すでにプレミアリーグでも、完璧な体制を整えているだろう。昨シーズンのような、最後の落ち込みを避けられることを願っている。とはいえ、今の彼が最高レベルでプレーしているのは間違いない」 「我々は彼がゲームを理解し、特にホールディング・ミッドフィルダーが何をする必要があるか理解するため、ファンマ(リージョ)と一緒に助けようとしてきた。昨シーズンの彼は動き過ぎていたと思う。ホールディング・ミッドフィルダーはそのポジションにいる必要があるのだ」 「車を運転しているのに後部座席に移動すれば、事故につながるのと同じだ。運転手は前にいなければならない。彼は状況を読むのがうまくなってきており、守備面でも存在感が増している」 「ボールを持ったとき、彼は攻撃するためのスペースがどこにあるか、我々がプレーしなければならないテンポはどのようなものかを正確に把握している。ホールディング・ミッドフィルダーは5回のタッチが必要なときもあれば、1回や3回のときもあるだろう。彼は今、我々のゲームを助けるリズムを持ってプレーしている」 「これまでのところ彼は素晴らしい活躍をしているが、いつものように私は彼に『もっと良くなる』と言っているよ。それを望むかは本人次第だが、我々は彼を助けるためここにいる」 2021.12.14 17:56 Tue

昨季は天皇杯制した神戸のフィンク監督、今季限りで退任か「ヨーロッパに戻る目標もある」

ヴィッセル神戸のトルステン・フィンク監督(52)だが、今シーズン限りで退任する意向があるようだ。ドイツ『SPOX』が伝えた。 現役時代はドルトムントやバイエルンなどでプレーしたフィンク監督は、ザルツブルクやインゴルシュタット、バーゼル、ハンブルガーSVなどでプレー。2019年途中からフアン・マヌエル・リージョ監督の後任として神戸の指揮官に就任した。 Jリーグ有数の戦力を誇る神戸を指揮したフィンク監督は、2019シーズンの天皇杯で鹿島アントラーズを下しクラブに初タイトルをもたらし、今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していた。 フィンク監督はドイツ『SPOX』で自身のキャリアについてコメントし、今シーズン限りで切れる契約を持って退任する意向を示し、家族の問題もありヨーロッパに戻りたいと語った。 「今の所、長期計画はない。もちろん、12月に契約が終了するので、ヨーロッパに戻るという目標もある。2つのタイトルを獲得した。履歴書は良いものになるだろう。自分にプレッシャーをかけたくない。ここで良い仕事をしたいし、クラブは「監督にとってよかった」と言ってくれるだろう」 「家族が日本に居られなくなり、それは私を難しくした。7カ月家族と会っていない。子供たちが15歳と14歳であり、簡単なことではない。家族だけでなく、クラブを落胆させたくもない」 「私がアジアに留まるのなら、家族は私と一緒にいなければならない。再びそれはしないだろう」 2020.09.13 21:10 Sun

アラベスがパブロ・マチン氏を新指揮官に招へい!

アラベスは5日、パブロ・マチン氏(45)の新監督招へいを発表した。 先月6日にアシエル・ガリターノ前監督を解任したアラベスは、今シーズンのラ・リーガを16位でフィニッシュ。巻き返しを図る新シーズンに向け、イタリア人指揮官のエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(50)の招へいを目指したが、先日にカリアリの新指揮官に就任した同氏にはオファーを断られていた。 そして、クラブが最終的に選んだのは、これまでジローナ、セビージャ、エスパニョールとプリメーラでの豊富な経験を持つマチン氏だった。 2019年12月にエスパニョールの指揮官を解任されたマチン氏は、今年6月にフアン・マヌエル・リージョ監督が退任した中国スーパーリーグの青島黄海の新指揮官に就任。しかし、同氏は“個人的な理由”から中国には渡らず、先月29日にクラブとの契約を解消していた。 2020.08.05 22:40 Wed

シティ、リージョ氏の新アシスタントコーチ就任を発表!かつては神戸で指揮官を歴任

マンチェスター・シティは9日、新たなアシスタントコーチにフアン・マヌエル・リージョ氏(54)を招へいしたことを発表した。 シティのコーチングスタッフに加わったリージョ氏は、公式サイトで以下のように喜び語った。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJFY0lHeDNkciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 「マンチェスター・シティのコーチングスタッフに加われてうれしく思っている。ペップとの関係は何年も前にさかのぼるが、彼の率いるエキサイティングなチームの一員に加われることに興奮しているよ」 「マンチェスター・シティは、クラブや監督が期待する美しいサッカーで近年多くの成功を収めてきた。そのグループの一員になれることを嬉しく思っている。今後のクラブの成功に私も貢献したいと思っているよ」 スペイン人指導者のリージョ氏は、1981年から監督業をスタートさせ、これまでレアル・ソシエダやアルメリアなど複数クラブを指揮。近年ではバルサ化をかかげるヴィッセル神戸の指揮官を務めたが、2019年4月に成績不振を理由に解任された。 その後、2019年8月に当時中国甲級リーグ(2部)に所属していた青島黄海の指揮官に就任すると、昨シーズンは中国甲級リーグで優勝を飾り、クラブ史上初となる中国スーパーリーグ昇格を決めた。 これを受け、青島黄海は1月にリージョ監督との契約延長を発表。しかし、新型コロナウイルスの影響により延期された新シーズン開幕前の今月5日に、同クラブはリージョ監督の退任発表していた。 2020.06.10 02:50 Wed
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