エバートンで構想外のMFアランがUAE移籍か?

2022.09.22 01:12 Thu
Getty Images
エバートンの元ブラジル代表MFアラン(31)がUAEのアル・ワフダに移籍する可能性が浮上している。

イギリス『Football Insider』など複数現地メディアによると、アル・ワフダは来月4日にUAEの移籍市場が閉幕するまでにアランの獲得を実現させるため、エバートンと交渉を開始しているという。
また、新たな挑戦を求める同選手は中東行きに前向きな姿勢を見せているようだ。

アランはヴァスコ・ダ・ガマでプロデビュー後、2012年のウディネーゼ移籍を機に欧州挑戦。2015年からナポリに加わり、守備的MFの主力として活躍。2020年夏にナポリで師事したカルロ・アンチェロッティ監督からのラブコールを受け、エバートンに3年契約で加入した。

ブラジル代表として10キャップを刻む31歳は、ここまでトフィーズで公式戦57試合に出場。加入1年目と2年目は負傷離脱がありながらも主力としてプレーしてきたが、今シーズンはMFアレックス・イウォビやMFアブドゥライエ・ドゥクレら現有戦力に加え、MFジェームズ・ガーナー、MFアマドゥ・オナナ、MFイドリサ・グイエと新戦力を迎え入れた中盤で居場所がなく、ここまで出場機会がなかった。
なお、アル・ワフダはポルトガル人指揮官のカルロス・カルヴァリャル監督が率いており、MFアドリエン・シウバやMFピッツィとポルトガル代表歴がある選手が在籍している。

アランの関連記事

久保建英&スビメンディも招集! ソシエダがPSG戦に向けた遠征メンバー発表

レアル・ソシエダは13日、翌日に行われるパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けた遠征メンバーを発表した。 今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でグループDを首位通過したラ・レアルは、今回のラウンド16でグループFを2位通過したPSGと対戦する。 14日にパルク・デ・プランスで行われる1stレグに向けてイマノル・アルグアシル監督は、直近のオサスナ戦での負傷の可能性も伝えられた久保建英、マルティン・スビメンディの2選手を含め、ロビン・ル・ノルマン、ミケル・オヤルサバルら主力を順当に招集した。 一方、アイエン・ムニョス、アルバロ・オドリオソラ、キーラン・ティアニーらサイドバック陣、FWシェラルド・ベッカーら一部アタッカーが負傷によって招集外となった。 ◆レアル・ソシエダ遠征メンバー GK アレックス・レミロ ウナイ・マレロ アイトール・フラガ DF イゴール・スベルディア ウルコ・ゴンサレス アマリ・トラオレ ジョン・パチェコ ロビン・ル・ノルマン ハビ・ガラン ジョン・アランブル MF マルティン・スビメンディ ミケル・メリーノ アルセン・ザハリャン ジョン・アンデル・オラサガスティ ベニャト・トゥリエンテス ブライス・メンデス ジョン・マグナセライア パブロ・マリン FW アンデル・バレネチェア ミケル・オヤルサバル 久保建英 ウマル・サディク アンドレ・シウバ 2024.02.13 22:24 Tue

フリーのベルギー代表デナイヤーもUAEを舞台に! ピャニッチらに続く

ベルギー代表DFジェイソン・デナイヤー(27)のUAE行きが決まった。アラビアン・ガルフ・リーグを戦うシャバブ・アル・アハリ・ドバイは28日に獲得を発表している。 マンチェスター・シティでプロ入り後、セルティックやガラタサライ、サンダーランドを経て、2018年8月にリヨン入りしたデナイヤー。リヨンでは通算139試合の出場数を誇ったが、昨季で契約が切れ、フリーだった。 これまでの報道でトルコやイタリアなどが新天地として噂された現役のベルギー代表戦士だが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏の見立てなどでUAE挑戦が濃厚な状況だった。 なお、欧州を舞台に活躍してきた選手の有名どころでは今夏において、MFミラレム・ピャニッチ、DFコスタス・マノラス、FWパコ・アルカセル、MFアデル・ターラブト、MFアランに続くUAE行きとなる。 2022.09.29 08:40 Thu

ベルギー代表DFデナイヤーもUAEへ! 昨季限りでリヨンを去ってフリー

ベルギー代表DFジェイソン・デナイヤー(27)が中東に舞台を移すようだ。 マンチェスター・シティでプロ入り後、セルティックやガラタサライ、サンダーランドを経て、2018年8月にリヨン入りしたデナイヤー。リヨンでは通算139試合の出場数を誇ったが、昨季で契約が切れ、フリーの状況が続いている。 既報でトルコやイタリアなどが新天地として噂された現役のベルギー代表戦士だが、去就はどうやらUAEクラブ行きで決着の様相を呈しているようだ。 移籍市場に精通するイタリア人のファブリツィオ・ロマーノ記者によると、デナイヤーはアラビアン・ガルフ・リーグを戦うシャバブ・アル・アハリ・ドバイへの加入を完了させるべく、27日にもベルギーからUAEに旅立つという。 これまで欧州を舞台に活躍してきた選手の有名どころでは今夏において、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ、ギリシャ代表DFコスタス・マノラス、ブラジル代表MFアランに続くUAE行きとなる。 2022.09.27 09:30 Tue

エバートンのMFアランがUAEのアル・ワフダに完全移籍…今シーズンは構想外に

UAEのアル・ワフダは26日、エバートンのブラジル代表MFアラン(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2年間となることも決定した。 アランはヴァスコ・ダ・ガマやウルグアイのマルドナドでプレーし、2012年7月にグラナダに完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。 移籍してすぐにウディネーゼへのレンタル移籍を経験すると、2014年7月には完全移籍。その後、ナポリへの移籍を経て、2020年9月にエバートンへと完全移籍で加入した。 ウディネーゼでは116試合で2ゴール14アシスト、ナポリでは212試合で11ゴール17アシストと主軸として活躍。エバートンでも2シーズンで57試合に出場し3アシストを記録していた。 今シーズンは開幕からベンチには入っていたものの出番はなし。中東へと活躍の場を移すこととなった。 なお、ブラジル代表としても10試合でプレーしている。 <span class="paragraph-title">【写真】アル・ワフダのユニフォームを身に纏ったアラン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/WHDFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WHDFC</a> <a href="https://t.co/tLBmSFsBai">pic.twitter.com/tLBmSFsBai</a></p>&mdash; AlWahda FC نادي الوحدة (@AlWahdaFCC) <a href="https://twitter.com/AlWahdaFCC/status/1574137878250233858?ref_src=twsrc%5Etfw">September 25, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.26 09:30 Mon

インテル退団濃厚のベシーノはラツィオへ? サッリが教え子たちとの再会を心待ちに

今季限りでインテルでの契約が満了となるウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノ(30)は、エンポリ時代の恩師であるマウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオへ移籍することになりそうだ。イタリアの複数のメディアが報じている。 ベシーノは2017年8月にフィオレンティーナから加入。最初のシーズンは、最終節のラツィオ戦でインテルにとって7シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場権を呼び込む決勝弾を決めるなど主力として活躍した。しかし、アントニオ・コンテ監督が就任した2019-20シーズンを境に徐々に序列が低下し、シモーネ・インザーギ体制となった今季もセリエAで17試合の出場にとどまっている。 かねてより今季限りでの退団が濃厚とされてきたベシーノだが、『Sempre Inter』によると、ラツィオのサッリ監督が来季のチーム編成にあたって、ベシーノら自身が指導してきた教え子たちをチームに呼び寄せたいと考えているとのことだ。 サッリ監督は、ベシーノ以外にもエバートンに所属するブラジル代表MFアラン(31)や、ユベントスの元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(27)ら、かつて自身が指揮したクラブで重用してきた選手たちとの再会を心待ちにしているという。 ラツィオは元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(35)の今季限りでの退団が確実視されており、中盤の位置から献身的な働きでチームを支えるベシーノの獲得にはとりわけ熱心だと指摘されている。 2022.05.21 21:32 Sat

エバートンの関連記事

ローマのオーナーがエバートンを買収か? 売却失敗の中で候補者が複数浮上

クラブ売却話が頓挫してしまったエバートン。救世主として浮上したのは、ローマのオーナーであるダン・フリードキン氏だという。イギリス『BBC』が伝えた。 エバートンは、現オーナーであるファルハド・モシリ氏がクラブの売却を考え始めると、アメリカの投資会社「777パートナーズ」に株式の94%を売却することで合意に達していた。 しかし、クラブの売却期限だった今月1日までに取引が行われず。クラブの売却は成立しなかったことが発表されていた。 そんな中、新たな買い手として浮上したのがローマを保有するダン・フリードキン氏。純資産は48億ポンド(約9629億円)とも言われているアメリカ人の実業家で、モシリ氏が持つ94%の株式を全て購入することを目指しているという。 なお、その他にも、エバートンに1億5800万ポンド(約313億8000万円)を貸し付けたMSPスポーツキャピタル、地元の実業家であるアンディ・ベル氏とジョージ・ダウニング氏も買収を目指しているとされている。 また、クリスタル・パレスの共同オーナーであるジョン・テクスター氏もエバートンに興味を示しており、クリスタル・パレスの株式45%を売却することを検討し始めたとも言われている。 いずれにしても、買い手の候補はいくつかいる中で、エバートンの将来がどうなるのか注目を集める 財政的に問題を抱えていたエバートン。2023-24シーズンのプレミアリーグでは、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の違反のため、勝ち点8をマイナスされていたが、なんとか残留を果たしていた。 2024.06.09 12:01 Sun

エバートンはショーン・ダイチ監督流出なら“一巻の終わり”? 元CEO「彼に感謝せよ」

「エバートンはショーン・ダイチに感謝せよ」…エバートンの元最高経営責任者(CEO)が主張した。 ファルハド・モシリ氏のオーナー就任以来、イングランドの古豪として地位を保ってきたエバートンは、一転して残留争いが常となり、何より経営状況が「最悪」と言って差し支えない。 クラブを維持するには主力の売却が必須で、大きな勝ち点剥奪を課されて生き延びた今夏は特にそう。よく名の通る主力は軒並み移籍の噂が存在する。 そんななか、1年ほど続けてきた「777パートナーズ」へのクラブ売却交渉が、とうとう6月1日で期限切れ。 イギリス『フットボール・インサイダー』のポッドキャスト番組に出演したエバートン元CEO、サッカーコンサルタントのキース・ワイネス氏は、古巣についてショーン・ダイチ監督がいなくなれば「一巻の終わり」と語る。 「エバートンの債権者もモシリも、ダイチ(監督)の多大なる働きに感謝の念を抱いていることだろう。今シーズンは選手だけでなく、彼も大活躍したと言える。来季以降も残るよう慰留に努めるべきだ」 「ないとは思うが、もしダイチが今夏でエバートンを去るようなことになれば、大きな打撃…いや、最後にして最大の打撃となる」 「まあ、彼自身にそんな願望がないだろうがね。エバートンのパフォーマンスは悪くなかったし、勝ち点剥奪がなければ48ポイントだ。立派な積み上げと言える」 2024.06.07 10:40 Fri

【2023-24 プレミアリーグベストイレブン】2季連続2位のアーセナルから最多5選手を選出

2023-24シーズンのプレミアリーグが終了しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆プレミアリーグベストイレブン GK:ピックフォード DF:サリバ、ファン・ダイク、ガブリエウ MF:ウーデゴール、ロドリ、パーマー、ライス FW:サカ、ワトキンス、フォーデン GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:38(先発:38)/失点数:51 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留の立役者に。最多クリーンシートのラヤやヴィカーリオ、マルティネスの活躍も光ったが、リーグ2位の13試合でクリーンシートを達成したトフィーズの守護神を選出。財務違反による勝ち点8剥奪で残留争いを強いられたチームはリーグワースト2位の深刻な得点力不足に喘いだが、タルコウスキ率いるディフェンスラインと共に再三の好守で失点を防いだイングランド代表GKの活躍によって残留を勝ち取った。 DF ウィリアム・サリバ(23歳/アーセナル) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のベストDF。実質プレミアリーグ2年目でその才能を完全に開花させた。若さを全く感じさせない余裕を持った守備対応で各クラブの一線級のアタッカーを封殺。また、痺れるビッグマッチにおいては傑出した集中力をみせ、攻守に研ぎ澄まされたプレーを披露。完全にワールドクラスの域に到達した。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(32歳/リバプール) 出場試合数:36(先発:36)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 完全復活。過密日程を強いられた後半戦にややパフォーマンスを落としたが、全盛期に近いコンディションを取り戻した結果、再び世界最高峰のセンターバックに返り咲く。圧倒的なフィジカルとプレーリードによってピンチの芽を積み続け、新キャプテンとしてのリーダーシップや持ち味であるビルドアップ、セットプレー時のターゲット役としての存在感も抜群だった。 DF ガブリエウ・マガリャンイス(26歳/アーセナル) 出場試合数:36(先発:34)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最少失点に貢献。判断、安定感の部分で昨季以上の進化を見せてサリバと共に鉄壁のセンターバックコンビを形勢。地対空の圧倒的な対人戦の強さで相手のエースを封じ込め、ビルドアップの部分でも大幅にミスが減った。攻撃時のセットプレーでは常に相手の脅威に。 MF マルティン・ウーデゴール(25歳/アーセナル) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:8 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズ牽引のスキッパー。指揮官アルテタからピッチ上の指揮官として全幅の信頼を受け、ハイインテンシティとハイクオリティを両立させたパフォーマンスで攻守に安定をもたらした。8ゴール10アシストの数字に加え、キーパスや崩しの起点の仕事、プレッシングのスイッチ役と目に見えない貢献度が非常に高かった。 MF ロドリ(27歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:34(先発:34)/得点数:8 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 4連覇王者の心臓。シーズンMVPはフォーデンに譲る形となったが、その活躍と遜色ない圧巻のパフォーマンスでシティ優勝に大きく貢献。現時点で世界最高のホールディングMFという評価を確立しており、攻守両面での安定感は異次元のレベル。加えて、セットプレーやミドルシュートを武器に8ゴールを挙げる得点力、勝負強さは驚異的だ。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:33(先発:29)/得点数:22 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新天地で大爆発。期待の若手との評価にとどまったマンチェスター・シティを離れて加入したチェルシーでリーグ屈指のアタッカーに急成長。シーズン序盤は高精度の左足にPKの巧さにスポットライトが当たっていたが、中盤戦以降は試合ごとに進化を示し、組み立ての能力、局面打開力、アタッキングサードでの圧倒的なクオリティを示し、いずれもリーグトップクラスの22ゴール11アシストを記録。不調のブルーズを6位まで押し上げた原動力に。 MF デクラン・ライス(25歳/アーセナル) 出場試合数:38(先発:37)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MVP級の輝き。最終結果によってMVPには選出しなかったが、パフォーマンスとチームへの影響力という部分ではフォーデン、ロドリと同等の評価だ。守備では傑出したデュエルの強さにカバーリング能力、攻撃では質の高い繋ぎに推進力で起点役を担い、後半戦はプレースキッカーとしても能力の高さを示した。さらに、7ゴールを挙げるという文句なしの活躍ぶりだった。 FW ブカヨ・サカ(22歳/アーセナル) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感抜群のガナーズのエース。幾つかのビッグマッチで消えた試合もあったが、35試合ほぼフル稼働で常に攻撃の起点を担ってきたタフさと安定感は素晴らしかった。16ゴール9アシストというスコアポイントに加え、時にダブルチームで対応される中でも右サイドで質的優位を生み出し続け、周囲の味方に自由を与えるエースとしての仕事も光った。 FW オリー・ワトキンス(28歳/アストン・ビラ) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のベストストライカー。リーグ4位タイの19ゴールにリーグ最多の13アシストと32ゴールに関与する驚異的なスタッツを記録。シーズンを通して多くの選手と前線でコンビを組みながら、チャンスメーカー、フィニッシャーとしてハイレベルのプレーを披露。得意のオフ・ザ・ボールの動き出しとシュート精度を武器に、例年通りにゴールを量産しつつ、磨きをかける個人での局面打開やラストパス、クロスで味方のゴールをお膳立てし、より万能型のプレースタイルに進化を遂げる1年となった。 FW フィル・フォーデン(24歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。キャリアハイの19ゴールに加え、8アシストを記録。左右のウイングにトップ下を主戦場にゲームメーカー、チャンスメーカー、フィニッシャーとマルチタスクをハイレベルでこなし、前人未踏の4連覇の立役者に。 2024.06.06 19:05 Thu

財政難のエバートン、アメリカ投資会社が期限に間に合わず買収失敗…クラブは「選択肢を検討する」

クラブの売却を進めていたエバートンだったが、振り出しに戻ってしまった。 財政的に問題を抱えていたエバートン。2023-24シーズンのプレミアリーグでは、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の違反のため、勝ち点8をマイナスされていたが、なんとか残留を果たしていた。 そのエバートンは、2023年9月にオーナーであるファルハド・モシリ氏が、アメリカの投資会社「777パートナーズ」に株式の94%を売却することで合意に達していた。 しかし、クラブの売却期限はイギリス時間の1日5時までだったが、取引が行われずに期限切れ。クラブの売却は先延ばしとなってしまった。 エバートンは今回の件を受けて声明を発表。この期間の支援に感謝を示しつつ、売却については新たな選択肢を模索するとした。 「777パートナーズとブルーヘブン・ホールディングスとの間で締結されたクラブの過半数株式の売買契約は本日期限切れとなりました。クラブの取締役会は、777パートナーズがここ数カ月間クラブに提供してきた多大な財政支援を認識しており、この機会に彼らに感謝の意を表したいと思います」 「クラブは、ブルー・ヘブン・ホールディングスと協力してクラブの将来の所有権に関するあらゆる選択肢を検討しながら、通常通り運営を継続します」 モシリ氏は2016年にエバートンを買収。しかし、近年は不振に陥り、降格の危機にもさらされる事態が続いていた。 一方で、買収に合意していた「777パートナーズ」だったが、プレミアリーグの要件を満たすことができず、取引が遅延。エバートンに対して2億ポンドの融資を行うなど意思を示していたが、最終的に期限が切れることとなった。 「777パートナーズ」は、セビージャ、ジェノア、ヘルタ・ベルリン、スタンダール・リエージュ、ツルヴェナ・ズヴェズダといった欧州の各クラブの大株主となっていたが、プレミアリーグに参入はできず。ただ、プレミアリーグが拒否したわけではないため、エバートンが売却したい意思を持っていれば、要件を満たせば認められることになるようだ。 2024.06.01 23:15 Sat

厳しい状態続くエバートン…クラブ売却交渉停滞ならピックフォードら主力を売却か

エバートンは今夏の移籍市場で主力数選手を売却する可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズン、収益性と持続可能性に関する規則(PSR)違反による勝ち点はく奪に苦しんだエバートン。それでもショーン・ダイチ監督の下でチームは粘り強く戦い抜き、プレミアリーグ15位と降格は免れる形でシーズンを終えた。 しかし、クラブの財政は依然として厳しい状態のようだ。オーナーのファルハド・モシリ氏はクラブの売却を急いでいるが、話に進展がなかった場合は主力の売却が必要になるという。 仮にそうなった場合、真っ先に売却対象となるのはイングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(30)になる模様。2017年夏にエバートンへ加入して以来、抜群の反射神経を武器に守護神の座を守り続けてきた選手には、現在も多くの関心が寄せられているとのことだ。 また、若手有望株のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)、ダイチ監督からの信頼厚いマリ代表MFアブドゥライエ・ドゥクレ(31)、イングランド人MFドワイト・マクニール(24)についても、相応のオファーがあれば売却に応じる方針だという。 ここ数年は常に降格の危機に立たされながらも、その度に不屈の精神を示してきたエバートン。しかし、このままの状態が続くようなら、来シーズンも厳しい戦いは避けられない見通しとなっている。 2024.05.29 15:40 Wed

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly