無所属だったウェールズ代表主将・ウィリアムズが2部のブリストルと短期契約

2019.08.24 16:30 Sat
Getty Images
2018-19シーズン限りでエバートンを退団し、所属先が決まっていなかったウェールズ代表DFアシュリー・ウィリアムズ(35)が、チャンピオンシップ(イングランド2部)のブリストル・シティへと加入した。クラブが公式サイトで発表した。
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ウィリアムズは、WBAの下部組織出身で、ヘッドネスフォード、ストックポートとイングランド下部リーグのチームでプレー。2008年3月にレンタル移籍したスウォンジーで頭角を表すと、同年7月に完全移籍。スウォンジーのディフェンスラインを支え、公式戦通算352試合に出場し14ゴール6アシストを記録していた。
2016年8月にはエバートンへと完全移籍。守備の要として期待され、公式戦73試合に出場し3ゴール3アシストを記録。しかし、2018年8月からはストーク・シティへとレンタル移籍し、2018-19シーズンはチャンピオンシップで33試合に出場し1ゴール1アシストを記録。シーズン終了後にエバートンを契約満了で退団していた。

ウィリアムズは、プレミアリーグでは通算241試合に出場し6ゴール6アシスト、チャンピオンシップでも171試合に出場し11ゴール4アシストを記録している。

また、ウェールズ代表としても86試合に出場し2ゴールを記録。キャプテンとしてプレーしていた。
ブリストルは、ウィリアムズと2020年1月15日までの短期契約を締結。契約を延長するオプションもついているとのことだ。

ブリストルのリー・ジョンソン監督は「ピッチ内外での彼の経験は非常に貴重であり、我々は彼と一緒に仕事ができる事を楽しみにしている」と経験豊富なベテランDFウィリアムズの加入を喜んだ。

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