FC東京が生え抜きMF品田愛斗の復帰発表、2023シーズンは甲府で武者修行「必ずタイトルを獲得したい」

2024.01.10 15:35 Wed
MF品田愛斗がFC東京に復帰
©︎J.LEAGUE
MF品田愛斗がFC東京に復帰
FC東京は10日、2023シーズンにヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍していたMF品田愛斗(24)の復帰を発表した。

品田はU-15時代からFC東京の下部組織に所属。2016年からトップチームに2種選手登録されると、2018年に正式昇格を果たした。
トップチームでも2020年からは徐々に出番を得ていたが、2023シーズンはさらなる出場機会を求めて甲府に期限付き移籍で加入。明治安田生命J2リーグで20試合出場2ゴールの成績を残したほか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも2試合に出場した。

新シーズンから再びFC東京でプレーすることが決まった品田は、両クラブを通じてコメントしている。

◆FC東京
「FC東京ファン・サポーターのみなさんお久しぶりです。2024シーズン、FC東京でプレーできることをとても嬉しく思っています!FC東京に加入してから6シーズン目にして初めて他のチームでプレーをし、外からチームを見ていて、外に出ないと分からなかったこと、経験できなかったこと、得られなかったことがたくさんありました」
「1シーズンを通しては順風満帆とはいかなかったものの、自分自身成長できたことは確かです。長年愛してきたエンブレムの変更とともに、変化した自分の姿を見せ、必ずタイトルを獲得したいと思います。応援よろしくお願いします」

◆ヴァンフォーレ甲府
「FC東京に復帰することになりました。プロになってから6年目にして初めての移籍で少なからず不安があった中、温かく迎え入れてくれた選手、スタッフ、ファンサポーターの方々には感謝の気持ちでいっぱいです」

「昇格争いをしている中でシーズン終盤に怪我を重ねてチームの力になれなかったこと、本当に申し訳なく思っています。6年目にして初めて歌ってもらえた個人チャント、どんな時も熱く優しく背中を後押しし、時には上を向かせてくれたみなさんの応援、小瀬の雰囲気、山梨全体の人の良さ、温かさ全部大好きです」

「正直なことを言うと今シーズンもヴァンフォーレ甲府のために戦おうと決めた時期もありました。寂しさはありますが最終的には自分で下した決断です。僕に流れている青赤の血にはヴァンフォーレ甲府の血も加わりました」

「ヴァンフォーレ甲府は僕にとって特別なクラブとなりました。甲府の地で得た素晴らしい経験、成長を見せつけてきます!青赤の漢 品田愛斗 J1の舞台で暴れてきます!1年間本当にありがとうございました」

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千葉がFC東京MF品田愛斗を期限付き移籍で獲得!「J1昇格のために全力を尽くし貢献したい」

ジェフユナイテッド千葉は26日、FC東京よりMF品田愛斗(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。 加入期間は2025年1月31日まで。期間中、FC東京との公式戦には出場できない。 U-15時代からFC東京の下部組織に所属していた品田。2016年からトップチームに2種選手登録されると、2018年に正式昇格を果たした。 昨シーズンは出場機会を求めて甲府に期限付き移籍で加入。明治安田J2リーグで20試合出場2ゴールの成績を残したことに加えて、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも2試合に出場すると、今シーズンからFC東京に復帰すると発表されていた。 再びJ2リーグでプレーすることが決まった品田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「FC東京から期限付き移籍で加入しました品田愛斗です。このタイミングで自分の力を必要としてくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。目標であるJ2優勝、J1昇格のために全力を尽くし貢献したいと思います!応援よろしくお願いします」 ◆FC東京 「このたびジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍することになりました。帰ってきてからファン・サポーターのみなさんに成長した姿を見せることができず、期待に応えることができなくて悔しい気持ちでいっぱいです。もう一度厳しい環境で自分の価値を示せるよう頑張ってきます」 2024.03.26 09:50 Tue

攻撃陣は多士済々、2年目のクラモフスキー体制は真価を発揮できるか【J1開幕直前ガイド|FC東京】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、FC東京を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:11位(12勝7分け15敗) 2022シーズン:6位(14勝7分け13敗) 2021シーズン:9位(15勝8分け15敗) 【昨季チーム得点王】 ディエゴ・オリヴェイラ 15ゴール 【今季ノルマ】 上位 【編集部イチオシ】 MF松木玖生 昨季J1:22試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆不完全燃焼に終わった昨シーズン</span> アルベル監督の下で2年目を迎えた2023シーズン。タイトル争いを目標としながら開幕から成績が安定せず、6月にリーグ戦3連敗を喫して12位にまで沈み、アルベル監督解任の決断を下した。後任にピーター・クラモフスキー監督が就任してからも劇的な改善はなく、パフォーマンスも低調に。最終的にはリーグ11位、3シーズン無冠の結果に終わり、誰にとっても不満の残る1年となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆即戦力を補強し攻撃陣は多士済々</span> 思うような結果を残せなかった昨シーズンからの巻き返しを目指し、即戦力の補強に成功した。主だったところでは北海道コンサドーレ札幌から小柏剛、アルビレックス新潟から高宇洋、鹿島アントラーズから荒木遼太郎を獲得。さらに、ウニオン・ベルリンからは遠藤渓太が加わり、アタッカーの選択肢が豊富になったことは頼もしい。一方で、守備陣についてはユースからの昇格や大卒の加入など、最小限にとどまった。 <span class="paragraph-subtitle">◆クラモフスキー監督にとって勝負の年に</span> 即戦力の補強に成功し、渡邊凌磨こそ去ったもののディエゴ・オリヴェイラ、松木玖生、小泉慶ら多くの主力は残留。上位を争える戦力は十分揃っているだけに、就任2シーズン目を迎えるクラモフスキー監督の手腕が問われることになるだろう。昨シーズンは途中就任の難しさもあり、最後まで説得力のあるサッカーは見せられず。前クラブのモンテディオ山形でも2シーズン目に成績を上げJ1参入プレーオフにチームを導いているだけに、指揮官がどのような采配を振るうかは注目だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆新時代に向けた第一歩を踏み出せるか</span> ここ最近はタイトル争いに絡めず、もどかしい想いを抱くファンも少なくない。そんな中で、クラブは創設25周年を契機にエンブレムを一新。ここから新しい歴史を築いていく決意を新たにした。今シーズンは東京ヴェルディやFC町田ゼルビアの昇格により、にわかに首都が熱気を帯びているが、そんな中で長年J1を戦ってきた矜持を示し、ファンを熱狂させるサッカーが見せられるか、クラブの真価が問われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK小林将天(18)←FC東京U-18/昇格 GK波多野豪(25)←V・ファーレン長崎/期限付き移籍より復帰 DF岡哲平(22)←明治大学/新加入 DFペク・インファン(18)←チョナンジェイル高校(韓国)/新加入 DF東廉太(19)←SC相模原/期限付き移籍より復帰 MF高宇洋(25)←アルビレックス新潟/完全移籍 MF安斎颯馬(21)←早稲田大学/新加入 MF荒木遼太郎(22)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍 MF遠藤渓太(26)←ウニオン・ベルリン(ドイツ)/期限付き移籍 MF安田虎士朗(20)←栃木SC/期限付き移籍より復帰 MF品田愛斗(24)←ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍より復帰 MF原川力(30)←セレッソ大阪/完全移籍移行 FW小柏剛(25)←北海道コンサドーレ札幌/完全移籍 FW野澤零温(20)←松本山雅FC/期限付き移籍より復帰 【OUT】 GKヤクブ・スウォビィク(32)→コンヤスポル(トルコ)/完全移籍 DF木村誠二(22)→サガン鳥栖/期限付き移籍 DFペク・インファン(18)→ツエーゲン金沢/期限付き移籍 DF大森理生(21)→いわきFC/期限付き移籍 DF蓮川壮大(25)→清水エスパルス/期限付き移籍 DF岡庭愁人(24)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍 MF渡邊凌磨(27)→浦和レッズ/完全移籍 MF青木拓矢(34)→未定/契約満了 MF塚川孝輝(29)→京都サンガF.C./期限付き移籍 MFアルトゥール・シルバ(28)→大宮アルディージャ/完全移籍 MF西堂久俊(22)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍 MF梶浦勇輝(20)→ツエーゲン金沢/育成型期限付き移籍延長 MF内田宅哉(25)→名古屋グランパス/完全移籍移行 FWアダイウトン(33)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 FW熊田直紀(19)→ヘンク(ベルギー)/期限付き移籍 FWペロッチ(26)→シャペコエンセ(ブラジル)/期限付き移籍満了 2024.02.14 19:00 Wed

クラモフスキー体制2年目のFC東京が背番号発表! 遠藤渓太は「22」、小柏剛は「11」、荒木遼太郎は「71」に

FC東京は13日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 昨年6月から始まったピーター・クラモフスキー体制の2年目を迎えるFC東京。2023シーズンは監督交代後も成績を大きく向上させられず、明治安田生命J1リーグで11位に終わった。 今冬はGKヤクブ・スウォビィクやMFアダイウトン、FWペロッチといった外国人選手の退団が決まり、MF渡邊凌磨も移籍。一方、新戦力では荒木遼太郎や遠藤渓太が期限付き移籍で加入したほか、FW小柏剛やMF高宇洋を完全移籍で獲得した。 背番号は遠藤が「22」に決定。小柏は「11」、高は「8」、荒木は「71」。既存選手ではDF徳元悠平が「17」から「43」へ、MF寺山翼が「26」から「17」へ、MF佐藤龍之介が「52」から「23」、MFジャジャ・シルバが「20」から「70」へ、FW山下敬大が「19」から「14」へ背番号を変更している。 なお、FW熊田直紀は海外移籍の可能性があるため、ここに名を連ねていない。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.児玉剛 13.波多野豪←V・ファーレン長崎/期限付き満了 31.小林将天←FC東京U-18/昇格 41.野澤大志ブランドン DF 2.中村帆高 3.森重真人 4.木本恭生 5.長友佑都 30.岡哲平←明治大学/新加入 32.土肥幹太 43.徳元悠平※背番号変更「17」 44.エンリケ・トレヴィザン 49.バングーナガンデ佳史扶 50.東廉太←SC相模原/期限付き満了 99.白井康介 MF 7.松木玖生 8.高宇洋←アルビレックス新潟/完全 10.東慶悟 17.寺山翼※背番号変更「26」 18.品田愛斗←ヴァンフォーレ甲府/期限付き満了 22.遠藤渓太←ウニオン・ベルリン/期限付き 23.佐藤龍之介※背番号変更「52」 33.俵積田晃太 37.小泉慶 40.原川力 45.安田虎士朗←栃木SC/期限付き満了 48.荒井悠汰 70.ジャジャ・シルバ※背番号変更「20」 71.荒木遼太郎←鹿島アントラーズ/期限付き FW 9.ディエゴ・オリヴェイラ 11.小柏剛←北海道コンサドーレ札幌/完全 14.山下敬大※背番号変更「19」 28.野澤零温←松本山雅FC/期限付き満了 39.仲川輝人 2024.01.13 19:03 Sat

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月10日】名古屋の日本代表DF藤井陽也がベルギー移籍で欧州挑戦! アダイウトンはウタカと甲府でコンビ形成!

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月10日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】G大阪から札幌へ移籍したDF高尾瑠</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240110_tw1.jpg" alt="G大阪から札幌へ移籍したDF高尾瑠" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">G大阪から札幌へ移籍したDF高尾瑠/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移籍》 DF髙尾瑠(27)←ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 MFルーカス・フェルナンデス(29)→セレッソ大阪 GKク・ソンユン(29)→京都サンガF.C./期限付き→完全 ◆柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 DF大嶽拓馬(21)→EDO ALL UNITED(東京都1部) ◆FC東京 [IN] 《期限付き移籍満了》 MF品田愛斗(24)←ヴァンフォーレ甲府 《育成型期限付き移籍満了》 MF安田虎士朗(20)←栃木SC [OUT] 《期限付き移籍》 MF塚川孝輝(29)→京都サンガF.C. ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF井上健太(25) FW植中朝日(22) DF加藤聖(22) ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 DFハ・チャンレ(29)←浦項スティーラース(韓国) [OUT] 《期限付き移籍》 DF藤井陽也(23)→コルトレイク(ベルギー) ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 GKク・ソンユン(29)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き→完全 《期限付き移籍》 MF塚川孝輝(29)←FC東京 《期限付き移籍満了》 GKマイケル・ウッド(24)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 MF荒木大吾(29)→FC岐阜 ◆ガンバ大阪 [IN] 《完全移籍》 DF坂圭祐(28)←大分トリニータ [OUT] 《完全移籍》 DF髙尾瑠(27)→北海道コンサドーレ札幌 ◆セレッソ大阪 《契約更新》 DF山下達也(36) [IN] 《完全移籍》 MFルーカス・フェルナンデス(29)←北海道コンサドーレ札幌 [OUT] 《完全移籍》 FW藤尾翔太(22)→FC町田ゼルビア/期限付き→完全 ◆アビスパ福岡 《契約更新》 MF田中達也(31) ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 DFキム・テヒョン(23)←蔚山現代FC(韓国) [OUT] 《契約解除》 DFアンソニー・アクム(31) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】甲府に加入したFWアダイウトン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240110_tw2.jpg" alt="甲府に加入したFWアダイウトン" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">甲府に加入したFWアダイウトン/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ベガルタ仙台 [OUT] 《期限付き移籍満了》 DFキム・テヒョン(23)→蔚山現代FC(韓国) ◆栃木SC [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 MF安田虎士朗(20)→FC東京 ◆ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 MF白石智之(30)→レイラック滋賀(JFL) ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 MF齋藤功佑(26) [OUT] 《期限付き移籍》 MF楠大樹(23)→テゲバジャーロ宮崎 《育成型期限付き移籍延長》 MF橋本陸斗(18)→Y.S.C.C.横浜 ◆FC町田ゼルビア [IN] 《完全移籍》 FW藤尾翔太(22)←セレッソ大阪/期限付き→完全 《育成型期限付き移籍満了》 MF樋口堅(21)←沖縄SV ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 FWピーター・ウタカ(39) MF中山陸(22) [IN] 《完全移籍》 MFアダイウトン(33)←FC東京 [OUT] 《期限付き移籍満了》 GKマイケル・ウッド(24)→京都サンガF.C. MF品田愛斗(24)→FC東京 ◆ツエーゲン金沢 [IN] 《期限付き移籍満了》 FW杉浦力斗(21)←テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 FW杉浦力斗(21)→福山シティFC(中国L) ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 FWハン・イグォン(29)→バルザンFC(マルタ) 《育成型期限付き移籍》 MF山田恭也(22)→ヴェルスパ大分(JFL) ◆徳島ヴォルティス [OUT] 《期限付き移籍》 MF山下雄大(23)→レイラック滋賀FC(JFL) ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 MF加藤大(32) [OUT] 《契約満了》 DFカルロス・グティエレス(32) ◆大分トリニータ [OUT] 《完全移籍》 DF坂圭祐(28)→ガンバ大阪 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】岐阜へ完全移籍した荒木大吾</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240110_tw3.jpg" alt="岐阜へ完全移籍した荒木大吾" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">岐阜へ完全移籍した荒木大吾/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457693&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆Y.S.C.C.横浜 [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 MF橋本陸斗(18)←東京ヴェルディ ◆FC岐阜 [IN] 《完全移籍》 MF荒木大吾(29)←京都サンガF.C. [OUT] 《完全移籍》 GK大野哲煥(30)→鹿児島ユナイテッドFC ◆FC大阪 [OUT] 《完全移籍》 MF吉馴空矢(22)→EDO ALL UNITED(東京都1部) ◆奈良クラブ [OUT] 《完全移籍》 GK赤塚怜(26)→ヴェロスクロノス都農(九州L) ◆FC今治 [IN] 《完全移籍》 MFトーマス・モスキオン(23)←クルブ・アトレティコ・コロン(アルゼンチン) [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 MF松井治輝(21)→FCマルヤス岡崎(JFL) ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《期限付き移籍》 MF楠大樹(23)←東京ヴェルディ [OUT] 《現役引退》 DF西岡大志(29) 《期限付き移籍満了》 FW杉浦力斗(21)→ツエーゲン金沢 ◆鹿児島ユナイテッドFC [IN] 《完全移籍》 GK大野哲煥(30)←FC岐阜 2024.01.11 07:30 Thu

終盤の猛攻及ばず甲府が初黒星…前後半立ち上がりの失点響き中国の浙江FCに屈す【ACL2023-24】

25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24グループH第3節の浙江職業FC(中国)vsヴァンフォーレ甲府が湖州オリンピックスポーツセンターで行われ、アウェイの甲府は0-2で敗れた。 甲府は"ホーム"国立競技場で行われた第2節ブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦で劇的なACL初勝利を挙げ、1勝1分けの無敗で敵地へ乗り込んだ。 20日の明治安田生命J2第39節V・ファーレン長崎戦に続いての先発は蓮川壮大、小林岩魚、飯島陸の3選手。ジェトゥリオを左サイドハーフ、ピーター・ウタカを最前線に置く[4-2-3-1]でスタートした。 対して2連敗中の浙江も[4-2-3-1]を採用し、ボールを握りながら前進を試みる。剥がせば浙江に、中盤で奪えば甲府にチャンスが訪れた序盤戦で、試合を動かしたのはホームチームだった。 9分、左CKをファーへ送ると、数人がゴール前に入ってマークを惹きつけ、フリーとなったルーカス・ポシニョーロが力強いヘディングを叩き込んだ。 今大会初失点を喫した甲府も、直後にCKからチャンスを創出。右CKからサインプレーを使って大外の小林が左ボレーを放つが、枠を外れる。 両者ともに球際で強度を見せる中で、甲府は34分に小林が足の長いグラウンダーのパスを送ると、鳥海芳樹がスルーしてウタカが完全に裏へ抜ける。だが、余裕があり過ぎたか、一対一はGKジャオ・ボーに阻まれた。 好機を逸した甲府は直後にピンチを迎え、複数人が食いついて空いた右のスペースを使われ、あわやの場面も。以降、フランコ・アンドリヤシェビッチの強烈ミドルや、カウンターからはニャシャ・ムシェクウィに決定機を許したが、GKマイケル・ウッドも好セーブを披露し、前半の終了間際には速攻から右ポケットを取った鳥海が狙うなど、盛り返して1stハーフを終えた。 ハーフタイムには飯島に代えて、個で打開できるクリスティアーノを投入した甲府だったが、開始早々にアクシデントに見舞われる。相手とのコンタクト後に品田愛斗の左足が巻き込まれるような恰好となり、プレー続行が不可能に。山本英臣が急遽のACL初出場となった。 前半以上にシンプルにウタカやクリスティアーノを使い、同点を目指す甲府だったが、58分に痛恨の失点。ショートパスでジャン・ジャキ、アンドリヤシェビッチと中央を割られ、ムシェクウィにゴールを許した。 前がかりになった甲府は、ジャン・エベラルド・クアシのスピードに肝を冷やすシーンも散見されたが、神谷凱士のブロックやポストにも助けられ、望みをつなぐ。 形にも手を加え、途中出場の内藤大和とクリスティアーノを前線に並べた甲府は、一列上がった関口正大が81分に左ポストを叩くミドルシュート。2分後には相手GKのキックがミスとなって高く浮き上がった瞬間を内藤が頭で狙うが、強いシュートにはならず。89分には右ポケットからクリスティアーノが右足を振るも、内側にかかって枠の左へ外れた。 終盤は幾度もゴールへ近づいた甲府は、終了間際にも長谷川元希のFKが際どいコースを突くが、GKのセーブに遭って最後までネットを揺らせないまま、0-2のままタイムアップ。ACLでの初黒星を喫している。 浙江FC 2-0 ヴァンフォーレ甲府 【浙江】 ルーカス・ポシニョーロ(前9) ニャシャ・ムシェクウィ(後13) 2023.10.25 21:02 Wed

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5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

「かなり昂っている」全体合流した長友佑都、1年半ぶりの出番を待ち侘びる「選手として来ている以上は戦わないと」

日本代表DF長友佑都(FC東京)が、改めて日本代表への想いを口にした。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本。アウェイでのミャンマー代表戦も0-5で完勝を収め帰国。最後の試合をエディオンピースウイング広島で戦うこととなる。 試合を前に10日にはスタジアムで前日トレーニング。冒頭15分が公開された中、長友もしっかりと合流していた。 トレーニング後、長友はメディア取材に応じ自身のコンディションについて言及。「練習は全体的にできています」と、ミャンマー戦前は別メニューでコンディションを調整していた長友は、ミャンマー戦でベンチ外に。それでも帰国し、9日のトレーニングから全体合流しているという。「準備はいつでもできています。心はいつでもできています」と、長友らしい回答。トレーニングでも盛り上げて声を出していたが、らしさを注入しているようだ。 改めて代表活動に参加した長友。「緊張感があって、練習だけじゃなく、ホテルでの生活でもかなり昂っていました」と、気合は十分だ。 3月の北朝鮮代表との連戦で1年ぶりに復帰を果たした中、ホームゲームはベンチで見守ると、アウェイゲームが突如s中止となり出番がなかった。 「来るだけではね」と、悔しさを口にした長友。「ここの場所は戦う場所なので、ピッチの上にいないと意味がないと思っています」と、プレーしなければ意味がないと語った。 ただ「ピッチ外でも僕の経験を伝えるとか、色々やれることはあるんですけど、選手として来ている以上は戦わないとという強い思いは誰よりもあるかなと思っています」と語り、やるべきことはありながらも、ピッチ上で見せていきたいとらしさをのぞかせた。 2024.06.10 22:55 Mon

加藤陸次樹2戦連発の広島が連勝でベスト8! FC東京は17歳FW尾谷デビュー弾で一矢報いるも完敗…【YBCルヴァンカップ】

YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のサンフレッチェ広島vsFC東京が9日にエディオンピースウイング広島で行われ、ホームの広島が3-1で勝利。2戦合計5-2とした広島のプライムラウンド進出が決まった。 5日にFC東京ホームで行われた第1戦は前半序盤の連続得点を守り抜いたアウェイの広島が2-1で先勝した。 苦手とする相手に敵地で先勝した広島は中3日で臨んだホームゲームで先発1人を変更。志知孝明に代えて塩谷司をボランチで起用した。 一方、敵地で逆転突破を狙うFC東京は先発2人を変更。負傷の木本恭生に代えて森重真人、同じくベンチ外のジャジャ・シルバに代えて中村帆高を起用。安斎颯馬を右ウイングに移した。 立ち上がりから球際でバチバチとやり合う激しい展開に。徐々に相手の圧力に慣れ始めた広島は、切り替えの精度、連動性で上回って効果的にフィニッシュの場面を作り出していく。 11分には新井直人の右からのクロスに反応したボックス中央のピエロス・ソティリウが鋭いシュートを放つが、これは枠の右に外れる。さらに、右CKの場面で飛び出した相手GK波多野豪が被ったところで大橋祐紀がヘディングシュートを飛ばすが、ここはDF中村のゴールカバーに遭う。その後もサイドを起点とした攻めから東俊希、松本泰志と決定的なダイレクトシュートを放ったが、いずれも枠を捉え切れない。 先制点は奪えずも優勢に進める広島だったが、アクシデント発生。ディエゴ・オリヴェイラとの交錯で右足首付近を痛めた荒木隼人がプレー続行不可能となり、34分に越道草太がスクランブル投入される。これで新井が3バックに落ちて越道が右ウイングバックに入った。 その後、ボックス内でGK川浪吾郎と激しく交錯した安斎の治療もあってプレーが止まってどっちつかずの展開に。7分が加えられた前半アディショナルタイムでは互いにゴール前での攻防を繰り広げたが、ソティリウ、中村の際どいシュートはいずれも枠の右に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、立ち上がりこそイーブンな入りとなったが、徐々にギアを上げたホームチームが畳みかける攻めを見せる。 まずは53分、押し込んだ流れからボックス手前左の東がゴール前に差し込んだパスのこぼれに反応した加藤陸次樹が体勢を崩しながらも右足で巻き込む形でのシュートをゴールネットに流し込む。 続く55分には自陣左サイドでのスローインから塩谷のフィードに抜け出した加藤がボックス左に持ち込んでグラウンダーのクロス。DFに当たって中央に流れたところを大橋が右足でダイレクトシュート。コースは甘かったが、GK波多野がはじき出すことができずにゴールネットに吸い込まれた。 厳しい連続失点で2戦合計3点差を付けられたFC東京は62分に2枚替えを敢行。中村、安斎を下げて原川力、野澤零温を投入。小泉慶が右サイドバックにポジションを移した。 以降も危なげなく試合を進める広島は68分、鮮やかなコンビプレーからトドメの3点目を奪い切る。中盤でクリアボールに反応した塩谷が背後を狙う加藤へ絶妙な浮き球ダイレクトパスを通す。スムーズなトラップで反転してボックス内に持ち込んだ加藤はDF森重を先に滑らせて右足シュートをゴール左隅に突き刺す。これで勝利を確信したミヒャエル・スキッベ監督は殊勲の大橋、ソティリウを下げてエゼキエウ、ドウグラス・ヴィエイラをピッチに送り出す。 一方、敗退濃厚のピーター・クラモフスキー監督は主力を下げて岡哲平、2種登録で17歳でのトップチームデビューとなるFW尾谷ディヴァインチネドゥらを投入。すると、この交代策が即ゴールに繋がった。 77分、左サイドにポジションを移した野澤がスペースでドリブルを仕掛けてGKとディフェンスラインの間に絶妙なクロスを供給。これをファーから内側に絞った尾谷が頭で合わせ、トップデビューからわずか3分でゴールを挙げた。 17歳新鋭のゴールで一矢報いたアウェイチームが息を吹き返し、後半終盤にかけてはゴール前での攻防も目立つオープンな展開が続いたが、これ以上スコアは動くことなくタイムアップを迎えた。 この結果、FC東京に2連勝の広島が2戦合計5-2でのベスト8進出を決めた。 サンフレッチェ広島 3-1(AGG:5-2) FC東京 【広島】 加藤陸次樹(後8、後23) 大橋祐紀(後10) 【FC東京】 尾谷ディヴァインチネドゥ(後32) 2024.06.09 20:33 Sun

FC東京のMF佐藤龍之介がフランス遠征中のU-19日本代表から離脱…直近のインドネシア戦では得点記録

FC東京は9日、MF佐藤龍之介のU-19日本代表からの離脱を発表した。 1日から活動を行っているU-19日本代表は、フランスで開催のモーリスレベロトーナメントに参戦中。佐藤はクラブ事情のため離脱となる。 佐藤は3-4で敗れた4日のグループB初戦、U-21イタリア代表戦で82分までプレー。4-1で勝利した8日のU-20インドネシア代表戦には後半から出場し、右足のシュートでチーム3点目を記録していた。 FC東京でプロ2年目を迎えている17歳の佐藤は、4月21日に行われた明治安田J1リーグのFC町田ゼルビア戦でJリーグデビュー。今シーズンはここまでJ1で2試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場している。 2024.06.09 11:06 Sun

FC東京DF木本恭生が鼻骨&顔面骨を骨折…全治は手術後確定に

FC東京は7日、DF木本恭生の負傷を報告した。 5日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第1戦のサンフレッチェ広島戦に先発した木本。この試合で負傷し、チームドクターの診察と精密検査を受けたところ、鼻骨骨折、顔面骨骨折との診断結果が下った。全治については手術終了後に改めて診察を受け、確定次第知らせるという。 2022年に名古屋グランパスから完全移籍加入の木本は今季のここまで明治安田J1リーグ8試合出場で1得点、ルヴァンカップ1試合出場をマークしている。 2024.06.07 19:00 Fri

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J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

名古屋FWキャスパー・ユンカーが柏戦で右ハムストリング肉離れ…全治未公表

名古屋グランパスは11日、FWキャスパー・ユンカーのMRI検査による診断結果として、右ハムストリング肉離れを発表した。 ユンカーは9日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第2戦の柏レイソル戦に先発したが、残り10分を過ぎたあたりで右太ももの裏を気にして座り込み、84分にピッチを後にした。 3月中旬に右ヒザ内側半月板損傷のケガをし、5月上旬のサンフレッチェ広島戦で復帰したユンカー。ここまで公式戦11試合に出場するなか、同月中旬のFC東京戦ではハットトリックを記録していた。 なお、全治未公表だが、しばらく離脱となりそうだ。 2024.06.11 17:35 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon

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