モイーズがウェストハムと新たに3年契約へ! 古巣エバートンの引き抜き噂も

2021.06.11 10:45 Fri
Getty Images
ウェストハムデイビッド・モイーズ監督(58)が契約更新に至ったようだ。

2019年12月から再びウェストハムを率い始め、チームをプレミアリーグ残留に導いたモイーズ監督。そうして迎えた今季は上位をかき乱す存在となり、最終的にトップ4の座こそ逃したが、19勝8分け11敗の6位でフィニッシュした。
クラブ史上最多の65ポイントを積み上げ、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらしたモイーズ監督だが、2度目のウェストハム指揮が決定した際に締結した1年半契約は今季が最終年。今夏の動向に注目が集まっている状況だった。

古巣エバートンが電撃退任したカルロ・アンチェロッティ氏の後任として関心を示すともいわれるスコットランド人指揮官だが、イギリス『デイリー・メール』によると、ウェストハムとの新契約に合意。新たな契約期間は3年になる模様だ。

なお、モイーズ監督の下でアシスタントコーチを務めるスチュアート・ピアース氏は先日、『talkSPORT』で指揮官が契約延長で合意に達したことを示唆。「信頼して『次のレベルに行こう』と言うなら、その信頼を示さねば」と話していた。

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ウェストハムがロペテギ新監督招へいを発表…「このクラブに名を刻めるよう努力する」

ウェストハムは23日、フレン・ロペテギ氏(57)の新監督就任を発表した。同氏は7月1日から正式にクラブを率いることになる。 昨シーズンはクラブ史上初のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇を成し遂げたウェストハム。しかし、今シーズンのプレミアリーグでの9位という戦績や、74失点という脆弱な守備といった振るわないチームパフォーマンスを鑑みて、デイビッド・モイーズ監督の今季限りでの退任を決断。 その後任に関しては一時スポルティングCPのルベン・アモリム監督が最有力候補に挙がっていたが、最終的には前ウォルバーハンプトン指揮官となった。 これまでポルトやスペイン代表、レアル・マドリー、セビージャなどの指揮官を歴任したロペテギ氏は、2023年8月まではウルブスを指揮。しかし、今シーズンはフリーの状態が続き、今夏はステファノ・ピオリ監督の後任として、ミランが招へいに動いていたが、ミラニスタの強い反発も影響して交渉は破談に終わっていた。 紆余曲折の末に1年ぶりにプレミアリーグで指揮を執ることになったスペイン人指揮官は、クラブ公式チャンネルを通じて意気込みを語った。 「まず第一に、このビッグクラブの未来の一部になれることをとても嬉しく思っている。我々はこのクラブに名を刻めるよう努力するつもりだ」 「我々は素晴らしいプラットフォームを持っていると感じている。もちろん、ここ数年はこの基盤を築くのに非常に良い時期だったと思う。監督としての私の野心は常により強く、より多く、より大きな目標を達成し、プレーヤー、チームを成長させ、フットボールの本質である競争に勝つことだ。我々は、とりわけこの部分に関して非常に野心的だ」 「私は自分が行きたい場所にいる。ここに今いるのは、ここにいたいと思ったからだ。契約を結んだ日は、我々にとって素晴らしい日となった。なぜなら、我々はここに来ることへの100%の決意を抱いているからだ。他にもチャンスはあったが、ウェストハムが私を選んでくれたのはとても嬉しいし、私もウェストハムを選んだのだから、本当に嬉しいよ」 「我々は大きな衝撃を与えるというアイデアを持ってここに来た。それこそここに来た理由であり、この挑戦に興奮している。もちろん、クラブとチームが最高のレベルを達成し、目標を達成できるよう全力を尽くす。また、彼らが我々のすべての成果のカギとなることをファンに保証する」 なお、ロペテギ新体制の始動は7月上旬のプレシーズントレーニングからとなり、同月下旬にはアメリカのフロリダへプレシーズンツアーに赴き、同地で指揮官の古巣ウルブスやクリスタル・パレスと対戦予定だ。 2024.05.23 19:47 Thu

ウェストハム、3月セレソンデビューの28歳CB獲得に迫る

ウェストハムが、ブラジル代表DFファブリシオ・ブルーノ(28)の獲得へ順調に交渉を進めているようだ。 ファブリシオ・ブルーノはクルゼイロ、シャペコエンセ、レッドブル・ブラガンチーノでプレーした後、2022年初めにフラメンゴへ完全移籍で加入。加入1年目は出場機会に恵まれずにいたが、翌シーズンに主力へ定着した。 そして、数人の負傷者の影響で今年3月のインターナショナルマッチウィークでセレソン初招集となると、イングランド代表とスペイン代表との国際親善試合でいずれもフル出場。192cmの恵まれた体躯を活かした対人の強さに加え、サイズを感じさせないスピードでも欧州クラブのスカウトを驚かせた。 この活躍もあって一気に評価を高めた28歳DFは、今夏のヨーロッパ移籍の可能性が取り沙汰されていた。 そういったなか、ブラジル『グローボ・エスポルチ』はフラメンゴとウェストハムの間で、ファブリシオ・ブルーノを巡る交渉が行われており、1500万ポンド(約29億9000万円)程度の金額で交渉が完了する見通しであると報じた。 選手自身も以前からヨーロッパ挑戦へ前向きな姿勢を示しており、ウエストロンドン行きの可能性は高いようだ。 デイビッド・モイーズ監督の退任によって大幅なスカッド刷新も見込まれるハマーズは、今季リーグ74失点の守備改善が急務となっており、名門フラメンゴのザゲイロの活躍は重要となるはずだ。 2024.05.23 15:40 Thu

「あと1試合勝たなければ」前人未到の4連覇に王手、グアルディオラ監督は最終節まで気を抜かない「まだ終わっていないことは分かっている」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、トッテナム戦の勝利を振り返理、4連覇へ意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 14日、プレミアリーグ第34節延期分でシティはアウェイでトッテナムと対戦した。 1試合消化が少ない状況で首位のアーセナルを勝ち点差1で追いかけているシティ。勝利すれば最終節を残して首位に浮上することが可能。自力優勝のチャンスを残したい一戦となった。 プレッシャーもかかるなか、4位フィニッシュを目指すトッテナムとの一戦は前半こそゴールレスだったが、51分にアーリング・ハーランドのゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにもハーランドがPKを決めて0-2で勝利。これでアーセナルを追い抜き、首位に浮上し最終節を迎えることとなった。 大事な試合で大きな勝利を収めたシティ。グアルディオラ監督は結果を喜びながらも、まだ何も終わっていないとし、最終節へ意気込みを語った。 「彼らがロッカールームでとても幸せだったことは嬉しいことだが、彼らもまだ終わっていないことは分かっている」 「追加された祝賀会は見られなかった。彼らは厳しいものになることを完全に理解している」 「人々は難しいと理解した上で、日曜日の15時にエティハド・スタジアムにやって来なければならない。彼らは家族と一緒に訪れ、エネルギーを持ち、隅から隅まで、あらゆる距離感でかち、その試合に勝つ資格を手にしなければならない」 「その試合に勝つだけだ。その可能性を生きるチャンスがあるということは、我々にとってとても幸運なことだ」 最終節は難敵ウェストハム。デイビッド・モイーズ監督のラストマッチとなる試合であり、簡単な試合にはならない。 アーセナルとの勝ち点差は「2」。勝利すれば文句なしだが、引き分け以下に終わり、アーセナルが勝利した場合は逆転優勝を強請ることとなる。 一方で、シティも過去に何度も最終節のドラマを生み出してきたチーム。2021-22シーズンも最終節のアストン・ビラ戦で0-2と劣勢に追い込まれ、リバプールに逆転優勝を明け渡しかけたが、70分以降に3ゴールを記録ししっかり勝利していた。 グアルディオラ監督はリカバリーしてからウェストハム戦のことを考えるとコメント。過去、チームが見せた最後の粘りを信じ、しっかりと優勝を掴みたいとした。 「今は集中してリラックスして、1日休んでリカバーりし、2日で準備をする。感情や難しさの点では、アストン・ビラとの時とかなり似ていると思う」 「私は選手がどうプレッシャーに対処するのかを知っている。試合に残らなければならない。それをやらなければならない」 「明日からウェストハムのことを考え始める。もちろん、アーセナルのような優勝候補を相手に、守るチャンスがあると言うのは喜ばしいことだ」 「我々はアストン・ビラ戦で、2-0で負けていた70分以降の試合に何が起きたかを経験している。我々のクラブの最も有名なゴール、セルヒオ・アグエロがQPR戦の93分20秒に決めたものだが、90分を過ぎた時点で、我々は1-2で劣勢だった」 「今度はマイケル・アントニオ、ジェームズ・ウォード=プラウズとの対戦となり、セットプレーを考えて完璧に集中する。タイトルを守るためには、あと1試合勝たなければならない」 「今シーズンはケビン・デ・ブライネが半年離脱、アーリングが離脱という3冠を達成した後に問題を抱えたが、それでも我々はそこにいる。トレーニング、選手たちのメンタリティ、生き方、考え方には何かがある」 <span class="paragraph-title">【動画】明暗分ける大一番!トッテナムvsシティ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_lnrJU187HQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.15 09:27 Wed

ウェストハムがモイーズ監督の今季限りでの退任を発表

ウェストハムは6日、今シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督(61)が退任することを発表した。 ウェストハムでは2017年11月に一次政権を築き、2019年12月の再任から現在に至るモイーズ監督。マンチェスター・ユナイテッド時代に評判を大きく下げたキャリアだが、ウェストハムでは2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でフィオレンティーナを下し、43年ぶりにクラブにタイトルをもたらした。 今シーズン限りでの退任の決まったモイーズ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ウェストハムでの4年半は素晴らしいものだった。クラブは、私が2019年に復帰したときよりも強くなっている」 「私がウェストハムに復帰したとき、クラブは降格圏の1つ上に位置していたが、そこから3シーズン連続でヨーロッパに進出することができたのは、素晴らしい結果だ」 「クラブを残留に導いた後、チームをプレミアリーグで6位、7位に導き、昨年6月にヨーロッパ・カンファレンスリーグのタイトルを獲得したときは、クラブにとって43年ぶりとなるビッグタイトルを手にすることができ、とても嬉しかった」 「この4年半を支えてくれた選手たち、そして彼らが成し遂げたすべての成功に感謝したい、私は皆と一緒に仕事をするのが本当に楽しかった」 「私の後任者、会長、選手、スタッフ、ファン、そしてウェストハムのすべての人たちの未来が素晴らしいものになるよう祈っている」 なお、後任についてクラブは“選考を始めている”とのコメントにとどめたが、イギリス『BBC』は昨年8月までウォルバーハンプトンを指揮していたフレン・ロペテギ氏(57)と監督就任で合意に至ったと報じていた。 2024.05.07 07:00 Tue

ロペテギ氏がウェストハムと監督就任で合意報道、モイーズ監督は退任へ

ウェストハムが監督交代に踏み切ることになったようだ。 5日、ウェストハムはプレミアリーグ第36節でチェルシーと対戦。ロンドン・ダービーとなった一戦は、5-0でチェルシーが圧勝を収めた。 リーグ戦4試合勝利から遠ざかっているウェストハムは9位に後退。今シーズン限りで契約が切れるデイビッド・モイーズ監督の去就が、さらに騒がしくなっていた。 そんな中、イギリス『BBC』によれば、監督交代に踏み切るとのこと。噂に浮上していたフレン・ロペテギ氏(57)と監督就任で合意に至ったという。 スペイン代表やレアル・マドリーなどで指揮したロペテギ氏は、2023年8月まではウォルバーハンプトンを指揮。しかし、今シーズンはフリーの状態が続いていた。 そんな中、今夏はステファノ・ピオリ監督の後任として、ミランが招へいに動いていたが、ミランファンがこの噂に大反対。ロペテギ氏もミランの監督就任に難色を示していた。 モイーズ監督はクラブ史上初となる3年連続でのヨーロッパの大会でしき。2022-23シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグでフィオレンティーナを下し、43年ぶりにウェストハムにトロフィーを持ち帰っていた。 一方で、多くのファンはモイーズ監督の戦い方が消極的であるとして批判的な見方をしており、結果も落ち込んだことから交代を決断したようだ。 2024.05.06 22:50 Mon

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ウェストハムは13日、パウメイラスのU-20ブラジル代表MFルイス・ギリェルメ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は5年間、2029年夏までの契約を締結した。なお、国際移籍証明書と、労働許可証の発行が条件とされ、夏のウインドーが開く6月14日に移籍手続きが完了するとのことだ。 今夏レアル・マドリーに加入するブラジル代表FWエンドリッキ(17)と共に注目されていたギリェルメ。パウメイラスの下部組織出身で、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5試合1アシスト、コパ・リベルタドーレスでは5試合で1ゴールを記録している。 すでにファーストチームでは公式戦45試合に出場しており、驚異的なスピードとドリブルのテクニック、そして左足の確かな技術が魅力。右サイドハーフを主戦場にウイングやトップでもプレーが可能。U-17ブラジル代表、U-20ブラジル代表でもプレーし、南米サッカー界で最も期待を集める1人とされていた。 ギリェルメはウェストハムとの契約に「僕の働きを信頼してくれたウェストハムと契約できてとても嬉しい」とコメント。「ウェストハムの全員、特にブラジルまで来て、僕だけではなく、家族とも話をしてくれたティム(ティム・シュタイデンTD)と彼のチームに感謝したい」と、移籍をまとめてくれたクラブ幹部へ感謝の気持ちを語った。 また、プレミアリーグでプレーできることについては「プレミアリーグは世界最高のリーグ。ウェストハムのスタッフ全員と一緒にここで大きく成長できると信じている。僕の成長にとってもとても重要だ」とコメント。「子供の頃、機会があればいつでもイングランドのサッカーを観ていた。どんなのかを観てきたから、今ここでプレーできるというのは信じられない気持ちだ」と、ワクワクが止まらないようだ。 なお移籍金に関しては、イギリス『スカイ・スポーツ』は2500万ポンド(50億1800万円)としている。 <span class="paragraph-title">【動画】期待の才能、ルイス・ギリェルメのパウメイラスでの日々</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXWklDQXhsTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.06.13 21:25 Thu

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