来季CL出場のホッフェンハイム、大迫同僚MFビッテンコートを獲得!

2018.05.16 00:30 Wed
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ホッフェンハイムは14日、ケルンからドイツ人MFレオナルド・ビッテンコート(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの5年となる。

▽かつてブンデスリーガで活躍したブラジル人FWフランクリン・ビッテンコート氏を父親に持つビッテンコートは、コットブス、ドルトムント、ハノーファーを経て2015年にケルンへ完全移籍。主戦場の左ウイングや2列目でのプレーを得意とするアタッカーは、今シーズンのリーグ戦22試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。
▽しかし、今季を最下位で終えたケルンとの間で結ばれた2部降格時の契約オプションを行使する形で800万ユーロ(約10億4000万円)といわれる移籍金でホッフェンハイムに完全移籍することになった。

▽ビッテンコートはホッフェンハイム移籍に際して以下のようなコメントを残している。

「ホッフェンハイムは数年前から非常に素晴らしい成長を見せているクラブだ。同時に何人かのプレーヤーをドイツ代表に送り出し、多くの野心的な若手プレーヤーの存在も僕に刺激を与えてくれたんだ」
ユリアン・ナーゲルスマンの仕事ぶりにも感銘を覚えている。僕は彼との仕事を通じて多くの利益を得られると思っているし、今後も成長し続けられることを確信しているよ」

「ブンデスリーガやヨーロッパのコンペティションでプレーすることが自分にとって重要なことだった。僕はそのチャンスをホッフェンハイムで得ることができた。このクラブで自分が重要なパズルのピースになれることを確信しているよ」

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