日韓・ドイツ大会経験者のアイマール氏、アルゼンチン代表スタッフとしてロシアW杯帯同へ

2018.03.31 10:54 Sat
Getty Images
▽元アルゼンチン代表のパブロ・アイマール氏が、ホルヘ・サンパオリ率いるアルゼンチン代表の技術スタッフとしてロシア・ワールドカップ(W杯)に帯同するようだ。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えている。

▽アイマール氏は現在、U-17アルゼンチン代表を指揮。先日イタリア代表、スペイン代表との親善試合を行ったアルゼンチン代表のヨーロッパ遠征にも同行していたようだ。
▽リーベル・プレート、バレンシア、ベンフィカなどでプレーしたアイマール氏は、1999年6月にデビューを果たしたアルゼンチン代表で53試合8ゴールを記録。2002年の日韓W杯と、2006年のドイツW杯にも出場していた。

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【席尔瓦】このサッカー選手は誰?

サッカー選手の名前を中国語で表記したら…?中国では、基本的に海外の選手名やチーム名を漢字による音訳をして表記していますが、そのまま漢字に置き換えることが難しい場合もあり、愛称が用いられることも多くあります。 この企画では、現役を問わずあるサッカー選手の名前を中国語表記で出題します。それが誰を指すのか、当ててみてください! 問題:「大卫·席尔瓦」 難易度:中 さすがにこれだけでは分からない方も多いと思うので、ここでヒントです! ヒント①:日系人の母親を持ち、本人も「アジアの血が流れている」と明かしています。 ヒント②:中国語で「瓦」は「wǎ」と発音し、キューバの首都「ハバナ」は「哈瓦那」と表記します。 ヒント③:マンチェスター・シティの本拠地エティハド・スタジアムの外に銅像が建造されることが決まっています。 ヒントを見て、もう分かった方もいるのではないでしょうか?それでは、正解発表です。 <div id="cws_ad"> <br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJSbzNUeERubSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div>正解はこちら! 「席尔瓦」の読み方は…「シルバ」でした。そう、レアル・ソシエダに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバです。 スペインのカナリア諸島で誕生したシルバは、バレンシアの下部組織入りを果たし、エイバルへのレンタルを経て2006年夏にバレンシアに復帰すると、当時クラブで異彩を放っていた元アルゼンチン代表のパブロ・アイマールの後釜として、本人の指名もあり背番号21を継承することに。また、スペインのフル代表としてもその年からプレー。2008年にはシャビ、アンドレス・イニエスタやセスク・ファブレガスと共に創造的な中盤を形成し、ユーロ制覇を成し遂げました。今シーズンからはレアル・ソシエダでプレーしているシルバですが、今日が35歳の誕生日です。 サッカー選手クイズ、いかがでしたか?気になる方は他の選手の名前もチェックしてみてください! 2021.01.08 15:00 Fri

マンチェスター・シティの“レジェンド” ダビド・シルバ【ピックアップ・プレイヤー】

サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はレアル・ソシエダに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバ(34)だ。 <div id="cws_ad">◆ダビド・シルバ、マンチェスター・シティでのゴール&プレー集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJSbzNUeERubSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> スペインのカナリア諸島で誕生したシルバは、「常にボールと過ごしていた」と語るほどサッカー漬けの幼少期を送ると、早々にその才能が注目を集め、15歳の時に名門バレンシアの下部組織入りを果たす。2004年夏の17歳の時、当時スペイン2部だったエイバルにレンタル移籍をすると、そのシーズン中にプロデビュー。初年度の2004-05シーズンからレギュラーに定着すると、35試合5ゴールを決めてみせた。 2006年夏にバレンシアに復帰すると、当時クラブで異彩を放っていた元アルゼンチン代表MFのパブロ・アイマールの後釜として、本人の希望もあり背番号21を継承することに。また、スペインのフル代表としてもその年からプレー。2008年にはチャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタやセスク・ファブレガスと共に創造的な中盤を形成し、ユーロ制覇を成し遂げた。 欧州中から注目を集めるようになったシルバは、2010年夏からマンチェスター・シティでプレー。移籍初年度こそ適応に苦しんだものの、そのアイデア溢れるスキルは激しいリーグであるプレミアでも失われることなく、DFヴァンサン・コンパニやFWセルヒオ・アグエロらと共にシティがトップクラブへと変革を遂げる原動力となった。 在籍10年間で公式戦436試合に出場して77ゴール140アシストを記録。4度のプレミアリーグ優勝、2度のFAカップ優勝、5度のEFLカップ優勝に貢献してきたシルバだが、今夏に退団し、母国のレアル・ソシエダへ加入。ヨーロッパリーグにも出場するソシエダで再びタクトを振るう。 世界を代表する中盤の選手となっているシルバだが、日本と浅からぬ縁がある。日系人の母を持ち、2011年11月に行われたインタビューの中で、本人が「自分の中には少しアジアの血が流れています」と発言。また、自身のツイッター上でも度々、日本人ならば親近感の沸く投稿をしている。 2012年8月には、「ファンからのプレゼントを貰った」という内容に、ガンダムの写真を添付。その写真には、日本の動画サイトである『ニコニコ動画』によく似たサイトを、PCで開いている様子が写り込んでいる。さらに2016年3月には、普段はスペイン語や英語で呟いているツイッターを、日本語で更新。自身の下を訪れていた、日本人と思われる9歳の少年に向けてメッセージを送っていた。 2020.09.21 14:00 Mon

“スーペル・デポル”の一員であるスカローニ氏がアルゼンチン代表暫定指揮官に就任

▽アルゼンチンサッカー協会(AFA)は2日、リオネル・スカローニ氏(40)がアルゼンチン代表を暫定的に指揮することを発表した。 ▽ロシア・ワールドカップにも出場したアルゼンチン代表は、ホルヘ・サンパオリ監督が指揮を執っていた。しかし、FWリオネル・メッシの起用法などを巡り、チームは崩壊。グループステージは突破したものの、ラウンド16でフランス代表と対戦し敗戦。大会を後にしていた。 ▽ワールドカップ終了後、サンパオリ監督は解任。監督が未定だったが、来年のコパ・アメリカに向けた親善試合が行われるため、スカローニ氏が暫定的に指揮を執ることが決定した。 ▽スカローニ氏は、右サイドバックを主戦場に守備的なポジションでプレー。ニューウェルス・オールドボーイズでキャリアをスタートさせ、アルゼンチンではエストゥディアンテスでもプレー。その後はヨーロッパに活躍の場を移し、デポルティボ・ラ・コルーニャでは“スーペル・デポル”の一員として活躍。ウェストハム、ラシン・サンタンデール、ラツィオ、マジョルカ、アタランタでもプレーし、2015年7月にアタランタで現役を引退していた。 ▽リーガエスパニョーラでは通算245試合に出場し15ゴール1アシスト。セリエAでは67試合に出場し1ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグにも54試合出場し2ゴールを記録している。 ▽アルゼンチン代表としては6キャップに終わったが、2006年のドイツ・ワールドカップのメンバーに招集され、1試合に出場。ユース時代からホセ・ペケルマン監督の元でプレーしており、1997年にはワールドユースで優勝している。 ▽なお、コーチングスタッフには、かつてアルゼンチン代表として活躍したパブロ・アイマール氏とサンパオリ監督時代からGKコーチを務めていたマルティン・トカッリ氏となることも発表されている。 2018.08.03 18:56 Fri

アイマールがU-17アルゼンチン代表監督に就任!

▽アルゼンチンサッカー協会は13日、かつてアルゼンチン代表としても活躍したパブロ・アイマール氏(37)がU-17アルゼンチン代表監督に就任することを発表した。 ▽アイマールは、リーベル・プレートの下部組織出身で、1997年にトップチーム昇格。2001年にバレンシアへと移籍すると、チームの中心として活躍。2006年7月にレアル・サラゴサ、2008年7月にベンフィカへと移籍。ヨーロッパの舞台で長らく活躍した。 ▽その後、2013年8月にマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムへと移籍。2014年4月に退団すると、2015年1月に古巣のリーベル・プレートへと加入し、同7月に現役を引退した。 ▽アイマールはリーガエスパニョーラで209試合に出場し30ゴール16アシスト、ポルトガル・プリメイラリーガで107試合出場12ゴール34アシストを記録。チャンピオンズリーグでは37試合に出場し5ゴール6アシストを記録していた。 ▽また、アルゼンチン代表としても活躍しA代表で53試合に出場し8ゴールを記録していた。 2017.07.14 10:45 Fri

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