残留争うハマーズに痛恨の痛手…リードとバイラムのDF2選手が今季絶望へ…

2018.03.08 02:14 Thu
Getty Images
▽残留を争うウェストハムが痛恨の痛手を負ったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』は、同クラブのニュージーランド代表DFウィンストン・リードとイングランド人DFサム・バイラムが今季絶望の重傷を負ったと伝えた。
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▽リードは3日に行われたプレミアリーグ第29節のスウォンジー戦(1-4で敗戦)で先発出場するも、前半27分にヒザを強く捻ってしまい負傷。自力での歩行が不可能となった同選手は酸素吸入器を付けられた状態で担架に乗せられてピッチを後にしていた。
▽一方、バイラムはそのリードに代わってスウォンジー戦に途中出場するも試合中に足首を負傷。試合終了までプレーを続けた同選手だったが、試合後に足首のじん帯を損傷していることが判明したようだ。

▽『スカイ・スポーツ』は現時点で両選手の正確な離脱期間は不明なものの、今季中の復帰が絶望的な状況だと伝えている。

▽現在、残留圏内の14位に位置するウェストハムだが、降格圏の19位ストーク・シティとの勝ち点差はわずかに3ポイントと厳しい残留争いに身を置いている。その中での相次ぐ主力DFの離脱は大きな痛手となりそうだ。

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