正守護神が負傷離脱のバーンリーが元ユナイテッドGK獲得へ

2017.09.15 12:20 Fri
Getty Images
▽正守護神であるイングランド代表GKトム・ヒートンが負傷離脱するバーンリーだが、元マンチェスター・ユナイテッドのGKを獲得する考えがあるようだ。ショーン・ダイチェ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

▽ヒートンは、10日に行われたプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦に先発出場。しかし36分に相手DFと交錯すると肩を負傷。13日に手術を受け、無事に成功していたものの、数カ月の離脱になる予定だ。
▽現在クリスタル・パレスには、ヒートンの他、ニック・ポペ、アダム・レグズディンスがGKとして登録されているが、ダイチェ監督はヒートンが完全復帰するまでにGKを補強したいと考えているとのこと。そこで目をつけたのが、元デンマーク代表GKアンデルス・リンデゴーア(33)のようだ。

▽リンデゴーアは、オーデンセの下部組織で育ち、2011年1月にノルウェーのオーレスンFKからユナイテッドに移籍。バックアッパーとして公式戦29試合に出場すると、2015年8月にWBAへと移籍。2016年7月にプレストンへと移籍するも、昨シーズン限りで退団し、フリーとなっている。

▽リンデゴーアは、既にバーンリーでトレーニングを開始しており、加入に近づいているとのこと。ダイチェ監督は「彼は我々と数日間ともに過ごしている。そして、一緒に楽しんでいいる。我々は彼と話し合うだろう」とコメントした。
▽なお、クリスタル・パレス戦でプレミアリーグデビューをはたしたGKポープにも期待しており、「理想的に、世界では3人のGKが欲しいと思われている。おそらく、若いGKだろう。我々もそれをやろうとしている」と語り、リンデゴーア加入となったとしても、ポープが起用される可能性を示唆した。

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バーンリー、リンデゴーアら3選手退団、レノンら3選手が契約延長! クラウチは未定

バーンリーは15日、現時点での選手の契約に関する詳細を明かした。 今回、今季限りでの退団が発表されたのは、元アイルランド代表DFスティーブン・ウォード(33)と、元デンマーク代表GKアンデルス・リンデゴーア(35)、元アイルランド代表FWジョナサン・ウォルタース(35)の3選手。 ウォードに関しては今季リーグ戦に3試合出場していたが、その他の2選手は出場機会はなかった。また、イプスウィッチにレンタル中だったウォルタースに関してはケガを理由に先日現役引退を発表していた。 一方、クラブが契約延長オプションを行使する形で来季の残留が決定したのは、元イングランド代表MFアーロン・レノン(32)、元ベルギー代表MFスティーブン・ドフール(31)、元スコットランド代表DFフィル・バーズリー(33)の3選手だ。 レノンは今季リーグ戦16試合で1ゴール、ドフールはケガの影響もあってリーグ戦6試合、バーズリーはリーグ戦19試合に出場していた。 また、今冬の移籍市場最終日にチャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティから今季終了までの契約で加入した元イングランド代表FWピーター・クラウチ(38)に関しては、今後契約延長に向けた交渉が行われる予定だ。 なお、今季は途中加入でリーグ戦6試合に出場しノーゴールに終わったいた。 2019.05.16 13:28 Thu

バーンリーに痛手…守護神ポープが肩の負傷で長期離脱か

▽バーンリーに所属するイングランド代表GKニック・ポープが長期離脱を強いられることになるかもしれない。イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えている。 ▽バーンリーは26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)予備予選2回戦1stレグでアバディーンと対戦し1-1のドローで試合を終えた。だが、同試合では前半の14分に左肩を痛めた守護神のポープがプレー続行不可能となり、負傷交代を強いられた。 ▽そして、同試合後の公式会見に出席したシーン・ダイチェ監督は、「我々は検査結果を待つ必要があるが、軽傷というよりはより深刻なケガだと捉えている」と語っていた。 ▽なお、現時点でポープの離脱期間に関しては判明していないが、現地メディアは最短で10月、最悪の場合半年ほどの離脱になる可能性を伝えている。 ▽昨シーズンにバーンリーの正GKに昇格したポープは、リーグ戦35試合に出場しリーグ屈指の堅守を牽引。また、この活躍が評価されてロシア・ワールドカップのイングランド代表メンバー入りも果たしていた。 ▽なお、バーンリーでは第2GKのトム・ヒートンもふくらはぎに問題を抱えており、元デンマーク代表GKアンデルス・リンデゴーアと下部組織所属の若手GKでシーズン序盤戦を戦うことになるかもしれない。 2018.07.28 18:32 Sat

バーンリー、元デンマーク代表GKリンデゴーアと契約延長!

▽バーンリーは5日、元デンマーク代表GKアンデルス・リンデゴーア(33)との契約を2019年まで延長したことを発表した。 ▽マンチェスター・ユナイテッドやWBAで活躍したリンデゴーアは、昨年9月にフリートランスファーでバーンリーに加入。シーズン序盤に負傷した正守護神のイングランド代表GKトム・ヒートンに代わり守護神の座に就いたイングランド人GKニック・ポープの控えGKとしてプレーしてきた。 ▽なお、リンデゴーアは、戦列復帰が目前となっている正GKヒートン、第二GKのポープ次ぐ、第3GKとしてバーンリーに残るようだ。 2018.04.06 00:08 Fri

バーンリー、元ユナイテッドGKリンデゴーアを獲得

▽バーンリーは21日、元デンマーク代表GKアンデルス・リンデゴーア(33)を獲得したことを発表した。フリートランスファーで、契約期間は1年。 ▽バーンリーでは、正守護神のイングランド代表GKトム・ヒートンが10日に行われたプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦で肩を負傷。13日に手術が成功したが、数カ月の離脱を強いられることになるとみられている。 ▽この事態に、バーンリーは2010年から2015年までマンチェスター・ユナイテッドに在籍していたリンデゴーアを獲得した。同選手は昨シーズン限りでプレストンを退団し、フリーとなっていた。 ▽バーンリーで22番のユニフォームを着用するリンデゴーアは、今回の移籍に際してクラブの公式サイトで以下のように語った。 「(練習に参加していたバーンリーでは)いい週を過ごせた。人々を含めて、クラブ全体からとてもいい印象を受けたよ。ここでなら力を発揮できる」 「みんなハードに取り組んでいるし、とてもいいクラブだ。その一員となれて感謝している」 2017.09.21 19:52 Thu

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“万能な197cmFW”ヴェグホルストにアヤックスが関心、安価で獲得可能?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)にアヤックスが関心を寄せる。 22-23シーズンの後半戦にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたヴェグホルスト。22年暮れのカタールW杯におけるインパクトがキャリア初のビッグクラブ行きに繋がったが、一定の貢献こそあれど、ゴール数は寂しかった。 今季もユナイテッド時代と同じく、バーンリーを保有元としたうえで、ブンデスリーガのホッフェンハイムへレンタル移籍。ターゲットマンとしてリーグ戦28試合7得点3アシストをマークし、ユーロ2024のオランダ代表に選出だ。 そんななか、オランダ『Algemeeen Dagblad』によると、ヴェグホルストに関してアヤックスがバーンリーへ照会依頼。 所属選手32人中23人が「2000年代生まれ」というヤング・アヤックスなだけに、ナイジェリア代表FWチューバ・アクポム(29)が退団なら、国際キャリアも豊富な197cmストライカーの獲得に力を入れる可能性があるようだ。 オランダ『Voetbal International』いわく、「バーンリーとの契約は残り1年。ヴェグホルストは非常に安く獲得できる」とのことだ。 2024.06.08 13:15 Sat

リバプールやバイエルンら関心? 2部降格バーンリーの21歳GKトラッフォード

バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォード(21)に対し、複数の強豪が関心を寄せているという。 トラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、今季からプレミアリーグ昇格組のバーンリーへ完全移籍。ヴァンサン・コンパニ監督の下、第1節でのリーグ戦デビューから28試合でゴールマウスを守った。 チームは奮闘むなしく2部降格。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、現在3クラブが今夏の獲得を視野にトラッフォードをリストアップ中。リバプール、ニューカッスル、バイエルンだ。 リバプールは退団希望を強めるアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)の後釜として「2番手GK」で、ニューカッスルも正守護神ニック・ポープに競争力を持たせる「2番手GK」としてトラッフォードに注目。 バイエルンはコンパニ監督就任に伴い関心を寄せ始めたようで、指揮官は世代交代も含めて「1番手GK」としてトラッフォードを見据えているという。ただ、3クラブとも現時点で関心はさほど具体化していない模様だ。 2部降格のバーンリーは2000万ポンド(約40億円)前後で売却に応じる可能性が高いとみられている。 2024.06.03 15:50 Mon

コンパニ監督を引き抜かれたバーンリー、ベラミー氏を暫定監督に任命…コンパニ監督の右腕として従事

バイエルンにヴァンサン・コンパニ監督が引き抜かれてしまったバーンリーは30日、ヘッドコーチのクレイグ・ベラミー氏(44)を暫定監督に据えることを発表した。 今シーズンはプレミアリーグを戦っていたバーンリー。しかし、チームは19位と降格圏でシーズンを終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)に1年で降格することとなった。 昇格組として苦しい戦いを強いられていたものの、コンパニ監督の手腕は評価されていたが、トーマス・トゥヘル監督が退任したバイエルンが監督探しに難航している中、コンパニ監督に注目。29日に正式就任が発表された。 これにより指揮官が不在となったバーンリー。「積極的に後任監督探しに動いている」としながらも、この事態にベラミー氏を暫定監督に任命した。なお、アシスタントコーチには、かつて暫定指揮を執ったマイク・ジャクソン氏が務める。 ベラミー氏は現役時代はノリッジ・シティやコヴェントリー・シティ、ニューカッスル、セルティック、ブラックバーン、リバプール、ウェストハム、マンチェスター・シティ、カーディフ・シティでプレー。ウェールズ代表としても78試合19ゴールを記録したが、2014年7月に現役を引退した。 引退後はカーディフでそのまま指導者としての道を歩むと、2021年7月にはコンパニ監督の下でアンデルレヒトでアシスタントコーチに就任。そのままバーンリーに移り、継続してアシスタントコーチを務めていた。 今回のコンパニ監督のバイエルン監督就任を受け、ベラミー氏も引き続きついていくという報道もあった中、一旦はクラブに留まることになる。 2024.05.31 11:10 Fri

コンパニ氏退団の降格バーンリーがこの1年フリーのランパード氏に興味

監督探しのバーンリーにフランク・ランパード氏(45)の招へい話だ。 2022年夏からヴァンサン・コンパニ氏に指揮を託したバーンリー。今季のプレミアリーグもコンパニ氏のもとで戦ったが、バイエルン行きが決まり、後任が決まるまでクレイグ・ベラミー氏が暫定的な指揮を執る。 そんなバーンリーは監督選定に乗り出すなかで、イギリス『The Athletic』によると、2023年4月からシーズン終了までチェルシーを再び指揮して以来、フリーが続くランパード氏に関心を示しているという。 そのランパード氏はというと、エバートン時代も就任から1年も経たずして解任され、指導者としての評判がいまいちだが、バーンリーが次期監督候補として興味を寄せるそうだ。 次の監督が誰であろうと、1年でのプレミアリーグ復帰が目標になるバーンリーで監督業再開となるのだろうか。 2024.05.31 10:40 Fri

元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲスが来季もバーンリーとともに! 新たに1年契約

バーンリーは31日、元イングランド代表FWジェイ・ロドリゲス(34)との新たに1年契約を発表した。 かつてサウサンプトンでも活躍したジェイ・ロドリゲス。WBAでのプレーを挟み、2019年7月から生まれ故郷の古巣であるバーンリーに復帰した。 昨季のチャンピオンシップで10ゴールをマークし、プレミアリーグ返り咲きに貢献。その今季はリーグ戦2ゴールにとどまったが、21試合に出場した。 バーンリーは1年での降格が決まり、ジェイ・ロドリゲスも今季限りの契約状況だったが、来季もとどまる運びに。来季でバーンリー11年目となる。 2024.05.31 08:55 Fri
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