▽18日にデ・カイプで行われた
フェイエノールトvsVVVフェンロ(1-1のドロー)では、ホームサポーターによる心温まる演出が行われた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
▽現在、フェイエノールトの守護神として活躍するオーストラリア代表GK
ブラッドリー・ジョーンズは、6年前の11月18日に当時5歳だった息子のルカ君を白血病で亡くしていた。
▽そして、その事実を知っていたフェイエノールトサポーターは、試合開始12分過ぎにそれぞれ手にしていたスマートフォンのライトを付け、ルカ君への鎮魂の光を灯す。さらに、ジョーンズが過去に在籍していたリバプールのサポーターソング『You'll Never Walk Alone(君はひとりじゃない)』を大合唱し、同選手とその家族への支援の気持ちを示した。
▽同試合後、ジョーンズは自身の公式『インスタグラム』を通じて、「今夜の試合で僕たちに対して示してくれたサポートに心から感謝します。それは僕にとって多くの意味を持っています。#YNWA」と、感謝の想いを綴った。
▽なお、5歳のときに18カ月間の闘病の末、最愛の息子を亡くしたジョーンズと妻のダニさんは、ガン患者の骨髄や血液幹細胞のドナーを探すことを支援する慈善団体『アンソニー・ノーラン』の支援者として活動している。
◆デ・カイプを包んだ鎮魂の光
https://www.instagram.com/p/BbpztObjQc3/?taken-by=jones_brad
