ニューカッスル、ウェストハムの21歳DFアシュビー獲得へ… トリッピアーのバックアッパーに

2023.01.30 17:35 Mon
Getty Images
ニューカッスルウェストハムの元U-21スコットランド代表DFハリソン・アシュビー(21)獲得を確実にしたようだ。イギリス『90min』が伝えている。

アシュビーはウェストハムの下部組織で育った右サイドバック。ファーストチームデビューは2020年9月まで遡るが、今季はヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の予選と本戦の計2試合以外に出場がなく、主にU-21チームでプレーしていた。
ニューカッスルは昨夏にアシュビー獲得を目指すも、この時はクラブ間交渉が決裂。主軸の右サイドバックであるDFキーラン・トリッピアーをバックアップできる人材として注目してきたとのことだ。

移籍金は300万ポンド(約4億8000万円)とされ、アシュビーは29日にメディカルチェックを実施。契約もすでに済ませたとみられ、あとは公式発表を待つのみとなったようだ。

ハリソン・アシュビーの関連記事

ニューカッスル、将来期待の右SBアシュビーをスウォンジーへレンタル

ニューカッスルは4日、U-21スコットランド代表DFハリソン・アシュビー(21)がチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のスウォンジー・シティにレンタル移籍したことを発表した。 ウェストハムの下部組織育ったアシュビーは、右サイドバックやサイドハーフでプレーし、世代別のスコットランド代表に選ばれている将来期待のサイドバック。ウェストハムではファーストチームに昇格していないものの、これまで公式戦7試合でプレーしていた。 その将来性を評価したニューカッスルは、今冬に300万ポンド(約4億8000万円)の移籍金を支払いアシュビーを獲得。しかし、これまでトップチームでの出場機会はなく、昨季はニューカッスルのU-21チームで2試合に出場し1ゴールを記録していた。 武者修行に出るアシュビーは、スウォンジーの公式サイトで「僕にとっては大きなチャンスだし、アメリカでのプレシーズンを終えて、ようやくここに立つことができて最高の気分だ。体調もいいし、準備もできている。ここは設備も最高だし、これ以上いい場所はないよ」と喜びを語っている。 2023.08.05 01:30 Sat

ニューカッスルがウェストハムDFアシュビーを完全移籍で獲得…将来期待の右SB

ニューカッスルは31日、ウェストハムのU-21スコットランド代表DFハリソン・アシュビー(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は長期とされており、移籍金は非公開。イギリス『スカイ・スポーツ』は300万ポンド(約4億8000万円)としている。 アシュビーはウェストハムの下部組織育ち。正式にウェストハムのファーストチームには昇格していないものの、これまで公式戦7試合でプレー。今シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で1試合に出場していた。またプレミアリーグでは開幕から3試合でベンチ入りを果たしていた。 右サイドバックやサイドハーフでプレーし、世代別のスコットランド代表に選ばれている将来期待のサイドバックだ。 アシュビーはクラブを通じてコメントしている。 「これ以上の幸せはない。僕にとっても家族にとっても誇らしい日だ」 「今夜は試合会場に来ていて、ファンに会い、雰囲気を味わいたくてワクワクしている」 「ウェストハムがなかったら、今の僕はない。僕を成長させてくれ今に至るまでにお世話になった全ての指導者に感謝している」 2023.01.31 19:33 Tue

ウェストハム、モイーズ監督と2選手が新型コロナに感染…試合直前に判明

ウェストハムは22日、デイビッド・モイーズ監督、フランス人DFイサ・ディオプ、アイルランド代表MFジョシュ・カレンが新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを発表した。 クラブの発表によれば、22日に行われたEFLカップ3回戦のハル・シティ戦の直前にスタジアム内で検査結果を受け、3人の感染が発覚。モイーズ監督と、スタメンに名を連ねていたディオプとカレンはすぐさま帰宅したようだ。 また、陽性反応だった3名はいずれも無症状。今後は英国政府のプロトコルに従うとのことだ。 なお、試合は予定通り行われており、ウェストハムはモイーズ監督の代役としてアシスタントコーチを務めるアラン・アーバイン氏が指揮。ディオプとカレンに代わって、U-19スコットランド代表DFハリソン・アシュビーと元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーがスタメン出場していた。試合は5-1でウェストハムが勝利している。 2020.09.23 10:30 Wed

ニューカッスルの関連記事

とうとうニューカッスルがドゥブラフカに構想外通告…クラブ史に名を残す守護神も変革の波

スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)がとうとうニューカッスルから構想外を言い渡されたようだ。 ニューカッスルの古株ドゥブラフカ。チームが残留ノルマだった時代に正守護神として君臨し、中東資本参入後はニック・ポープに定位置を譲る形で2番手となっている。 ただ、今季はポープが重傷を負ったため、シーズン途中からフル回転し、公式戦30試合でプレー。契約もあと1年残し、来季もニューカッスルでの現役続行が規定路線だった。 ところが、クラブはポープと定位置を競わせる有力GKの獲得に動き出し、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ、バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードあたりが候補か。ともかく、誰かしらを獲得する方針が明白だ。 これに伴ってか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、3番手降格が濃厚なドゥブラフカはクラブから「新天地を探すように」と事実上の構想外通告を受けた模様。 ドゥブラフカはここ数日、GKジョー・ハート(引退)の後釜を探すセルティックと紐付けされているが、現段階で交渉は成立しておらず、移籍が完了する目処は立っていないとのことだ。 これからスロバキア代表守護神としてユーロ2024を戦うドゥブラフカだが、慣れ親しんだニューカッスルを去る可能性が極めて高そうだ。 2024.06.14 17:15 Fri

人気銘柄オリーズ狙うチェルシー、バイエルンやニューカッスルと共にパレスに接触か…契約解除金約120億円準備の構え

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)の獲得に向け、チェルシーなど複数クラブが動きを見せているようだ。『The Athletic』が報じた。 チームメイトのイングランド代表MFエベレチ・エゼ(25)と共に、ビッグクラブからの関心が絶えないオリーズ。今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストと自己最高の成績を残した。 今夏のパリ・オリンピックを戦う25名のU-23代表候補メンバーに入ったなか、そんなオリーズ獲得に本格的に乗り出しているのが、昨夏も動いていたチェルシー。代理人との交渉の許可を求めるべく、パレスにコンタクトを取ったという。 また、チェルシーは6000万ポンド(約120億6000万円)程度とみられる契約解除金を用意する準備もあるとのこと。ほかにはバイエルンとニューカッスルもパレスに接触済みで、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティも22歳の俊英に関心を示している。 昨夏のオリーズは、チェルシー行きが迫っていたなかでパレスとの契約延長を決断。現行契約を2027年6月まで残す一方、今夏も自らの将来について考えを巡らせることになりそうだ。 2024.06.14 16:11 Fri

ニューカッスルが補強第1号、ハウ監督も知るDFロイド・ケリーをボーンマスから獲得

ニューカッスルは13日、ボーンマスを退団したイングランド人DFロイド・ケリー(25)の加入を発表した。 なお、クラブとは長期契約を結び、背番号は「25」をつけることに。今夏の移籍市場で最初の補強となった。 ケリーはブリストル・シティの下部組織出陳で、2019年7月にボーマスへと完全移籍した。 ボーンマスでは5シーズンを戦い、公式戦141試合で3ゴール8アシストを記録。プレミアリーグでは54試合で3アシストを記録。ニューカッスルを指揮するエディ・ハウ監督の下でもプレーしていた。 2023-24シーズンはプレミアリーグで23試合に出場し1アシスト。センターバック、左サイドバックでプレーし、対人守備の強さを見せていた。 ケリーはクラブを通じて加入の喜びを語っている。 「ここに来られて本当に嬉しい。このクラブがどれだけ大きなクラブか、そしてファンのみんなにとってどれだけ大切なクラブかはわかっている。とにかく、すぐに仕事に取り掛かりたい」 「僕にとっても家族にとっても大きな引っ越しだ。もちろん南部にいたので少し違うけど、ニューカッスルの街は都会の生活と田舎のコントラストが素晴らしい街だと思う」 「ここに来ることは難しい決断ではなかった。以前、監督と一緒に仕事をしたことがあり、選手に何を求めているのか、どのようにプレーして欲しいか分かっている。貢献できることを考えると、それは理にかなっている。始めるのが待ちきれないよ」 2024.06.13 23:45 Thu

セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

セルティックがニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)の獲得を議論中だそうだ。 中東資本参入前の“冬の時代”からニューカッスルを支えるドゥブラフカ。ニック・ポープ加入で定位置を失い、昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドへレンタル放出もされたが、今季はポープ重傷の緊急事態から常時出場し、最終的に30試合でゴールマウスを守った。 ただ、正守護神ポープに競争を強いるべく、クラブが新GKの獲得を目指しているのが明白。よく名前が上がるのは、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリだ。 誰かしらのGK獲得が実現した場合、ドゥブラフカの3番手降格は想像に難くなく、そうなれば契約を25年6月まで残すなかでも退団を望む可能性が。なんといっても、ドゥブラフカはユーロ2024へ向かうスロバキア代表で今なお正守護神を担い、精神的支柱でもある。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、そんなドゥブラフカの獲得を検討するのがセルティック。ジョー・ハートが今季限りで現役を退くため、GK補強が何よりの優先事項となっているアイリッシュクラブだ。 一時はリバプールの2番手GKクィービーン・ケレハーがよく取り沙汰されるも、アイルランド代表選手ということで理想的な人材である一方、獲得が現実味を欠くのは残念ながら明白。ハートを獲得した時と同じく、経験豊富なベテランのドゥブラフカが現実的かつ、見方によっては理想的なようだ。 ハートの後釜を探すセルティック。 ドゥブラフカ以外には、バイエルンのイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)、サウサンプトンの元イングランド代表GKアレックス・マッカーシー(34)、スパルタ・プラハのデンマーク人GKピーター・イェンセン(26)を候補に掲げ、現実的なのは「イェンセンかドゥブラフカ」と伝えられている。 2024.06.13 19:00 Thu

ニューカッスルが早くも即戦力確保へ、フリーのロイド・ケリー加入で口頭合意か

ニューカッスルがボーンマスを退団したイングランド人DFロイド・ケリー(25)の加入について合意に至ったとのことだ。 190cmの高さを備えたセンターバック兼左サイドバックとして、ボーンマスでプレーしていたケリー。今季は度重なるケガに苦しみながらも、プレミアリーグで23試合に出場してクラブに貢献した。 一方で、ケリーとボーンマスの契約は今季までとなっており、5日にはクラブが退団を発表。かねてより獲得に関心を示していたニューカッスルが接触しており、交渉の行方が注目されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ニューカッスルとケリーは口頭合意に至ったとのこと。契約は2028年6月までの4年契約になる模様だ。 ニューカッスルはフルアムを退団して同じくフリーとなっていたイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)こそチェルシーに奪われる形となったが、早い段階で即戦力の確保に成功している。 2024.06.11 18:20 Tue

記事をさがす


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly