SNSボイコット運動直後にウェールズ代表FWが人種差別被害、しかしアカウントが即刻削除に

2021.05.05 21:25 Wed
Getty Images
先日、オンライン上での人種差別的な虐待に対応するとし、プレミアリーグのクラブや選手らが3日間ソーシャルメディアを使用しないというボイコットが行われた。

ここ数年多くの被害者が出ており、最近ではその勢いが増すオンライン上の誹謗中傷行動。反対運動の一環として、ソーシャルメディアを使わない運動が行われたが、その直後に再び人種差別被害があった。
イギリス『BBC』によると、被害を受けたのはストーク・シティに所属するウェールズ代表FWラビ・マトンド。今年に入り2度目の被害となった。

マトンドはインスタグラムのアカウントで人種差別的な虐待を受けたとのこと。しかし、今回のボイコットも功をそうしたのか、インスタグラムを所有するFacebook社がメッセージを送ったアカウントを即削除したとのことだ。

『BBC』によると、Facebookのスポークスマンは「ラビ・マトンドに送信された不正なメッセージは容認できません。インスタグラムでは望まれないため、送信したアカウントはすぐに削除しました」とのこと。「最近、ダイレクトメッセージのルールに違反する人々に対して、より厳しい措置を講じることを発表しました。今週後半には、見知らぬ人からの虐待的なメッセージを見られないようにするための新しいツールを展開します」と発表した。
また、「この課題を一夜にして解決するものは何もありませんが、コミュニティを虐待から守るためにできる限りのことw実行することをお約束します」と発表している。

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シャルケのウェールズ代表MFマトンドがレンジャーズへ完全移籍、4年契約を締結

レンジャーズは12日、シャルケのウェールズ代表MFラビ・マトンド(21)が完全移籍で加入することを発表した。 契約期間は2026年夏までの4年間。移籍金は非公開とされている。 マトンドはマンチェスター・シティの下部組織育ちで、2019年1月にシャルケに完全移籍。ストーク・シティへのレンタル移籍を経験すると、2021-22シーズンはセルクル・ブルージュへレンタル移籍していた。 2021-22シーズンはジュピラー・プロ・リーグで26試合に出場し9ゴール2アシストを記録。左ウイングを主戦場に、右ウイングや中央でもプレーする。 シャルケでは公式戦31試合の出場に終わり2ゴールを記録していた。 また、ウェールズ代表としては11キャップを記録している。 マトンドはクラブを通じて加入の喜びを語っている。 「レンジャーズにいる素晴らしいファンの前で、アイブロックスのピッチに立つのを楽しみにしている。興奮している」 「ここは偉大な歴史を持つビッグクラブだ。このクラブでもっと多くの思い出と歴史を作りたいと思っている」 2022.07.12 21:23 Tue

ボイコットから2日、シティFWスターリングが再びSNSで人種差別被害に

マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングが人種差別被害を受けた。 イングランドのサッカー界は、選手やクラブが4日間にわたりソーシャルメディアの利用をボイコット。何ひとつ更新されない期間を設け、オンライン上での虐待行動への反対運動を起こしていた。 また、このボイコットにはラグビー・ユニオンやクリケットなどのスポーツも参加。スポーツ界が一丸となって、反対運動を起こしていた。 しかし、それが終わって2日、スターリングはインスタグラムにて人種差別的なメッセージを受けていた。 インスタグラムを所有するFacebookのスポークスマンはこの件についてコメントしている。 「この分野での継続的な取り組みの一環として、見知らぬ人からの虐待的なメッセージを目にしないようにするための新しいツールを間も無く導入する予定です」 「この問題は一朝一夕に解決できるものではありませんが、我々はコミュニティを悪用から守るためにできることをしていきます」 すでに、ストーク・シティに所属するウェールズ代表FWラビ・マトンドが同様の被害を受けており、Facebookは人種差別メッセージを送ったアカウントを即削除していた。 2021.05.06 16:45 Thu

ウェールズ代表、3選手がプロトコル違反で代表追放…

ウェールズサッカー協会(FAW)は29日、同協会が定めるプロトコルに違反した3選手の代表追放を発表した。 今回、違反の詳細は明かされていないものの、違反を犯したのはFWハル・ロブソン=カヌ(写真左)と、FWラビ・マトンド(写真右)、FWタイラー・ロバーツ(写真中央)の3選手。そして、3選手全員が代表を追放されて所属クラブに戻ることになった。 3選手はいずれも27日に開催されたメキシコ代表との国際親善試合(1-0で勝利)に出場していたが、その後に何らかの違反行為が発覚した模様だ。 その中でロバーツは自身の公式『インスタグラム』を通じて、「チーム、スタッフ、ウェールズのファンに謝罪したい。僕はユーロのチームでの地位を獲得するために、今後できる限りの努力を続けていきたいと思います」と、謝罪のコメントを残している。 なお、カタール・ワールドカップ欧州予選グループEに所属するウェールズは、30日にホームで行われるチェコ代表戦で今予選初勝利を目指す。 2021.03.30 00:41 Tue

ギグス監督が恋人への暴行で不在、ガレス・ベイルらウェールズ代表メンバーが発表!《カタールW杯欧州予選》

ウェールズサッカー協会(FAW)は15日、3月に行われるカタール・ワールドカップ欧州予選と国際親善試合に向けたウェールズ代表メンバー31名を発表した。 ライアン・ギグス監督は、今回のメンバーにFWガレス・ベイル(トッテナム)やMFアーロン・ラムジー(ユベントス)、DFベン・デイビス(トッテナム)らを選出した。 なお、ギグス監督は恋人への暴行容疑により、11月に続いて3月の3試合に関しては指揮を執らず。アシスタントマネージャーのロバート・ページ氏が代わりに指揮を執る。 ウェールズは、24日にベルギー代表とアウェイで、30日にチェコ代表とホームでカタールW杯予選を戦い、間の27日にメキシコ代表との国際親善試合を戦う。 今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下のとおり。 ◆ウェールズ代表メンバー31名 GK ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス/イングランド) ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド) アダム・デイビス(ストーク・シティ/イングランド) トム・キング(ニューポート・カウンティ) DF クリス・ガンター(チャールトン/イングランド) ベン・デイビス(トッテナム/イングランド) ジョー・ロドン(トッテナム/イングランド) コナー・ロバーツ(スウォンジー) ベン・カバンゴ(スウォンジー) リース・ノリントン=デイビス(ストーク・シティ/イングランド) トム・ロックヤー(ルートン・タウン/イングランド) クリス・メファム(ボーンマス/イングランド) ネコ・ウィリアムズ(リバプール/イングランド) ジェームズ・ローレンス(ザンクト・パウリ/ドイツ) MF ジョシュ・シーハン(ニューポート・カウンティ) ジョー・モレル(ルートン・タウン/イングランド) ブレナン・ジョンソン(リンカーン・シティ/イングランド) マシュー・スミス(ドンカスター・ローバーズ/イングランド) ジョナサン・ウィリアムズ(カーディフ) ディラン・レビット(イストラ/クロアチア) アーロン・ラムジー(ユベントス/イタリア) イーサン・アンパドゥ(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ハリー・ウィルソン(カーディフ) ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド) FW ガレス・ベイル(トッテナム/イングランド) ハル・ロブソン=カヌ(WBA/イングランド) ダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ラビ・マトンド(ストーク・シティ/イングランド) タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド) キーファー・ムーア(カーディフ) トム・ローレンス(ダービー・カウンティ/イングランド) 2021.03.16 12:15 Tue

シャルケのウェールズ代表FWマトンドがストークにレンタル移籍!

ストーク・シティは7日、シャルケからウェールズ代表FWラビ・マトンド(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 マンチェスター・シティの下部組織出身のマトンドは、2019年1月にシャルケに完全移籍。爆発的なスピードを生かしたドリブル突破を武器に左右のウイング、セカンドトップを主戦場に、ここまで公式戦32試合2ゴールの数字を残していた。 ただ、今季はチームが最下位に低迷する中、度重なるケガの影響もあってリーグ戦3試合の出場にとどまっていた。 そのため、出場機会を求めるマトンド、プレミアリーグ昇格に向けて攻撃陣の強化を図るストーク、財政面の負担を減らしたいシャルケの3者の思惑が合致する形で、今回のレンタル移籍が成立した。 なお、ストークはチャンピオンシップ(イングランド2部)第23節終了時点で自動昇格圏の2位スウォンジー・シティと勝ち点8差の8位に位置している。 2021.01.08 22:25 Fri

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三笘不在のブライトンが2年連続の対戦となったストークを下して4回戦進出【FAカップ】

三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは6日、FAカップ3回戦でストーク・シティと対戦し4-2で勝利した。三笘はケガのため欠場している。 昨季のFAカップ4強のブライトンが、チャンピオンシップ(イングランド2部)で19位と低迷するストークをホームに迎えた一戦。三笘をケガで欠くブライトンは、3トップにブオナノッテ、ファーガソン、ジョアン・ペドロを据えた[3-4-3]の布陣で試合に臨んだ。 昨季のFAカップ5回戦で対戦した両者による再戦は、立ち上がりからホームのストークが積極的な入りを見せると16分に試合が動くする。高い位置でのボールを奪ったフーフェルのスルーパスでボックス右深くまで侵入したペ・ジュノが折り返しを供給すると、これがDFファン・ヘッケのオウンゴールを誘った。 その後は一進一退の攻防が続く中、ブライトンは40分にチャンス。右サイドヒンシェルウッドの折り返しを中央で受けたブオナノッテが振り向きざまに左足を振り抜いたが、シュートはわずかにゴール右に外れた。 前半終了間際にかけて猛攻を仕掛けるブライトンは、追加タイム6分に試合を振り出しに戻す。右クロスのこぼれ球をボックス手前のギルモアが頭で繋ぐとこれを受けたエストゥピニャンがワントラップから強烈なハーフボレーシュートをゴール左に突き刺した。 1-1で迎えた後半、再びスコアを動かしたのはブライトン。52分、ショートコーナーの流れからボックス左で再びボールを受けたグロスがクロスを供給すると、最後はダンクがヘディングシュートでゴールネットを揺らした。 勝ち越しに成功したブライトンだったが、63分に微妙なハンド判定で与えたPKから追いつかれるも、76分にグロスの右クロスからボックス中央に飛び込んだジョアン・ペドロがヘディングシュートを流し込み、再びリードを手にする。 さらに80分、グロスとのワンツーで、右サイドを突破したファン・ヘッケがボックス右手前からクロスを供給すると、ファーサイドに走り込んだジョアン・ペドロがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-2でブライトンが勝利。ブライトンが、昨年に続きストークを下して4回戦進出を決めた。 2024.01.07 02:10 Sun

元イングランド代表GKベン・フォスターが現役引退、ハリウッド俳優所有のクラブで昇格に貢献

レクサムは21日、元イングランド代表GKベン・フォスター(40)の現役引退を発表した。 2022年9月にキャリアを一時停止したフォスター。2023年3月には、ハリウッド俳優のライアン・レイノルズが所有するレクサムへ加入すると、ナショナルリーグ(イングランド5部)で8試合に出場。優勝を争うチームを支え、見事にEFLリーグ2(イングランド4部)に昇格していた。 フォスターは今シーズンもプレーを続けることとなり、リーグ2では開幕から4試合に出場。しかし、チームは1勝2分け3敗という出だしに。ただ、4試合で13失点と守備が崩壊していた。 19日に行われた第4節のスウィンドン・タウン戦では、5-5という壮絶な打ち合いに。後半アディショナルタイムに2点を奪ってなんとか追いついたが、苦しい試合となっていた。 レクサムの声明によれば、その試合後にフォスターがフィル・パーキンソン監督と話し合いをしたとのこと。引退を決断したことを伝えられたという。 「正直なところ、今シーズンのパフォーマンスは自分に求めるレベルに達しておらず、今が引退するのに適切な時期だと感じている」 「この決断を下す際に最優先に考えたのは、僕にとってだけでなく、クラブにとっても何が最善なのかということだった。この決断により、クラブは期限が閉まる前に選択肢を評価するあらゆる機会を得ることができた」 「レクサむはいつも僕の心の中で特別な場所であり続けるだろう」 フォスターは自身のパフォーマンスに限界を感じて引退を決断。それを伝えられたパーキンソン監督もクラブを通じてコメントしている。 「ベンはレクサムにいる間、プロフェッショナルとして模範を示し、我々が彼に求めたことは全てやってくれた」 「決断を下すには、偉大な人間と、このフットボールクラブを本当に理解し、決断のタイミングを計る人間が必要だ」 「昨シーズンのノッツ・カウンティ戦での昇格に貢献してくれたあの素晴らしいPKセーブを遥かに超えた彼の貢献に感謝するとき、私はみんなを代表して言っていると確信している」 「レクサムはベン・フォスターを迎えるにはより良い場所だった」 フォスターはストーク・シティでキャリアをスタート、下部リーグへのレンタル移籍を繰り返した中、2005年1月にはレンタルでレクサムに加入していた。 2005年7月、マンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍、ワトフォードへのレンタル移籍を経て復帰。2010年7月にバーミンガム・シティへと完全移籍した。 その後、WBAへとレンタル移籍したのちに完全移籍。2018年にワトフォードに加入すると、2022年7月に一度キャリアをストップ。半年後にレクサムで復帰していた。 最もプレーしたクラブはWBAで公式戦223試合に出場。ワトフォードでは207試合に出場している。プレミアリーグでは390試合に出場していた。 2007年2月にはイングランド代表デビューを果たし、8試合に出場。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)ではコスタリカ代表戦でフル出場し、W杯デビューを果たしていた。 2023.08.21 22:05 Mon

プレミア昇格組のルートン・タウンがスコットランド代表FWブラウンをストークから完全移籍で獲得

プレミアリーグに初昇格したルートン・タウンは10日、ストーク・シティのスコットランド代表FWジェイコブ・ブラウン(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍金は非公開。背番号は「19」に決定した。 ブラウンはギーズリーやバーンズリーの下部組織で育ち、チェスターフィールドへのレンタル移籍も経験。イングランドの下部リーグで経験を積み、2020年9月にストークへと完全移籍した。 センターフォワードや右ウイングでプレーし、ストークでは公式戦141試合で30ゴール8アシスト。チャンピオンシップ(イングランド2部)では通算167試合で29ゴール15アシストを記録していた。 スコットランド代表としても6試合に出場しており、ユーロ2024予選でも招集を受けている。 ブラウンは今回の移籍についてコメントしている。 「まだ実感が湧かない。興味があることは前から知っていたけど、知って以来、とても興奮していた。だから、ついに完結して、本当にうれしく思っている」 「プレミアリーグでプレーするのは子供たちの夢だが、僕はまだそれを達成していない。一生懸命ハードワークしてチャンスを掴まなければならない。でも、もしそのような機会があれば、とても感謝するし、楽しみにしている」 プレミアリーグに新シーズンから昇格するルートンは、ブラウンが今夏9人目の補強に。MFロス・バークリーやFWタヒス・チョンなどを補強している。 2023.08.10 20:02 Thu

ストークがアストン・ビラFWウェズレイ&フェレンツヴァーロシュのモロッコ代表FWムマエを完全移籍で獲得

チャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティは28日、アストン・ビラのFWウェズレイ・モラエス(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は1年間となる。 また、フェレンツヴァーロシュのモロッコ代表FWライアン・ムマエ(25)も完全移籍で獲得。移籍金は非公開で、3年契約を結んだ。 ウェズレイは、クラブ・ブルージュでその名をあげ、2018-29シーズンはチーム内得点王に。3度のリーグ優勝に貢献すると2019年7月にアストン・ビラに完全移籍する。 しかし、アストン・ビラ移籍後は期待された活躍はなく、公式戦26試合で6ゴール1アシスト。2021年8月からはクラブ・ブルージュ、インテルナシオナウ、レバンテとレンタル移籍を繰り返していた。 2022-23シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で36試合に出場し3ゴール2アシストを記録していた。 一方のムマエは、スタンダール・リエージュの下部組織育ち。2015年7月にファーストチームに昇格すると、ワースラント=ベフェレンやオーフスへのレンタル移籍を経験する。 2019年7月にスタンダール・リエージュを退団。その後、キプロスのAELリマソールへ加入。2021年7月からフェレンツヴァーロシュでプレーしていた。 ハンガリーの強豪であるフェレンツヴァーロシュでは公式戦73試合で32ゴール15アシストを記録。モロッコ代表としても12試合に出場し4ゴール。カタール・ワールドカップ(W杯)は惜しくもメンバーに入れなかった。 2023.07.29 11:15 Sat

ウルブスDFフーフェルがストークへ再レンタル

ストーク・シティは21日、ウォルバーハンプトンからU-21オランダ代表DFキ=ヤナ・フーフェル(21)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 アヤックスのアカデミー育ちでリバプールでプロデビューを飾ったフーフェル。右サイドバックを主戦場に、センターバックでもプレー可能な総合力の高い守備者として将来を嘱望されていたが、2020年夏に加入したウルブスではここまで公式戦25試合の出場にとどまっている。 昨シーズンは開幕前にPSVへ1年間のレンタル移籍で加入したが、思うように出場機会を得られず。今年1月末に早期レンタル契約解消でウルブスに復帰した後、ストークへレンタル先を変更。チャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブでは公式戦17試合4ゴール1アシストと攻守両面で印象的な活躍を見せていた。 その活躍もあって新シーズンはディフェンスラインを刷新したウルブスのポジション争いに加わる可能性も報じられたが、引き続きポッターズでプレーすることになった。 2023.07.22 20:22 Sat

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デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

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イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu

ウェストハムが南米で最高クラスの才能の1人、18歳MFギリェルメをパウメイラスから完全移籍で獲得…5年契約を締結

ウェストハムは13日、パウメイラスのU-20ブラジル代表MFルイス・ギリェルメ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は5年間、2029年夏までの契約を締結した。なお、国際移籍証明書と、労働許可証の発行が条件とされ、夏のウインドーが開く6月14日に移籍手続きが完了するとのことだ。 今夏レアル・マドリーに加入するブラジル代表FWエンドリッキ(17)と共に注目されていたギリェルメ。パウメイラスの下部組織出身で、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5試合1アシスト、コパ・リベルタドーレスでは5試合で1ゴールを記録している。 すでにファーストチームでは公式戦45試合に出場しており、驚異的なスピードとドリブルのテクニック、そして左足の確かな技術が魅力。右サイドハーフを主戦場にウイングやトップでもプレーが可能。U-17ブラジル代表、U-20ブラジル代表でもプレーし、南米サッカー界で最も期待を集める1人とされていた。 ギリェルメはウェストハムとの契約に「僕の働きを信頼してくれたウェストハムと契約できてとても嬉しい」とコメント。「ウェストハムの全員、特にブラジルまで来て、僕だけではなく、家族とも話をしてくれたティム(ティム・シュタイデンTD)と彼のチームに感謝したい」と、移籍をまとめてくれたクラブ幹部へ感謝の気持ちを語った。 また、プレミアリーグでプレーできることについては「プレミアリーグは世界最高のリーグ。ウェストハムのスタッフ全員と一緒にここで大きく成長できると信じている。僕の成長にとってもとても重要だ」とコメント。「子供の頃、機会があればいつでもイングランドのサッカーを観ていた。どんなのかを観てきたから、今ここでプレーできるというのは信じられない気持ちだ」と、ワクワクが止まらないようだ。 なお移籍金に関しては、イギリス『スカイ・スポーツ』は2500万ポンド(50億1800万円)としている。 <span class="paragraph-title">【動画】期待の才能、ルイス・ギリェルメのパウメイラスでの日々</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXWklDQXhsTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.06.13 21:25 Thu
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