フィオレンティーナ、ナポリからマルキュイをレンタル

2021.01.28 19:10 Thu
Getty Images
フィオレンティーナは28日、ナポリからフランス人DFケヴィン・マルキュイ(29)を半年間のレンタルで獲得したことを発表した。

マルキュイはモナコやサンテチェンヌ、リールなどを経て、2018年夏にナポリに加入。1年目は右サイドバックとしてセリエA24試合に出場したが、2年目は右ヒザの前十字じん帯および内側半月板の損傷で長期離脱を強いられ、公式戦出場はわずか6試合に。
3年目の今季もリーグ戦2試合のみの出場で、31分しかピッチに立てていない状況だった。

ケヴィン・マルキュイの関連記事

ケガ人続出も自信を覗かせるナポリ指揮官「我々が弱くなる理由がわからない」

ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督がレギア・ワルシャワ戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 4日、ヨーロッパリーグ(EL)グループC第4節でレギア・ワルシャワとアウェイで対戦するナポリ。首位のレギア・ワルシャワとは勝ち点差「2」に迫っており、勝利すればグループトップに浮上できる可能性のある重要な一戦だ。 一方でナポリは3日、FWロレンツォ・インシーニェとMFファビアン・ルイスがこの試合を欠場することを発表。加えて、ケガのため別メニュでの調整が続くFWビクター・オシムヘン、DFケヴィン・マルキュイ、DFコスタス・マノラスも遠征メンバー外となっており多くの主力選手を欠いて臨むことになった。 それでもスパレッティ監督は、「明日、我々が弱くなる理由がわからない」と自信をあらわに。負傷者に左右されない強力なチームであることを強調した。 「我々にはチームに競争力をもたらすことのできる選手が揃っている。ELでの旅を続けるため、私たちは勝ちに来たのだ。欠場者がいても、私に勝利を保証してくれるスカッドがある」 「我々は3日ごとにプレーしているので、多少のフィジカル的な問題は常に起こりうる。タイトなスケジュールのため、大事をとって休ませている選手もいる」 「その一方で、出場に値する選手や、チームに重要な貢献をしてくれる選手もいるのだ。さらにこれまでのところ、途中出場のメンバーも決定的な役割を果たしている」 「5人の交代要員は全てキープレーヤーであり、先発出場できるポテンシャルも持っている。マネジメントの観点から言うと、たったひとつの試合に勝つためにチーム全体の力が必要なのだ」 「明日、我々に足りないものは何もない。唯一の目標は勝利であり、それを達成するために努力する」 「サポーターは選手と同じくらい大切な存在だ。あらゆる場面でありがたさを実感しているよ。明日も彼らがフェアプレーとスポーツマンシップを見せてくれると確信している」 2021.11.04 20:54 Thu

ナポリ、インシーニェ&ファビアン・ルイスのレギア・ワルシャワ戦欠場を発表…オシムヘンらも引き続きメンバー外に

ナポリは3日、翌日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節のレギア・ワルシャワ戦に向けて主力2選手が欠場することを発表した。 欠場するのはイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェとスペイン代表MFファビアン・ルイスの両選手。共に3日に行われた全体練習には参加せず、インシーニェは先月末のトレーニングで痛めた箇所の回復プログラムをこなし、ファビアン・ルイスは左内転筋に軽い張りを訴えたため、個別メニューとなった。 これを受け、クラブは声明で「ファビアンとインシーニェはワルシャワに向けて出発することはない」と発表した。 また、ケガのため別メニューの続く、FWビクター・オシムヘン、DFケヴィン・マルキュイ、DFコスタス・マノラスも遠征メンバー外となった。 公式戦6試合負けなしと好調のナポリだが、21日に行われたレギア・ワルシャワとの連戦初戦ではインシーニェやオシムヘンらゴールで勝利していただけに、アウェイでの第2戦は厳しい戦いになりそうだ。 2021.11.04 02:05 Thu

ナポリに痛手…DFマルキュイが右ヒザACL&内側半月板損傷で今季絶望…

ナポリは28日、フランス人DFケヴィン・マルキュイが右ヒザの前十字じん帯(ACL)および内側半月板に損傷を負ったことを発表した。また、29日にローマのヴィラ・スチュワート医院にて手術を受けることを併せて伝えている。 ナポリは27日、セリエA第9節でSPALとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。同試合で先発出場したマルキュイは、後半半ばに右ヒザを負傷。ピッチサイドで治療を受けた後、一度はプレーに復帰したものの、自らピッチに座り込み、70分にFWホセ・カジェホンとの交代でピッチを後にしていた。 交代時にはメディカルスタッフに両脇を支えられ、目に涙を浮かべていたことから重傷が想定されていた。 現時点で離脱期間は明かされていないが、今シーズン中の復帰は絶望的な状況だ。 なお、右サイドバックのバックアッパーを担うマルキュイは今シーズンここまでの公式戦5試合に出場している。 2019.10.28 21:25 Mon

ナポリに痛手…DFマルキュイに右ヒザACL断裂の疑い

ナポリに所属するフランス人DFケヴィン・マルキュイが右ヒザの前十字じん帯(ACL)を断裂する重傷を負ったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 ナポリは27日、セリエA第9節でSPALとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。同試合で先発出場したマルキュイは、後半半ばに右ヒザを負傷。ピッチサイドで治療を受けた後、一度はプレーに復帰したものの、自らピッチに座り込み、70分にFWホセ・カジェホンとの交代でピッチを後にしていた。 交代時にはメディカルスタッフに両脇を支えられ、目に涙を浮かべていたことから重傷が想定された中、『スカイ・スポルト』は右ヒザのACL断裂で最低4カ月以上の戦線離脱になる可能性を伝えている。 また、ナポリは28日に精密検査を行い、その結果を受けて今後のリハビリプロセスを決定する予定だという。 なお、右サイドバックのバックアッパーを担うマルキュイは今シーズンここまでの公式戦5試合に出場している。 2019.10.28 18:04 Mon

PSG、右SB強化にナポリDFマルキュイをリストアップか

パリ・サンジェルマン(PSG)が、ナポリに所属するフランス人DFケヴィン・マルキュイ(28)に関心を寄せているようだ。イタリア『IL MATTINO』が伝えている。 昨シーズン限りでブラジル代表DFダニエウ・アウベスが退団したこともあり、右サイドバックが手薄になっているPSG。同クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督が守備の強化を望んでいるようで、同ポジションの補填を行うためにミランからの関心も伝えられるマルキュイをリストアップしているという。 一方、ナポリは今夏にイタリア人DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(26)を獲得。さらには、退団濃厚とみられていたアルバニア代表DFエルセイド・ヒサイ(25)の残留も有力になっている。具体的なオファーはないものの、移籍金2500万ユーロ(約29億3000万円)でマルキュイの放出に応じるようだ。 昨夏にリールからナポリ加入したマルキュイ。加入当初こそベンチを温めたが、徐々に出場機会を増やしていき、最終的に公式戦27試合で3アシストをマークした。 2019.08.28 14:30 Wed

フィオレンティーナの関連記事

フリーのサッリ氏、ミラン&フィオレンティーナの無関心に失望…過去のチェルシー退団も後悔 「大きな過ち」

ラツィオを去ってからフリーのマウリツィオ・サッリ氏(65)が自身のキャリアに言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンは日本代表MF鎌田大地も擁するラツィオで3年目を迎えたものの、3月に成績不振で辞任したサッリ氏。直後にプレミアリーグ行きの話もあったが、数カ月の休養を望んだとされる。 依然としてフリーの状況が続くなか、サッリ氏は自身が主催したイベントで『スカイ・スポーツ』にコメント。アントニオ・コンテ監督の就任が決まった古巣ナポリなどについて語った一方、イタリア国内のビッグクラブが自身に目を向けないことに疑問を呈している。 「これは私が自問自答しなければならないことだ。私を求めなかったいくつかのクラブに失望したことは隠さない。たとえ15分でも私の話に耳を傾けてくれる状況があったからだ。その理由を理解できれば、そういったクラブにも影響を与えられるのだろう」 また、そのクラブはパウロ・フォンセカ氏の招へいへと向かっているミラン、ラッファエレ・パッラディーノ氏の就任が決まったフィオレンティーナかとも問われたサッリ氏。「その2クラブは、私に合っていたと思う」と自らの考えを明かしている。 一方、自身の過去も振り返ったサッリ氏は、チェルシーからユベントスへと移った2019年の夏を回想。1年でのイタリア復帰を望むべきではなかったと自責の念をあらわにした。 「私のキャリアにおける根本的なミスだ。留まるには条件があった。アブラモビッチ(チェルシー前オーナー)時代に誰もが経験したように、2シーズン目を終えるのが難しいクラブだ」 「しかし、私はプレミアリーグの輪に留まった。良い成績を残すことができた。前年は5位だったが、リバプールとシティに次ぐ3位だった。ヨーロッパリーグ(EL)では13勝して優勝し、リーグカップではその年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進んだリバプールとトッテナムを退けた。そして決勝でPK戦の末にシティに敗れた」 「私は避けなければならない大きな過ちを犯した。イタリアに戻りたいという気持ちは、プレミアリーグに残りたいという気持ちよりも小さくあるべきだった」 さらに、今後についても語ったサッリ氏は、ガルシア・ピミエンタ監督の就任が決まったセビージャからの話もあったと告白。しかし、「彼らと私の望む条件が違った」ため、現在は新たなチームを探しているようだ。 「できるだけ早く復帰したい。(ラツィオ辞任から)最初の2カ月は家族の問題に対処し、残りの期間もサッカーへの懐かしさをあまり感じられなかった。でも今はまたその欲求が高まっているから、1、2カ月以内には復帰できると思う」 「移籍市場の観点から言うと、現時点では、国外に行く以外の解決策を見つけるのが難しいと思う。だが、私としては、国外はハードルが高い」 2024.06.08 15:24 Sat

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

新指揮官迎えたフィオレンティーナは攻撃陣強化を模索、インテルのアルナウトビッチがターゲットか

フィオレンティーナはインテルのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)獲得に関心を示しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2021年から指揮を執り続けていたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、今シーズン限りで退任となったフィオレンティーナ。後任として、モンツァで手腕を発揮していたラッファエレ・パッラディーノ監督招へいが発表された。 新体制となったフィオレンティーナは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。その有力な候補となっているのが、アルナウトビッチだと報じられている。 これまでオランダ、イタリア、ドイツ、中国、イングランドと渡り歩いてきたアルナウトビッチは、昨夏にボローニャから買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。負傷もあって完全にチームへフィットしたとは言えないものの、公式戦35試合出場7ゴール3アシストの成績を残してセリエA優勝にも貢献した。 買い取り義務が発動し、インテルと2025年夏までの契約が締結されているアルナウトビッチ。フィオレンティーナが狙いを定めているものの、単年契約なこともあってインテルはレンタルでの放出に消極的だという。 フィオレンティーナはレッチェのモンテネグロ代表FWニコラ・クルストビッチ(24)も獲得候補と報じられているが、果たして今夏にどのような動きを見せるだろうか。 2024.06.06 12:20 Thu

フィオレンティーナで2年連続ECL準優勝のイタリアーノ氏、ボローニャの新監督就任が決定! 2年契約

ボローニャは5日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏(46)が新監督に就任することを発表した。 契約期間は2026年6月30日までの2年間となる。 イタリアーノ氏は、イタリアの国内クラブで現役生活を送り、エラス・ヴェローナやジェノア、キエーボ・ヴェローナ、ペルージャなどでプレーした。 引退後は指導者の道を歩み、2021年7月からはフィオレンティーナを指揮。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では2年連続でチームを決勝に導いていたが、2022-23シーズンはウェストハム、2023-24シーズンはオリンピアコスの前に敗戦。準優勝に終わっていた。 なお、2023-24シーズンはセリエAで8位フィニッシュしていた。 ボローニャはチアゴ・モッタ監督の退任が決定。ユベントスの指揮官になるとも言われている中、早々に動いてイタリアーノ氏を射止めることに成功した。 2024.06.05 23:07 Wed

アムラバトの去就は依然不透明…フィオレンティーナSD「まだ連絡がない」

モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の去就について、フィオレンティーナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるダニエレ・プラデ氏が語った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍したアムラバト。シーズンを通しては活躍できなかったものの、FAカップ決勝のマンチェスター・シティ戦を含むラスト1カ月は、中盤の刈り取り役としてハイパフォーマンスを見せた。 シーズンが終了し、ユナイテッドが買い取りオプションを行使するのかどうかが注目されるなか、保有元フィオレンティーナのプラデSDがアムラバトの状況に言及。フィオレンティーナ復帰が既定路線とも見られていたが、進展はまだないという。 「私は彼をフィレンツェに留めたいが、彼の考えは違うようだ。彼はプレミアリーグに残りたいと思っているはずだが、まだ誰からも連絡がない」 なお、アムラバトはFAカップのシティ戦後にユナイテッド残留の可能性を示唆。チームと自身のさらなる改善を望んでいた。 「来シーズンどうなるか知っているのかって? いいや。これから話し合うつもりだ。残留ももちろん選択肢の1つだ」 「今シーズンは非常に難しいシーズンだったと思う。マンチェスター・ユナイテッドはもっと良くならなければならないし、それは僕個人としても同じだ」 2024.06.05 18:07 Wed

セリエAの関連記事

ルカクに救世主、手を差し伸べるのは恩師? ナポリを率いるコンテ監督が獲得を希望も72億円は払う気なし

2年連続でチェルシーからレンタル移籍に出されているベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、恩師がやはり関心を示しているようだ。 2023-24シーズンはチェルシーからローマへとレンタル移籍。セリエAでは32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、ローマは買い取ることはせずにチェルシーへと復帰。しかし、チェルシーもルカクは不要としており、売却したい意向が強い。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリが獲得に関心を寄せているとのこと。インテル時代にルカクを重宝したアントニオ・コンテ監督が獲得を望んでいるという。 2シーズンを共に戦ったコンテ監督とルカクだが、離れても連絡を取り合っているとのこと。今夏はナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの移籍も取り沙汰されており、新たなストライカーを確保しなければいけない状況だ。 コンテ監督の下でルカクは、公式戦95試合で64ゴールと驚異的な活躍を見せている。ただ、移籍金が高すぎるため、ナポリは交渉をしているという。 チェルシーとルカクの間には4300万ユーロ(約72億1000万円)の契約解除金が設定されているとのことだが、ナポリはこの金額を払う気はない。一方で、レンタル移籍であればもちろん獲得に動くが、チェルシー側は売却を求めている。 ルカク自身、チェルシーに戻る気はさらさらなく、よく知るコンテ監督の下でのプレーは願ってもないことだろう。両者が金額で折り合いがつけば良いところだが、動向が注目される。 2024.06.14 23:10 Fri

鎌田大地やルイス・アルベルトが去るラツィオ、若返り図る中マルディーニ息子に関心か

日本代表MF鎌田大地の退団やイゴール・トゥドール監督の退任など、今夏は大きな変更が起こるラツィオ陣営。若返りの方針の中、レジェンドの息子に関心を寄せているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ラツィオが関心を寄せているのはミランのMFダニエル・マルディーニ(22)。元イタリア代表DFでミラン一筋でプレーしたパオロ・マルディーニ氏の息子だ。 2023-24シーズンはモンツァへとレンタル移籍。セリエAで18試合に出場し4ゴールを記録。ミランへと復帰することになったが、そのミランは売却する可能性もあるとされている。 2025年夏に契約が切れるマルディーニ。ただ、ミランではポジションを確保は難しい状況。残り1年となり、ミランが売却するチャンスは今しかない。 800万ユーロ(約13億4000万円)程度と設定されている移籍金に対し、ラツィオは興味を示しているとのこと。ただ、ライバルもおり、フィオレンティーナやトリノも関心を持っているという。 ラツィオは鎌田の退団が確定的。さらに、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)もカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が決まり、中盤が手薄になる状況だ。 2024.06.14 22:30 Fri

相思相愛を再確認…ユベントスのチアゴ・モッタ新監督、加入望むディ・ロレンツォと意見交換

ユベントスのチアゴ・モッタ新監督が、ナポリのイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)と直接連絡を取ったようだ。 今夏のナポリ退団意向を明確にしているディ・ロレンツォ。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長とアントニオ・コンテ新監督がそれをブロックしているのも明白だが、本人にナポリを愛する心は残っていないとみるのが妥当だ。 移籍先として上がるのはユベントス。旧知のクリスティアーノ・ジュントリSDが口頭合意を得るまで時間はかからず、選手の心はすでにユベントスにあり、といったところである。 そんななか、イタリア『Sportitalia』によると、13日夜にユベントス側からチアゴ・モッタ新監督が、ユーロ2024でドイツに滞在中のディ・ロレンツォへ電話し、意見交換の場を持ったとのこと。双方ともに相思相愛を再確認できた形だという。 一方、ナポリは今なおデ・ラウレンティス会長とコンテ新監督が代理人も交えて必死に残留を説得中。ただ、この代理人が繰り返し「私の役目は選手の意志を実現させること。選手の利益を守ること」と発言しているように、まったく効果が出ていないとされる。 今後の展開やいかに。 2024.06.14 18:35 Fri

ウディネーゼがカンナバーロ監督の後任決定…今年4月までレギア・ワルシャワ率いたランジャイック氏に

ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri

名手アンブロジーニがグアルディオラをカルチョへ勧誘「イタリアでも非常に尊敬されている」

マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly