アーセナルが、ナポリに所属するフランス人DFケヴィン・マルキュイ(27)に注目しているようだ。『Get French Football News』が伝えている。
現在リーグ戦で5位につけるアーセナルは、19日に行われたプレミアリーグ第23節のチェルシー戦でベジェリンが左ヒザを痛め、全治まで最大9カ月が見込まれている。
右サイドバックの主力離脱を受けて、その穴を埋めようとナポリで活躍するマルキュイに注目。昨夏にリールから加入したフランス人DFはカルロ・アンチェロッティ監督の下、ここまでリーグ戦12試合の出場機会を得ており、徐々に評価を高めている。
記事によると、ナポリはマルキュイを1100万ユーロ(約13億7000万円)の移籍金で獲得。契約は2022年まで残っているが、果たしてアーセナルに交渉の余地はあるのだろうか。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を説得するのはかなり骨が折れるタスクだと、メディアは指摘している。2019.01.29 02:45 Tue
▽リールは8日、サンテチェンヌからフランス人DFケヴィン・マルキュイ(25)、サンパウロからブラジル人MFチアゴ・メンデス(25)を獲得したことを発表した。契約期間はいずれも2022年6月30日までの5年となる。
▽モナコの下部組織出身のマルキュイは、2015年にサンテチェンヌに完全移籍で加入。右サイドバックを主戦場に、右ウイングや左サイドバックもこなすサイドのスペシャリストは、昨シーズンの公式戦34試合に出場し、4アシストを記録していた。
▽一方、母国のゴイアスでキャリアをスタートしたチアゴ・メンデスは、2015年にサンパウロに完全移籍。機動力と戦術眼を併せ持つ同選手は、守備的MFを主戦場に複数のポジションをカバーするユーティリティ性、要所で見せる精度の高いミドルシュートが最大の特長。サンパウロでは公式戦通算90試合に出場し、5ゴールを挙げていた。2017.07.09 14:25 Sun