ビルバオ、スペイン代表DFウナイ・ヌニェスと2025年まで契約延長

2020.11.17 23:00 Tue
Getty Images
アスレティック・ビルバオは17日、スペイン代表DFウナイ・ヌニェス(23)と2025年6月まで契約を延長したことを発表した。

ビルバオの下部組織出身であるセンターバックのウナイ・ヌニェスは、2017年8月にトップチームデビュー。そのデビューシーズンに主力として活躍し、2019年9月にスペイン代表デビューを果たした。
ただ、過去2シーズンはDFイニゴ・マルティネス、DFジェライ・アルバレスの前に控えに回り、今季もラ・リーガ3試合の先発に留まっている。

ウナイ・ヌニェスの関連記事

セルティックの主力CBスターフェルトがセルタへ完全移籍

セルタは10日、セルティックからスウェーデン代表DFカール・スターフェルト(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 母国のブロマポイカルナでプロキャリアをスタートしたスターフェルトは、ヨーテボリを経て2019年夏にルビン・カザンに完全移籍。その後、2021年夏にセルティックへ加入した。 空中戦、対人戦の強さを特長とする187cmの屈強なセンターバックは、在籍2年間で公式戦87試合に出場し、3ゴールを記録。昨シーズンはヒザのケガで序盤戦を欠場したものの、最終的に公式戦37試合に出場。ディフェンスラインの主力として国内3冠に大きく貢献していた。 新天地ではラファエル・ベニテス新監督率いるチームで、元スペイン代表DFウナイ・ヌニェスらと共に主力センターバックとしての活躍が期待される。 2023.08.10 19:50 Thu

セルタが元スペイン代表DFウナイ・ヌニェスをレンタル!

セルタは16日、元スペイン代表DFウナイ・ヌニェス(25)のレンタル移籍に関して、アスレティック・ビルバオと原則合意に至ったことを発表した。 今回の契約は1年間のレンタル移籍となるが、セルタにはレンタル期間を1年延長するオプションがあり、そのオプションを行使した場合、買い取り義務が生じる。 アスレティックのカンテラ出身であるセンターバックのヌニェスは、2017年8月にトップチームデビュー。そのデビューシーズンに主力として活躍し、2019年9月にスペイン代表デビューも果たした。 ここまで公式戦116試合に出場し、屈強な守備者として定評があるものの、昨シーズンはリーグ戦9試合の出場に留まるなど、ここ最近は控えに甘んじていた。 2022.07.17 13:55 Sun

スペイン代表CBウナイ・ヌニェスに国外クラブが熱視線! 契約解除金は約35億円

アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFウナイ・ヌニェス(23)に国外の複数クラブから熱視線が注がれているようだ。スペイン『アス』が報じている。 レサマ育ちのヌニェスはCDバスコニア、ビルバオ・アスレティックという2つのリザーブチームでのプレーを経て2017年にトップチームデビュー。バスク出身らしい屈強なフィジカルを生かした優れた対人守備に加え、危機察知能力やライン統率、一定水準の足下の技術も備える総合力が高いセンターバックだ。 昨年9月にはスペイン代表デビューも果たしている逸材に関しては、2023年までの現行契約で設定されている契約解除金が3000万ユーロ(約34億8000万円)という比較的安価な金額ということもあり、以前から幾つかの強豪クラブが獲得に関心を示していた。 さらに、新型コロナウイルス(COVID-19)による深刻な経済的なダメージを受け、高額な移籍金を必要とするワールドクラスのセンターバックの獲得がより困難となる中、バイエルンやアーセナル、インテルといったクラブがヌニェスへの関心を強めているようだ。 なお、アスレティックはそういった強豪クラブからの関心を受け、ヌニェスの契約解除金を引き上げる目的で新契約の準備を進めているという。 その一方で、同クラブは今月初めにバイエルンの元スペイン代表MFハビ・マルティネス(31)の復帰に向けた交渉を行っているとも言われており、その交渉に関してはヌニェスの穴埋めとの見方もある。 2020.04.25 16:15 Sat

ペップ、42.4億円のビルバオCBを注視?

マンチェスター・シティが今夏、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFウナイ・ヌニェス(23)の獲得に乗り出すかもしれない。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 不安定な守備面が悩みとしてつきまとうシティ。最多65得点の総得点数を誇り、2位に位置する今シーズンのプレミアリーグにおいても開幕から無敗で首位を独走するリバプールと比べると、守備面が拙く、22ポイント差で追う状況に陥っている。 そんなシティは今シーズン、フランス代表DFアイメリク・ラポルテ、イングランド代表DFジョン・ストーンズの相次ぐ故障もあり、センターバックの人選に苦戦。なかでも、後ろからの繋ぎ手としても一役買うラポルテの離脱がかなり響いている。 それを受け、水面下で来シーズンに向けた守備陣の新たなオプションを模索しているというジョゼップ・グアルディオラ監督は、バイエルンやインテル、バルセロナの関心も取り沙汰されているウナイ・ヌニェスの動向を注視している模様だ。 そのウナイ・ヌニェスの契約は2023年までで、3000万ポンド(約42億4000万円)のリリース条項が存在。ビルバオは増額の意向を示しているが、そうなると新たに交渉の必要性があり、選手側も新契約を結ぶ場合、昇給を望む姿勢とのことだ。 ウナイ・ヌニェスはビルバオの下部組織出身で、2017年6月にトップチーム昇格を果たしたセンターバック。昨年にスペイン代表デビューを果たしており、今シーズンはここまで公式戦12試合に出場している。 2020.02.09 10:15 Sun

アーセナル&エバートン、今年9月にラ・ロハデビューのビルバオDFに関心か

アーセナルとエバートンが、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFウナイ・ヌニェス(22)に関心を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 長年、センターバックの脆さを指摘されているアーセナルは、今夏にチェルシーからブラジル代表DFダビド・ルイスを獲得。だが、ここまでのプレミアリーグで11失点を喫しており、安定しているとは言えない状況だ。 一方で、今夏に最終ラインの補強を目指していたエバートンだが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・ロホ(29)の獲得に失敗。その背景もあり、依然として最終ラインの補強に動いているとみられている。 『デイリー・メール』によれば、ヌニェスの契約解除金は3000万ポンド(約41億5000万円)に設定されているという。また、イタリア方面からはセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの後釜として、ナポリが視線を注いでいると噂されていることから、争奪戦が繰り広げられる可能性がありそうだ。 ビルバオ下部組織出身のヌニェスは2017年6月にトップチームに昇格すると、今シーズンは開幕から2試合に出場し、9月にスペイン代表デビュー。だが、DFイニゴ・マルティネスがケガから復帰して以降、ベンチを温める日々が続いている。 2019.10.16 21:45 Wed

アスレティック・ビルバオの関連記事

左WG探すバルセロナ、大本命ニコ・ウィリアムズに獲得の意向伝達か…移籍金は分割払い希望

バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)の獲得を目指しているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 チャビ・エルナンデス監督の後任としてハンジ・フリック監督を招へいしたバルセロナ。依然として慢性的な財政難に苦しんでいるが、新体制で迎える来シーズンに向け、補強の噂が続いている。 なかでも優先順位の高い補強箇所の1つとされているのが左ウイングで、現在はニコ・ウィリアムズが最優先のターゲットとのこと。スポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏率いるチームは、すでにニコ側に全力で獲得に動く意向を伝えているという。 しかし、この21歳ウインガーは2023年12月にビルバオと契約更新しており、5000万〜6000万ユーロ(約85億1000万〜102億1000万円)程度の契約解除条項が存在。バルセロナとしてはこれを用意するのが難しく、金額を上乗せしての分割払いを希望しているという。 一方、ビルバオは11歳の頃からクラブに在籍する生え抜きFWの放出に非常に消極的。分割払いを受け入れなければ、バルセロナは契約解除金を満額支払う必要があり、獲得プランを先延ばしせざるを得ない。 なお、兄・イニャキと共にビルバオの攻撃をけん引するニコは、今シーズンの公式戦37試合に出場し8ゴール17アシストを記録。ユーロ2024での活躍も期待されている。 2024.06.04 15:23 Tue

アスレティックがスペイン代表CBビビアンと新契約! 2032年夏までの超長期に

アスレティック・ビルバオは1日、スペイン代表DFダニ・ビビアン(24)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2032年6月30日まで。まだ2年の契約を残すなか、新たに6年の延長に至った格好だ。 アスレティックのアカデミー出身で、2020年夏にトップチーム昇格のセンターバックはその後のミランデスでの武者修行を挟み、今や主力に。ラ・リーガでは24試合、29試合ときて、今季は33試合に出場した。 その今季はトータルで40試合の出場数をマークし、コパ・デル・レイでは40年ぶり24度目の優勝に貢献。今年3月にデビューの代表ではユーロ2024の予備メンバーにも選ばれ、最終メンバー入りが期待される。 スポーツディレクターのミケル・ゴンサレス氏はこの新契約締結に「選手たちがこのプロジェクトに魅力を感じていることの、もうひとつの証」とし、ビビアンを絶賛した。 「彼は常に進化を続けている選手で、勝者のメンタリティもあって、日々の野心によって現時点で最高のセンターバックの1人に数えられる。彼の集中力やスピード、そして前への守備能力は我々が求めるプレーモデルにおいて、センターバックのプロフィールに合致する」 最近のアスレティックでは契約延長ラッシュ。ビビアンはスペイン代表GKウナイ・シモン(26)とスペイン人GKフレン・アギレサバラ(23)に続く新契約へのサインとなる。 2024.06.01 18:35 Sat

アスレティックのセカンドGKアギレサバラが契約延長にサイン! 今季コパ優勝の立役者

アスレティック・ビルバオは31日、スペイン人GKフレン・アギレサバラ(23)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。また、今回の契約ではクラブサイドが2年の延長オプションを保有している。 サン・セバスティアン出身のアギレサバラは、アスレティックのカンテラからCDバスコニア、ビルバオ・アスレティックと順調に昇格し、2021年8月に行われたエルチェ戦でファーストチームデビュー。 以降はスペイン代表でも守護神を務めるウナイ・シモンのバックアップとして公式戦36試合に出場。今シーズンはラ・リーガ4試合に加え、全試合に出場したコパ・デル・レイではマジョルカとの決勝でのPK戦で見事なシュートストップをみせ、優勝の立役者となっていた。 2024.05.31 22:50 Fri

故郷バスクor古巣サラゴサ…引退見据えた決断迫られるアンデル・エレーラ34歳

元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)がアスレティック・ビルバオと契約延長か、もしくはレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰か。大きな決断を迫られているようだ。 かつてマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレーしたエレーラ。現在は故郷バスクのアスレティックに復帰し、今なお精力的に中盤を支えている。 チームが来季EL参戦の5位でラ・リーガをフィニッシュしたなか、契約は今季まで。ここ最近の見通しは、プロデビュー時の古巣、セグンダ(スペイン2部)のレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰するというものだった。 数年前には香川真司のサラゴサ入りを後押しするなど、長らく古巣と良好な関係を維持してきたわけだが、アスレティックのエルネスト・バルベルデ監督がエレーラを手放せず。スペイン『Relevo』によると、EL含め来季4つのコンペディションを戦うなか、契約延長を求め続けている状況だという。 エレーラ本人はその熱意に応える方向へ傾いているそうだが、一貫しているのは「サラゴサで引退する」という意志。8月で35歳を迎えるだけに、アスレティックとの契約を1年延長か、13年ぶりサラゴサ復帰で引退か、今夏の決断は重要に。現時点では50-50とされている。 2024.05.30 18:50 Thu

スペイン代表GKウナイ・シモンがアスレティックと2029年まで契約延長! 契約解除条項はなし「感謝する最善の方法」

アスレティック・ビルバオは24日、スペイン代表GKウナイ・シモン(26)との契約延長を発表した。 新たな契約は4年間となり、2029年夏までの契約に。契約解除条項はないという。 ウナイ・シモンは、アスレティックの下部組織育ち。2018年7月にファーストチームに昇格すると、現在は正守護神としてプレー。今シーズンもラ・リーガで35試合に出場し16試合でクリーンシートを達成。キャリア通算では公式戦194試合に出場している。 スペイン代表でも2020年11月からプレーし、すぐさま正守護神の座を奪うことに。これまで39試合に出場していた。 ウナイ・シモンはクラブを通じてコメントしている。 「世界最高のGKになりたいが、このクラブの一員にもなりたい。それはとても野心的なことだと思う」 「ここでタイトルを獲得することの難しさはわかっているけど、カップ戦で起こったように、一度達成すれば、それは僕たちだけでなく、ファンにとっても素晴らしくユニークなものであり、他のクラブでやるよりもそれだけの価値があると思う」 また、契約解除条項なしという契約についても言及。感謝を示したいとした。 「これは僕がこのレベルに到達するのを助けてくれた人々に感謝する方法だ。僕はアスレティックにとても満足しているし、彼らに感謝する最善の方法は、クラブが検討する時期までここにいるということだ」 「どこのクラブから来るかということが問題ではない。僕の考えは、ここにいるということだよ」 2024.05.24 23:25 Fri

ラ・リーガの関連記事

今季バルサでフル稼働のクンデ、自らの進歩誇る 「多大な努力の賜物」

フランス代表DFジュール・クンデがバルセロナでの1年を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 2022年夏にセビージャからバルセロナへ加わり、2シーズン目を終えたクンデ。センターバックと右サイドバックを兼任するDFは、今シーズン公式戦51試合に出場とフル稼働した。 ユーロ2024を前にしたクンデは、フランス『Le Parisien』のインタビューに応じるなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに次ぐプレータイムを記録したことに言及。クラブでの立ち位置を誇ると同時に、自らのコンディション管理が実を結んだと語った。 「僕はバルセロナの中心選手の1人だし、ロッカールームのリーダーの1人でもある。そして何よりも信頼できる選手だ。それは最も誇れることの1つかもしれない」 「今シーズンは、ガビとぶつかってヒザを痛めたことを除けば、身体的な問題で悩まされたことは1度もなかった。多大な努力の賜物だから、とても誇りに思っている」 また、規律面でも以前より改善したとクンデはコメント。同胞のレジェンドFWティエリ・アンリ氏の言葉が脳裏に焼き付いているようだ。 「ハードワークと規律こそが才能だと言ったのはティエリ・アンリだったと思う。その考え方がとても好きだ。僕は才能に恵まれた選手だけど、一部の人が言うほど才能に溢れているわけではない。大きな強みがあるわけでもない」 「だから、自分の努力が報われるのを見るのは嬉しいことだ。僕がさらっとこう言えるのは、規律を欠いて、罰金を支払うことが昔は多かったからだ」 さらに、ファッションへのこだわりがうかがえるクンデは、「僕が良い服を着るのが好きだから、サッカーよりもファッションに時間を費やしているように思われる」と主張。しかし、「僕はサッカーに情熱を注いでいるし、ほとんどの時間をサッカーに費やしている」とその見方を真っ向から否定している。 2024.06.10 16:23 Mon

ムバッペにとってレアルは「完璧なクラブ」、代表でも同僚のカマヴィンガが主張

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが、同胞FWキリアン・ムバッペの加入について語った。スペイン『アス』が伝えた。 マドリーは3日、来シーズンのムバッペ加入を発表。この25歳アタッカーはついにパリ・サンジェルマン(PSG)を離れることとなり、ユーロ2024後に幼少期から憧れていた夢のクラブへと向かう。 そんななか、代表だけでなくクラブレベルでもチームメイトとなるカマヴィンガが、ムバッペの加入についてフランス『テレフット』で言及。マドリーは移籍先として理想的なクラブだと主張している。 「キリアンのキャリアにおける理にかなった次のステップだ。レアル・マドリーは、PSGの後に彼が必要としていたクラブだ」 「レアル・マドリーは彼の個人的な目標の達成を後押ししてくれる。また、彼はチームとしてもチャンピオンズリーグで優勝したいと考えている。だからレアル・マドリーは完璧なクラブだと思う」 また、先日の記者会見では「ムバッペのゴールをアシストすることができたらとても嬉しい」とも語っていたカマヴィンガ。個人としてもサポート体勢は万全のようだ。 2024.06.10 14:49 Mon

オリベル・トーレスの新天地がメキシコに…モンテレイと3年契約

リーガMX(メキシコ1部)のモンテレイは8日、スペイン人MFオリベル・トーレス(29)の加入を発表した。契約は2027年6月までの3年となる。 アトレティコ・マドリーのアカデミーからトップチームに上がり、その才能が脚光を浴びたオリベル・トーレスだが、ビジャレアルや、ポルトにローン移籍。ポルトでは2度目のローン移籍を経験し、最終的に完全移籍でアトレティコに別れを告げた。 それからは2019年夏のセビージャ入りでスペイン帰還。セビージャでの5年間で通算201試合11得点21アシストの数字を残し、2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝を経験したが、今季で契約満了となった。 そうして新天地としてメキシコの名門モンテレイ行きが噂され、このたび実現した格好に。元ベティスのセルヒオ・カナレスらも所属し、32チーム制の新フォーマットになる2025年のクラブ・ワールドカップ(CWC)にも出場する。 2024.06.10 13:15 Mon

ル・ノルマンとは個人合意済み…アトレティコが自信をもってソシエダとの交渉に

スペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)のアトレティコ・マドリー行きが現在進行形で進むようだ。 この夏のマーケットでセンターバックの補強に動くアトレティコ。その候補の1人に目されるのがレアル・ソシエダのBチームを経て、今やトップチームの主力センターバックと化し、開幕が迫るユーロ2024のスペイン代表入りも果たしたル・ノルマンだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコはル・ノルマンとの契約を近くまとめようと前進中。選手とは個人条件で合意済みということで、クラブとの交渉にも自信をもって取りかかっているという。 マリオ・エルモソとステファン・サビッチがそれぞれ新天地を求めるということで、守りの部分だけでなく、組み立てのところでも評判の高いル・ノルマンでカバーに動くアトレティコだが、いかに。 なお、スペイン『RELEVO』の既報いわく、ル・ノルマンとソシエダの契約に5000万ユーロ(約84億5000万円)のバイアウト条項があるなか、アトレティコはボーナス込みで3000万ユーロ(約50億7000万円)の額で獲得を狙っているとされる。 2024.06.10 12:35 Mon

レンタル中の身であるフェリックス、自身の想いを口に「バルサに残りたい」

バルセロナでプレーしたポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が、残留を改めて希望した。 アトレティコ・マドリーからのレンタル移籍でバルセロナに加入したフェリックス。予てからプレーしたかったというバルセロナのユニフォームに袖を通すと、ラ・リーガでは30試合で7ゴール3アシストを記録。公式戦44試合で10ゴール6アシストを記録した。 アトレティコとは長期契約を締結しており、2029年夏まで5年も契約が残っている状況。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との関係も良くなく、昨シーズンのチェルシーに続いて2年連続でレンタル移籍しており、来シーズンもアトレティコに戻る気は無いとしてきた。 一方で、多額の移籍金をバルセロナが払うことは不可能。フェリックスを買い取ることはどう考えてもできない状況だ。 そんな中、フェリックスは『The Nude Project』のポッドキャストに出演。改めて自身の考えを口にした。 「僕はレンタル中であり、それは僕次第というものではない」 「もしそれが僕次第であるならば、すでにバルサを愛していると述べている。子供の頃からずっと想っていたクラブだったので、残りたいよ」 バルセロナでのプレー継続希望を改めて口にしたフェリックス。新シーズンからはハンジ・フリック監督が就任するが、フリック監督もフェリックスの残留を望んでいる状況だ。 なお、スペイン『アス』によれば、アトレティコはフェリックスを6000万ユーロ(約101億4000万円)と評価しているとのこと。レンタル延長という形が現実的だが、果たして願いは叶うだろうか。 2024.06.10 12:15 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly