ローマ、インテル行き噂されるジェコ後釜に新指揮官古巣から補強か?

2019.07.24 17:30 Wed
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ローマシャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表FWジュニオール・モラエス(32)の獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。
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今夏の移籍市場でボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのインテル行きが囁かれているローマ。その後釜に関しては新スポーツ・ディレクター(SD)に就任したジャンルカ・ペトラーキ氏が、関心を公言したユベントスの元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(31)がトップターゲットとみなされている。
しかし、イグアイン本人がユベントス残留を望んでいることもあり、獲得交渉は難航している。

これを受けて、クラブは新たなストライカー候補としてパウロ・フォンセカ新監督の古巣でエースストライカーを担っていたベテランFWへの関心を強めているようだ。

母国ブラジル屈指の名門サントスでキャリアをスタートしたモラレスは、ルーマニアのグロリア・ビストリツァでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、CSKAソフィア、メタルルフ・ドネツク、ディナモ・キエフと東欧のクラブを渡り歩き、2018年夏にシャフタールに加入した。
176cmと上背はないものの、動き出しとポジショニングセンス、多彩なフィニッシュワークを兼ね備えた万能型のストライカーは、昨シーズンの公式戦39試合で26ゴール12アシストという圧巻のスタッツを記録した。

また、2019年3月にはブラジルからウクライナに帰化し、同国代表として2試合に出場している。

屈強なターゲットマンのジェコとはプレースタイルは異なるものの、フォンセカ新監督の戦術を熟知するモラエスは、シャフタールとの契約が2020年までとなっており、500万~800万ユーロ(約6億~9億6000万円)と安価な金額での獲得が可能となっている。

そのため、新エースストライカーではなくバックアッパーの1人と考えれば、効果的な補強となるかもしれない。

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