元ドイツ代表FWアミン・ユネスがアル・イテファク退団をSNSで発表…

2023.07.28 06:30 Fri
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元ドイツ代表FWアミン・ユネス(29)が27日、サウジアラビアのアル・イテファクとの契約を双方合意のもとで解除したことを発表した。

ユネスはボルシアMGの下部組織出身で、通算8キャップのドイツ代表プレーヤー。これまでボルシアMGやアヤックス、ナポリ、フランクフルトなどを渡り歩き、2022年1月にアル・イテファクへ加入。
アル・イテファクでは半年間で9試合に出場し2ゴールを記録したが、昨年9月にオランダのユトレヒトへレンタル移籍。しかし、ユトレヒトでは度重なるケガや体調不良に見舞われ、公式戦11試合でわずか377分の出場にとどまっていた。

アル・イテファクへの復帰が濃厚となっていた中、27日に自身のインスタグラムを更新しクラブと双方合意の下で契約を解除したことを明かした。

「毎日のようにメディアで報道されているように、クラブおよびリーグ全体で現在、大規模な再編が行われており、僕も即座に新たな冒険をすることを決めた!こんなに早く解決させてくれたクラブの責任者に感謝し、今後の成功を祈っているよ。これからのことは、デュッセルドルフの自宅で家族と一緒に体調を整えたいと思っている。いつどこでまた新たな冒険が始まるかは、それから考えるよ!」
サウジ・プロフェッショナルリーグのルールでは、1チームが登録できる外国籍選手の上限が8人となっているが、アル・イテファクは新加入のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、元フランス代表FWムサ・デンベレ、スコットランド代表DFジャック・ヘンドリーらの加入で9人となっていたため、現所属選手から誰かを売却するか、双方合意の下で契約を解消し、枠を空ける必要があった。

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独代表ユネス、サウジ移籍! 先日にフランクフルト退団でひとまずナポリ復帰

サウジアラビアのアル・イテファクは23日、ナポリからドイツ代表MFアミン・ユネス(28)の獲得を発表した。契約期間は2024年までとなる。 ユネスはボルシアMGの下部組織出身で、通算8キャップのドイツ代表プレーヤー。2011-12シーズンにトップチームデビュー後、カイザースラウテルンやアヤックスを渡り歩く。 2018年夏からはナポリ入りしたが、ケガの影響もあり、2年間の公式戦で27試合に出場したのみに。2020年10月に買取オプション付きの2年レンタルでフランクフルトに移った。 その1年目は日本代表MF鎌田大地とともにシャドーの位置でコンビを組み、公式戦27試合出場で4得点3アシストを記録。昨年3月にドイツ代表への返り咲きも果たした。 だが、昨夏にクラブと給与面で摩擦が生じて、関係が悪化。その影響もあってか、今季はDFBポカールの1試合に出場したのみのなか、フランクフルトが18日に契約解消を発表した。 そのため、保有元のナポリにひとまず復帰したユネスだが、噂どおり、アル・イテファクに活躍の場を移すことに。アル・イテファクによると、フリー加入となる。 2022.01.24 18:25 Mon

フランクフルト、アミン・ユネスの退団を発表…レンタル期間前倒しでナポリへ復帰

フランクフルトは18日、ドイツ代表MFアミン・ユネス(28)がナポリへ復帰することを発表した。 ボルシアMGの下部組織出身のユネスは、2011-12シーズンにトップチームデビューし、その後は2015年にアヤックス、ナポリには2018年にフリートランスファーで加入した。だが、度重なるケガの影響などもあり、在籍2年間で公式戦27試合の出場に留まると、2020年夏に買い取りオプション付きの2年契約でフランクフルトにレンタル移籍することに。 加入1年目はブンデスリーガで26試合3ゴール3アシストと、ハイパフォーマンスを見せる時期もあったが、シーズン終盤はケガで下降路線に。さらに、昨夏には給与アップを求めたとして、クラブとの関係が悪化。サウジアラビアへの移籍の噂もあった中で迎えた今季は、8月初旬に行われたDFBポカール1回戦での37分の出場以降、ベンチ入りすらできない状況が続いていた。 今冬も引き続きサウジアラビア行きの可能性は取り沙汰されていたが、ひとまず所属元のナポリに戻ることに。ドイツ方面の情報ではアル・イテファクへの移籍が濃厚のようだ。 2022.01.19 15:45 Wed

18歳ミュージアラ、17歳ヴィルツが初招集!ドイツ代表が発表《カタールW杯欧州予選》

ドイツサッカー連盟(DFB)は19日、カタール・ワールドカップ欧州予選に向けたドイツ代表メンバー26名を発表した。 ユーロ2020終了後に退任することを発表したヨアヒム・レーブ監督。今回のW杯予選に向けては、18歳のMFジャマル・ミュージアラ(バイエルン)と17歳のMFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)の若手2名を初招集した。 その他、フランクフルトのMFアミン・ユネスが2017年のコンフェデレーションズ・カップ以来の復帰を果たした他、昨年11月の活動で招集外だったGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)やMFエムレ・ジャン(ドルトムント)、DFルーカス・クロステルマン(RBライプツィヒ)、FWカイ・ハヴァーツ(チェルシー)が復帰した。 ドイツ代表は25日にホームでアイスランド代表と、28日にアウェイでルーマニア代表と、31日にホームで北マケドニア代表と対戦する。今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 ◆ドイツ代表メンバー26名 GK ベルント・レノ(アーセナル/イングランド) マヌエル・ノイアー(バイエルン) ケビン・トラップ(フランクフルト) マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン) DF エムレ・ジャン(ドルトムント) マティアス・ギンター(ボルシアMG) ロビン・ゴセンズ(アタランタ/イタリア) マルツェル・ハルステンベルク(RBライプツィヒ) ルーカス・クロステルマン(RBライプツィヒ) フィリップ・マックス(PSV/オランダ) アントニオ・リュディガー(チェルシー/イングランド) ニクラス・ジューレ(バイエルン) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) ヨナス・ホフマン(ボルシアMG) フロリアン・ノイハウス(ボルシアMG) ジャマル・ミュージアラ(バイエルン) レオン・ゴレツカ(バイエルン) ヨシュア・キミッヒ(バイエルン) レロイ・サネ(バイエルン) カイ・ハヴァーツ(チェルシー/イングランド) イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ/イングランド) トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) FW セルジュ・ニャブリ(バイエルン) ティモ・ヴェルナー(チェルシー/イングランド) アミン・ユネス(フランクフルト) 2021.03.19 22:06 Fri

バイエルンも下したフランクフルト指揮官「今日の勝利は我々のエネルギーやパワー、自信に」

フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が喜びの心境を語った。クラブ公式サイトが伝えている。 20日に行われたブンデスリーガ第22節でバイエルンをホームに迎え撃ったフランクフルトは12分にMF鎌田大地のゴールで先制すると、続く31分にMFアミン・ユネスが追加点。後半にFWロベルト・レヴァンドフスキの一発を浴びたが、それ以上の反撃を許さず、2-1で勝利した。 首位を破り、リーグ5連勝を達成したフランクフルト。昨年12月中旬からリーグ11戦無敗を続けるアディ・ヒュッター監督は試合を振り返り、満足感を示した。 「全く異なる2つのハーフがあった。我々はハーフタイム明けからより守備的になり、高い位置でプレスをかけられなくなってしまったよ。バイエルンがいかに一流のチームなのかを実感させられた」 「勝てはしたが、少々の運も味方したね。これでバイエルンと7ポイント差。22試合を戦って、2敗しかしていないのは素晴らしいことだ。ワールドクラスのチームを倒せて満足だよ」 「我々はここ11試合で33ポイントのうち、29ポイントを手にした。この流れのままいきたいね。今日の勝利は我々にエネルギーやパワー、そして自信をもたらしてくれるはずだ」 2021.02.21 13:05 Sun

フランクフルト、ナポリから元ドイツ代表MFアミン・ユネスを獲得!

フランクフルトは3日、ナポリから元ドイツ代表MFアミン・ユネス(27)を買い取りオプション付きの2年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 フランクフルトでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるフレディ・ボビッチ氏は、チームの攻撃に推進力と創造性を与える元ドイツ代表MFの獲得に満足感を示している。 「彼のスピードと攻撃的なクオリティーは、我々のゲームをより予測不可能なものにしてくれるはずだ。ここフランクフルトで、アミンは最高の状態に戻り、我々をさらに助けてくれるだろう。我々は彼がそうなることを確信している」 「アミンがこのような時期にアイントラハトに来てくれたことは、彼がアイントラハトを愛していることを示している。また、この移籍を実現する上で尽力してくれたアウレリオ・デ・ラウレンティス会長には格別の感謝の意を表したい」 ボルシアMGの下部組織出身のユネスは、2011-12シーズンにトップチームデビュー。その後、2015年夏にアヤックスへ完全移籍。アヤックスでは加入後2年間は左右のウイングを主戦場に主力として活躍も、3年目に出場機会を減らした。 その影響もあって2018年夏にフリートランスファーでナポリに加入。だが、度重なるケガの影響などもあり、在籍2年間で公式戦27試合の出場に留まった。 なお、ドイツ代表では通算5試合2ゴールを記録しており、2017年のFIFAコンフェデレーションズカップでは優勝メンバーに名を連ねていた。 基本的にはウイングを主戦場とするユネスは、負傷離脱中のセルビア代表MF フィリップ・コスティッチの務めていた左ウイングバックでの起用が見込まれるが、セカンドトップでもプレー可能なため、MF鎌田大地とトップ下のポジションを争うか、2シャドーの一角で共演する可能性もあるはずだ。 2020.10.04 02:10 Sun

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サウジでプレーするコートジボワール代表MF、サプライズ招集カンテへの懐疑論を一蹴…「フランス人が認めるカンテが見られるはず」

サウジアラビアのアル・イテファクでプレーするコートジボワール代表MFセコ・フォファナが、同リーグでプレーするMFエンゴロ・カンテのフランス代表サプライズ選出に対する私見を語った。フランス『レキップ』が伝えている。 フランスサッカー連盟(FFF)は16日、ユーロ2024に臨む同国代表メンバーを発表した。 その25名の招集リストの中でサプライズとなったのが、2022年6月以来の代表返り咲きとなった33歳MFだ。 度重なる負傷によってパフォーマンスを落としたチェルシー時代晩年、現在はサウジアラビアのアル・イテハドでプレーしている点、今大会出場国においても屈指のタレントを誇るレ・ブルーの選手層を考えれば、今回の招集には否定的な見方も強い。 そういった中、昨シーズンまでRCランスの絶対的な主力として活躍し、今シーズンはカンテ同様にサウジ・プロフェッショナルリーグでプレーするフォファナは、未だトップレベルにある同選手の招集が理にかなったものであるとの持論を語った。 「カンテはいつも僕に感銘を与えてくれた。今シーズン彼とは2度対戦したけど、彼はまだ同じレベルにあると言えるよ。信じられないほどの激しさを持った男だ。直近の対戦で、僕が最も注目したのは彼のリーダーシップだった。彼のチームにはたくさんの離脱者がいたけど、その中で彼のプレー、走り、オーラなど、彼の存在がとても重要だったことがよくわかったよ」 「正直なところ、彼はまだまだ力を失っていない。ボールを奪い返す能力、ゲームビジョン、期待感。彼は信じられないほどのメンタリティを持った素晴らしいプレーヤーで、自分自身に多くを要求し、リラックスするためにここに来たわけではない。そして、ここの人々もそれを感じているし、彼はとても人気があるんだ」 さらに、今年始めのアフリカ・ネーションズカップでは主力としてコートジボワール代表の優勝に貢献した29歳MFは、自身と同じくカンテが来る重要なトーナメントでレ・ブルーを成功に導く役割を果たすと考えている。 「第一に、彼の持つ経験だ。今のフランス代表にはとても優れた若手が何人かいることを誰もが知っているけど、エンゴロはそのクオリティと模範を示す能力の両方の点において理想的なプレーヤーだ。カンテのいるレ・ブルーの方が強いことはわかっているし、カンテは多くの人に自分の意見を聞かせて、敬意を持たせられる」 「彼がトーナメントの激しさに耐えられるかどうかという点では、もちろん大丈夫さ。多くの人が考慮していない重要な点がある。それは、彼が非常に高温多湿な都市(ジェッダ)でプレーしているということだよ。あそこでプレーするのは体力的に本当に大変なんだ。何よりも、今シーズンの出場試合数(42試合)に注目してほしい。僕らはリーグ、カップ戦、大陸トーナメントと、ヨーロッパと同じように試合を積み重ねてきた。彼のレベルについては何の疑いもない。フランス人が認めるエンゴロ・カンテが見られるはずさ」 2024.05.17 17:54 Fri

オランダ代表9カ月ぶり招集の33歳ワイナルドゥム、復帰即ゴールも自己評価厳しめ「ほとんど絡めなかった」

オランダ代表復帰のMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが厳しい自己評価だ。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 リバプールのレジェンド、ワイナルドゥム。高待遇以外は失敗に終わったパリ・サンジェルマン(PSG)での1年、ローマへレンタル移籍した1年を経て、今季からサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・イテファクに所属する。 30代を迎えたなかでのサウジ移籍により、オランダ代表からフェードアウトすることとなったが、今回の代表ウィークで約9カ月ぶりに復帰。22日の国際親善試合・スコットランド代表戦(4◯0)で先発し、いきなりゴールも叩き込んだ。 サウジで愚直にプレーすることが代表復帰につながったのは明白だが、ゴール直後には形容し難い独特のポーズでセレブレーション。ユーロ2024を控えて“家”に帰れた嬉しさが33歳にはある。 それでも自己評価は厳しめ。代表復帰に大喜びしたことは認めつつ、課題を口にする。 「試合が始まってすぐ、自分が笑顔なのに気づいた(笑) リバプールを去ってからの2年間は本当に難しいシーズンだった…パリでは大変、ローマでもすぐにケガを負ってしまったからね」 「今日? ああ、あのゴールは僕らしさが詰まっていたと思う。けど、全体的にはあまりゲームに絡めなかった感がある。チームとして何度もボールロストしたし、90分間通じて安定しなかった。スコア以上に大変なゲームだったよ」 一方で、「サウジにいながらオランダ代表?」という疑問符は正当ではないとした。ワイナルドゥムは、欧州外でプレーしながらピッチに立った、オランダ代表史上5人目の選手だ。 「その見解は正しくないな。ピッチで最善を尽くす以上に重要なことなんかないよ。改善はこれを全うするしかないんだ」 2024.03.23 20:25 Sat

ヘンダーソンが自身の決断を見つめ直す 「サウジ行きは間違いだった」

アヤックスのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがサウジアラビア行きを過ちとした。 元リバプール主将は昨夏に流行りと化すサウジアラビア行きを決断したが、水が合わず。リバプールOBのスティーブン・ジェラード監督と共演の移籍だったが、半年が経ったばかりのところでアル・イテファクとの契約を破棄する形でアヤックス入りを果たした。 サウジアラビア行きは自身がLGBTQ+の権利に関する著名な支持者ということで、それがご法度の国に渡るという決断に批判が集まっての決断だったが、今では間違いだったと感じるようだ。 イギリス『デイリー・メール』によると、33歳MFはオランダメディア『Parool』で過ちを認めた。 「フットボールが自分の血として通っているのに気づいたんだ。サウジリーグは発展を遂げているけど、僕には合わなかった。あそこに行ったのは間違いだった。ここではアヤックスのプロジェクトに満足している」 アヤックス入団時の会見でサウジアラビア行きに後悔なしを強調したヘンダーソンはまた、「当時を振り返ると…」と改めて当時の決断に言及した。 「大きな決断だったし、正しいと感じたんだ。フットボールでは物事がすぐに移りゆくし、(アヤックス移籍を)決断できて嬉しく思う。このチャンスを断るには大きすぎると感じた」 「人生において、後悔や過ちと言いたければそう言えるけど、そこから学ばないと単なる間違いになってしまう。僕はサウジアラビアで多くを学んだんだ。だから、誰も悪く言うつもりなんてない」 「(サウジアラビアには)永遠に語り合える友人がいるし、ポジティブなものもたくさんあった。最終的に互いが望むものにならなかったけど、素晴らしい形で終わりを迎えたんだ」 2024.03.15 16:50 Fri

昨夏のリバプール退団は「正しい決断」、ヘンダーソンはクラブの判断を支持「リフレッシュが必要だった」

アヤックスのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、昨夏のリバプール退団は正しいタイミングだったと語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 長くリバプールのキャプテンを務めていたヘンダーソンは、昨夏にチームが中盤の刷新を断行すると移籍を希望。高額な年俸を提示されたこともあり、元同僚であるスティーブン・ジェラード監督率いるアル・イテファクへの加入が決まった。 アル・イテファクではいきなりアームバンドを巻くなど存在感を示していたが、環境への戸惑いなどもあり冬の移籍市場が開くと再び移籍をリクエスト。今年1月にアヤックスへの移籍が発表された。 アヤックスではここまでエーデルヴィジで4試合に出場し、ゲームキャプテンを任される試合もあるなど、充実の時期を過ごすヘンダーソン。7日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのアストン・ビラ戦に先立った記者会見で、昨夏のリバプール退団は自身にとってもクラブにとっても最適なタイミングだったとコメントしている。 「選手としてだけでなく、チームとして、そしてクラブとしても昨夏のリバプール退団は正しい決断だったと思う。あの時は傷ついたし、とても感情的になっていたけどね」 「今振り返っても、それが監督やクラブによって導かれた正しい決断だったと理解するのは簡単だ。チームをリフレッシュするのに、最良の決断だった。ヴィルヒル・ファン・ダイクがキャプテンに、トレント・アレクサンダー=アーノルドが副キャプテンになり、今シーズン再びステップアップした姿を見ると、その決断は正しかったと言えるだろう」 「(ユルゲン・クロップ監督の退任について)僕は彼と少し話をしたよ。それを知ったとき、誰にとってもかなり衝撃的なニュースだったと思う。ただ、僕はおそらく他の人たちほどの驚きはなかった。彼が長い間チームやクラブに与えた情熱と感情を考えると、それを維持するのは疲れるはずだ」 「退任発表は、彼にシーズンの終わりまでさらなるエネルギーを与えるだろうね。僕たちはすでにそれを目の当たりにしているし、選手たちも同様だ。できれば、今後数カ月の間で、いくつかのトロフィーを獲得してほしい」 2024.03.07 18:20 Thu

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年俸が9億→33億円に…ナチョがサウジ行き濃厚か、実現ならベンゼマと再会

スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)のサウジアラビア行きが濃厚という。 11歳の頃からレアル・マドリーに所属するナチョ。2010-2011シーズンのデビューから、最終ラインの全ポジションをカバーできる万能性選手として地位を築き、数々のチームタイトルとともに通算出場数も364試合を積み上げる。 今やチームのキャプテンを託されるほどの存在だが、今季が契約最終年。今季も公式戦45試合に出場したナチョに対してはレアル・マドリーも慰留に努めているが、スペイン『マルカ』によると、アル・イテハド移籍を決意した模様だ。 アメリカ行きも選択肢に浮かぶなか、契約書へのサインはまだだが、アル・イテハドからはレアル・マドリーで受け取る550万ユーロ(約9億2000万円)の年俸よりもはるかに高額な2000万ユーロ(約33億7000万円)の2年契約で話があるそうだ。 そのアル・イテハドでは先週、スポーツディレクターであるラモン・プラネス氏がマドリードを訪問。昨オフに先んじてアル・イテハド行きを決断した元同僚のカリム・ベンゼマもこの移籍に賛同したとのことだ。 いよいよスペイン代表としてユーロ2024の戦いが始まり、そこでの活躍が期待されるナチョだが、去就の方も注目だ。 2024.06.14 09:20 Fri

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1年前に断ったサウジ行き…ルカクが疑念払拭で移籍も? 「考えるよりもレベルが高い」

チェルシーで去就注目のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はサウジアラビア行きも選択肢となるのだろうか。 ここ2シーズンにわたり、インテル、ローマといずれもローン移籍のルカク。今季も最終的に公式戦21ゴールを積み上げたストライカーだが、チェルシーでは依然として戦力に計算されず、来季も他で出番を求めるのが確実視される。 ローマのほか、アントニオ・コンテ新監督が率いるナポリや、ミランも関心を寄せるが、この夏のチェルシーは完全売却のみを視野に入れ、イタリアのクラブが交渉の席についても資金力的に一筋縄ではいかないものとみられる。 そのなかで、新天地選びでサウジアラビアも1つに。ルカクは昨夏、チェルシーが受けたアル・ヒラルからのオファーを拒んだが、サウジアラビア行きの見方が変わったようだ。ベルギー『HLN』で語った。 「サウジアラビアは僕を止められない。(サウジのフットボールレベルは)上がる一方だ。多くの人が考えるよりもはるかにレベルが高い」 「多くの選手がどんどんとあの場所でプレーするだろう。それと、あの場所のファンがフットボールをどのように体験しているかもある」 「インフラはまだ改善すべきだけど、ヨーロッパの主要クラブは『サウジアラビアがくる』と知っている。ボクシングや、ゴルフ、F1ではもうそれが目にできる」 2024.06.07 13:50 Fri

イエロ氏がC・ロナウド所属アル・ナスルの新SDに就任

サウジアラビアのアル・ナスルは4日、フェルナンド・イエロ氏(56)を新スポーツ・ディレクター(SD)に任命したことを発表した。 現役時代、スペイン代表やレアル・マドリーでセンターバック、ボランチとして活躍したイエロ氏。現役引退後はスペインサッカー連盟(RFEF)のSDに就任した。 その後はマラガのジェネラル・マネージャーを務め、2014年7月に古巣マドリーの副官を歴任。2016年6月オビエドで監督に初挑戦した後、スペイン代表のSDに就任し、ロシア・ワールドカップでは電撃解任されたフレン・ロペテギ監督の後を引き継ぎスペイン代表を率いた。 W杯後は辞任し、RFEFの職員に復任。2022年10月からメキシコのチーバスでSDを務めていた。 FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルは今季アル・ヒラルに次ぐ2位フィニッシュ。昨夏はFWサディオ・マネやMFマルセロ・ブロゾビッチ、DFアイメリク・ラポルテとタレントを次々に獲得したが、イエロ氏のSD就任によって更なる大型補強に動くのかに注目される。 2024.06.05 06:30 Wed

「全くのウソ」古巣サントス復帰噂のネイマール、将来的な復帰は示唆も今夏の移籍は否定「何も計画はない」

アル・ヒラルのブラジル代表FWネイマール(32)は来シーズンもサウジアラビアで戦うようだ。ブラジル『ESPN』が伝えた。 2023年夏にサウジ・プロ・リーグのアル・ヒラルへと加わったネイマール。同年10月のブラジル代表の試合で左ヒザに大ケガを負い、今夏のコパ・アメリカ2024を戦う代表メンバーからも外れた。 そんななか、2月頃にネイマールの去就に言及していたのがサントスのマルセロ・テイシェイラ会長。ネイマールが古巣の試合観戦に訪れた後、「会話はとても手短なものだったが、良い結果を期待できるのはいつだって手短な会話だ」「彼はサウジアラビアで引き続き経験を積み、それからここに戻ってくるだろう」といずれの復帰への手応えを明かしていた。 しかし、チャリティ・オークションのイベント前にコメントを残したネイマールは、噂が続いていた今夏のサントス復帰を否定。まずは2025年6月までの契約を全うすると語った。 「(可能性は)ない。彼らが言っていることは全くのウソで、何も計画されていない。アル・ヒラルとの契約はあと1年残っている。残念ながらこの1年は棒に振ってしまったから、今度は素晴らしいシーズンを過ごしたいと思っている。それだけだ」 「これからの人生を少しずつ歩んでいくつもりだ。まだまだ先は長い。サントスは僕の心のチームだし、もちろんいつかは戻りたいが、頭の中に何も計画はない」 なお、長期離脱前のネイマールはアル・ヒラルで公式戦5試合に出場。契約には1年の契約延長オプションも付帯している。 2024.06.04 14:11 Tue

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