2部降格のワトフォード、スロバキア代表MFクツカら5選手に退団を発表

2022.05.27 07:30 Fri
Getty Images
ワトフォードは26日、スロバキア代表MFユライ・クツカ(35)ら5選手の退団を発表した。

昨夏に加入したクツカは、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格によって契約を解除できる条項を行使したとのこと。
その他、退団するのはGKベン・フォスター(39)、DFニコラ・エンクル(32)、FWアンドレ・グレイ(30)、MFピーター・エテボ(26)の4選手。

ワトフォードによれば、ベン・フォスター、エンクル、グレイの3選手は契約満了となり、エテボはレンタル元のストーク・シティへ復帰するとのことだ。

昇格組として2021-22シーズンのプレミアリーグに臨んだワトフォードだが、6勝5分け27敗の19位に終わり1年での2部降格が決定していた。

ユライ・クツカの関連記事

シュクリニアルやドゥブラフカら、3大会連続出場のスロバキアが候補メンバー32名を発表! 予備メンバーも11名招集【ユーロ2024】

スロバキアサッカー協会(SFZ)は27日、ユーロ2024に臨むスロバキア代表候補メンバー32名と予備メンバー11名の大量43名を発表した。 ナポリの指揮も執るフランチェスコ・カルツォーナ監督が率いるスロバキア。チェコスロバキアから独立してからはワールドカップは1度、ユーロは2度出場し、今大会が3大会連続の出場となった。 候補メンバーにはGKマルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル)やDFミラン・シュクリニアル(パリ・サンジェルマン)、MFスタニスラブ・ロボツカ(ナポリ)、MFパトリック・フロショフスキー(ヘンク)らを選出した。 ユーロ本大会ではグループEに入り、ベルギー代表、ルーマニア代表、ウクライナ代表と対戦する。 今回発表されたスロバキア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆スロバキア代表候補メンバー32名 GK ドミニク・タカチュ(スパルタク・トルナヴァ) マルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル/イングランド) マレク・ロダーク(フルアム/イングランド) ヘンリッヒ・ラヴァス(ニューイングランド・レボリューション/アメリカ) DF マトゥーシュ・クメチュ(トレンチーン) セバスティアン・コシャ(スパルタク・トルナヴァ) ヴェルノン・デ・マルコ(ハッタ・クラブ/UAE) ミハル・トミッチ(スラビア・プラハ/チェコ) デニス・ヴァヴロ(コペンハーゲン/デンマーク) ダビド・ハンツコ(フェイエノールト/オランダ) アダム・オベルト(カリアリ/イタリア) ノルベルト・ギョンベル(サレルニターナ/イタリア) ペテル・ペカリーク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) ミラン・シュクリニアル(パリ・サンジェルマン/フランス) MF ユライ・クツカ(スロバン・ブラチスラヴァ) トマシュ・リゴ(バニーク・オストラヴァ/チェコ) ドミニク・ホリー(FKバウミト・ヤブロネツ/チェコ) ヤクブ・カダーク(ルツェルン/スイス) パトリック・フロショフスキー(ヘンク/ベルギー) マトゥス・ベロ(ボーフム/ドイツ) ラズロ・ベネス(ハンブルガーSV/ドイツ) オンドレイ・ドゥダ(エラス・ヴェローナ/イタリア) スタニスラブ・ロボツカ(ナポリ/イタリア) FW ロベルト・ボジェニク(ボアヴィスタ/ポルトガル) トマシュ・ススロフ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ダヴィド・ジュリシュ(アスコリ/イタリア) レオ・ザウアー(フェイエノールト/オランダ) ウカシュ・ハラスリン(スパルタ・プラハ/チェコ) イバン・シュランツ(スラヴィア・プラハ/チェコ) リュボミール・トゥプタ(スロバン・リベレツ/チェコ) ダビド・ストレレツ(スロバン・ブラチスラヴァ) ロベルト・ポリエウカ(FKデュクラ・バンスカー・ビストリツァ) ◆予備メンバー11名 GK リチャード・ルダ(テプリツェ/チェコ) リュボミール・ベルコ(MSKジリナ) DF マレク・バルトシュ(ZPシュポルト・ポドブレソヴァ) トマーシュ・ネムチーク(ローゼンボリ/ノルウェー) MF アルトゥール・ガイドシュ(トレンチーン) ペテル・ポコルニー(シロンスク・ヴロツワフ/ポーランド) エリク・イルカ(ビクトリア・プルゼニ/チェコ) FW エリク・プレコプ(ボメミアンズ/チェコ) アダム・ズレリャク(ヴァルタ・ポズナン/ポーランド) トマシュ・ボブチェク(レヒア・グダニクス/ポーランド) アドリアーン・カプラリク(グールニク・ザブジェ/ポーランド) 2024.05.28 08:30 Tue

パルマ退団のクツカが13年半ぶりに母国復帰! リーグ4連覇中の強豪スロバン・ブラチスラバに加入

スロバキアのスロバン・ブラチスラバは23日、パルマを退団したスロバキア代表MFユライ・クツカ(35)をフリーで獲得した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 母国のポドブレゾヴァーでプロデビューしたクツカは、ルジョムベロクやスパルタ・プラハ、ジェノア、ミラン、トラブゾンスポルでのプレーを経て、2019年にパルマに加入。 パルマでは豊富な運動量と中盤でのユーティリティ性を武器に加入初年度から活躍すると、在籍2年半で公式戦74試合に出場し17ゴール8アシストを記録。しかし、クラブがセリエB(イタリア2部)へ降格したことで、昨夏にワトフォードへレンタル移籍。 今季は自身初となるプレミアリーグで26試合に出場し1ゴールを1アシストをマークしたが、チームは残留争いをする中、19位で降格が決定。クツカはパルマに続き2年連続で降格を味わっていた。 クツカの加わるスロバン・ブラチスラバはスロバキアの強豪クラブで、国内リーグ16度の優勝に加え、国内カップ戦を17度制覇。今季もフォルトゥナ・リーガ(スロバキア1部)を制しリーグ戦4連覇を達成した。 2022.06.24 01:40 Fri

負傷者発生でボールを出すも返されず…アーセナルのゴールにラニエリ監督は納得いかず「リスペクトがない」

ワトフォードのクラウディオ・ラニエリ監督がアーセナル戦の失点シーンに不満を露わにした。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 ワトフォードは7日、プレミアリーグ第11節でアーセナルとアウェイで対戦。アーセナルに押し込まれるものの、VARによるゴール取り消しや、GKベン・フォスターのPKセーブもあり、前半を0-0で折り返す。 しかし56分にアーセナルMFエミール・スミス・ロウにゴールを決められ、先制点を許すが、このゴールの直前のシーンではワトフォードのMFオザン・トゥファンが負傷。DFダニー・ローズがピッチの外へとボールを出したものの、アーセナルはボールを返さず、その流れでゴールへとつながっていた。 試合終盤にはMFユライ・クツカの退場もあったワトフォードは、結局このゴールが決勝点となって1-0で敗戦。試合後、ラニエリ監督は失点場面でのアーセナルに不満を口にした。 「我々はボールを出し、アーセナルがボールを返すと予想していた」 「(ムサ・)シソコと(ダニー・)ローズが『負傷者がいるからボールを出したのに。ボールをこっちに渡せよ』と言っていた。この後とても奇妙なことが起きた」 「クロスがあった。キコ・フェメニアがヘディングし、イスマイラ・サールがボールを拾った。私の意見ではここで大きなファウルがあったが、何も起こらなかった。何も起こらなかったんだ」 「そして彼らはゴールを決めた。とても奇妙だ。とても奇妙だよ」 ラニエリ監督はこのことをアーセナルのミケル・アルテタ監督と話したことも明かしている。 「我々の関係はとても良いものだ。私は彼に『私たちが自主的にボールを出した時、そこにリスペクトがなかった』と話した」 「彼らはボールを返さなかった。その行為にはリスペクトがないと言ったんだ。ただそれだけだ」 一方のアルテタ監督は、謝罪しながらもアドバンテージを得る意図がなかったとしている。 「私は、自分の選手、チーム、そしてクラブを守らなければならない」 「私たちは、自分たちが最も正直であると話した。どの段階においても、私たちはナイーブになることがある」 「彼がそのように感じたのであれば、私は謝罪する。だが、アドバンテージを得ようとする意図がなかったことは確かだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ラニエリ監督が不満を抱いたアーセナルの得点シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/GMzL2Uym5Ak?start=57" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.11.08 20:01 Mon

ワトフォード、パルマからスロバキア代表MFクツカを1年レンタルで獲得!

ワトフォードは6日、パルマからスロバキア代表MFユライ・クツカ(34)を1年間のレンタル移籍で獲得した。 母国のポドブレゾヴァーでプロデビューしたクツカは、ルジョムベロクやスパルタ・プラハ、ジェノア、ミラン、トラブゾンシュポルでのプレーを経て、2019年1月にパルマへ加入。 パルマでは豊富な運動量と中盤でのユーティリティ性を武器に加入初年度から活躍すると、在籍2年半で公式戦74試合に出場し17ゴール8アシストを記録した。 また、2008年にデビューしたスロバキア代表では、これまで86キャップを誇り、今夏に行われたユーロ2020でも全試合にフル出場していた。 2021.08.07 08:15 Sat

ハムシクもしっかり復帰! スロバキア代表が24名を発表、ブルガリア戦後にユーロ登録メンバー発表《国際親善試合》

スロバキアサッカー協会(SFZ)は18日、国際親善に臨むスロバキア代表メンバー24名を発表した。 スロバキア代表は6月1日にブルガリア代表と国際親善試合で対戦。試合後に、ユーロ2020の登録メンバーを発表するとのことだ。 シュテファン・タルコビッチ監督は、24名に加え、予備メンバーとして28名を選出しており、中国からヨーロッパに戻ったMFマレク・ハムシク(ヨーテボリ)やDFミラン・シュクリニアル(インテル)、GKマルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル)ら主力が招集されている。 ユーロ2020では、スペイン代表、スウェーデン代表、ポーランド代表とともにグループEに入っている。 今回発表されたスロバキア代表メンバーは以下の通り。 ◆スロバキア代表メンバー 24名 GK マルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル/イングランド) マレク・ロダーク(フルアム/イングランド) ドゥシャン・クチャク(レヒア・グダニスク/ポーランド) DF トマシュ・フボチャン(オモニア・ニコシア/キプロス) ヤクブ・ホルベク(ピアスト・グリヴィツェ/ポーランド) リュボミール・サトカ(レフ・ポズナン/ポーランド) ペテル・ペカリーク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) ミラン・シュクリニアル(インテル/イタリア) デニス・ヴァヴロ(ウエスカ/スペイン) MF ヴラディミール・ヴァイス(スロバン・ブラチスラバ) マレク・ハムシク(ヨーテボリ/スウェーデン) パトリック・フロショフスキー(ヘンク/ベルギー) ロベルト・マク(フェレンツヴァーロシュ/ブルガリア) マトゥス・ベロ(フィテッセ/オランダ) トマシュ・ススロフ(フローニンヘン/オランダ) オンドレイ・ドゥダ(ケルン/ドイツ) ラズロ・ベネス(アウグスブルク/ドイツ) ウカシュ・ハラスリン(サッスオーロ/イタリア) ユライ・クツカ(パルマ/イタリア) スタニスラブ・ロボツカ(ナポリ/イタリア) FW ミハル・ジュリシュ(オモニア・ニコシア/キプロス) ロベルト・ボジェニク(フェイエノールト/オランダ) エリク・イルカ(ミランデス/スペイン) ダビド・ストレレツ(スロバン・ブラチスラバ) 2021.05.19 13:25 Wed

ワトフォードの関連記事

ダン・ゴスリングが34歳で現役引退…ボーンマスやエバートンでプレー

ボーンマスやエバートン、ニューカッスルでプレーしたイングランド人MFダン・ゴスリング(34)が現役を引退した。 プリマス・アーガイルでプロキャリアをスタートしたゴスリングは、エバートン、ニューカッスルを経て、2014年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスに加入。加入1年目にプレミアリーグ昇格に貢献すると、以降は右サイドバックやセントラルMFを主戦場に通算7シーズンに渡って活躍した。 その後、ワトフォードを経て今シーズン途中まではフットボールリーグ2(イングランド4部)のノッツ・カウンティでプレーしていた。 なお、現役引退後はボーンマス時代の元同僚DFチャーリー・ダニエルズと共に、古巣ワトフォードのU-21チームのアシスタントコーチを務めることが決定している。 2024.05.24 17:36 Fri

元ユナイテッドのクレバリー氏がワトフォードの正式監督に…今年3月から暫定的に指揮

ワトフォードは24日、トム・クレバリー氏(34)の正式な監督就任を発表した。 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーからシニアチームに引き上げられ、イングランド代表にも上り詰めたクレバリー氏。ユナイテッド時代のいち時期に香川真司とも共闘した中盤で、アストン・ビラやエバートンでのプレーを挟み、2017年冬からワトフォードに活躍の場を移した。 そのワトフォードではキャプテンを託されるまでの地位を築いたが、昨季はケガに泣き、公式戦4試合の出場のみに。昨夏にケガを理由に選手生活の別れを決め、チームのU-18で指導者に転身すると、ヴァレリアン・イスマエル監督が解任の今年3月から暫定的にトップチームの指揮を執っていた。 なお、ワトフォードは44試合を消化したチャンピオンシップ(イングランド2部相当)で12勝17分け15敗の15位につけている。 <span class="paragraph-title">【動画】英2部ワトフォード、元ユナイテッドのクレバリー氏が正式監督に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Tom Cleverley: I̶n̶t̶e̶r̶i̶m̶ Head Coach <a href="https://t.co/DKe5i23gLc">pic.twitter.com/DKe5i23gLc</a></p>&mdash; Watford Football Club (@WatfordFC) <a href="https://twitter.com/WatfordFC/status/1783161273951093196?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.25 12:15 Thu

元ユナイテッドのクレバリー氏が監督挑戦 英2部ワトフォードが暫定的な指揮を発表

元マンチェスター・ユナイテッドのトム・クレバリー氏(34)がワトフォードの指揮を執る運びとなった。 ワトフォードは9日、ヴァレリアン・イスマエル監督(48)を解任。併せて、クレバリー氏の暫定的な指揮官就任を発表している。 今季のワトフォードはチャンピオンシップで37試合を消化して暫定13位。来季のプレミアリーグ復帰も厳しく、監督交代に動いた。 クレバリー氏はユナイテッドアカデミー育ちの元イングランド代表MF。昨季をもってワトフォードで引退し、U-18のコーチに転身していた。 2024.03.10 14:15 Sun

英2部ワトフォードが元エースFWデニスの呼び戻しに成功! 今季前半はトルコでプレー

ワトフォードは24日、ノッティンガム・フォレストからナイジェリア代表FWエマニュエル・デニス(26)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「25」に決定している。 2022年夏にワトフォードからフォレストへ完全移籍したデニスは、加入1年目にプレミアリーグ19試合に出場し、2ゴール2アシストの数字を残した。しかし、定位置確保に至らず。昨夏、トルコのイスタンブール・バシャクシェヒルへ1年間のレンタルに出された。 シーズン序盤は定期的に出場機会を得てリーグ戦8試合に出場していたが、以降は出場機会を得ることができず。ワトフォード行きに先駆けてレンタル契約を早期打ち切る形となっていた。 デニスはウクライナ、ベルギー、ドイツでのプレーを経て、2021年夏にワトフォード入り。チームがプレミアリーグで降格を強いられたなか、自身は33試合出場で10ゴール6アシストと気を吐いた。 現在、チャンピオンシップ(イングランド2部)で昇格プレーオフ圏内と3ポイント差の9位に位置するホーネッツは、後半戦での逆転昇格に向けて元エースの呼び戻しに成功した。 2024.01.25 00:30 Thu

シェフィールド・ユナイテッドをプレミア昇格に導いたクリス・ワイルダー氏が2年9カ月に指揮官に復帰!

シェフィールド・ユナイテッドは5日、新監督にクリス・ワイルダー氏(56)を招へいしたことを発表した。 2025年6月30日までの契約にサインしたワイルダー氏は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「簡潔に言えば、断ることのできないチャンスだった。2016年と同じように、このクラブが呼びに来たら、決して逃すことはできない」 「シェフィールド・ユナイテッドは私が愛するチームで、戻ってくることができて感動している。厳しいポジションにいることは理解しているけれど、自分なら変化を起こせると信じている」 「スティーブン(・ベティスCEO)から、戻って力を貸してくれないかという電話をもらったとき、考えるまでもなかったよ。このクラブが私にとってどんな存在であるかはみんな知っているし、今の課題は、現状を改善するための活路を見いだすことだ」 「アブドゥラー皇太子や理事会との関係は、ずいぶん前に修復された。前回の退任後、しばらく時間が経ってから、私たちは私たちは直接会って話し合い、友好的な結末を迎えた。今こうして監督として復帰し、再び一致団結していることを確認できたことは、プレミアリーグでのクラブの地位を向上させるために協力していく上で非常に重要なことだ」 現役時代に右サイドバックとしてブレイズで通算100試合以上に出場した経験を持つイングランド人指揮官のワイルダー監督。現役引退後はオックスフォード・ユナイテッドやノーサンプトンの指揮官を経て、2016年に古巣に指導者として帰還。 すると、就任1年目にリーグ1(イングランド3部)優勝に導き、2018-19シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格2年目にして、2位でプレミアリーグ昇格に導いた。 13季ぶりに復帰したプレミアリーグでも特徴的なスタイルでプレミアリーグを席巻し、2019-20シーズンは9位フィニッシュと大きな注目を集めたが、2シーズン目となった2020-21シーズンは開幕から大苦戦を強いられると、2021年3月に成績不振の責任を取って辞任。 その後はミドルズブラやワトフォードで指揮官を務めたが、2023年3月にワトフォードの監督を解任されて以降はフリーの状態が続いていた。 2023.12.06 00:30 Wed

プレミアリーグの関連記事

留任のテン・ハグ監督、経緯を語る 「私にトゥヘルと話をしたと言ったが…」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督(54)が来季の続投見通しを認め、その経緯を語った。 ユナイテッドを率いて2年が過ぎ、初年度のカラバオカップに続いて、今季もFAカップのタイトルに導いたテン・ハグ監督。最終的に来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を手にしたが、プレミアリーグに目を向ければクラブワーストの8位で終戦したほか、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ最下位に終わった。 ケガ人の多さも大きく影響した1年ではあったが、ユナイテッド内では共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもとで新組織となり、テン・ハグ監督の進退も不透明に。そのなかで、解任されるのではとの見方が強く、後任探しの動きも取り沙汰されたが、最近では今季総括を経て、留任の見通しと報じられる。 イギリス『BBC』によると、渦中のオランダ人指揮官は母国のテレビ局『NOS』でその件にこう述べたという。 「私がイビサ島で休暇を過ごしていると、クラブの経営陣はその私のところまで来た。突然のことだったが、私の目の前に現れ、彼らから続投させたいと言われたんだ」 「マンチェスター・ユナイテッドは(後任候補の1人に浮上したトーマス・)トゥヘルと話をしたと言ったが、最終的にもうベストな監督がいるとの結論に達したと説明した」 「『INEOS』は時間をかけているが、新しくフットボール界に参入したばかりで、シーズンを振り返るのもごく普通のこと。複数の後任候補と話をしたのは周知の事実だ」 そう明かしたテン・ハグ監督は続投に伴ってクラブと来季までの契約を巡り、延長交渉も噂に。その件にも口を開いた。 「マンチェスター・ユナイテッドと私は新契約に関してまだ合意していない。簡単にいくものでもないし、まだ話し合わないといけない」 2024.06.17 12:55 Mon

リバプールが2季連続シュツットガルト主将引き抜きか…ドイツ代表CBが獲得候補に

リバプールが、2シーズン連続でシュツットガルトの主将引き抜きを画策しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨夏、シュツットガルトの前主将の日本代表MF遠藤航を獲得したリバプール。加入当初とシーズン最終盤はやや微妙なパフォーマンスとなったものの、シーズン中盤と後半にはほぼフル稼働でチームの中盤を牽引する、好補強となった。 そういった中、シュツットガルトの“目利き”に信頼を置くアルネ・スロットのチームは、元カメルーン代表DFジョエル・マティプの退団によって手薄となったセンターバックの補強として、遠藤の元同僚の獲得を検討しているようだ。 報道によると、リバプールは2週間前にシュツットガルトの現主将であるドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)獲得に向けた問い合わせを行ったという。 なお、ドルトムント、レバークーゼンの獲得候補にも挙がる同選手には2250万ユーロ(約37億9000万円)の契約解除条項が設定されており、リバプールが興味を示すその他の候補に比べて割安と言える。 ハノーファーの下部組織出身のアントンは、2015年7月にファーストチームに昇格。ハノーファーでは、センターバックを主戦場に守備的MFや右サイドバックもこなす万能型の守備者として活躍。 2020年7月に完全移籍で加入したシュツットガルトではセンターバックを主戦場にプレーし、3バックと4バックを併用するチームのディフェンスラインの要を担う。今シーズンはブンデスリーガ2位と大躍進したチームでハイパフォーマンスを披露し、今年3月にA代表デビューを飾ったドイツ代表ではユーロ2024のメンバーにも入っている。 現時点では問い合わせを行った段階ではあるが、リバプールは2シーズン連続でシュツットガルトの主将を獲得することになるのか…。 2024.06.17 09:30 Mon

アーセナルのバックアッパー・キヴィオルに恩師着任ユーベが関心…ミランは16日にポーランド代表戦を視察へ

アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)はやはりイタリア方面から人気が根強い。 アーセナル最終ラインのバックアッパー、キヴィオル。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季は2月〜3月にかけて先発フル出場が続くも、やはり位置付けはサブ。周りの選手が万全なら、キヴィオルの序列は高くない。 そんなポーランド代表DFに対しては、前所属がセリエA時代のスペツィアとあってか、イタリア国内で今も評価が高く、ここ半年以上、移籍先としてミランがよく上がる。 イタリア各紙はミランがキヴィオル獲得を目指し続けていると紹介するなか、『カルチョメルカート』によると、どうやらユベントスも参戦。本腰を入れるかは不透明だが、16日に入ってこの動きが確認されたという。 ミランについては、今日現在ポーランド代表一行がユーロ2024で滞在しているドイツ・ハンブルクへリクルート班を向かわせており、16日のポーランドvsオランダをキヴィオル目的で視察するとのこと。 ユベントスは、守備陣補強としてボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを狙いつつ、キヴィオルもマーク。スペツィア時代のキヴィオルを育てたのは、21-22シーズンに同クラブを率いたチアゴ・モッタ監督だ。 キヴィオル本人はというと、ユーロ2024終了後の移籍を決意済みとも。同選手を2500万ユーロ(約42.2億円)と評価するアーセナルも、1800万〜2000万ユーロ(約30億〜33.7億円)のオファーが来れば妥協すると伝えられている。 2024.06.16 21:45 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

プレミア最年少指揮官が誕生!三笘のブライトンが31歳ヒュルツェラー氏の招へいを正式発表

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは15日、ザンクト・パウリのファビアン・ヒュルツェラー氏(31)を新監督に招へいしたことを発表した。 なお、契約期間は2027年6月30日までで、労働許可証の手続きが完了し次第、7月のプレシーズンに向けた準備に戻るチームを待たずして、すぐに仕事を始めることになるという。 バイエルンの下部組織で育ったヒュルツェラー監督は、ファーストチームに昇格はできなかったが、セカンドチームからホッフェンハイムのセカンドチームに移籍。1860ミュンヘンのセカンドチームに移ると、FCピピンスリート、アイムスビュッテラTVでプレーし、2022年12月に現役を引退した。 世代別ではU-15からU-19までドイツ代表でのプレー経験もあった中、若くして指導者に転向する意思があったとのこと。FCピピンスリートでは選手兼監督を務め、U-20ドイツ代表、U-18ドイツ代表では現役時代にアシスタントコーチも経験していた。 ザンクト・パウリでも現役時代からアシスタントコーチを務めていると、暫定監督に就任したタイミングで引退を決断。すぐに正式な監督に就任。今シーズンは2.ブンデスリーガで20勝9分け5敗の成績を残し、チームは見事に優勝。ブンデスリーガ昇格を決めるなど、若くしてその手腕が高く評価されていた。 ヒュルツェラー氏の招へいについてトニー・ブルーム会長は、公式サイトで以下のように語った。 「新しい監督を決める段階から、常にファビアンは候補の一人だった。彼はザンクト・パウリでの1年半で、素晴らしい仕事を続けており、私たちの注目していた」 「ファビアンは、我々が掲げるチームのスタイルと合致するスタイルを持っており、サポーターもそれを高く評価し、楽しめると確信している。また、彼は優れた指導者としての素質も持っており、ドイツ連盟の様々な年代レベルで働いた経験もある。来シーズンに向けて、一緒に働けることをとても楽しみにしている」 2024.06.16 07:00 Sun

記事をさがす

ワトフォードの記事ランキング

1

ユナイテッドがワトフォードから16歳の逸材SBアマスを獲得!

マンチェスター・ユナイテッドが若きタレントを射止めたようだ。 欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドがワトフォードからU-16イングランド代表DFハリー・アマス(16)を獲得したという。 アマスは9歳からワトフォードでプレーする左サイドバック。大きなポテンシャルを秘める逸材で、シニアデビューこそまだだが、今年1月のFAカップではベンチ入りを果たした。 各世代別代表にも呼ばれ、今年11月のU-17ワールドカップもメンバー入りが期待されるなかのユナイテッド行きに。イギリス『デイリー・メール』によると、4年契約での加入になる模様だ。 アマスは今後、ユナイテッドのアカデミーに加わり、トップチームを目指すことに。この夏もトップチームの強化に勤しむユナイテッドだが、アカデミーにもまた楽しみな人材が加わった。 2023.08.05 16:00 Sat
2

リバプール戦で負傷のデウロフェウ、右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷で今季絶望に

ワトフォードは2日、元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(25)が右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷の重傷を負ったことを発表した。 デウロフェウは2月29日に行われたプレミアリーグ第28節リバプール戦で先発。32分にDFファン・ダイクと競り合った際に右ヒザを痛めていた。ワトフォードを率いるナイジェリ・ピアソン監督は「検査結果が今季中に復帰できないことを示している」とし、デウロフェウが今季絶望である見通しを立てた。 デウロフェウは今季のプレミアリーグで28試合に出場して4ゴール5アシストと主力として活躍していた。 2020.03.03 05:30 Tue
3

すでに待ち切れない! 来季のプレミア開幕はいつ?!

マンチェスター・シティの2連覇という形で幕を下ろした今シーズンのプレミアリーグ。最後までシティの背中を掴んで離さなかったリバプールも勝ち点「97」を獲得するなど、史上最も激しい優勝争いだった。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いも相当にハイレベルなものを見せてくれたが、それだけに新シーズンの開幕がすでに待ち遠しい。そんな2019-20シーズンの開幕は8月10日になるようだ。対戦カード等の細かい日程は6月13日に発表されるようで、来年5月17日に最終節を迎える新シーズンのプレミアリーグ開幕はもうそこに迫っている。 来季のプレミアリーグといえば、ついにVARが導入される予定だ。これでゴールかノーゴールかの煩わしい判定が減少するだろう。 また、新シーズンの開幕を告げるコミュニティ・シールドは8月4日に開催。プレミアリーグ王者と、FAカップ優勝者による一戦だが、今季のFAカップ決勝はシティvsワトフォード。仮にワトフォードが優勝した場合、新シーズンのコミュニティ・シールドは同じカードとなる。シティが優勝した場合は、リーグ2位のリバプールと激突する。 ちなみに、プレミアリーグからは最大5チームが出場する可能性のある来季のCLのグループステージ抽選会は8月29日。決勝は来年5月30日にイスタンブールで開催される。 2019.05.14 16:44 Tue
4

降格ワトフォードの来季指揮官が決定! 今季英4部優勝に導いたロブ・エドワーズ氏

ワトフォードは11日、来シーズンからの新指揮官としてロブ・エドワーズ氏(39)を招へいしたことを発表した。契約期間に関しては現時点で明かされていない。 ワトフォードは7日に行われたプレミアリーグ第36節のクリスタル・パレス戦に敗れ、3節を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定した。 シスコ・ムニョス、クラウディオ・ラニエリの下で降格圏に低迷したクラブは、今年1月に昨シーズン限りで監督業勇退を宣言していたロイ・ホジソン監督を招へい。 だが、現体制では2勝2分け11敗と苦境は変わらず、6勝4分け25敗の厳しい戦績で1年での降格が決定した。 ホジソン監督は今季限りでの退任をすでに宣言しており、来シーズンの新指揮官の選定に動いていた中、今シーズンのフォレスト・グリーン・ローヴァーズをクラブ史上初のフットボールリーグ2(イングランド4部)優勝に導いた39歳の青年指揮官を任命した。 なお、エドワーズ氏とフォレスト・グリーン・ローヴァーズとの間には他クラブでの雇用機会について話し合うため、いつでも契約解消できる契約条項が盛り込まれており、今回の話し合いによって来シーズンからの新指揮官就任が決定した。 現役時代にウェールズ代表として通算15キャップを刻んだセンターバックのエドワーズ氏は、アストン・ビラでプロデビュー。その後、ウォルバーハンプトンやブラックプール、バーンズリーといったクラブでプレーし、ケガの影響もあって2013年に現役を引退した。 引退後は古巣ウルブスのアカデミーを指導し、2016年には暫定指揮官としてトップチームも指揮。ウルブスのU-23チームでの成功をキッカケに2020年にはU-16イングランド代表監督も務め、昨シーズンからフォレスト・グリーン・ローヴァーズを率いていた。 2022.05.12 00:59 Thu
5

シェフィールド・ユナイテッドをプレミア昇格に導いたクリス・ワイルダー氏が2年9カ月に指揮官に復帰!

シェフィールド・ユナイテッドは5日、新監督にクリス・ワイルダー氏(56)を招へいしたことを発表した。 2025年6月30日までの契約にサインしたワイルダー氏は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「簡潔に言えば、断ることのできないチャンスだった。2016年と同じように、このクラブが呼びに来たら、決して逃すことはできない」 「シェフィールド・ユナイテッドは私が愛するチームで、戻ってくることができて感動している。厳しいポジションにいることは理解しているけれど、自分なら変化を起こせると信じている」 「スティーブン(・ベティスCEO)から、戻って力を貸してくれないかという電話をもらったとき、考えるまでもなかったよ。このクラブが私にとってどんな存在であるかはみんな知っているし、今の課題は、現状を改善するための活路を見いだすことだ」 「アブドゥラー皇太子や理事会との関係は、ずいぶん前に修復された。前回の退任後、しばらく時間が経ってから、私たちは私たちは直接会って話し合い、友好的な結末を迎えた。今こうして監督として復帰し、再び一致団結していることを確認できたことは、プレミアリーグでのクラブの地位を向上させるために協力していく上で非常に重要なことだ」 現役時代に右サイドバックとしてブレイズで通算100試合以上に出場した経験を持つイングランド人指揮官のワイルダー監督。現役引退後はオックスフォード・ユナイテッドやノーサンプトンの指揮官を経て、2016年に古巣に指導者として帰還。 すると、就任1年目にリーグ1(イングランド3部)優勝に導き、2018-19シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格2年目にして、2位でプレミアリーグ昇格に導いた。 13季ぶりに復帰したプレミアリーグでも特徴的なスタイルでプレミアリーグを席巻し、2019-20シーズンは9位フィニッシュと大きな注目を集めたが、2シーズン目となった2020-21シーズンは開幕から大苦戦を強いられると、2021年3月に成績不振の責任を取って辞任。 その後はミドルズブラやワトフォードで指揮官を務めたが、2023年3月にワトフォードの監督を解任されて以降はフリーの状態が続いていた。 2023.12.06 00:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly