今冬積極補強のサルレニターナ、シメは元アルゼンチン代表WGディエゴ・ペロッティ

2022.02.02 22:10 Wed
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サレルニターナは2日、元アルゼンチン代表FKディエゴ・ペロッティ(33)が加入したことを発表した。契約は2022年6月30日までとなる。

今冬の移籍市場で積極的な補強を見せた同クラブ。ローマから元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ(34)、トリノから元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディ(29)といった実力者を確保すると、最終日には一挙4人の新戦力の到着を発表した。
その締めくくりとなるのが、アルゼンチン代表で5キャップを持つペロッティだ。かつてボカ・ジュニアーズから加入したセビージャで公式戦159試合に出場したウインガーは、その後ジェノアやローマ、フェネルバフチェでプレー。

ローマでも138試合32ゴール27アシストと活躍したのち、2020年夏にフェネルバフチェに移籍したが、ヒザやアキレス腱のケガに見舞われ、4試合しか出場できないまま退団。昨夏からフリーの状態が続いていた。

なお、フェデリコ・ファシオとは、セビージャとローマで2度チームメイトとなっており、今回で3度目の共闘となる。
サルレニターナは現在セリエAでは最下位。昨年から年始にかけてはオーナー問題で2部降格の危機に瀕していたが、ここから残留へ向けて巻き返すことができるだろうか。

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最下位サレルニターナ、ダビデ・二コラ氏を新指揮官に招へい

サレルニターナは15日、ダビデ・二コラ氏(48)の新監督就任合意を発表した。契約期間などに関する詳細は明かされてない。 今シーズンのセリエAで3勝4分け16敗の戦績で最下位に沈むサレルニターナは、15日にステファノ・コラントゥオーノ監督(59)の解任を発表。 そして、アンドレア・ピルロ氏ら数人の候補の名前が挙がっていた中、最終的にセリエAで豊富な指導経歴を持つ二コラ氏を招へいした。 ニコラ氏は、これまでリボルノ、クロトーネ、ウディネーゼ、ジェノアなどを指揮。直近のジェノアやトリノではチームをセリエA残留に導く手腕も見せていた。 現在、消化試合が2試合少ないものの、残留圏内と8ポイント差のサレルニターナだが、今冬の移籍市場では元アルゼンチン代表のDFフェデリコ・ファシオ、FWディエゴ・ペロッティ、元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディらを積極的に補強しており、ここからの逆転残留は十分に可能なはずだ。 2022.02.15 23:45 Tue

フェイエ主将MFベルフハイスにローマ行きの可能性?

フェイエノールトに所属するオランダ代表MFステーフェン・ベルフハイス(28)にローマ行きの可能性があるようだ。『transfermarkt』が伝えている。 トゥヴェンテでプロキャリアをスタートしたベルフハイスはAZ時代に台頭。その後、ワトフォードを経て2016年夏にフェイエノールトへレンタル移籍で加入すると、完全移籍に切り替わった2017年から絶対的な主力に君臨し、現在は背番号10と共にキャプテンを務めている。 右ウイングを主戦場に卓越した左足の技術、パス精度、決定力を併せ持つ万能型アタッカーは、直近3シーズンのエールディビジで毎シーズン20ゴール以上に関与しており、今シーズンここまでも6試合の出場で6ゴール4アシストを記録している。 オランダ代表としても通算15キャップを刻むベルフハイスに関しては以前からローマからの関心が伝えられており、今夏にも移籍に迫っていたとの報道もあった。 そういった中、フェイエノールトのキャプテンはオランダ『RTL 7』でローマとの関連について言及している。 「そのこと(ローマからの関心)については幾つかのことを知っているよ。だけど、僕はここにいる。確かに彼らからの関心はあったけど、具体的なものは何もなかったよ」 「これについてはかなり前から続いている話で、クラブと代理人は過去にそれについて話し合ったこともある」 「ローマ行きに関して具体的な考えはないよ。具体的な話がないのだからね。もちろん、その時が来れば、当然考えることになるはずさ。ただ、現時点で僕が焦点を当てるべきものではないよ」 なお、オランダ『Voetbal International』によると、ベルフハイスは2019年8月に2022年までの新契約にサインした際、金額は不明もクラブ側に不当な移籍金を要求しない旨を受け入れさせており、バーゲン価格での移籍が可能だという。 ローマは今夏、元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスを獲得した一方、トルコ代表FWジェンギズ・ウンデル、オランダ代表FWユスティン・クライファート、元アルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティら昨季の主力クラスがクラブを離れており、2列目の選手層に不安を抱えている。 2020.10.30 18:28 Fri

フェネルバフチェ、ローマから元アルゼンチン代表FWペロッティを獲得!

フェネルバフチェは5日、ローマに所属する元アルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティ(32)を完全移籍で獲得した。契約期間は2022年6月までで、1年間の延長オプションが付随している。 これまでセビージャやボカ・ジュニアーズで活躍してきたペロッティは、2016年1月にジェノアからローマに加入。セリエA屈指のドリブルテクニックを持つ変幻自在の“トリックスター”は、4年半在籍したローマで公式戦138試合に出場し32ゴール26アシストを記録していた。 また、フェネルバフチェは移籍最終日となった同日にPAOKに所属するギリシャ代表MFディミトリス・ペルカス(26)とバーゼルに所属するスイス人FWケマル・アデミ(24)の獲得も発表していた。 2020.10.06 05:01 Tue

イタリア時代のサラー、スピードとゴール前の落ち着きは健在【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがローマ時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆イタリアでもサラーのスピードとゴール前の落ち着きは健在<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ4bnRGVHhWbiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 現在はプレミアリーグの王者リバプールのエースとして活躍するサラーは、リバプール加入前、チェルシーからのレンタル期間も含めて2015年8月から2年間、ローマに在籍。公式戦83試合に出場し34ゴール22アシストを記録していた。 2016年11月6日に行われたセリエA第12節のボローニャ戦ではローマ時代唯一となるハットトリックを決めている。 まずは13分、左サイドを突破したFWディエゴ・ペロッティの折り返しをダイレクトで合わせ先制に成功する。エンドが変わった62分にはMFケビン・ストロートマンのスルーパスに抜け出し、冷静にGKとの1対1を制して追加点を記録した。 さらに71分には味方のシュートのこぼれ球に素早く詰め、見事にハットトリックを達成した。 2016-17シーズンにセリエA15ゴール13アシストとキャリアハイの数字を残したサラーは、シーズン終了後にリバプールへと移籍。世界トップクラスの選手へと成長を遂げている。 2020.09.08 09:00 Tue

ザニオーロが待望の復帰後初ゴールを喜ぶ 「僕にとって新たなスタート」

ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが待望の復帰後初ゴールを喜んでいる。クラブ公式サイトが試合後コメントを伝えている。 ローマは11日、セリエA第32節でブレシアとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 前節、パルマ戦を逆転勝利して連敗を「3」で止めた5位ローマは、降格圏に沈む19位ブレシアを相手に幾つかのポジションでターンオーバーを敢行。ゴールレスで迎えた後半の立ち上がりにセットプレーからDFフェデリコ・ファシオのゴールで先制に成功すると、62分にはFWニコラ・カリニッチが追加点。 そして、74分には途中出場となったザニオーロが得意のダイアゴナルランでFWディエゴ・ペロッティのスルーパスを引き出し、ボックス左から強烈なシュートを叩き込み、右ヒザ半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷からの復帰後3戦目にして待望のゴールを挙げた。 同試合後、昨年12月半ばのフィオレンティーナ戦以来となる今季セリエA5点目を記録した21歳の若武者は、待望の復帰後初ゴールを喜んでいる。 「本当に嬉しいよ。6カ月を犠牲にし、厳しいリハビリを乗り越えた末に決めたこのゴールは、僕にとってターニングポイントであり、新たなスタートになった」 「フットボーラーとして最悪のケガの一つを経験し、よく戦いこの場所に戻ってくることができたと思っているんだ」 「同じようにチームパフォーマンスにも満足しているよ。僕たちは再び正しい軌道に乗れたと思う。今夜は完璧だったと思うし、これを継続したいと考えているよ」 また、シーズン最終盤に臨むローマにとって最高の補強となったザニオーロは、自身のコンディションについても言及。現状は「60~65%」と自己評価しながらも、ここからより良い状態にもっていきたいと語っている。 「以前から言っているけど、100%の状態に戻ることに集中しているよ。もちろん、自分自身まだそれにほど遠いことは理解しているけど、普通のことだと捉えているよ」 「毎日、練習の1時間前にピッチへ出てヒザのウォームアップをしているんだ。あまり遠くのことを見過ぎず、今は一日一日を大事にしているよ。ヨーロッパリーグに向けて100%で臨めると嬉しいね」 「現状はチームの全体トレーニングに戻って2週間ぐらいという段階で、チーム自体は3日ごとに試合を戦っている。そういった事情もあり、あまりピッチでトレーニングをこなせていないし、少し制限がかかっている感覚だね。だから、現状は60~65%ぐらいだと感じているよ」 「それでも、ここまで回復できたことは嬉しいし、方向転換など幾つかの部分で思い通りに動けていない部分もあるけど、以前と同じようにプレーできるのは時間の問題だと思っているよ」 2020.07.12 14:58 Sun

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退団ジルーがゴールも最下位サレルニターナに終盤の2失点でミランはドロー【セリエA】

ミランは25日、セリエA最終節でサレルニターナをホームに迎え、3-3で引き分けた。 前節トリノ戦を完敗した2位ミランは退団が決まっているジルーが最前線で先発。2列目に右からプリシック、ベナセル、レオンを並べた。 既に降格の決まっている最下位サレルニターナに対し、ピオリ監督の退団セレモニーが行われて迎えたキックオフ。開始2分にジルーが決定的なシュートを浴びせたミランが良い入りを見せると、1分後にもレオンが枠内シュートを放っていった。 その後もハーフコートゲームとしていたミランは22分に先制する。GKフィオリッロがハイボールの処理でファンブルしたルーズボールをレオンが蹴り込んだ。さらに27分、フロレンツィの左CKからジルーのボレーが決まってリードを広げた。 退団するジルーにゴールが生まれた中、32分には再びフロレンツィの左CKからトモリのヘディングシュートがGKを強襲したミランは、37分にテオ・エルナンデスがネットを揺らすもVARでオフサイドがありノーゴールに。 一方的な展開とした前半を2点のリードで終えたミランは、59分にレオンをお役御免とした中、64分に1点差とされる。CKからシミーにヘディングシュートを決められた。 さらに66分、左クロスからシミーのヘディングシュートで追いつかれかけたが、ここはGKミランテがセーブして凌いだ。すると77分、左サイドからのプリシックのクロスをカラブリアが頭で合わせて3-1とリードを広げた。 しかし、終盤にジルーがピッチを後にした中、87分に再び1点差とされてしまう。サンビアにミドルシュートを流し込まれた。さらに89分、ジルーと共に退団が決まっているケアーが投入された中、同点に追いつかれる。チャウナのシュートのルーズボールをシミーに押し込まれた。 このまま3-3でドロー。ピオリ監督、ジルー、ケアーのミランラストマッチを勝利で飾ることはできなかった。 2024.05.26 05:47 Sun

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セリエA残留のレッチェ、3月に就任したゴッティ監督と2026年まで契約延長

レッチェは10日、ルカ・ゴッティ監督との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ監督は、ウディネーゼやスペツィアの監督を経て、今年3月にレッチェの監督に就任。 就任後は初戦のサレルニターナ戦で初勝利を飾ると、10試合を指揮し3勝4分け3敗の戦績を残し、残留圏内の14位でシーズンを終えていた。 2024.06.11 00:01 Tue

ユーベと契約延長のカンビアーゾ、代理人が裏側語る「決着は2日」

イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾの代理人がユベントスとの契約更新について口を開いた。 2022年夏、ジェノアからユベントスへの完全移籍を果たしたカンビアーゾ。加入初年度はボローニャへのレンタル移籍を経験し、2年目の今シーズンはユベントスに戻って主力としてプレーした。 そんななか、ユベントスは5月24日にカンビアーゾとの契約を2029年6月まで延長。代理人を務めるジョバンニ・ビア氏は、イタリア『TUTTOmercatoWEB』でこの交渉の裏側を明かしている。 「我々はすぐに合意に達した。結局のところ、賢明な人々が個人の利益よりも全体の利益を最優先にすれば、問題はすぐに解決する」 「我々は金銭よりもプロジェクトを重視した。ユーベはアンドレアの残留に満足しているし、アンドレアも残留を喜んでいる。決着は2日でついた」 また、ビア氏によると、「(選択肢には)チャンピオンズリーグ(CL)を制した一流のチームもあった」とのこと。しかし、今シーズンのセリエAを3位で終え、CL復帰も叶えたユベントスの再起を見据えている。 「私の考えとしては、あと数年でユベントスは我々の知っているようなユベントスに戻るだろう。ようやくアンドレアと共に継続性を確立できたし、今年はチームを変える理由がなかった」 最後に、昨シーズンのボローニャへのレンタル移籍にも言及。ユベントスでの再会が有力なチアゴ・モッタ氏については「アンドレアは彼のことをよく知っている」と語った一方、昨夏の決断も振り返った。 「幸運にも、昨年の我々は正しい選択をした。アンドレアはプレーしなければならなかったし、おそらく彼はまだユーベを経験する準備ができていなかった」 イタリア代表としてユーロ2024も戦うカンビアーゾ。順調にステップを上る24歳のサイドプレーヤーには、今後のさらなる活躍が期待される。 2024.06.10 17:33 Mon

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