アーセナルDFホールディングが昇格組ルートンへレンタルか? アルテタ監督も移籍許可、ウルブスやパレスも狙う

2023.08.30 14:20 Wed
Getty Images
プレミアリーグに初昇格したルートン・タウンアーセナルDFロブ・ホールディング(27)を獲得する可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

クラブ史上初のプレミアリーグ挑戦となっているルートン。開幕3試合を終え、ホームゲームが開催できないことから2試合を消化。ブライトン&ホーヴ・アルビオン、チェルシーを相手に連敗スタートとなっている。
特に守備陣は厳しさを感じており、2試合で7失点。その中で獲得に関心を持っているのがホールディングだという。

アーセナルで8シーズン目を迎えているホールディング。レギュラーポジションをなかなか奪えないキャリアになっているが、バックアッパーとして信頼は厚く、昨シーズンはクローザーとして主に起用されプレミアリーグで14試合に出場した。

アーセナルでは公式戦162試合に出場。しかし、近年はディフェンスラインの補強が進み、今季はまだ試合に出場できていない。
ミケル・アルテタ監督もホールディングの移籍を許可。スペインからの関心やウォルバーハンプトンクリスタル・パレスも関心を寄せる中、ルートンがレンタル移籍での獲得を目指しているという。

今夏はイングランド代表MFデクラン・ライス、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、スペイン代表GKダビド・ラヤを補強。一方で、人員整理も行う必要があり、ホールディングもその1人となっている。

なお、MFアルベール・サンビ・ロコンガ、DFセドリック・ソアレス、DFヌーノ・タヴァレス、FWニコラ・ペペが放出対象。また、アメリカ代表FWフォラリン・バログンもモナコ移籍が迫っている。

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クリスタル・パレスがアーセナルDFホールディングを完全移籍で獲得! 3年契約を締結、ロンドン内の移籍へ

クリスタル・パレスは1日、アーセナルのイングランド人DFロブ・ホールディング(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの3年間。移籍金は非公開だが、イギリス『BBC』によれば400万ユーロ(約6億3000万円)とのことだ。 ボルトンから2016年7月にアーセナルへ完全移籍したホールディング。7シーズンを過ごした中、レギュラーポジションをなかなか奪えないキャリアになっているが、バックアッパーとして信頼は厚く、昨シーズンはクローザーとして主に起用されプレミアリーグで14試合に出場していた。 アーセナルでは公式戦162試合に出場。しかし、近年はディフェンスラインの補強が進み、今季はここまで出番がなかった。 ノースロンドンからサウスロンドンへの移籍となったホールディングは、クリスタル・パレスにとって今夏4人目の補強となっている。 ホールディングはクラブを通じてコメントしている。 「チームに加わることができて興奮している」 「何年もクリスタル・パレスと対戦し、ファンの姿を見て、セルハースト・パークがいかに威圧的で、どれほど騒々しいかを見て、今回はその正しい側に立つことを楽しみにしている!」 2023.09.02 07:40 Sat

アーセナルがアメリカツアーのメンバー発表! サウジ行き噂のトーマスはメンバー外も来週には合流予定

アーセナルは16日、アメリカでのプレシーズンツアーに臨むメンバーリストを発表した。 2022-23シーズンはプレミアリーグで2位となり、新シーズンは7年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)に出場するアーセナル。今夏はドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、イングランド代表MFデクラン・ライスと望んだ選手をしっかりと補強している。 チームの軸となる選手を補強に成功したアーセナル。すでにワトフォード、ニュルンベルクと2試合のプレシーズンマッチを戦っている中、16日かにアメリカへと出発した。 アメリカでは19日にMLSオールスターズと対戦。22日にはマンチェスター・ユナイテッドとの対戦も控えている。なお、アメリカで両チームが対戦するのは今回が初となる。 さらに、26日にはバルセロナと対戦。3試合を戦い、イングランドに戻ることとなる。 そのアーセナルだが、発表したメンバーリストには、ハヴァーツ、ティンバー、ライスと新加入の3名もしっかりと名を連ねている。 また、ケガからの復帰が待たれる日本代表DF冨安健洋やフランス代表DFウィリアム・サリバの名前も。そのほかにも、移籍の噂が出ているスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、アメリカ代表FWフォラリン・バログンなどの名前もある。 一方で、U-21イングランド代表としてU-21欧州選手権を戦い、見事に優勝したMFエミール・スミス・ロウの名前はなし。また、サウジアラビアへの移籍で個人合意に至ったという報道も出ている、ガーナ代表MFトーマス・パルティの名前もないが、クラブは来週には合流する予定だとしている。 その他、FWリース・ネルソンも不在だが、リストに名前のない選手はフィットネスをあげ、ケガからの回復に努めているとされている。 移籍市場はかなり活発に動いているが、これから本格化する可能性は十分にあり、ツアー中に移籍が決まるケースもあると見られている。 1:アーロン・ラムズデール 2:ウィリアム・サリバ 3:キーラン・ティアニー 4:ベン・ホワイト 6:ガブリエウ・マガリャンイス 7:ブカヨ・サカ 8:マルティン・ウーデゴール 9:ガブリエウ・ジェズス 11:ガブリエウ・マルティネッリ 12:ユリエン・ティンバー 13:アレックス・ルナルソン 14:エディ・エンケティア 15:ヤクブ・キヴィオル 16:ロブ・ホールディング 18:冨安健洋 19:レアンドロ・トロサール 20:ジョルジーニョ 21:ファビオ・ヴィエイラ 25:モハメド・エルネニー 26:フォラリン・バログン 27:マルキーニョス 29:カイ・ハヴァーツ 31:カール・ハイン 32:オーストン・トラスティ 35:オレクサンドル・ジンチェンコ 41:デクラン・ライス 45:アマリオ・コジアー=デュベリー 2023.07.17 09:50 Mon

ベシクタシュがホールディング獲得に約4億円のオファー…アーセナルは拒否する構え

ベシクタシュがアーセナルのイングランド人DFロブ・ホールディング(27)の獲得に動いているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 2016年夏にボルトンからアーセナルへと移籍し、7シーズンを過ごすホールディング。貴重なバックアッパーとして、昨シーズンは公式戦24試合に出場したが、現行契約は1年の契約延長オプションを除くと残り1年となっている。 守備陣の補強を進めるベシクタシュはそんなホールディングを獲得するため、アーセナルに250万ユーロ(約3億9000万円)のオファーを出したという。しかし、アーセナルはこのオファーを拒否するとみられている。 その一方、ベシクタシュはレスター・シティとの契約が6月いっぱいで満了したガーナ代表DFダニエル・アマーティ(28)と3年契約で合意に近づいているとのこと。13日に行われたニュルンベルクとのプレシーズンマッチではメンバーに含まれていなかったホールディングだが、果たして。 2023.07.14 11:01 Fri

366億円の支出がほぼ確定のアーセナル、ジャカら多数売却で資金捻出へ

積極的に補強を進めているアーセナルはここから選手の売却にも力を入れていくようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。 すでにチェルシーからドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ(24)を獲得しているアーセナルは、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)やアヤックスのオランダ代表DFユリエン・ティンバー(22)の獲得も目前。ハヴァーツの移籍金が6500万ポンド(約118億8000万円)、ライスが1億ポンド+500万ポンド(約182億8000万+9億1000万円)、ティンバーが3500万+500万ポンド(約63億9000万+9億1000万円)のため、今夏の支出はこの時点で2億ポンド(365億9000万円)を超える。 その一方で、スイス代表MFグラニト・ジャカ(30)のレバークーゼン移籍も間近。実現すれば、2000万ポンド(約36億6000万円)以上の移籍金が得られる。アーセナルはこれを皮切りに、選手の売却で資金を生み出していくつもりのようだ。 すでにスペイン人DFパブロ・マリ(29)はイタリアのモンツァに約600万ポンド(約11億円)で売却済み。他にも、FWニコラ・ぺぺ(28)、FWフォラリン・バログン(22)、MFトーマス・パルティ(30)、DFキーラン・ティアニー(26)、MFアルベール・サンビ・ロコンガ(23)、DFロブ・ホールディング(27)、MFチャーリー・パティーノ(19)、DFヌーノ・タヴァレス(23)、DFオースティン・トラスティ(24)、FWマルキーニョス(20)、DFセドリック・ソアレス(31)といった選手たちに退団の可能性があるという。 なお、2019年12月のミケル・アルテタ監督就任以降でアーセナルが得た売却額は約7000万ポンド(約128億円)とのこと。ここにまずはジャカの移籍金の2000万ポンド以上が加わるはずだが、今夏はこの数字をどこまで伸ばすことができるのだろうか。 2023.07.06 16:27 Thu

アーセナルがクローザーのDFホールディングを手放す? 補強次第ではゴーサインも

アーセナルは今夏の補強次第ではDFロブ・ホールディング(27)の放出も検討するという。 ホールディングはボルトンの下部組織育ち。ベリーへのレンタル移籍を経験した中、2016年7月にアーセナルへと完全移籍した。 現在所属しているメンバーでは最古参となるホールディング。アーセナルでは公式戦162試合に出場し5ゴールを記録。控えの立ち位置ながらミケル・アルテタ監督からの信頼は厚く、試合終盤のクローザーという役回りを任されることに。 試合最終盤に登場するということが多かったが、フランス代表DFウィリアム・サリバが負傷離脱してからは6試合連続で先発出場を果たすなど、今シーズンは公式戦24試合に出場し2ゴールを記録していた。 ただ、ビルドアップやスピードに難があり、チームも失速した影響を受けて冬に加入したポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルにポジションを奪われることに。直近はベンチに座ることとなっている。 そのホールディングだが、アーセナルとの契約は2024年夏まで。イギリス『フットボール・インサイダー』によれば、夏にCBを補強できればホールディングのオファーに耳を傾けるつもりがあるようだ。 現在のアーセナルは、CBをブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス、サリバ、右サイドバックをイングランド代表DFベン・ホワイト、左サイドバックをウクライナ代表DFオレクサンドル・ジュンチェンコが務めており、右SBは日本代表DF冨安健洋、左SBはスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、CBはホールディングとキヴィウォルが控えという立ち位置だ。 ただ、アルテタ監督はホワイトに関してCBに戻す意向があるとのこと。右サイドバックを補強したい考えがあり、その場合はCBの1人が余ることに。そこでホールディングを手放す考えがあるようだ。 アーセナルは中盤の選手の補強が最優先だが、右サイドバックも補強ポイント。選手退団の噂もいくつかあるだけに、今季目前で逃したプレミアリーグ制覇、そしてチャンピオンズリーグ(CL)を戦う陣容を揃えたいところだろう。 2023.05.22 20:15 Mon

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「チャンスをものにしたい」プレミアで半年戦った橋岡大樹、最高峰を語る「めちゃくちゃタフなリーグ」「来年はチャンピオンシップで磨きたい」

日本代表DF橋岡大樹(ルートン・タウン)が、今シーズンを振り返り、今回の戦いに意気込みを語った。 3日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表が活動をスタート。メディア公開されたトレーニングは、FC東京のDF長友佑都のみが別メニューで調整となった。 トレーニングは1時間半ほどして終了。ビルドアップの確認やミニゲームなどを行い、ミャンマー対策を行っていた。 トレーニング後のメディア取材に応じた橋岡は、3月の北朝鮮代表戦のアウェイゲームが中止となったことに「チャンスがあるかもしれなかった中で試合がなくなってしまったので、今回はチャンスをものにしたいと思います」と語り、今回の2試合でしっかりとチャンスを掴みたいとした。 今回のトレーニングでは3バックも試しており、橋岡は4バックの左サイドバックでもプレーしていた。 「3バック、4バックをやっていますけど、3バックはチーム(ルートン)でもやっているので問題ないです。4バックは自分がセンターバックなのか、サイドバックなのか、左のサイドバックもあります。どんなところで出てもそこで求められていること以上のことをやらないと、今後も残っていけないと思っているので、自分の良さを出していければと思います」 左サイドバックはシント=トロイデンでも経験し、ルートンでは3バックの左でプレー。大きな支障はないようだ。 改めて海外でのシーズンを終え、代表の活動に参加した初日だったが「海外組はみんなバラバラのコンディションで、1週間経っている人もいれば2日ぐらいの人もいて、コンディションを整えるのと、戦術の部分を整えるのとをやっていく中で、みんなコミュニケーションを取りながらやらないといけないなと話していました」とコメント。「もうちょっと盛り上げていかないといけないです」と、ムードメーカーとしてももっと働きたいとした。 シーズン途中にジュピラー・プロリーグからプレミアリーグへと大きくステップアップ。苦戦もあった中で、チームは2部降格の憂き目にあったが、トップレベルを体感した感想を語った。 「めちゃくちゃタフなリーグでやっている中で、ベルギーリーグとは正直違った個の能力がありました」 「もっとやらなければいけない部分もありましたし、通用した部分もありました。この課題は来年はチャンピオンシップに落ちますけど、チャンピオンシップでも磨いて、プレミアで培ったものを代表で100%出して、来年のチャンピオンシップでしっかり結果を出したいと思います」 橋岡自身が通用したと感じている部分については「競り合いの部分もそうですし、マンツーマンでついていく中で、カバーリングしなければいけない部分は、僕がカバーリングしようという意識がある中で、難しいこともありましたけど、カバーリングできた部分もあったのかなと思います」とコメント。「課題はゴール前でもっと寄せることですね」と語り、より重要な局面でしっかりと守ることをしたいとした。 2024.06.03 23:45 Mon

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