インテルがダンブロージオとの契約延長に前進、古参としての役割を高評価

2023.02.21 13:56 Tue
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インテルが元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオ(34)との契約延長に前進しているようだ。

2014年1月にトリノからインテルに加入したダンブロージオ。左右のウイングバック、センターバック等、複数ポジションをこなせるユーティリティ性でチームを支え、2020-21シーズンのスクデット獲得にも貢献した。
一方で、今シーズンはセリエAでの先発が1試合にとどまるなど出場機会が減少。クラブとの契約は2023年6月までとなっていることもあり、去就が注目されていた。

しかし、イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、インテルはダンブロージオに対して2025年までの新契約を打診しているとのことだ。

出場機会こそ減少しているものの、ダンブロージオがドレッシングルームで見せるリーダーシップをクラブは高く評価。今季公式戦3試合でキャプテンマークを巻いたベテランに、今後もチームを引き締める役割を任せたい考えだという。
選手側もインテル残留を希望しており、現在交渉は細部を詰める段階に入った模様。新契約にサインをすることで、ダンブロージオのインテル在籍期間は10年を超す見通しとなる。

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パヴァールのインテル移籍が正式発表! ゾマーに続きバイエルンから補強

インテルは30日、バイエルンからフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、移籍金は3000万ユーロ(約47億9000万円)+アドオン200万ユーロ(約3億2000万円)となったようだ。 パヴァールはリールの下部組織で育ち、2015年7月にファーストチームに昇格。2016年8月にシュツットガルトへ完全移籍すると、2019年7月にバイエルン入りした。 当初は右サイドバックでプレーしていたが、センターバックで重要な役割を担うことに。公式戦162試合で12ゴール12アシストを記録。ブンデスリーガで4度、チャンピオンズリーグで1度、DFBポカールで1度の優勝を経験した。 かねてより新たな挑戦を望んでいるとされたフランス代表DFは、マンチェスターの2クラブを始め、バルセロナやレアル・マドリーといった国外のメガクラブ行きの可能性も伝えられたが、最終的にはスイス代表GKヤン・ゾマーに続く形でのミラノ行きが決定した。 前述のように右のサイドバック、ウイングバックに加え、4バックと3バックのセンターバックでプレー可能なパヴァールは、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルや元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオらが抜けた最終ラインを補強する上で、攻守両面で高い質をもたらす最高の補強となったはずだ。 2023.08.31 06:45 Thu

パヴァール獲得目指すインテル、バイエルンの決断急かすため期限を設定… OK出なければターゲット変更へ

インテルはフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)の移籍を加速させるため、バイエルンにプレッシャーをかけているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルや元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオらが抜けた最終ラインを補強するため、パヴァールの獲得に動いているインテル。すでにバイエルンとも3000万ユーロ(約47億5000万円)+ボーナスの移籍金でクラブ間合意に達していると言われているが、バイエルンが後釜を確保してから契約完了へ向かうとみられている。 一方のインテルは移籍市場閉幕が迫っていることもあり、パヴァールの移籍を早く完了させたいと考えているようで、バイエルンに決断を迫っているとのこと。期限をイタリア現地時間の29日15時に設定し、これまでにゴーサインが出なければ他の選手に標的を切り替えるつもりだという。 『フットボール・イタリア』によると、インテルは代替候補として、トリノの元オランダ代表DFペル・スフールス(23)やトッテナムの元U-21イングランド代表DFジャフェット・タンガンガ(24)を検討。獲得にかかるコストはパヴァールとほぼ変わらないようだ。 なお、パヴァールの代理人などは今回の移籍が頓挫しないよう動き回っており、まだミラノ行きに自信を持っているとのこと。果たして、バイエルンはどのような決断を下すのだろうか。 2023.08.29 10:31 Tue

インテル退団のダンブロージオ、モンツァ加入

モンツァは2日、インテルを退団した元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオ(34)の加入を発表した。契約期間は2024年6月までの1年間で1年延長オプションが付いているとのこと。 2014年1月にトリノからインテル入りしたダンブロージオ。最終ラインの全ポジションをこなせるユーティリティ性を生かして、インテルで9年半を過ごした。 昨季、セリエA初昇格から残留を果たしたモンツァにとって、セリエA通算268試合出場のベテランの加入は経験面でも効果的な補強となりそうだ。 2023.08.03 00:40 Thu

元イタリア代表ダンブロージオ、モンツァにフリー加入へ!

元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオ(34)の新天地はモンツァになるそうだ。 2014年1月にトリノからインテル入りしたダンブロージオ。最終ラインの全ポジションをこなせるユーティリティ性を生かして、インテルで9年半を過ごしたが、昨季をもって退団した。 それから無所属のダンブロージオだが、移籍市場専門のイタリア人記者であるニコロ・スキラ氏によると、来るシーズンがセリエAでの2年目となるモンツァにフリー加入するという。 契約は2024年までの1年で、年俸は150万ユーロ(約2億3000万円)。モンツァがセリエA残留を決めた場合は自動的に2025年まで契約が更新されるオプションも付いている模様だ。 なお、選手は2日にもメディカルチェックを受ける見通しとも。モンツァにとって、ロベルト・ガリアルディーニに続くインテルからのフリー加入者となりそうだ。 2023.08.01 16:50 Tue

デ・フライがインテルとの2年契約にサイン!

インテルは8日、オランダ代表DFステファン・デ・フライ(31)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 2018年夏にラツィオから加入して以来、センターバックの主力として貢献してきたデ・フライ。ここまで公式戦203試合に出場し、2020-21シーズンのセリエA優勝、コッパ・イタリア連覇の立役者の一人となった。 2022-23シーズンはベンチスタートの機会も増えたが、それでも公式戦38試合に出場。一方で、今夏終了する契約に関してはシーズン中に決着が付かず。 一時は退団の可能性も伝えられたが、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルや元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオが相次いで退団を決断した中、ディフェンスラインの古参は2年契約にサインした。 2023.07.08 21:44 Sat

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