ウォルバーハンプトンがガボン代表MFレミナをニースから完全移籍で獲得、ユベントスでも過去にプレー

2023.01.14 09:30 Sat
Getty Images
ウォルバーハンプトンは13日、ニースのガボン代表MFマリオ・レミナ(29)が完全移籍で加入することを発表した。

契約期間は2年半となり、2025年夏までとなる。なお、1年間の延長オプションが含まれている。
レミナはフランスのロリアンの下部組織で育ち、2013年1月にファーストチームに昇格。同年9月にマルセイユへと完全移籍する。

マルセイユでは公式戦50試合に出場し2ゴールの成績を収めると、その後、ユベントスへのレンタル移籍を経て、2016年7月に完全移籍。ユベントスでは公式戦42試合で3ゴール1アシストを記録。2019年9月にガラタサライへレンタル移籍すると、2020年8月にはフルアムへレンタル移籍。2021年7月にニースへ完全移籍していた。

ニースでは公式戦58試合で3ゴール1アシスト。今シーズンはリーグ・アンで14試合、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で5試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。
世代別はフランス代表としてプレーしていたが、A代表は自身のルーツでもあるガボン代表を選択。25試合で3ゴールを記録している。これまでボランチを主戦場にサイドでもプレーしてきた。

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1月の大型補強が仇に…ウルブスはロペテギ監督辞任の懸念拭えず 今夏加入の即戦力はドハーティのみ

ウォルバーハンプトンはフレン・ロペテギ監督(56)が辞任するという懸念を払拭できないようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨年11月にウォルバーハンプトンへやってきたロペテギ監督。就任時点でプレミアリーグの最下位に沈んでいたチームを立て直し、最終的には13位でフィニッシュさせた。 しかし、その過程では今年1月に大型補強を敢行しており、ブラジル代表FWマテウス・クーニャやガボン代表MFマリオ・レミナ、ロペテギ監督自ら望んだスペイン代表MFパブロ・サラビアなどを獲得。この結果、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触する恐れが増し、今夏はチームの象徴だったポルトガル代表MFルベン・ネヴェスを手放すことを余儀なくされた。 また、ネヴェスを売却しても積極補強に打って出ることは難しく、今夏の新加入選手で即戦力となりそうなのは3年ぶりの復帰となるアイルランド代表DFマット・ドハーティ(31)のみ。もう1人は3部リーグのノーサンプトンから第3GKとして獲得したウェールズ代表GKトム・キング(28)だ。 8月に入っても2人しか補強できていない現状に不満なロペテギ監督は辞任を望んでいるとされており、クラブ関係者も後任候補として前ボーンマス指揮官のギャリー・オニール氏(40)と3時間にわたって協議したことを認めている。 開幕直前に指揮官が辞任という懸念を払拭できないウォルバーハンプトン。ロペテギ監督からブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)獲得要請を受け、2度にわたってオファーを出すも、2000万ポンド(約36億5000万円)の捻出が限界で、獲得の望みは薄いとみられている。 2023.08.08 13:55 Tue

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「影響力を与えた」「圧倒する基盤を与えた」クロップ監督ラストマッチでフル出場、遠藤航を現地紙も評価の一方で補強にも言及「エリートの6番に注目すべき」

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