スパーズ退団の伊代表GKゴッリーニ、フィオレンティーナ移籍有力に!

2022.07.03 16:00 Sun
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イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(27)は来季からフィオレンティーナでプレーするようだ。

近年のセリエAで躍進著しいアタランタで守護神を務めたりと着実に力をつけ、昨夏に買取オプション付きのシーズンローンでトッテナム入りしたゴッリーニ。先月の代表ウィークでもイタリア代表から声がかかるほどの実力者だが、フランス代表GKウーゴ・ロリスの牙城を打ち破れず、公式戦10試合の出場に終わった。
結局、6月上旬にトッテナムの買取オプション不行使が決まり、保有元のアタランタ復帰がひとまず既定路線に。だが、アタランタに戻るとなっても、アルゼンチン代表GKフアン・ムッソがおり、さらなる移籍が有力視されている。

そうしたなか、移籍先と目されるのがプロ入り前のいち時期を過ごしたフィオレンティーナだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、800万ユーロ(約11億2000万円)の買取オプションが付帯したローン移籍になるようで、クラブ間でも合意済み。近くサインするという。

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ナポリに痛手…守護神メレトが1カ月以上の離脱へ

ナポリのイタリア代表GKアレックス・メレトが1カ月以上の戦線離脱を強いられる見込みだ。 メレトは、先月末に行われたセリエA第18節のモンツァ戦で左ハムストリングを負傷。その後、病院で精密検査を受けた結果、左大腿部の半膜様筋にレベル2の損傷を負ったことが判明した。 クラブは現時点で離脱期間について明かしていないが、イタリアメディアは少なくとも4週間、あるいは45日程度の離脱を予想している。 なお、モンツァ戦ではニキタ・コンティーニが代役を担ったが、本来のセカンドGKであるピエルルイジ・ゴッリーニがトレーニングに復帰しており、当面はゴッリーニが守護神の代役を担う見込みだ。 ナポリではアフリカ・ネーションズカップ開催に伴い、FWビクター・オシムヘン、MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサの2選手がしばしの離脱を強いられるなか、さらなる苦境に陥っている。 2024.01.03 22:53 Wed

伊代表GKゴッリーニのナポリ残留が決定! 買取OP行使見送りも再レンタルを発表

ナポリは16日、アタランタからイタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(28)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2017年1月にアタランタへ加入したゴッリーニ。その後はトッテナムやフィオレンティーナへのレンタル移籍を繰り返すと、今年1月からナポリに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入した。 ナポリではセカンドGKの立ち位置となり、セリエAで4試合に出場。守護神のイタリア代表GKアレックス・メレトを支え、チームの33年ぶりのスクデット獲得にも貢献した。 シーズン終了後、買い取りオプションが行使されなかったことでアタランタに一度復帰したゴッリーニだが、ナポリへの再レンタルが決定した。 なお、ゴッリーニとアタランタの契約は来夏までとなっており、今回のナポリへの再レンタルが決定する前に契約を延長した可能性があるようだ。 2023.07.16 21:23 Sun

アタランタのイタリア代表GKがナポリに再レンタル? 約6億円の買取OPも

アタランタのイタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(28)が再びのナポリ加入に近づいているようだ。 2017年1月にアタランタへ加入したゴッリーニ。その後はトッテナムやフィオレンティーナへのレンタル移籍を繰り返すと、今年1月からナポリに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入した。 ナポリではセカンドGKの立ち位置となり、セリエAで4試合に出場。守護神のイタリア代表GKアレックス・メレトを支え、チームの33年ぶりのスクデット獲得にも貢献した。 シーズン終了後、買い取りオプションが行使されなかったことでアタランタに復帰したゴッリーニだが、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、再びナポリへの加入に近づいているとのことだ。 契約は今回もレンタル移籍の形となり、400万ユーロ(約6億1000万円)の買い取りオプションも付随。現在は細部を詰める交渉が続けられ、合意次第、ナポリでメディカルチェックの予定だという。 なお、ゴッリーニとアタランタの契約は来夏までとなっていることから、レンタル前に契約延長が発表されるかについても注目されている。 2023.07.13 13:30 Thu

ナポリの守護神メレトに移籍の可能性? トッテナムが今夏の獲得を計画か

トッテナムがナポリのイタリア代表GKアレックス・メレト(25)に関心を示しているようだ。 2019年夏の加入以来、常にポジション争いを繰り広げ、昨シーズンは控えGKに甘んじていたメレト。しかし、昨夏に守護神のGKダビド・オスピナが退団したことで正GKに抜擢されると、今季は公式戦26試合に出場しセリエAで首位を快走するチームを支えている。 しかし、イタリア『Rai Sport』に所属するジャーナリストのチーロ・ベネラート氏によれば、メレトが今夏の移籍市場で退団する可能性もあるようだ。 メレトは昨年10月に2024年6月30日までの新契約にサインしたものの、ナポリは25日にアタランタからイタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(27)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得。さらに、夏にはセリエB(イタリア2部)のバーリからイタリア人GKエリア・カプリレ(21)の獲得も画策しており、その結果次第でメレトへのオファーを受け付ける姿勢だという。 メレトに対しては、トッテナムが獲得を検討しているとのこと。ノースロンドンのクラブでは長らくフランス代表GKウーゴ・ロリスがゴールを守り続けてきたが、36歳になる守護神は今季いくつかのミスも散見され、クラブは世代交代を目論んでいるようだ。 ナポリは3000万ユーロ(約42億円)の移籍金でメレト売却に応じると報じられており、今夏の去就が注目される。 2023.01.26 12:57 Thu

ナポリ、GKシリグの後釜としてアタランタから伊代表GKゴッリーニを買取OP付きのレンタルで獲得

ナポリは25日、アタランタからイタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(27)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 エラス・ヴェローナでプロキャリアをスタートしたゴッリーニは、以降アストン・ビラ、アタランタでプレー。2021年7月からはフランス代表GKウーゴ・ロリスの将来的な後釜候補として、トッテナムに買い取りオプション付きの1年ローンで加入。公式戦10試合に出場したものの、アントニオ・コンテ新監督の信頼を得られず、トッテナムがオプション行使を見送ったことで、一時的にアタランタへ復帰。 しかし、アルゼンチン代表GKフアン・ムッソが守護神を務める古巣に居場所はなく、昨夏に10代の頃に2年間在籍した古巣のフィオレンティーナにレンタル移籍。今季はカップ戦を中心にここまで公式戦9試合に出場していた。 イタリア代表歴もあるゴッリーニだが、ナポリには今季ハイパフォーマンスを披露している守護神のイタリア代表GKアレックス・メレトがいることから、同日にフィオレンティーナへ移籍したイタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(36)の後釜としてセカンドGKの役目を担う模様だ。 2023.01.26 06:40 Thu

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フリーのサッリ氏、ミラン&フィオレンティーナの無関心に失望…過去のチェルシー退団も後悔 「大きな過ち」

ラツィオを去ってからフリーのマウリツィオ・サッリ氏(65)が自身のキャリアに言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンは日本代表MF鎌田大地も擁するラツィオで3年目を迎えたものの、3月に成績不振で辞任したサッリ氏。直後にプレミアリーグ行きの話もあったが、数カ月の休養を望んだとされる。 依然としてフリーの状況が続くなか、サッリ氏は自身が主催したイベントで『スカイ・スポーツ』にコメント。アントニオ・コンテ監督の就任が決まった古巣ナポリなどについて語った一方、イタリア国内のビッグクラブが自身に目を向けないことに疑問を呈している。 「これは私が自問自答しなければならないことだ。私を求めなかったいくつかのクラブに失望したことは隠さない。たとえ15分でも私の話に耳を傾けてくれる状況があったからだ。その理由を理解できれば、そういったクラブにも影響を与えられるのだろう」 また、そのクラブはパウロ・フォンセカ氏の招へいへと向かっているミラン、ラッファエレ・パッラディーノ氏の就任が決まったフィオレンティーナかとも問われたサッリ氏。「その2クラブは、私に合っていたと思う」と自らの考えを明かしている。 一方、自身の過去も振り返ったサッリ氏は、チェルシーからユベントスへと移った2019年の夏を回想。1年でのイタリア復帰を望むべきではなかったと自責の念をあらわにした。 「私のキャリアにおける根本的なミスだ。留まるには条件があった。アブラモビッチ(チェルシー前オーナー)時代に誰もが経験したように、2シーズン目を終えるのが難しいクラブだ」 「しかし、私はプレミアリーグの輪に留まった。良い成績を残すことができた。前年は5位だったが、リバプールとシティに次ぐ3位だった。ヨーロッパリーグ(EL)では13勝して優勝し、リーグカップではその年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進んだリバプールとトッテナムを退けた。そして決勝でPK戦の末にシティに敗れた」 「私は避けなければならない大きな過ちを犯した。イタリアに戻りたいという気持ちは、プレミアリーグに残りたいという気持ちよりも小さくあるべきだった」 さらに、今後についても語ったサッリ氏は、ガルシア・ピミエンタ監督の就任が決まったセビージャからの話もあったと告白。しかし、「彼らと私の望む条件が違った」ため、現在は新たなチームを探しているようだ。 「できるだけ早く復帰したい。(ラツィオ辞任から)最初の2カ月は家族の問題に対処し、残りの期間もサッカーへの懐かしさをあまり感じられなかった。でも今はまたその欲求が高まっているから、1、2カ月以内には復帰できると思う」 「移籍市場の観点から言うと、現時点では、国外に行く以外の解決策を見つけるのが難しいと思う。だが、私としては、国外はハードルが高い」 2024.06.08 15:24 Sat

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

新指揮官迎えたフィオレンティーナは攻撃陣強化を模索、インテルのアルナウトビッチがターゲットか

フィオレンティーナはインテルのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)獲得に関心を示しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2021年から指揮を執り続けていたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、今シーズン限りで退任となったフィオレンティーナ。後任として、モンツァで手腕を発揮していたラッファエレ・パッラディーノ監督招へいが発表された。 新体制となったフィオレンティーナは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。その有力な候補となっているのが、アルナウトビッチだと報じられている。 これまでオランダ、イタリア、ドイツ、中国、イングランドと渡り歩いてきたアルナウトビッチは、昨夏にボローニャから買い取り義務付きのレンタル移籍で加入。負傷もあって完全にチームへフィットしたとは言えないものの、公式戦35試合出場7ゴール3アシストの成績を残してセリエA優勝にも貢献した。 買い取り義務が発動し、インテルと2025年夏までの契約が締結されているアルナウトビッチ。フィオレンティーナが狙いを定めているものの、単年契約なこともあってインテルはレンタルでの放出に消極的だという。 フィオレンティーナはレッチェのモンテネグロ代表FWニコラ・クルストビッチ(24)も獲得候補と報じられているが、果たして今夏にどのような動きを見せるだろうか。 2024.06.06 12:20 Thu

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ボローニャは5日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏(46)が新監督に就任することを発表した。 契約期間は2026年6月30日までの2年間となる。 イタリアーノ氏は、イタリアの国内クラブで現役生活を送り、エラス・ヴェローナやジェノア、キエーボ・ヴェローナ、ペルージャなどでプレーした。 引退後は指導者の道を歩み、2021年7月からはフィオレンティーナを指揮。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では2年連続でチームを決勝に導いていたが、2022-23シーズンはウェストハム、2023-24シーズンはオリンピアコスの前に敗戦。準優勝に終わっていた。 なお、2023-24シーズンはセリエAで8位フィニッシュしていた。 ボローニャはチアゴ・モッタ監督の退任が決定。ユベントスの指揮官になるとも言われている中、早々に動いてイタリアーノ氏を射止めることに成功した。 2024.06.05 23:07 Wed

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