元イングランド代表GKポール・ロビンソンが現役引退! スパーズやブラックバーンで活躍

2017.07.17 20:53 Mon
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▽元イングランド代表GKポール・ロビンソン(37)が現役引退を発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』が17日に伝えた。

▽リーズの下部組織出身のロビンソンは、1998年にトップチームへ昇格した。2002-03シーズンにレギュラーポジションを掴むと、2004年にトッテナムへ完全移籍。4シーズンを過ごした同クラブでは、2007-08シーズンに自身にとって唯一のタイトルとなったリーグカップを獲得した。
▽その後、2008年に加入したブラックバーンでは、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格を味わうも、7シーズンに渡ってプレー。2015年に加入したバーンリーでは控えGKの立場に甘んじるも、2015-16シーズンにプレミア昇格を果たし、昨シーズンは久々のプレミアの舞台でリーグ戦3試合に出場していた。

▽また、2003年にデビューを果たしたイングランド代表では通算41試合に出場。2006年のドイツ・ワールドカップでは正GKとして全試合に出場し、ベスト8進出に貢献した。

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エバートンが22歳ガーナーを獲得時の1500万ポンド超えで売却か

エバートンがU-21イングランド代表MFジェームズ・ガーナー(22)を売却する可能性もあるようだ。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育まれ、複数のレンタル移籍を経て、2022-23シーズンにエバートンへ完全移籍で加入したガーナー。セントラルハーフを本職としつつ、チーム状況に応じてサイドもこなす万能戦士だ。 昨季は背中のケガを乗り越えてシーズン終盤に定位置を確保し、今季はここまで公式戦32試合でプレー。出場26試合連続フルタイムプレーというタフネスぶりも光り、苦しくも力強くプレミアリーグに生き残ろうともがくエバートンを支えている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、エバートンはユナイテッドからのガーナー獲得に1500万ポンド(現レートで約28億6000万円)を費やしたそうだが、今季終了後にそれ以上の価格で売却する公算が立っているという。 コラムニストの元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏も、最大3000万ポンド(約57億3000万円)で売れるとの見立てを示しつつ、そのパフォーマンスを称える。 「他クラブがガーナーに注目していないはずがないよね。本当に良いプレーをしている。将来を予測するのは難しいが、仮にもエバートンが2部リーグに降格なら、まず間違いなく上からお声がかかるだろう。彼らにはFFPの問題もあるしね」 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触で勝ち点「10」を剥奪されるなど、経営難が深刻なエバートン。ガーナー、MFアマドゥ・オナナ(22)、MFアブドゥライエ・ドゥクレ(31)、DFジャラッド・ブランスウェイト(21)が市場に出されているとみられている。 2024.02.26 20:35 Mon

ウェストハムも“アストン・ビラ化”? 指揮官人事への関心高まる「ロペテギ就任なら大きな変化」

ウェストハムの指揮官人事に対する関心が高まっている。 昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)王者、ウェストハム。クラブ史上初の欧州主要タイトル獲得をもたらしたのは、スコットランド人指揮官のデイビッド・モイーズ監督(60)だ。 エバートンを率いた青年指揮官時代から、ロングボールを多用したブレないサッカー哲学を持つモイーズ監督。ウェストハムを率いて通算6年目となる今季が契約最終年のなか、ここまでプレミアリーグ9位と中位につける。 ウェストハムにとってこの順位はまさに可もなく不可もなくといったところだが、11日にはアーセナルに本拠地で0-6と大敗するなど、6試合未勝利かつ3連敗中…モイーズ監督の解任orシーズン後退任が現実味を増しているのだ。 後任候補の1人に挙がる前ウォルバーハンプトン指揮官のフレン・ロペテギ氏(57)は、先日クリスタル・パレスの指揮官就任を正式に断り、来季からのウェストハム指揮を希望と伝えられる。 イギリス『フットボール・インサイダー』のコラムニストを務める元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏はまず、プレミアリーグの中でも槍玉に“挙げられやすい”指揮官と言えるモイーズ監督へのリスペクトを呼びかける。 「モイーズへの敬意を欠くのだけはやめよう。彼は欧州のタイトルをもたらした男だぞ。『モイーズ・アウト』キャンペーンなるものが行われているらしいが、ひどい状況はチームの成績ではなく、そのキャンペーンを指している」 ウェストハムの今後を展望する上では、ロペテギ氏就任ならウェストハムが「エメリ・ビラ」のようになると期待を寄せる。 「ウナイ・エメリのアストン・ビラでの見事な仕事を、多くの人たちが目の当たりにしてきた。完全に一緒というわけではないが、ウェストハムにもビラに近い攻撃陣のクオリティがあると私はみている。ロペテギとエメリ? 2人のスペイン人指揮官は大差なくどちらも優秀だ」 「だから、もしロペテギがウェストハムにサインするならファンは興奮するはずだ。現在と異なるスタイルのフットボールを展開し、それは大きな変化をもたらすことになる」 アストン・ビラはエメリ監督就任から目に見えてチーム力がアップし、現在はプレミアリーグ4位。ウェストハムもチャンピオンズリーグ(CL)争いに加わるチームとなれるだろうか。 2024.02.21 16:15 Wed

49試合で警告16枚…激しさ売りのトッテナムDFロメロをOBは高く評価 「今後もそのスタイルを」

元トッテナムのポール・ロビンソン氏が古巣のアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロを称えた。 アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーとなったロメロ。トッテナム加入2年目の今季はプレミアリーグ14試合、チャンピオンズリーグ(CL)5試合に出場している。 5日に行われたプレミアリーグ第22節のマンチェスター・シティ戦では最終ラインの一角としてスタメン出場も、87分に2枚目の警告を受けて退場に。ロビンソン氏はイギリス『Football Insider』で、ロメロが次節出場停止となった事実を悔やむも、激しいプレースタイルは続けてほしいと呼びかけた。 「週末のロメロは素晴らしかった。次の試合を欠場するのは残念だね。だが、今後も自らのプレースタイルを変えて欲しくない。2枚目の警告となった場面はジャック・グリーリッシュの方が少しだけクレバーだった」 「ロメロはトッテナムの両サイドにも必要なキャラクターと言える。他の誰にも真似できない攻撃性をもたらすだろうね。試合への興味を引き伸ばすべく、私なら時々彼を退場させたくなるよ(笑) 最近のトッテナムにはこういうドキドキが足りなかった」 ロメロはトッテナム通算49試合で16枚ものイエローカードと2枚のレッドカードを頂戴。セリエA時代から激しいプレースタイルが売りだが、ロビンソン氏はそれらがもたらすエンタメ性も気に入っているようだ。 2023.02.10 17:55 Fri

新監督に推すのはポステコグルー監督?リーズOBの元イングランド代表GKが言及「彼を獲りに行くのを見たい」

ジェシー・マーシュ監督を解任したリーズ・ユナイテッド。クラブOBはセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(57)を連れてくるべきだと主張した。イギリス『サン』が伝えた。 リーズは6日、成績不振によりマーシュ監督の解任を発表。チームは降格圏ギリギリの17位に位置。昨シーズンは見事に残留へと導いた中、今季は期待外れの結果に終わっていた。 後任監督にはかつての指揮官であるマルセロ・ビエルサ氏や、アストン・ビラを指揮していたスティーブン・ジェラード氏などが浮上。そんな中、元イングランド代表GKでリーズのOBでもあるポール・ロビンソン氏はポステコグルー監督こそが指揮をするべきだとした。 「WBAでカルロス・コルベランの話があったことは知っているが、個人的にはポステコグルーがセルティックからやってくるのが見たい」 「彼らは地に足の着いた人を採用しなければいけない。リーグを知り尽くし、選手を熟知している人の名前が挙がっている」 「ただ、私は、人をマネジメントできる人でなければいけないと思っている」 「彼のマネジメント能力と彼がスコティッシュ・プレミアシップで見せた適応力、そして獲得したトロフィーを考えれば、私のお気に入りだ」 「ハリー・キューウェルをアシスタントに迎えており、すでに繋がりはあると考えて良い」 「彼がプレミアリーグに来るのは時間の問題だと思うし、リーズが今すぐに船を出して、彼を獲りに行くのを見たい」 これまでもプレミアリーグクラブからの誘いがあった中で、セルティックで仕事を全うするとしてきたポステコグルー監督。シーズン途中でチームを離れることは考えにくいが、どのような結末を迎えるだろうか。 2023.02.07 21:20 Tue

プリシッチはニューカッスルへGO! 元イングランド代表GKが提案「エディ・ハウなら…」

元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏が、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(24)にニューカッスル行きをオススメした。 プリシッチは現在、カタール・ワールドカップ(W杯)に参戦中。アメリカ代表は3日の決勝トーナメント1回戦でオランダ代表に敗れて敗退となってしまったが、自身はグループステージでチームを勝利に導くゴールを挙げるなど、改めてその能力を世界にアピールした。 一方、所属するチェルシーでは加入以来、なかなか定位置を確保できず、今夏も退団が噂に。来年1月に向けてはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、ニューカッスルなどが獲得に動いているとされ、その去就に小さくない注目が集まっている。 そんななか、現役時代に2006年のドイツW杯を経験したP・ロビンソン氏は、イギリス『Football Insider』でプリシッチに最適なクラブとしてニューカッスルを提案。理由として指揮官の存在を挙げた。 「W杯のプリシッチには感銘を受けた。やはり、少しばかり遊びの心を持たせた方が輝くタイプだね。チェルシーでは上手くいかない日々が続くが、活かす戦術プランがありさえすれば、どこにいてもトッププレーヤーとして君臨する」 「ニューカッスルがベストな選択肢のはず。エディ・ハウ(監督)ならプレーヤーの最大限の能力を引き出してくれるよ。 彼は個々へのマネジメントが素晴らしいんだ。プリシッチにはピッタリだと思うよ」 2022.12.04 17:07 Sun

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“万能な197cmFW”ヴェグホルストにアヤックスが関心、安価で獲得可能?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)にアヤックスが関心を寄せる。 22-23シーズンの後半戦にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたヴェグホルスト。22年暮れのカタールW杯におけるインパクトがキャリア初のビッグクラブ行きに繋がったが、一定の貢献こそあれど、ゴール数は寂しかった。 今季もユナイテッド時代と同じく、バーンリーを保有元としたうえで、ブンデスリーガのホッフェンハイムへレンタル移籍。ターゲットマンとしてリーグ戦28試合7得点3アシストをマークし、ユーロ2024のオランダ代表に選出だ。 そんななか、オランダ『Algemeeen Dagblad』によると、ヴェグホルストに関してアヤックスがバーンリーへ照会依頼。 所属選手32人中23人が「2000年代生まれ」というヤング・アヤックスなだけに、ナイジェリア代表FWチューバ・アクポム(29)が退団なら、国際キャリアも豊富な197cmストライカーの獲得に力を入れる可能性があるようだ。 オランダ『Voetbal International』いわく、「バーンリーとの契約は残り1年。ヴェグホルストは非常に安く獲得できる」とのことだ。 2024.06.08 13:15 Sat

リバプールやバイエルンら関心? 2部降格バーンリーの21歳GKトラッフォード

バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォード(21)に対し、複数の強豪が関心を寄せているという。 トラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織出身で、今季からプレミアリーグ昇格組のバーンリーへ完全移籍。ヴァンサン・コンパニ監督の下、第1節でのリーグ戦デビューから28試合でゴールマウスを守った。 チームは奮闘むなしく2部降格。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、現在3クラブが今夏の獲得を視野にトラッフォードをリストアップ中。リバプール、ニューカッスル、バイエルンだ。 リバプールは退団希望を強めるアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)の後釜として「2番手GK」で、ニューカッスルも正守護神ニック・ポープに競争力を持たせる「2番手GK」としてトラッフォードに注目。 バイエルンはコンパニ監督就任に伴い関心を寄せ始めたようで、指揮官は世代交代も含めて「1番手GK」としてトラッフォードを見据えているという。ただ、3クラブとも現時点で関心はさほど具体化していない模様だ。 2部降格のバーンリーは2000万ポンド(約40億円)前後で売却に応じる可能性が高いとみられている。 2024.06.03 15:50 Mon

コンパニ監督を引き抜かれたバーンリー、ベラミー氏を暫定監督に任命…コンパニ監督の右腕として従事

バイエルンにヴァンサン・コンパニ監督が引き抜かれてしまったバーンリーは30日、ヘッドコーチのクレイグ・ベラミー氏(44)を暫定監督に据えることを発表した。 今シーズンはプレミアリーグを戦っていたバーンリー。しかし、チームは19位と降格圏でシーズンを終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)に1年で降格することとなった。 昇格組として苦しい戦いを強いられていたものの、コンパニ監督の手腕は評価されていたが、トーマス・トゥヘル監督が退任したバイエルンが監督探しに難航している中、コンパニ監督に注目。29日に正式就任が発表された。 これにより指揮官が不在となったバーンリー。「積極的に後任監督探しに動いている」としながらも、この事態にベラミー氏を暫定監督に任命した。なお、アシスタントコーチには、かつて暫定指揮を執ったマイク・ジャクソン氏が務める。 ベラミー氏は現役時代はノリッジ・シティやコヴェントリー・シティ、ニューカッスル、セルティック、ブラックバーン、リバプール、ウェストハム、マンチェスター・シティ、カーディフ・シティでプレー。ウェールズ代表としても78試合19ゴールを記録したが、2014年7月に現役を引退した。 引退後はカーディフでそのまま指導者としての道を歩むと、2021年7月にはコンパニ監督の下でアンデルレヒトでアシスタントコーチに就任。そのままバーンリーに移り、継続してアシスタントコーチを務めていた。 今回のコンパニ監督のバイエルン監督就任を受け、ベラミー氏も引き続きついていくという報道もあった中、一旦はクラブに留まることになる。 2024.05.31 11:10 Fri

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