ホッフェンハイム、ベルギー王者からDFエンソキを完全移籍で獲得

2022.08.04 01:45 Thu
Getty Images
ホッフェンハイムは3日、クラブ・ブルージュからフランス人DFスタンリー・エンソキ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。

PSGのアカデミーで育ったエンソキは、178cmの左利きのDF。高い身体能力と戦術理解度に長けたコンゴにルーツを持つ若手DFは、2017年12月に行われたカーン戦でトップチームデビューを飾ると、当時チームを率いたトーマス・トゥヘル監督の信頼を得てセンターバックや左サイドバック、守備的MFで公式戦15試合に出場した。
この活躍が認められ、2019年夏に移籍金1250万ユーロ(約14億6000万円)でニースへ完全移籍。2シーズン在籍したニースでは、左サイドバックやセンターバックで公式戦44試合に出場し2アシストを記録。

昨夏に加入したクラブ・ブルージュでは、守備の要として公式戦44試合に出場するなど、クラブのリーグ3連覇に大きく貢献していた。

ドイツへのステップアップを果たしたエンソキは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「ホッフェンハイムからオファーを受けた時、僕はすぐにこのステップに進みたいと思った。ホッフェンハイムのサッカースタイルは僕にぴったりだと思ったし、ブンデスリーガは僕にとってとても魅力的なリーグだからね」

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ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat

レバークーゼン、ターの退団に備えレンヌからU-21フランス代表DFを獲得

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