シティのロバーツとサンドレルが武者修行へ! 傘下のトロワで再起図る

2021.09.01 15:01 Wed
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マンチェスター・シティは8月31日、イングランド人MFパトリック・ロバーツ(24)とオランダ人DFフィリップ・サンドレル(24)がトロワへレンタル移籍したことを発表した。両選手ともに契約期間は今シーズン終了までとなる。

2014年にフルアムでプロデビューしたロバーツは細かいタッチでのドリブルを武器に頭角を現すと、10代の選手としては高額な移籍金1000万ポンド(約14億4000万円)で2015年夏にマンチェスター・シティへと引き抜かれた。
そして、同シーズンにシティで公式戦に3試合出場した後、2016年冬からセルティックで武者修行。2年半の在籍で主力ウインガーとして公式戦78試合の出場で18得点を記録した。

しかし、その後は伸び悩むことに。2018-19シーズンから昨季終了までにジローナ、ノリッジ・シティ、ミドルズブラ、ダービー・カウンティを渡り歩いたものの、公式戦に合計61試合出場で2ゴール5アシストに終わっている。

一方、サンドレルは2018年7月にオランダのズウォレからシティに加入。センターバックを本職としながら、ディフェンシブハーフもこなすことができ、2019年1月のFAカップ3回戦・ロザラム・ユナイテッド戦でデビューを果たした。
だが、加入1年目のトップチームでの出場は公式戦2試合に留まり、2019-20シーズンにシティのレジェンドであるヴァンサン・コンパニ監督率いるアンデルレヒトにレンタル移籍。公式戦11試合に出場し、1アシストを記録した。

昨年は所属元のシティに戻ったものの足首のケガでシーズンを棒に振り、トップチームでの出場はなし。U-23チームにてプレミアリーグ2ディビジョン1での5試合に出場した。

ロバーツとサンドレルはともに、シティ・フットボール・グループ(CFG)の傘下であり、リーグ・ドゥ(フランス2部)から4年ぶりの昇格を果たしたトロワで再起を図る。

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