「スパゲッティとユニフォームを交換してくれませんか?」元スパーズMFが斬新な誘いに乗じる

2021.07.30 11:55 Fri
Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のモントリオール・インパクトに所属するケニア代表MFビクター・ワニャマが自身のユニフォームとスパゲッティのトレードに応じた。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。2020年3月にトッテナムからモントリオールに移籍したワニャマは26日にアウェイで行われたニューイングランド・レボリューション戦にフル出場。試合には2-1で敗れたものの、試合終了後にこの試合のハイライトとも言える場面が待っていた。
ワニャマがドレッシングルームに向かう途中、観客席でトッテナムのユニフォームを身に纏い、大きくアピールしている観客を発見。その男性は「スパゲッティとユニフォームを交換してくれませんか?」と手書きで書かれたボードを持っていた。

すると、ワニャマは男性の目の前で立ち止まり、シャツを脱ぐとそのまま観客席の男性にプレゼント。お返しにしっかりとスパゲッティを受け取り、トレードが成立していた。

なぜスパゲッティなのかというと、ワニャマは2012年に自身のツイッターで「スパゲッティを食べた。それはすごく美味しかった」とツイート。全く悪いことではないのだが、普通過ぎるツイートは度々いじられており、2016年にトッテナムに加入する際には、ワニャマがスパゲッティを束で持つ公式の写真まで撮影されていた。
今回ユニフォームをゲットした男性のボードにもその時の写真も貼り付けられており、一連の流れを知っていたと思われる。ワニャマはこのシーンの動画が貼られたツイートを引用する形で自身のツイッターを更新。スパゲッティの絵文字1つだけを投稿しており、貰ったスパゲッティは今頃ワニャマの胃の中かもしれない。

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