大勝でFリーグ王者のシュライカー大阪が2012年以来の決勝進出!! 《第22回全日本フットサル選手権》
2017.03.19 16:57 Sun
▽19日に東京の国立代々木競技場第一体育館で、第22回全日本フットサル選手権準決勝のデウソン神戸(Fリーグ/兵庫県)vsシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)が行われ、6-2で大阪が勝利した。
▽準決勝第2試合は、前日の準々決勝でバルドラール浦安(Fリーグ/千葉県)に逃げ切り勝ちを収めた神戸と、湘南ベルマーレ(Fリーグ/神奈川県)に快勝した大阪の関西ダービーとなった。
▽試合は序盤の2分に動きを見せる。相手陣内の左サイドでキックインを獲得した大阪は、アルトゥールの浮き玉のパスを、逆サイドの小曽戸がダイレクトボレーでゴール前に送ると、これをチアゴが押し込んだ。早くも追いかける展開となった神戸は、両サイドを使いながら攻め込んでいくが、6分に右サイドで仕掛けたイナダのシュートはGK柿原の正面をついた。
▽すると9分、左サイドでFKを獲得した大阪は、アルトゥールが針の穴を通すようなスルーパスを送ると、これを小曽戸が難なく押し込んで追加点を奪う。しかし神戸も11分にアルトゥールからボールを奪った原田が右サイドから持ち上がり、最後は岡崎チアゴが小曽戸のマークを剥がしてゴールマウスの右隅にシュートをねじ込み1-2とする。
▽このゴールで勢いを取り戻した神戸は、13分に相井が反転シュートを狙うがGK柿原がセーブ。直後には右サイドの稲田が鋭いクロスを入れ、ゴール前に川那部が飛び込むが、その前にGK柿原がキャッチした。
▽またも15分には原田が6つ目のファウルを犯して大阪が第2PKを獲得。神戸はここでGKを小石峯に代えると、ヴィニシウスの第2PKを止める。しかし前半で4-1と差が開く展開となった。
▽後半は22分に右サイドで仕掛けた松宮がループシュートを放つ。これは永井がライン上でクリアするも、神戸が勢いを持った入りを見せた。大阪は受けに回る時間が多く、さらにファウルで相手を止めてしまう場面が目立つ。32分には斜めに入ったパスを受けた岡崎チアゴがボックス右からシュートを放ったが、GK柿原の正面に飛んだ。
▽なかなか点差を縮められない神戸に対して大阪は32分、カウンターからボールを受けたチアゴがボックス内に侵入。キックフェイントでGKの体勢を崩し、さらにスライディングでブロックに入った相井をも交わしてシュートを流し込み、5点目を奪う。
▽神戸は失点直後から鈴村をGKに置いたパワープレーを開始するが、最初のプレーでチアゴにパワープレー返しを沈められる。すると神戸はパワープレーをやめ、迎えた33分には右サイドで稲田がチアゴをかわしてシュートを沈めて1点を返す。しかし神戸の反撃もここで終わり、大阪が2012年以来となる決勝でフウガドールすみだと対戦する。敗れた神戸は3位決定戦で府中アスレティックFCと対戦することが決まった。
▽準決勝第2試合は、前日の準々決勝でバルドラール浦安(Fリーグ/千葉県)に逃げ切り勝ちを収めた神戸と、湘南ベルマーレ(Fリーグ/神奈川県)に快勝した大阪の関西ダービーとなった。
▽試合は序盤の2分に動きを見せる。相手陣内の左サイドでキックインを獲得した大阪は、アルトゥールの浮き玉のパスを、逆サイドの小曽戸がダイレクトボレーでゴール前に送ると、これをチアゴが押し込んだ。早くも追いかける展開となった神戸は、両サイドを使いながら攻め込んでいくが、6分に右サイドで仕掛けたイナダのシュートはGK柿原の正面をついた。
▽このゴールで勢いを取り戻した神戸は、13分に相井が反転シュートを狙うがGK柿原がセーブ。直後には右サイドの稲田が鋭いクロスを入れ、ゴール前に川那部が飛び込むが、その前にGK柿原がキャッチした。
▽神戸がチャンスを決めきれずにいると、今度は大阪が流れを引き寄せる。15分、アルトゥールが高い位置で奪ってカウンターを仕掛けると、そのままシュートを決めきる。さらに左サイドの高い位置でボールを奪ったチアゴの折り返しをアルトゥールが沈めて、大阪が一気に2点を追加した。
▽またも15分には原田が6つ目のファウルを犯して大阪が第2PKを獲得。神戸はここでGKを小石峯に代えると、ヴィニシウスの第2PKを止める。しかし前半で4-1と差が開く展開となった。
▽後半は22分に右サイドで仕掛けた松宮がループシュートを放つ。これは永井がライン上でクリアするも、神戸が勢いを持った入りを見せた。大阪は受けに回る時間が多く、さらにファウルで相手を止めてしまう場面が目立つ。32分には斜めに入ったパスを受けた岡崎チアゴがボックス右からシュートを放ったが、GK柿原の正面に飛んだ。
▽なかなか点差を縮められない神戸に対して大阪は32分、カウンターからボールを受けたチアゴがボックス内に侵入。キックフェイントでGKの体勢を崩し、さらにスライディングでブロックに入った相井をも交わしてシュートを流し込み、5点目を奪う。
▽神戸は失点直後から鈴村をGKに置いたパワープレーを開始するが、最初のプレーでチアゴにパワープレー返しを沈められる。すると神戸はパワープレーをやめ、迎えた33分には右サイドで稲田がチアゴをかわしてシュートを沈めて1点を返す。しかし神戸の反撃もここで終わり、大阪が2012年以来となる決勝でフウガドールすみだと対戦する。敗れた神戸は3位決定戦で府中アスレティックFCと対戦することが決まった。
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