【Jリーグ移籍情報まとめ/12月23日】甲府の10番・長谷川元希が新潟に完全移籍! 磐田MF鈴木雄斗は湘南へ

2023.12.24 08:30 Sun
【J3移籍情報】FC大阪が3選手と契約延長
来季もFC大阪でプレーする<a class='tag-link' href='/profile/player?pid=34245'><span>田中直基</span></a>、<a class='tag-link' href='/profile/player?pid=46708'><span>利根瑠偉</span></a>、<a class='tag-link' href='/profile/player?pid=46717'><span>宇高魁人</span></a>
左から田中直基、利根瑠偉、宇高魁人/©︎J.LEAGUE




◆ヴァンラーレ八戸
《契約更新》
DF稲積大介(26)

[IN]
《完全移籍》
DF藤嵜智貴(29)←アスルクラロ沼津

[OUT]
《完全移籍》
GK相澤ピーターコアミ(22)→栃木シティFC(JFL)

◆いわてグルージャ盛岡
[OUT]
《完全移籍》
GK田尻健(30)→AC長野パルセイロ

◆Y.S.C.C.横浜
《契約更新》
DF大嶋春樹(23)

◆AC長野パルセイロ
[IN]
《完全移籍》
GK田尻健(30)←いわてグルージャ盛岡

◆アスルクラロ沼津
[OUT]
《完全移籍》
DF藤嵜智貴(29)→ヴァンラーレ八戸

◆FC大阪
《契約更新》
FW田中直基(30)
MF利根瑠偉(30)
FW宇高魁人(25)

◆鹿児島ユナイテッドFC
[IN]
《期限付き移籍延長》
DF岡本將成(23)←アルビレックス新潟

◆FC琉球
[OUT]
《完全移籍》
MF中野克哉(27)→大宮アルディージャ
DF柳貴博(26)→ファジアーノ岡山


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G大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】

明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat

【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む

【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat

【J1注目プレビュー|第16節:磐田vs湘南】残留を争う“シックスポインター”、ホームの磐田に分があり?

【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月25日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/15pt) vs 湘南ベルマーレ(18位/14pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップも攻撃が課題【ジュビロ磐田】</span> 前節はホームに浦和レッズを迎えて1-1のドロー。連敗を3でストップさせることに成功した。 守護神のGK川島永嗣が復帰し、守備も安定。1失点で終えることに成功したものの、得点力が不足。なんとか勝ち点を獲得するに留まった。 やはり11ゴールを記録しているジャーメイン良が不在なことは大きな影響を与えている。攻撃はどうしても迫力を欠いてしまい、離脱後は3試合でわずか1ゴール。いかにして攻撃の形を作っていくかが浮上のカギとなるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、上原力也 MF:松本昌也、山田大記、平川怜 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆逆転勝利を自信にできるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎え、2-1で勝利。3試合ぶりの勝利を記録した。 チームは降格圏に位置しているものの、前節は粘りを見せた結果の逆転勝利。浮上のキッカケにしたい勝利だ。 前節はルキアンが結果を残したが、やはり攻撃陣の奮起無くして上昇はない。ミスもまだまだ散見され、決して良い内容とはいえなかった。 アウェイでの磐田戦は大の苦手。5勝1分け12敗という状況だが、残留を争う“シックスポインター”では負けられない。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:大岩一貴、キム・ミンテ、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、畑大雅 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、阿部浩之 監督:山口智 2024.05.25 11:30 Sat

柏のエース細谷真大が1G1A! 後半ATの逆転弾で湘南との熱戦制す【明治安田J1第14節】

明治安田J1リーグ第14節の柏レイソルvs湘南ベルマーレが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、ホームの柏が2-1で勝利した。 前節は数的不利となったFC東京相手に追い上げ、3-3のドロー決着に終わった14位柏。下位から脱出するべく、5試合ぶりの勝利を狙う。今節は島村拓弥に代わり戸嶋祥郎が先発となった。 対する17位湘南は、首位争い中のFC町田ゼルビア相手にゴールレスドローで終え、2試合負けなしの状況。好調の気配を見せるが、今節は田中聡を出場停止で欠く。代わってアンカーに入るのは茨田陽生。最前線では鈴木章斗が阿部浩之とコンビを組んだ。 立ち上がりからゴールに迫ったのはホームの柏。左サイドから崩して小屋松知哉のシュートへ繋げていく。 せめぎ合いが続いた中、19分には湘南がロングボールからチャンス。左サイドを抜け出した畑大雅が柔らかいトラップでボールを収めてシュートまで持ち込むも、GK松本健太のセーブに阻まれた。 その後はやや優勢で試合を進めた柏だが、決定機はないまま前半終盤へ。44分には右サイドで得たFKから細谷真大のヘディングシュートが飛んだが、左ポストに直撃した。 ゴールレスで迎えた後半、湘南ベンチは頭から動き、鈴木章斗に代えて福田翔生をピッチに送り出す。すると49分、その福田がカウンターから一度左サイドの阿部へ預けてボックス内へ侵入すると、再びボールが福田の下へ。右足でシュートを打ったが、わずかに左へ外してしまった。 対する柏も木下康介と島村の投入で先制点を狙いにいくが、60分には再び湘南にチャンス。味方からのスルーパスに反応し、勢いよく右ポケットに走り込んだのは鈴木雄斗。シュートはGK松本に弾かれた。 均衡を破ったのは73分の湘南。自陣内左サイドの畑から敵陣右サイドの池田昌生へ対角のロングパスが通ると、右ポケットで相手DFと対峙。かわしてからの折り返しには福田が走り込み、右足できっちり押し込んだ。 それでもその4分後、柏が同点に追いつく。島村が右サイドで起点となると、中央をパスワークで崩し、マテウス・サヴィオのスルーパスを折り返したのは細谷。これを木下が押し込んで再びイーブンに戻した。 1-1で迎えた終盤、先制ゴールを決めた福田がスパイクの裏を見せながらスライディングタックルしてしまい、89分に一発退場。柏が数的優位を得る。 すると後半アディショナルタイムにドラマが。右サイド深くでボールを収めた島村が左足でクロス。ゴール前で収めた細谷が素早く右足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。 細谷の1ゴール1アシストの活躍があった柏は、そのまま2-1の逆転勝利。リーグ戦5試合ぶりの勝利を手にしている。 柏レイソル 2-1 湘南ベルマーレ 【柏】 木下康介(後32) 細谷真大(後45+1) 【湘南】 福田翔生(後28) <span class="paragraph-title">【動画】ボックス内でストライカーらしさを発揮した細谷真大の後半AT弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>チームを勝たせる真のエースへ☀️<br>\<br><br>アディショナルタイムで<br>島村からのクロスに<br>細谷がエリア内でコントロールしシュート!<br><br>細谷真大が、エースたる所以を見せつける<br>劇的逆転ゴール<br><br>明治安田J1第14節<br>柏×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏湘南</a> <a href="https://t.co/xDWc3EteU8">pic.twitter.com/xDWc3EteU8</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1790714397142208901?ref_src=twsrc%5Etfw">May 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.15 21:48 Wed

壮絶な打ち合いは3-3のドロー決着!札幌が一時3点リードも執念の湘南が後半ATに追いつく【明治安田J1第10節】

明治安田J1リーグ第10節、北海道コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレが27日に札幌ドームで行われ、3-3のドローに終わった。 前節はサンフレッチェ広島相手に20本以上のシュートを打たれながらも、1-1のドローで試合を終えた札幌。その試合から岡村に代わって鈴木武蔵が先発となり、3バックの中央には宮澤が入る形となった。 一方、前節ヴィッセル神戸に終了間際の失点で敗れ、リーグ7試合勝ちがない湘南。スタメン4枚を変更しており、大野、畑、茨田、石井に代わって大岩、杉岡、奥野、平岡が先発している。 立ち上がり、右CKからフリーの鈴木武蔵がヘディングシュートを放つなど、札幌が積極的な入りを見せる。17分には駒井を起点として波状攻撃を仕掛けるが、得点を奪うまでには至らない。 攻勢を仕掛ける札幌は23分、左サイドのスパチョークがドリブルでサイドを抉りクロス。これは湘南DFがクリアしたが、こぼれ球を拾った青木がボックス内左から強烈なシュートをゴールに突き刺し先制点を記録した。 反撃に転じたい湘南はルキアンを起点とした攻撃を試みるも、思うようにボールがつながらず。すると42分、札幌の右CKにGK馬渡が飛び出すもボールに触れられず、ボックス内の近藤が頭で押し込み大きな追加点を挙げた。 後半、流れを変えたい湘南は山田、福田を開始から投入したが、またもゴールネットを揺らしたのは札幌。54分、中央のスパチョークから左サイドでボールを受けた青木がカットインからゴール右隅に狙いすましたシュートを叩き込み、この試合2点目をゲットした。 何とか反撃の糸口を見つけたい湘南は、66分に阿部を下げて畑を投入。するとその直後、右サイドで起点になったルキアンが独力でのドリブル突破でサイドを抉りクロスを送ると、投入されたばかりの畑がボックス内で合わせて1点を返した。 勢いに乗る湘南は75分に右サイドの崩しから最後はボックス内でルキアンが強烈なヘディングを放ったが、GK菅野がビッグセーブ。82分にはルキアンの粘りによるボール奪取から波状攻撃となったが、ここもGK菅野が体を張ったセーブで阻止した。 攻め続けた湘南は85分、細かくボールをつなぐと茨田がボックス中央にクロス。大岩が巧みにボールを落とすと、走り込んできた福田がダイビングヘッドでゴールに押し込んだ。 畳みかけたい湘南は後半アディショナルタイム、右CKを中央の茨田が頭で逸らすと、鈴木雄斗が冷静なトラップからゴールに流し込み、ついに同点。その後は両チームともゴールに近づくも勝ち越し点は生まれず、3-3のドローで試合終了となった。 痛み分けの形になるも、敵地で3点差を追いついた湘南にとっては勢いの出る結果に。逆に札幌にとってはホームで痛恨の結果となり、試合終了後のスタジアムにはブーイングが鳴り響いた。 北海道コンサドーレ札幌 3-3 湘南ベルマーレ 【札幌】 青木亮太(前23) 近藤友喜(前42) 青木亮太(後9) 【湘南】 畑大雅(後22) 福田翔生(後40) 鈴木雄斗(後45+3) 2024.04.27 15:11 Sat

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日本のS級ライセンスで欧州の監督ができるかも/六川亨の日本サッカー見聞録

日本時間の12日朝9時から、U-23日本対U-23アメリカの親善試合をテレビで観戦した。日本は藤尾翔太のPKと細谷真大の追加点で2-0の勝利を収めたが、意外だったのは、あまりに低調なアメリカの試合ぶりだった。 プレスはその場しのぎで連動性はなく、間延びした陣形に、日本は左MFの斉藤光毅が得意のドリブルで対戦相手を翻弄した。アメリカはOA枠の選手も加わっていたものの、意図的に手の内を見せないよう“手抜き“をしているのではないかと疑ったほど酷い試合内容だった。 それでも2度ほどカウンターからチャンスをつかみかけた。相手はかなりの俊足だったのか、それとも日本のCB西尾隆矢と高井幸大はあまり足が速くないのか。本大会に向けて後者でないことを祈るばかりだ。 そしてこのピンチを救ったのがGK小久保怜央ブライアンだった。迷うことなく果敢にペナルティーエリアを飛び出すと、最初は左足で相手のドリブルをストップ、次は相手より先にボールに到達してクリアした。ミャンマー戦とシリア戦に招集されたGK3人は現状横並びの状態だろうが、U-23日本代表は小久保怜央ブライアンが正GKにふさわしい活躍をU-23アジアカップから見せていると言っても過言ではないだろう。 さて13日はJFAの技術委員会が開催され、終了後に影山雅永技術委員長がメディアブリーフィングを実施した。そこで影山技術委員長は、「早ければ来年にも」日本のS級ライセンスでヨーロッパ5大リーグの監督が務められるようになる「可能性がある」と明かした。 これまでヨーロッパの5大リーグで監督を務めた日本人は、84-85シーズンに当時西ドイツのブンデスリーガ1部、アルメニア・ビーレフェルトを率いた鈴木良平氏しかいなかった。鈴木氏は73年に東海大学を卒業後、元三菱と日本代表監督の二宮寛氏の勧めもありボルシア・メンヘングラッドバッハにコーチとして留学。現地ではヘネス・バイスバイラー監督(後にバルセロナや1FCケルンの監督を歴任)の薫陶を受け、ドイツのS級ライセンスを日本人として初めて取得。一度は帰国したものの、ビーレフェルトからの要請があり、ブンデスリーガの監督となった。 しかし近年では多くの日本人選手がヨーロッパに渡り、5大リーグでレギュラーとして活躍している選手も増えてきた。そこで「指導者養成をどうするか」(影山技術委員長)というのが次のテーマになったという。そして「近年はUEFAとAFCの互換性が認められつつある」として、AFCでプロライセンス制度を導入しているのは47協会中16協会しかなく、その16協会すべてをUEFAは認めないだろうが、AFCより先にプロのライセンス制度をスタートさせた日本協会のS級ライセンスはUEFAにも認可される可能性が高いという。 実際、アンジェ・ポステコグルーはオーストラリア人として初めてプレミアリーグの監督になったが、彼の場合はUEFAの面談を受け、英語でスムーズにコミュニケーションが取れるとしてスパーズの監督に就任することができた。影山技術委員長は「日本でS級を取れば、アジアのどの国でも監督はできる」と現状を解説しつつ、5大リーグのクラブから「オファーがなければ監督にはなれない」と厳しい現実も説明した。 その上で、「風穴を開けるのに、最初に頑張ってくれる人がいたらいいなあ」と正直な感想を漏らしていた。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.14 11:30 Fri

「何もできなくて悔しい」筑波大学戦で脛骨骨折の町田MF安井拓也が心境綴る「今出来ることをやります」

FC町田ゼルビアのMF安井拓也が、負傷した心境を綴った。 安井は12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦に出場。負傷交代していた。 町田は13日、安井について負傷状況を報告。右脛骨骨幹部骨折と診断され、全治は明かされていなかった。 安井は自身のX(旧ツイッター/@ta1121kuya)を通じて、現在の心境を綴っている。 ーーーーー 自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました 怪我した今、何もできなくて悔しいです 余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます 大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります ーーーーー 今シーズンの安井は、明治安田J1リーグで8試合、YBCルヴァンカップデ2試合1得点、天皇杯は筑波大学戦で先制ゴールを記録していたが、その直後に交代していた。 これにはクラブOBの鄭大世氏も「脛骨骨折はえぐい!」とコメント。ファンは「早く回復をお祈りします」と、復帰を願う声を寄せていた。 <span class="paragraph-title">【SNS】安井拓也がケガをした今の心境を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました<br><br>怪我した今、何もできなくて悔しいです<br>余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます<br><br>大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります <a href="https://t.co/Z6iE5FODDW">https://t.co/Z6iE5FODDW</a></p>&mdash; 安井 拓也 (@ta1121kuya) <a href="https://twitter.com/ta1121kuya/status/1801071222551376104?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.13 20:55 Thu

町田にさらなる負傷者…FWナ・サンホがじん帯損傷、FWデュークが肉離れと診断、天皇杯・筑波大学戦で4名が負傷離脱

FC町田ゼルビアは13日、FWナ・サンホ、オーストラリア代表FWミッチェル・デュークの負傷を発表した。 共に12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦で負傷したとのことだ。 ナ・サンホは、左足関節じん帯損傷、前距腓じん帯損傷、三角じん帯損傷と診断されたとのこと。デュークは、左大腿二頭筋肉離れと診断された。 ナ・サンホは、今シーズンの明治安田J1リーグで12試合に出場し2得点、デュークは15試合に途中出場し2得点を記録していた。 筑波大学戦では、試合後に黒田剛監督が相手のラフプレーに対して苦言を呈していた中、MF安井拓也が右脛骨骨幹部骨折、DFチャン・ミンギュが左鎖骨骨折と診断されており、合わせて4名の選手の負傷離脱が発表されることとなった。 2024.06.13 18:55 Thu

浦和がファン・サポーターにお願い…遠征時のファン対応に「ご遠慮くださいますようお願い申し上げます」、今季は複数クラブが禁止の声明

浦和レッズは13日、「チームの遠征時に関するお願い」としてファン・サポーターへ呼びかけを行った。 今シーズンは、横浜F・マリノス、ブラウブリッツ秋田、サンフレッチェ広島、FC東京などがすでに声明を発表している通り、移動時や滞在先のホテルなどでの執拗なつきまとい行為に対して注意喚起がなされ、公共施設でのファン対応を行わないとしてきた。 そんな中、浦和も同様の事象について声明を発表。遠征時には声掛けなどをしないようにお願いした。 「選手およびチームスタッフが遠征を行う際の、ファン・サポーターのみなさまとのコミュニケーションについてお願いがございます」 「遠征時に利用する、公共交通機関(駅、空港等)やホテル等の公共施設、およびその周辺において、選手やスタッフがサインや写真撮影を求められる場面が見受けられます」 「みなさまご承知の通り、公共交通機関や公共施設は他のお客様もご利用になられており、そうした行為は他の利用者の方々や従業員のみなさまへのご迷惑に繋がる可能性があるほか、選手、スタッフ、およびファン・サポーターのみなさまの安全面への懸念もございますため、今後はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」 「なお、大原サッカー場でのファンサービスの実施につきましては、引き続き弊クラブ内にて検討を行ってまいります」 「本発信以前より、選手、チームスタッフ、そして公共交通機関や公共施設のご利用者様等へのご配慮から、サインや写真撮影を自重してくださっていたファン・サポーターのみなさまには、この場をお借りしまして心より感謝を申し上げます」 「またこれまで、遠征時に選手やチームスタッフにサインや写真撮影を求められていたみなさまにおかれましては、そうした行為が悪意に基づくものでは無いことを私どもも重々承知いたしておりますが、上記理由をご勘案の上、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます」 禁止とは発表せず、ファン・サポーターの配慮に任せる形となった浦和。クラブのことを思っての普段のサポートなのであれば、しっかりと耳を傾けてくれるはずだろう。 2024.06.13 18:45 Thu

鳥栖のベテランGK岡本昌弘が左下腿三頭筋肉離れ…全治8週間

サガン鳥栖は13日、GK岡本昌弘の負傷を報告した。 岡本は5日に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、左下腿三頭筋肉離れと診断されたとのことだ。全治は8週間の見込みとなっている。 41歳のベテランGKである岡本は、ジェフユナイテッド千葉や愛媛FCでのプレーを経て2022年に鳥栖へ完全移籍。今シーズンは明治安田J1リーグで5試合にベンチ入りするも、公式戦出場はない状況だった。 2024.06.13 17:00 Thu

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