韓国人FWに「サムライだ」「彼は寿司を」、無観客試合での人種差別発言をフランスクラブが糾弾

2021.12.01 20:40 Wed
【写真】トロワでプレーするソク・ヒョンジュン



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ソク・ヒョンジュンの関連記事

元韓国代表FWソク・ヒョンジュンが仏1部のトロワと契約解除

リーグ・アンのトロワは29日、元韓国代表FWソク・ヒョンジュン(31)との契約解除を発表した。 アヤックスの下部組織にも所属したソク・ヒョンジュンは、2011年7月にアヤックスのファーストチームに昇格。そのままフローニンヘンへと完全移籍する。 その後、マリティモやナシオナル、ヴィトーリア・セトゥーバル、ポルトとポルトガル国内でプレー。その後もレンタル移籍を繰り返すと、2017年8月にレンタル移籍でトロワに加入。2018年7月に完全移籍するも、そのままスタッド・ランスへ完全移籍。2020年1月にトロワに戻っていた。 ソク・ヒョンジュンは、トロワでは公式戦60試合に出場し11ゴール2アシスト。昨シーズンはリーグ・アンで8試合、クープ・ドゥ・フランスで1試合に出場し1アシストに終わっていた。 2022.07.30 23:23 Sat

韓国代表FWソク・ヒョンジュン、新型コロナ感染か…所属先トロワが2選手の陽性反応を公表

トロワに所属する韓国代表FWソク・ヒョンジュンが新型コロナウイルス(COVID-19)感染確認の検査で陽性だったという。 フランス『レキップ』によると、この数日間にわたり、体調が思わしくなかったというソク・ヒョンジュンは13日夕方の検査で陽性反応を確認。下部組織所属の選手も感染が発覚したため、チームはその日からトレーニングを取り止めたという。 また、トロワもクラブ公式サイトを通じて、感染者の名前を伏せつつ、2選手の陽性反応を公表。この事態を受け、陽性反応者2選手は直ちに自宅隔離となり、クラブ全関係者も医療監視下にある模様だ。 28歳のソク・ヒョンジュンはアヤックスでプロデビュー後、ポルトなどの複数クラブを渡り歩き、2017年夏にトロワ入り。今年1月にスタッド・ランスからトロワに復帰となり、ここまでリーグ・ドゥ(2部)5試合に出場している。 なお、フランス・プロリーグ機構(LFP)は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リーグ・アンとリーグ・ドゥの開催延期を発表している。 2020.03.14 13:35 Sat

韓国代表メンバー25名が発表! Jリーグ勢からは9月3戦4発のG大阪FWファン・ウィジョら5名《国際親善試合》

▽韓国サッカー協会は(KFA)は1日、10月のインターナショナルマッチウィークに向けた同国代表メンバーを発表した。 ▽9月に行われた国際親善試合でコスタリカ代表に2-0で勝利し、続くチリ代表戦では0-0で引き分けた韓国代表。指揮官のパウロ・ベント監督は今回25名を招集した。Jリーグ勢からは9月のリーグ戦で3戦4発と絶好調のガンバ大阪FWファン・ウィジョら5名が選出されている。また、DFパク・チュホ(蔚山現代FC)、MFク・ジャチョル(アウグスブルク/ドイツ)、FWソク・ヒョンジュン(スタッド・ランス/フランス)が代表復帰を果たしている。 ▽その韓国代表は10月に国内での国際親善試合2試合を予定。12日にウルグアイ代表、15日にパナマ代表と対戦する。 ◆韓国代表メンバー GK キム・スンギュ(ヴィッセル神戸/日本) キム・ジンヒョン(セレッソ大阪/日本) チョ・ヒョヌ(大邱FC) DF パク・ジス(慶南FC) キム・ムンファン(釜山サイパーク) キム・ミンジェ(全北現代モータース) イ・ヨン(全北現代モータース) ホン・チョル(水原三星ブルーウィングス) パク・チュホ(蔚山現代FC) チョン・スンヒョン(鹿島アントラーズ/日本) チャン・ヒョンス(FC東京/日本) キム・ヨングォン(広州恒大/中国) MF イ・ジンヒョン(浦項スティーラーズ) ファン・インボム(大田シチズン) チョン・ウヨン(アル・サッド/カタール) ナム・テヒ(アルドゥハイル/カタール) キ・ソンヨン(ニューカッスル/イングランド) ク・ジャチョル(アウグスブルク/ドイツ) イ・スンウ(ヴェローナ/イタリア) FW ソン・フンミン(トッテナム/イングランド) イ・ジェソン(ホルシュタイン・キール/ドイツ) ファン・ヒチャン(ハンブルガーSV/ドイツ) ソク・ヒョンジュン(スタッド・ランス/フランス) ファン・ウィジョ(ガンバ大阪/日本) ムン・ソンミン(仁川ユナイテッドFC) 2018.10.01 15:05 Mon

フランス2部降格のトロワ、昨季レンタルで加入していた韓国代表FWソク・ヒョンジュンを完全移籍で獲得

▽リーグ・ドゥ(フランス2部)に降格したトロワは8日、昨シーズンレンタルで加入していたポルトの韓国代表FWソク・ヒョンジュン(27)を完全移籍で獲得した。契約期間は2021年6月30日までの3年間となる。 ▽ソク・ヒョンジュンは高校卒業後、アヤックスでプロキャリアをスタート。その後、フローニンヘンやマリティモなど複数クラブを渡り歩き、2016年冬にポルト入りした。 ▽だが、ポルトでは定位置確保とならず、トラブソンシュポル、デブレツェニVSCにそれぞれレンタル移籍。昨シーズンにレンタルで加入したトロワでは、リーグ戦26試合に出場し6ゴールを記録していた。 ▽また、2010年にデビューした韓国代表では、これまで11試合に出場して4ゴールをマーク。ロシア・ワールドカップの候補メンバーに選出されていたものの、最終メンバーに入ることはできなかった。 2018.08.09 02:30 Thu

トロワ、韓国代表FWソク・ヒョンジュンをレンタル

▽トロワは8月30日、ポルトに所属する韓国代表FWソク・ヒョンジュン(26)のレンタル移籍加入を発表した。加入期間は2018年6月までの1年間となる。 ▽ソク・ヒョンジュンは高校卒業後、アヤックスでプロキャリアをスタート。その後、フローニンヘンやマリティモなど複数クラブを渡り歩き、2016年冬にポルト入りした。 ▽だが、ポルトでは定位置確保とならず、トラブソンシュポル、デブレツェニVSCにぞれぞれレンタル移籍していた。 2017.09.02 11:00 Sat

トロワの関連記事

シティが躍進ジローナを支える19歳FWサヴィオを夏に確保へ…CFGのトロワから優先的に獲得へ

今シーズンのラ・リーガで躍進を見せているジローナ。そのチームを牽引しているU-20ブラジル代表FWサヴィオ(19)は、来シーズンはマンチェスター・シティでプレーすることになるようだ。 サヴィオはアトレチコ・ミネイロでプレーし、2022年7月にトロワに完全移籍。2022-23シーズンはPSVへレンタル移籍すると、今季からジローナにレンタル移籍で加入した。 左ウイングでプレーするサヴィオは、今シーズンのラ・リーガで23試合5ゴール7アシストを記録。コパ・デル・レイで4試合で2ゴールを記録している。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そのサヴィオに対しては、今冬にビッグクラブが4000万ユーロ(約63億8000万円)で獲得を目指していたという。 しかし、その才能にはシティも黙っておらず、来シーズンの加入が合意しているとのこと。数日中にも正式に契約にサインがされるという。 現在プレーするジローナ、そして保有元のトロワは、シティ・フットボール・グループ(CFG)のクラブであり、シティのネットワーク上にあるクラブ。その繋がりを生かし、他クラブよりも優先的に選手を確保するという。 また、サヴィオ自身もジローナ以外のクラブでプレーするならばシティが良いと明言しており、両者の思惑は間違い無く一致しているという状況だ。 2024.02.06 15:35 Tue

ジローナで躍動する逸材をシティが確保へ…19歳FWサヴィオと今季終了後に契約か

マンチェスター・シティがジローナのU-20ブラジル代表FWサヴィオ(19)の今夏獲得を企てているようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 2022年夏にアトレチコ・ミネイロからトロワへと移籍し、欧州に上陸した左利きウインガーのサヴィオ。2022-23シーズンはPSVへレンタル移籍し、今シーズンはジローナで武者修行している。 ラ・リーガで首位争いを繰り広げているジローナでは左ウイングに定着し、ここまでリーグ戦20試合に出場。5ゴール5アシストを記録するなど本格開花の兆しを見せており、大きな注目が集まっている。 かねてからサヴィオへの関心が報じられていたシティは、今シーズン終了後の獲得を計画。保有元のトロワやレンタル先のジローナはシティ・フットボール・グループ(CFG)の傘下にあり、この繋がりを用いて契約を進めるようだ。 シティはサヴィオの将来性に大きな期待を抱いているとのこと。たとえジョゼップ・グアルディオラ監督の下で活躍できなかったとしても、いずれ大きな利益を生み出す選手と認識しているようだ。 また、昨年12月にはサヴィオ自らシティ移籍が将来の夢だと告白。マンチェスターの地でプレーするため、ジローナで牙を研いでいると語っていた。 「シティでプレーするという目標はある。僕が(トロワに)獲得された時からいつだって目標はシティに行くことだったと思うし、そこに向かって努力している」 「だけど僕はジローナのことに集中し続けなければならない。そして、シティにたどり着くためにうまくやらなければならない。いつか僕がシティに加入したとしたら、ジローナでしっかりやったと確信できるはずだ。自分の基準としているシティに入れるよう、ここで仕事を続けたいんだ」 2024.01.21 21:56 Sun

躍進のジローナを支えるウインガーにシティが関心? グループ内での補強に来夏動く可能性

今シーズンのラ・リーガで躍進を見せているジローナ。そのチームを牽引しているU-20ブラジル代表FWサヴィオ(19)にビッグクラブが熱視線を送っている。 サヴィオはアトレチコ・ミネイロでプレーし、2022年7月にトロワに完全移籍。2022-23シーズンはPSVへレンタル移籍すると、今季からジローナにレンタル移籍で加入した。 左ウイングでプレーするサヴィオは、今シーズンのラ・リーガで18試合4ゴール5アシストを記録。コパ・デル・レイで2試合で1ゴールを記録していた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そのサヴィオに対しては、マンチェスター・シティが関心を寄せているとのこと。来シーズンチームに引き入れたいと考えているという。 現在プレーするジローナ、保有元のトロワは、シティ・フットボール・グループ(CFG)のクラブであり、シティのネットワーク上にあるクラブ。獲得のしやすさは言うまでもない。 プレミアリーグやブンデスリーガのクラブも関心を寄せているとされ、移籍金は3000万ユーロ(約47億円)程度になると見られるが、このままの活躍を続ければ大きなステップアップになりそうだ。 2023.12.26 13:45 Tue

バーンリーがU-20フランス代表FWオドベールを完全移籍で獲得、PSGとのプロ契約を断ったウインガー

バーンリーは12日、トロワのU-20フランス代表FWウィルソン・オドベール(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年夏までの5年契約で、背番号は「47」に決定。移籍金は非公開とされている。 オドベールはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織育ち。U-19まで昇格した中、クラブとのプロ契約を拒否。2022年7月にトロワへと完全移籍した。 2022-23シーズンはリーグ・アンを戦っていたトロワ。両ウイングでプレーするオドベールはリーグ・アンで32試合に出場し4ゴール2アシストを記録していた。 オドベールはクラブを通じてコメントしている。 「監督、チーム、街。本当に大好きで、僕にとって本当に良いプロジェクトだ」 「バーンリーではできる限りプレーしたい。チームでできる限りのことをして、チームに残り、クラブのためにできる限り最高のプレーをする」 2023.08.12 20:33 Sat

昇格ブレイズ、トロワからDFラローチを買い取りOP付きのレンタルで獲得!

シェフィールド・ユナイテッドは17日、トロワからU-21フランス代表DFヤセル・ラローチ(22)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 2年ぶりのプレミアリーグ復帰となったラローチは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「シェフィールド・ユナイテッドの一員としてプレミアリーグでプレーすることは、僕にとって最高のチャンスだと思うし、とても幸せだよ」 「ポール・ヘッキングボトム監督とはチームについてや、ここでのプロジェクト、フォーメーションについて話した。リアン(・ブリュースター)やイリマン(・エンディアイエ)など、ここにいる何人かの選手を知っているから、彼らと再会し、一緒に仕事ができるのはいいことだ」 「プレーするのが待ちきれないよ。親善試合で活躍できることを願っているし、ピッチで自分の力を発揮する機会もあるだろう。チームや あらゆることに適応するチャンスなんだ」 2017年にル・アーヴルの下部組織からリバプールのユースチームに加入したラローチは、U-18チーム、U-23チームで定期的に出場機会を掴み、昨年1月に行われたFAカップ3回戦のエバートン戦でトップチームデビュー。4回戦のシュールズベリー戦にも出場したが、トップチームでのプレーはこの2試合のみとなった。 身体能力に優れる左サイドバックは、トップチームでの出場機会を求めて2021年の夏にリバプールを退団し、フランスのトロワへ完全移籍。トロワでは在籍2年間で公式戦44試合に出場し1ゴール4アシストを記録。昨シーズンは主に左ウィングバックとしてリーグ・アン30試合に出場したが、チームは19位でリーグ・ドゥ降格となっていた。 また、アルジェルリアとフランスの二重国籍を持つラローチは、2022年3月にU-21フランス代表デビューを飾ると、これまで6試合に出場。6月末に行われたU-21欧州選手権2023にもフランス代表として参加していた。 2023.07.18 00:30 Tue

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RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

PSG行き決定的なロシア代表守護神、プライベートの問題で出国禁じられる…

パリ・サンジェルマン(PSG)行きが決定的とみられるロシア代表守護神が、ロシアからの出国を禁じられていることが判明した。フランス『RMC Sport』が報じている。 FCクラスノダールに所属するロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)は、2000万ユーロ(約33億8000万円)の金額でクラブ間合意に至り、5年契約でのパリ行きが決定的となっている。 しかし、同選手は配偶者への未払いの経済的支援のため、地元当局からロシアからの出国を禁止されていることが判明した。 サフォノフは元パートナーと3年間に渡って離婚手続きを行っており、娘の親権をめぐって争っている。そして、地元の裁判所は同選手が元パートナーに60万ユーロ(約1億円)程度とみられる多額の支払い義務を負っているとの判決を下したという。 ロシア『Match TV』の取材に対し、サフォノフの弁護士は「金額については肯定も否定もできない。しかし、負債は莫大な額だ」と、未払いの扶養料があることを認めた。 今回の問題によってPSG行きが流れる可能性は低そうだが、クラブとしては選手サイドとしっかりとコミュニケーションを取っていく必要がありそうだ。 2024.06.08 22:30 Sat

トゥールーズのコモリ会長が“偽エージェント”問題で警察の捜査受ける…クラブと弁護士は潔白訴える

トゥールーズのダミアン・コモリ会長が、フランス国内で話題を集める“偽エージェント”問題で警察の捜査を受けたようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 コモリ会長は過去にトッテナム、リバプール、フェネルバフチェなどでフットボール・ディレクターを務め、2020年7月から母国のトゥールーズで会長を務めるヨーロッパのットボール界では知られた存在だ。 そのコモリ会長だが、先日にフランス国内で発覚した“偽エージェント”問題に巻き込まれたようだ。 フランス『レキップ』は5日、「スポーツエージェントの職務の違法な行使」、「偽造と偽造の使用」、「組織的ギャングの詐欺」、「組織的ギャングのマネーロンダリング」の捜査によって、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエ、ダヴィド・ヴェンディテッリ、ダヴィド・ワンティエを含む複数のエージェントが、マルセイユで警察に拘留されたと報じた。 一連の捜査は2021年にモンペリエからニースへ完全移籍したアルジェリア代表FWアンディ・ドゥロールの一件を端に発して行われていたものだった。 コモリ会長に関しては、ジョン・ヴァロヴィク=ガルティエの養父であり、元パリ・サンジェルマン監督のクリストフ・ガルティエ氏のもう一人の息子であるジョーダン・ガルティエ氏をカルレス・マルティネス・ノベル監督のアシスタントコーチに任命した際、“偽エージェント”であることを知りながらジョン・ヴァロヴィク=ガルティエと交渉を行ったことが問題視されているという。 そして、コモリ会長は司法警察に召喚され、6月に判決が下される予定だという。 なお、トゥールーズは今回の報道を受けて声明を発表。クラブと同会長が「完全な誠実さと透明性をもって、定められた規則を厳格に遵守してきた」と述べ、会長の弁護士オリヴィエ・マルタン氏は、違反行為は「特徴づけられない」と潔白を訴えている。 2024.06.08 15:12 Sat

ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

マンチェスター・ユナイテッドの一部株式を取得したイギリスの化学大手メーカー『INEOS』は同じく所有するニースの売却を検討しているようだ。 ユナイテッドの株式27.7%を買収し、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏の『INEOS』。そのユナイテッドでさっそく組織改革に着手し、現場レベルでの改革だけでなく、老朽化が進むスタジアムや練習施設のインフラ整備に動くといわれる。 そんな『INEOS』が所有するユナイテッドとニースはともに来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場。ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のルール上、同一オーナーのクラブが同一大会に出場するのは禁じられており、片方が出られない可能性があるとされる。 イギリス『インデペンデント』によると、UEFAがその問題解決に1シーズンの猶予を設けるとみられるが、ラトクリフ氏は幼き頃からファンだったとするユナイテッドの経営に集中したい思いもあり、ニースの売却を視野に入れ始めているという。 この動きはまだ初期段階のようだが、UEFAは2025-26シーズンからこうした問題に対する規則をさらに厳格化する方針ということで、いずれにせよ、売却に前向きとされる。 2017年のFCローザンヌ・スポルトに続き、2019年にニースを買収し、新たにユナイテッドを姉妹クラブとした『INEOS』のラトクリフ氏。ユナイテッドの再建とともに、このマルチクラブ・オーナーシップに関するUEFAの規則をどう解消していくか注目だ。 2024.06.08 13:05 Sat

ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri