ヘンダーソンが待望のイングランド代表初ゴール! 62戦目は同国最長記録に

2021.07.04 16:01 Sun
【動画】代表初ゴールに歓喜爆発のヘンダーソン!



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リバプールの守護神アリソンにサウジアラビアから関心、すでに選手には巨額オファーか

リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)には、サウジアラビアからの関心があるようだ。 2018年夏にリバプールへ加入して以来、絶対的な守護神として君臨するアリソン。今シーズンは負傷により数カ月の離脱があったが、それでも公式戦32試合に出場してプレミアリーグ3位フィニッシュとなったチームに貢献した。 そんなアリソンとリバプールの契約は2027年6月まで。指揮官がユルゲン・クロップ監督からアルネ・スロット監督に交代となったチームにおいて、今後も頼れる守護神としての活躍が見込まれるが、そこに待ったをかける存在が現れるかもしれない。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキーラ氏によると、アリソンに対してサウジアラビアのクラブがオファーを出したとのこと。3年契約と超高額な年俸を提示し、移籍の意思があるかどうかを試している模様だ。 昨夏の移籍市場でもキャプテンのジョーダン・ヘンダーソンがアル・イテファクに、ファビーニョがアル・イテハドに引き抜かれたリバプール。アリソンがどのような決断を下すかはまだ定かになっていないが、今夏もサウジアラビアのクラブから選手を狙われる事態となりそうだ。 2024.05.29 12:30 Wed

イングランド代表から落選、悔しさ残るラッシュフォードがエール「幸運を祈る」

ユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバーから外れたマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが、悔しさもある中エールを送った。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバー33名を発表した。 事前のトレーニングキャンプと親善試合に向けたメンバーで、6月8日に26名に絞られることとなる。 初招集の若手もいる中で、驚きを与えたのはラッシュフォードとアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンの落選。候補にも入れないことは大きなトピックスとなった。 ラッシュフォードは18歳だった2016年5月にイングランド代表デビュー。そのままユーロ2016に出場すると、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)、2021年のユーロ2020、2022年のカタールW杯と国際大会でイングランドを牽引。60試合に出場し17ゴールを記録していた。 ユナイテッドでも中心選手として活躍してきた中、今シーズンは公式戦42試合でわずか8ゴール。昨シーズンは56試合で30ゴールを記録していたことを考えると、調子が良いとは言えないシーズンだった。 ガレス・サウスゲイト監督も「ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている」と、今季の不調ぶりが落選の理由だとし、より優れた結果を残した選手を呼んだに過ぎないと語った。 ショックも大きい中、ラッシュフォードは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。メンバー発表の投稿を引用しエールを送った。 「ガレスと選手たちの今後のトーナメントでの幸運を祈っている」 イングランドは4大会連続11回目のユーロ出場。最高成績はユーロ2020の準優勝であり、悲願の優勝を目指して戦う。 2024.05.22 09:40 Wed

イングランド代表落選の理由は?サウスゲイト監督がヘンダーソン&ラッシュフォードを語る「難しい決断だった」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の候補メンバーを発表。落選した2人について言及した。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に向けたイングランド代表候補メンバーを発表した。 26名の本大会メンバーに対し、33名と大所帯となった中、これまでイングランド代表を支えてきたMFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、ストライカーとして活躍したFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が候補にも入らなかった。 サウスゲイト監督はメンバー発表会見で2人について言及。ヘンダーソンについては難しい決断だったとした。 「彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、決断するのはとても難しかった」 「彼は逃すことになるだろう。並外れたキャラクターであり、素晴らしい人間だ」 「決定的な要因は、彼が最後のキャンプで負ったケガだ。彼は5週間欠場したが、それ以来は試合での強度を発揮できていない」 ヘンダーソンは昨シーズン限りでリバプールを退団し、サウジアラビアのアル・イテファクへと移籍も輝けず、1月にアヤックスへと完全移籍。それでもサウスゲイト監督は招集を続けてきたが、3月の代表活動ではプレーせず、さらに負傷。その後チームでも欠場していたが復帰後のパフォーマンスが良くなかったという。 また、ラッシュフォードについても言及。こちらも難しい決断だったとした。 「難しい決断だった。我々がこれまでやってきたことの重要な部分を担ってきた非常に優れた選手たちのことを話している」 「マーカスだが、ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている。それはとても単純なことだ」 ラッシュフォードは昨シーズンは30ゴールを記録していたにも関わらず、今シーズンはたったの8ゴール。調子が上がらないままシーズンを終えており、他にも良いストライカーたちがいるから当然の結果だとした。 2024.05.22 07:45 Wed

ラッシュフォードやヘンダーソンがユーロ候補から落選! イングランド代表が候補33名を発表 【ユーロ2024】

イングランドサッカー協会(FA)は21日、ユーロ2024に臨むイングランド代表候補メンバー33名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は、ユーロ本大会前のトレーニングキャンプとボスニア・ヘルツェゴビナ代表との試合に向けて33名のメンバーを選出。本大会のメンバーは6月8日に改めて発表される。 今回のメンバーには、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードやアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンは選外に。これでユーロ本大会の出場の可能性は無くなったとみて良いだろう。 ラッシュフォードは今シーズンのプレミアリーグで33試合に出場も7ゴール2アシスト。調子が上がらずにシーズンを終えていた。一方のヘンダーソンは、リバプールを退団してサウジ・プロ・リーグのアル・イテファクへ移籍するも大失敗。1月には大低迷のアヤックスに移籍してプレーを続けたが、招集外となった。 一方で、リバプールのDFジャレル・クアンサー(21)、MFカーティス・ジョーンズ(23)、クリスタル・パレスのMFアダム・ウォートン(20)は今回が初招集となる。 その他、ケガの状態が心配なFWハリー・ケイン(バイエルン)やFWブカヨ・サカ(アーセナル)も招集。プレミアMVPのFWフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、最優秀若手のFWコール・パーマー(チェルシー)らは選出された。 イングランドは29日に集合し、その後にチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦う選手やオーストラリア遠征中のニューカッスル、トッテナムの選手たちが遅れて合流する。 なお、本大会ではグループCに入っており、デンマーク代表、セルビア代表、スロベニア代表と同居している。今回発表されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表候補メンバー33名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン) ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ジョー・ゴメス(リバプール) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) MF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) コナー・ギャラガー(チェルシー) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) デクラン・ライス(アーセナル) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) ジェームズ・マディソン(トッテナム) コール・パーマー(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) イヴァン・トニー(ブレントフォード) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.05.21 22:30 Tue

1月加入のヘンダーソン将来も疑わしく? アヤックスがCL&EL不出場なら財政問題に直面

アヤックスのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(33)らがチーム事情により、クラブでの将来が疑わしいようだ。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者が主張した。 今季のエールディビジでよもやの不振に陥るアヤックス。現在は5位にまで挽回したが、一時は最下位に落ち込んだりとシーズンを通じて優勝争いに絡めず、失意の1年となっている。 昨年10月のヨン・ファント・シップ暫定体制発足から一時の残留争いから脱したが、2季連続でチャンピオンズリーグ(CL)出場ならず。良くても、ヨーロッパリーグ(EL)出場という状況だ。 それがクラブの財政に影響しているとのことで、ヘンダーソンをはじめ、オランダ代表FWステーフェン・ベルフハイス(32)といった有力選手の将来も不確実なものとなっているという。 アヤックス側も、選手側も別れを望んでいないが、EL出場も逃すようだとより厳しい財政事情が見込まれるクラブはチームにおける稼ぎ頭の将来を検討していく必要性が生じているそうだ。 ヘンダーソンに至っては今年1月に加入したばかりで、契約も2026年6月まで。あと2試合の現時点でEL出場となる5位をキープするアヤックスだが、いかに。 2024.05.11 12:55 Sat

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「イングランド代表に集中」チェルシーMFギャラガーが移籍の噂に言及、自身を引き上げたポチェッティーノ前監督には「本当に感謝している」

イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu

「夢が叶った」今季ブレイクのウォートンがユーロ開幕目前に喜び語る「すべてがとても早く進んでいる」

クリスタル・パレスのイングランド代表MFアダム・ウォートンが、夢の実現を喜んだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 ウォートンは今冬の移籍市場で、ブラックバーンからC・パレスに完全移籍。加入直後にロイ・ホジソン前監督が退任となったが、後任のオリバー・グラスナー監督から信頼を得るとプレミアリーグで16試合に出場し、存在感を発揮した。 こうした活躍が評価され、今週末から開幕のユーロ2024に向けたイングランド代表のメンバーにも初選出。3日に行われた国際親善試合のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦でデビューを果たした。 順調なキャリアを歩むウォートンは自身のキャラクターについて触れつつ、代表に選ばれた喜びについても語っている。 「僕はあまり社交的なタイプではない。どちらかというと1人でいるタイプだね。知らない人がいる場所で、大声を出したりはしないし、友達が100万人いるわけでもない。今はロンドンで一人暮らしだけど、いつも友達と何かしているわけでもない。自分の殻に閉じこもっていると言えるけど、それが僕には合っているんだ」 「それでも、ブラックバーン時代や若い頃から常に感じていたのは、相手が誰であろうと、自分のプレーがうまくできるという自信だった。何かに対処できないと思ったことは一度もない。これはトップチームと対戦するとき役立つだろうね」 「自信があるから対処できると思うわけじゃない。そのレベルでプレーしたことがあるのだから、対処できると知っているんだ」 「(ユーロ出場は)非現実的な気分さ。最高の舞台で好きなことができるなんて、これに勝るものはないよ。まさに夢が叶ったんだ。フットボールをして育った子供は、誰もがプレミアリーグで、そして国のためプレーしたいと願うものさ」 「僕は応援しているチームでプレーできて、本当に楽しかった。そしてプレミアリーグに移籍し、今はここにいる。すべてがとても早く進んでいるけど、他の方法は望んでいないよ」 「両親がいなかったら、僕はここにいなかった。僕の代表入りのニュースを聞いたとき、両親は僕よりも喜んでいたんだ。彼らは、僕がこんな短期間でここまで成長したことを誇りに思ってくれている」 2024.06.13 16:50 Thu

「優勝逃せば辞めることに」も…FAはユーロ2024後のサウスゲイト監督解任を想定せず

FA(イングランドのサッカー協会)と、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督。両者は異なる認識を持っているようだ。 ユーロ2024を控えるイングランド代表。 先日、ドイツ『ビルト』のインタビューでサウスゲイト監督は「優勝を逃せば、私は辞めないといけないだろう。大衆に『もう少し続けさせてほしいは言えない」などと、優勝逸ならFAから退任宣告があるとの認識を示した。 「就任から8年近く経ち、目標に近づいている実感がある。このチームが偉大なチームになりたいなら、そして私個人がトップクラスのコーチになりたいなら、この大事な局面で結果を出さないといけない」 一方、イギリス『テレグラフ』によると、FAはサウスゲイト監督の後任候補など準備しておらず、2026北中米W杯までの続投が基本線。解任は頭の片隅にもなく、24年末までとなっている現行契約の延長が大前提だという。 前回惜しくも準優勝、今大会“も”優勝候補に挙げられるイングランド代表だが、1966年W杯以来58年ぶりのメジャータイトル、初のユーロ制覇なるか。そして、サウスゲイト監督の未来やいかに。 2024.06.12 16:10 Wed

ユーロへ進退懸けるサウスゲイト監督…「優勝できなかったら、私はもうここにいない」

イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督は、強い覚悟を持ってユーロ2024の戦いに臨む。 2016年9月にスリーライオンズの新指揮官に就任したサウスゲイト監督は、ここまで8年に渡ってチームを指揮。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)ではベスト4進出、ユーロ2020では準優勝と着実にタイトル獲得に迫った。 ただ、2022年カタールW杯では準優勝のフランス相手に惜敗し、ベスト8敗退と一歩後退。このカタールでの結果を受け、一時辞任の意向も示したが、最終的に続投を決断した。 そして、今大会ではフランスやポルトガルらと共に優勝候補の一角に挙がっており、イングランド史上初の欧州制覇を目指す。 直近のテストマッチではアイスランドに敗れるなど若干の不安要素を抱えるものの、悲願達成への大きな期待を背負う中で大会に臨むサウスゲイト監督は、ドイツ『ビルト』で今大会の結果次第で、イングランド代表監督を辞める可能性があることを認めた。 「もし我々がユーロで優勝できなかったら、私はもうここにいないだろう。そうなったら、これが最後のチャンスになるかもしれない」 「代表チームの監督の約半数が大会後に去ると思う。それが国際フットボールの常だ。私はもう8年近くここにいるが、最も優勝に近づいていると思う」 「だから、大衆の前に立って『もう少し頑張らせてほしい』と言い続けることはできないことも理解している。いつかは人々がそのメッセージを信じなくなってしまうからだ」 「我々が大きなチームになり、私がトップコーチになりたいのであれば、大事な瞬間に結果を出さなければならない」 なお、イングランド代表との契約が今年末までとなっているサウスゲイト監督だが、イングランドサッカー協会(FA)は今大会での成績やパフォーマンスが水準以上のものであれば、同監督との契約を延長したい考えであるという。 一方、以前からクラブチームのフットボール復帰も期待される同監督に対しては、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も伝えられている。 2024.06.11 21:17 Tue

ユナイテッドGKヒートンがイングランド代表としてユーロへ! GK陣のサポート役に

イングランドサッカー協会(FA)は10日、ユーロ2024の代表チームにマンチェスター・ユナイテッドGKトム・ヒートンが加わると発表した。 2021年夏からユナイテッドに戻り、今季はアンドレ・オナナ、アルタイ・バユンドゥルに次ぐ3番手GKとして過ごしたヒートン。ユナイテッドで今季限りの契約を巡る話し合いが続くなか、ユーロ中の代表にトレーニングGKとして帯同する運びとなった。 2019年9月の招集を最後に遠ざかる代表にジョーダン・ピックフォード、アーロン・ラムズデール、ディーン・ヘンダーソンのサポート役として復帰の38歳GKは自身のXで「ガレス(・サウスゲイト)からチーム入りを頼まれ、すごく光栄」などと心境を綴った。 また、ガレス・サウスゲイト監督は「トムがドイツに行くのを同意してくれて本当に嬉しく思う」と述べ、期待を寄せている。 「経験上、こういう短期決戦ではマーティン・マーゲットソンのGKチームに多くの負担がかかる。トムはトレーニング場でジョーダン、アーロン、ディーンのサポート役を果たしてくれるはず」 「フィールドの外では我々の誰もがよく知るように、彼は我々が常に作ろうとしているポジティブな雰囲気をさらに高めてくれることだろう。マンチェスター・ユナイテッドに感謝の意を表する」 イングランドはグループステージでC組に組み込まれ、スロベニア代表、デンマーク代表、セルビア代表と対戦する。 2024.06.11 11:15 Tue

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ユーロ開幕戦に臨む自国開催ドイツ、ナーゲルスマン監督は自信 「高揚感の方が大きい」

ユーロ2024開催国のドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、いよいよ迎える初戦を前に意気込みを語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2023年9月にハンジ・フリック前監督からナーゲルスマン監督へ指揮官が代わったなか、開催国のため予選を戦わず、国際親善試合で調整を進めてきたドイツ。直前のテストマッチ2試合ではウクライナ代表戦こそゴールレスドローで終えたものの、その後のギリシャ代表戦を2-1の逆転勝利で飾った。 弾みをつけて本番に臨むナーゲルスマン監督は、14日に行われるグループステージ初戦のスコットランド代表戦を前にコメント。地元バイエルン州での開幕戦に向けた期待感をあらわにした。 「私はまだ若い監督だが、長年住んで育った土地でホームのユーロ初戦を経験できるのは特別なことだ。待ちきれない」 「プレッシャーを感じるのはサッカーの一部だが、高揚感の方が大きい。過去のことを話しすぎても意味がないから、自分たちが今どこにいて、何を望んでいるのかを考えよう。良いスタートを切れば、このユーロでは全てが可能になる」 また、MFアレクサンダル・パブロビッチの離脱があり、DFアントニオ・リュディガーとFWニクラス・フュルクルクの練習中の小競り合いも報じられたドイツだが、こちらは真剣だからこそ生じたアクシデントと見られており、ナーゲルスマン監督もチーム状態は万全とコメント。特に、若手とベテランの融合に自信を示した。 「選手たちは良い準備をしてきたし、チームの雰囲気も良い。そして何よりも全員が最大限の練習をこなしてきた」 「このチームは、まだこのレベルで重要な瞬間を経験していないハングリーな選手と、経験豊富な選手がうまく調和している。なかには多くの大会でプレーし、重要なトロフィーを獲得してきた選手もいる。全員がピッチ内外で自らの役割を受け入れればうまくいくだろう。そう確信している」 2024.06.14 18:21 Fri

スコットランドでもFWばりの得点感覚を光らせる大型の中盤/スコット・マクトミネイ(スコットランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFスコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド) 1996年12月8日(27歳) ドイツ代表との開幕ゲームに指名されたスコットランド代表。大会直前にもリンドン・ダイクスらが負傷離脱と欠場者が多いが、キャプテンのアンドリュー・ロバートソンをはじめ、ジョン・マッギンやカラム・マクレガーら経験豊かな選手が揃う。そうした顔ぶれで初のグループステージ突破を目指すなか、注目したい1人がスコット・マクトミネイだ。 今季のユナイテッドでは当初こそ出番を待つ日々が続いたが、ケガ人続きのチーム事情も追い風となり、終わってみれば公式戦43試合に出場。その出場数は49試合を記録した2020–21シーズンの自己ベストに次ぐもので、個人としてもこのユーロを良い状態で迎えると言っていい。 そんな27歳MFは中盤の選手だが、クラブと代表のそれぞれでFW顔負けの得点感覚を発揮して異彩。ユナイテッドで自己最多のシーズン10ゴールを決めたなか、代表でもユーロ予選の8試合で7得点とゴールゲッターとしての顔を見せ、2大会連続の本大会行きに大きく貢献した。 今大会の代表では今季のハーツで公式戦31ゴールのローレンス・シャンクランドといったアタッカーもいるが、190cmオーバーのサイズも生かしてゴールに向かっていくユナイテッドMFのプレーもチームの攻撃において武器の1つ。本大会でも予選のように得点感覚を発揮するようだと、ホスト国と同居の厳しい組でチームも勢いに乗るはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.アンガス・ガン(ノリッジ・シティ/イングランド) 12.リアム・ケリー(マザーウェル) 21.ザンダー・クラーク(ハート・オブ・ミドロシアン) DF 2.アンソニー・ラルストン(セルティック) 3.アンドリュー・ロバートソン(リバプール/イングランド) 5.グラント・ハンリー(ノリッジ・シティ/イングランド) 6.キーラン・ティアニー(レアル・ソシエダ/スペイン) 13.ジャック・ヘンドリー(アル・イテファク/サウジアラビア) 15.ライアン・ポーテアス(ワトフォード/イングランド) 16.リアム・クーパー(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 22.ロス・マクローリー(ブリストル・シティ/イングランド) 24.グレッグ・テイラー(セルティック) 26.スコット・マッケンナ(コペンハーゲン/デンマーク) MF 4.スコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 7.ジョン・マッギン(アストン・ビラ/イングランド) 8.カラム・マクレガー(セルティック) 14.ビリー・ギルモア(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 17.スチュアート・アームストロング(サウサンプトン/イングランド) 18.ルイス・モーガン(ニューヨーク・レッドブルズ/アメリカ) 20.ライアン・ジャック(レンジャーズ) 23.ケニー・マクリーン(ノリッジ・シティ/イングランド) 25.ジェームズ・フォレスト(セルティック) FW 9.ローレンス・シャンクランド(ハート・オブ・ミドロシアン) 10.チェ・アダムス(サウサンプトン/イングランド) 11.ライアン・クリスティ(ボーンマス/イングランド) 19.トミー・コンウェイ(ブリストル・シティ/イングランド) 2024.06.14 18:00 Fri

ドイツ主将ギュンドアン、ロバートソンら擁するスコットランドとのユーロ初戦に 「難しい試合になる」

ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンはユーロ2024初戦の相手、スコットランド代表を甘く見ていない。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 開催国として今夏のユーロに臨むドイツ。直前のギリシャ代表との親善試合を2-1の逆転勝利で終えたなか、14日にはグループステージ初戦のスコットランド代表戦を迎える。 キャプテンとしてチームをまとめるギュンドアンは「難しい試合になると予想している」と前日の記者会見でコメント。リバプールのDFアンドリュー・ロバートソンやマンチェスター・ユナイテッドのMFスコット・マクトミネイらを擁する粒ぞろいの相手を警戒した。 「彼らのなかのプレミアリーグでプレーする多くの選手のことを知っている。経験豊富な選手たちだから、僕らはボールを保持し続け、彼らにチャンスを与えないようにしないといけない。難しい相手だと思う」 一方、チームの完成度には自信。ユリアン・ナーゲルスマン監督のプランを遂行しての、白星スタートを誓った。 「彼らを過小評価すべきではないが、僕らは自分たちに何ができるかを知っている。監督は従うべきプランを与えてくれているし、誰もが自分たちが何をしなければならないかをわかっている。このおかげで自信を持ってピッチに立つことができる。自分たちのポテンシャルを発揮できれば、明日は必ず勝てると確信している」 2024.06.14 17:34 Fri

ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Fri

イタリア戦へ目を輝かせるインテル戦士…アルバニアを背負う22歳アスラニ「あまりに特別な試合」

インテルのアルバニア代表MFクリスティアン・アスラニがイタリア代表戦へ意気込んだ。『フットボール・イタリア』が伝える。 ユーロ2024グループB第1節でイタリア代表と激突するアルバニア代表。第2節はクロアチア代表、第3節はスペイン代表…もしもグループステージ突破なら、かなり、アツい。 そんなアルバニアの若き中心選手、アスラニ。インテル加入2年でバックアッパーながらも積み上げた経験値があり、まさにチームの命運を左右する中枢といったところか。 初戦の相手はニコロ・バレッラ、アレッサンドロ・バストーニなど、チームメイト多数のイタリア。燃えないわけがない。 「仲の良い選手たちと対戦できることに興奮しているよ。とりわけ相手はイタリアだ。特別すぎる試合だし、ピッチに足を踏み入れたらこれらを隅に置けるだろうか」 「こないだはフラッテージに電話して、彼のゴール(国際親善試合)を祝ったよ。アルバニア戦も出てきそうだね。彼のボックス内への侵入は本当に危険だ。ゴールを許してはならない」 「僕はバレッラが世界最高のミッドフィールダーの1人だと考えてる。というか、イタリアが今大会最高峰のチームのひとつだ」 “バレッラはケガでアルバニア戦の出場が怪しいですが?” 「そうだね。バレッラが出場しないなら、別の尊敬すべき選手と対峙することになる。恐れ多い相手だよ、イタリア。でもやっぱりバレッラとマッチアップしたいな」 2024.06.14 10:50 Fri

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