清水移籍2年目のチアゴ・サンタナが14ゴールで初のJ1得点王! 降格クラブで初受賞&歴代最少得点
2022.11.05 17:10 Sat
2022シーズンの明治安田生命J1リーグ全日程が5日に終わり、清水エスパルスのFWチアゴ・サンタナが初の得点王に輝いた。清水移籍2年目のチアゴ・サンタナはケガによる出遅れもあって第10節でようやくの初ゴールとなり、折り返しまで4得点だったが、後半戦に入ってから10ゴールと量産。最終節ではチームとして北海道コンサドーレ札幌とのシーソーゲームを落として17位降格が決まってしまったが、0-1の49分に今季14得点目をバイタルエリア中央からの左足ミドルで決め、得点王争いを制した。
次点は13ゴールを決めた湘南ベルマーレのFW町野修斗。湘南在籍2年目の今季に大きなインパクトを残し、初の日本代表入りにも上り詰めた23歳は最終節でも2試合連発となる先制弾をマークしたが、チアゴ・サンタナにあと1歩及ばなかった。
3位は1993年に横浜F・マリノス(当時・横浜マリノス)で受賞したラモン・ディアス氏を更新する歴代最年長での得点王も期待されたMF家長昭博、FWマルシーニョの川崎フロンターレ勢と、FC東京のMFアダイウトン。3者は12ゴールを記録した。
なお、チアゴ・サンタナは清水史上初の得点王として名を刻むことになったが、J2降格チームからの得点王誕生もリーグ史上初。さらに、14得点での得点王は歴代最少で、横浜F・マリノスのFW仲川輝人&MFマルコス・ジュニオールが揃って受賞した2019年の15得点を更新した。
【14】
チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)
【13】
町野修斗(湘南ベルマーレ)
【12】
家長昭博(川崎フロンターレ)
マルシーニョ(川崎フロンターレ)
アダイウトン(FC東京)
【11】
レオ・セアラ(横浜F・マリノス)
アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
【10】
上田綺世(鹿島アントラーズ)※夏移籍
西村拓真(横浜F・マリノス)
山岸祐也(アビスパ福岡)
次点は13ゴールを決めた湘南ベルマーレのFW町野修斗。湘南在籍2年目の今季に大きなインパクトを残し、初の日本代表入りにも上り詰めた23歳は最終節でも2試合連発となる先制弾をマークしたが、チアゴ・サンタナにあと1歩及ばなかった。
なお、チアゴ・サンタナは清水史上初の得点王として名を刻むことになったが、J2降格チームからの得点王誕生もリーグ史上初。さらに、14得点での得点王は歴代最少で、横浜F・マリノスのFW仲川輝人&MFマルコス・ジュニオールが揃って受賞した2019年の15得点を更新した。
◆J1得点ランキング
【14】
チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)
【13】
町野修斗(湘南ベルマーレ)
【12】
家長昭博(川崎フロンターレ)
マルシーニョ(川崎フロンターレ)
アダイウトン(FC東京)
【11】
レオ・セアラ(横浜F・マリノス)
アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
【10】
上田綺世(鹿島アントラーズ)※夏移籍
西村拓真(横浜F・マリノス)
山岸祐也(アビスパ福岡)
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チアゴ・サンタナ
町野修斗
ラモン・ディアス
家長昭博
マルシーニョ
マルシーニョ
アダイウトン
レオ・セアラ
アンデルソン・ロペス
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ホームで劇的なJ2優勝を決めた清水、野々村芳和チェアマンが祝福「サッカー王国静岡のクラブとして、J1の舞台で躍動することを期待しています」
3日、明治安田J2リーグ第37節が行われ、清水エスパルスがJ2優勝を果たした。 前節J1への自動昇格を決めていた清水。今節は勝利を収め、2位の横浜FCが引き分け以下に終わった場合は優勝が決まる状況だった。 いわきを相手に難しい戦いを強いられた清水。勝利しなければ今節の優勝はないなか、ゴールが遠い展開が続いていく。 それでも迎えた81分、右CKからの西澤健太のクロスをニアで矢島慎也が頭で合わせると、最後は蓮川壮大がプロ初ゴールを頭で決めて遂に清水が先制。そのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。 2位の横浜FCはJ3降格が決定していた栃木と対戦。自動昇格を決めるためにも勝利が必要だったが、結果はゴールレスドロー。清水のJ2優勝が決定した。 清水のJ2優勝に際し、野々村芳和チェアマンがメッセージを寄せている。 「清水エスパルスの皆さま、2024明治安田J2リーグ優勝おめでとうございます。ファン・サポーターの皆さま、クラブに関わる全ての方々に心よりお祝い申し上げます」 「前節3年ぶりのJ1リーグ昇格を決め、勢いそのままにJ2リーグ優勝を勝ち取りました。昨年のJ1昇格プレーオフでは、あと一歩のところで昇格に手が届きませんでしたが、今シーズンはJ2屈指の充実した戦力を武器に、秋葉監督の掲げる攻撃的なサッカーで見事にその雪辱を晴らしました」 「この2年間はクラブにとってもサポーターの皆さまにとっても、難しい時間を過ごしてきたと思いますが、今シーズンのホームゲームで無類の強さを見せたのも、今日のIAIスタジアム日本平や9月29日(日)に行われたJ2最多入場者数となる55,598人が来場した国立競技場でも、本当にファン・サポーターの皆さまが素晴らしい雰囲気を作り、チームを後押ししてくれたからだと思います」 「来シーズンからは、再びJ1での戦いが待ち受けます。サッカー王国静岡のクラブとして、J1の舞台で躍動することを期待しています」 <span class="paragraph-title">【動画】清水のJ2優勝を手繰り寄せた蓮川壮大のプロ初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8D?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#清水いわき</a> <a href="https://t.co/142KuGqSeM">pic.twitter.com/142KuGqSeM</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1852966832639984115?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.03 18:05 Sun2
清水が蓮川壮大の初ゴールで見事にJ2優勝! 2位横浜FCはまたしても昇格お預け、3位長崎と最終節で自動昇格を争うことに【明治安田J2第37節】
3日、明治安田J2リーグ第37節の9試合が行われた。 すでにJ1自動昇格を決めた首位の清水エスパルスはいわきFCをホームに迎えた一戦。今節勝利し、2位の横浜FCが引き分け以下に終われば優勝も決定する試合だった。 いわきを相手に難しい戦いを強いられた清水。勝利しなければ今節の優勝はないなか、ゴールが遠い展開が続いていく。 それでも迎えた81分、右CKからの西澤健太のクロスをニアで矢島慎也が頭で合わせると、最後は蓮川壮大がプロ初ゴールを頭で決めて遂に清水が先制。そのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。 ホームゲームで見事に勝利した清水。2位の横浜FCが引き分け以下になれば優勝が決まる中、J3降格が決まった栃木と対戦。横浜FCは自動昇格も決まっていない中、栃木の粘りの前に苦戦する。 執拗に攻め込んで行くものの、栃木の集中した守りを崩せず。栃木はJ3降格が決まった中でも意地を見せ、何度も決定機を迎えたがこちらもゴールが遠く、ゴールレスドロー。これにより、清水のJ2優勝が決定した。 また、3位のV・ファーレン長崎は昇格プレーオフ圏を争うジェフユナイテッド千葉と対戦した。 勝利すれば、自動昇格の2位にも入れる可能性がある中、4分にマルコス・ギリェルメが先制ゴール。しかし、25分にエドゥアルドのゴールで千葉が追いつく。 引き分けた場合、横浜FCが勝利すれば自動昇格がなくなる長崎だったが、84分にエジガル・ジュニオがゴール。1-2と勝ち越しそのまま勝利を収めた。 これにより、清水の1位が決定。2位の横浜FCと3位のV・ファーレン長崎の勝ち点差は「3」となり、最終節の結果で2位を争うことに。横浜FCはアウェイでレノファ山口FCと、長崎はホームで愛媛FCと対戦する。 清水エスパルス 1-0 いわきFC 【清水】 蓮川壮大(後36) 横浜FC 0-0 栃木SC ジェフユナイテッド千葉 1-2 V・ファーレン長崎 【千葉】 エドゥアルド(前25) 【長崎】 マルコス・ギリェルメ(前4) エジガル・ジュニオ(後39) <span class="paragraph-title">【動画】清水のJ2優勝を手繰り寄せた蓮川壮大のプロ初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8D?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#清水いわき</a> <a href="https://t.co/142KuGqSeM">pic.twitter.com/142KuGqSeM</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1852966832639984115?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.03 16:14 Sun3
元日本代表GK権田修一が清水退団を発表! 4年間正守護神務め、今季はJ2優勝にも貢献「明日の朝刊で公式より先に出てしまうようなので…」
清水エスパルスの元日本代表GK権田修一(35)が、今シーズン限りでの退団を自身のSNSで発表した。 明治安田J2リーグを戦っている清水は、最終節を前に見事にJ2優勝を決定。ホームラストゲームは10日に開催される。 正守護神として今シーズンもリーグ戦35試合に出場し、J1昇格&J2優勝に大きく貢献してきた権田だが、インスタグラムのストーリーズを更新。クラブの公式発表の前に自身で発表した。 「今シーズンでエスパルスを退団する事になりました」 「本来はクラブのリリースが先ですが、明日の朝刊で公式より先に出てしまうようなので応援してくださってる皆さんにはきちんと自分から伝えさせてもらいます」 「最終戦で挨拶させてもらうので思いはその時に自分の言葉で直接伝えさせてもらいます」 日本代表としてもカタール・ワールドカップ(W杯)では正守護神としてプレーしベスト16入りを果たした権田。清水には2021年に加入し、4シーズンにわたり正守護神としてプレー。J1で通算71試合、J2で通算77試合に出場していた。 2024.11.08 22:30 Fri4
J1昇格PO圏争い、勝利の岡山が進出決定! 千葉は連勝「5」でストップし3連勝の岡山&8連勝の山形にかわされる…残りは2枠【明治安田J2第37節】
3日、明治安田J2リーグの9試合が各地で行われた。 J1昇格プレーオフ出場権争いは残り3枠を4チームで争う形。4位ジェフユナイテッド千葉、5位ファジアーノ岡山、6位ベガルタ仙台が勝ち点「61」で並び、7位モンテディオ山形が勝ち点「60」で追いかける。 4位千葉は自動昇格に望みを繋ぎたい3位V・ファーレン長崎(勝ち点69)とのホームゲーム。4分にPKを与えてしまい、マルコス・ギリェルメに先制点を奪われるが、25分にはFKのクロスからエドゥアルドが頭で決め、同点で折り返す。 逆転ゴールを目指し、68分にはPKを得た千葉だったが、小森飛絢が失敗。84分には素早いリスタートからエジガル・ジュニオに押し込まれ、1-2で試合終了。千葉は最終節を前に連勝が「5」でストップした。 5位岡山は12位藤枝MYFC(勝ち点46)をホームに迎えての一戦。前半はゴールレスで折り返すも、67分にはカウンターから決定機を迎え、岩渕弘人がGKとの一対一をループで制す。 3分後には田部井涼が右CKから追加点。3点目にも迫りながら2-0で終えた岡山は、3連勝で千葉をかわして4位に浮上した。 また、7連勝中と猛烈な追い上げを見せる7位山形は、13位水戸ホーリーホック(勝ち点44)とアウェイ戦。先手を取ったのは山形で、デザインされた左CKから高江麗央が22分に決める。 1点リードで後半に入ると、58分に長澤シヴァタファリに同点ゴールを許すが、64分にはディサロ燦シルヴァーノがクロスにファーで合わせて再び勝ち越し。高橋潤哉の3点目もあった山形がクラブ新記録の8連勝を達成し、ついに昇格PO圏内の5位に浮上した。 その他、すでにJ1自動昇格を決めている首位清水エスパルス(勝ち点76)は、8位いわきFC(勝ち点51)に1-0で勝利。2位横浜FC(勝ち点74)がゴールレスドローで終えたため、J2優勝が決まった。 残り1節となった中、2位・横浜FCと3位・長崎のJ1自動昇格争いは最終節に持ち越されることに。また、最終節で5位の山雅と6位の千葉が直接対決となるため、4位・岡山の昇格プレーオフ行きが決定した。昇格プレーオフは5位・山形(勝ち点63)、6位・千葉(勝ち点61)、7位・仙台(勝ち点61)の3チームが2枠を争うこととなり、4日の仙台の結果次第で最終節の様相が変わってくる。 ◆明治安田J2第37節 ▽11月3日(日) ファジアーノ岡山 2-0 藤枝MYFC ジェフユナイテッド千葉 1-2 V・ファーレン長崎 横浜FC 0-0 栃木SC 清水エスパルス 1-0 いわきFC 徳島ヴォルティス 1-0 鹿児島ユナイテッドFC 大分トリニータ 2-1 ザスパ群馬 ヴァンフォーレ甲府 1-2 ブラウブリッツ秋田 水戸ホーリーホック 1-3 モンテディオ山形 愛媛FC 1-1 レノファ山口FC ▽11月4日(月) 《14:00》 ロアッソ熊本vsベガルタ仙台 2024.11.03 18:41 Sun5