ヴェッラッティが将来の移籍先について言及「僕はぺスカーラに戻る」

2021.10.11 22:05 Mon
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(28)が、自身のキャリアについてコメントした。『France info』に語った。
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ヴェッラッティは、イタリアのぺスカーラ出身。地元のぺスカーラの下部組織に加入すると、2008年7月にファーストチームへと昇格した。
165cmとサッカー選手の中でもかなり小柄な体格だが、中盤で激しいプレーを見せるヴェッラッティ。イタリアでは“ネクスト・ピルロ”とも言われるほど、ゲームメイクに秀でており、2012年7月にPSGへと完全移籍した。

PSGではさらにその才能が開花。イタリア代表としても定着し、ユーロ2020制覇に貢献。PSGでもここまで公式戦350試合に出場し9ゴール58アシストを残している。

そのヴェッラッティは、2024年6月までPSGと契約を残しているが、将来について考えているとのこと。次の移籍先は決めているようだ。
「まだ時間はあるけど、僕が理解していることは、いつもこのパリに居るということだ」

「でも、僕はぺスカーラに戻る」

「この素晴らしい街、パリで何年も過ごした後、僕は友人や家族とともに、ホームに帰る、そこには、海、山もある」

選手としても、そして人間としても大きく成長したパリでの時間。ヴェッラッティは多くのことを学んだものの、最後は地元で終わりたい願望を明かした。

「サッカーにおいては、重要な試合で偉大なチャンピオンと対戦する機会もあった。それは、まさに僕がやりたかったことだ。PSGに恋をしたので、常に最善を尽くしていた」

「僕がここに来た時はまだ子供で、小さな町からきて、全てをここで発見した。僕の子供もパリで生まれた」

「18歳になったばかりの頃が一番良い時期で、その時にはここに住んでいた。全てが素晴らしかった」

「僕は男になり、愛を見つけた。その結果、素晴らしい思い出を残すことができた」



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