絶対離さない…アスピリクエタの執念が生んだグリーリッシュとの“合体”シーンに反響「完全におんぶ」

2021.09.28 21:45 Tue
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25日にスタンフォードブリッジで行われたプレミアリーグ第6節のチェルシーvsマンチェスター・シティ。昨季のリーグ王者と欧州王者、そしてチャンピンズリーグ(CL)決勝の再現カードとして大きな注目を集めた一戦は、シティが1-0で勝利を収めた。その試合ではチェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタとシティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュが幾度となくやり合う展開に。50分には、アスピリクエタの執念が予想外の瞬間を生むことになった。
タッチライン際でスローインのボールを受けようとしたグリーリッシュに対し、アスピリクエタが背後からチャージ。ここでファウルとなり、アスピリクエタは倒れたグリーリッシュに覆いかぶさる形になった。

いつもならここで2人が離れる場面だが、アスピリクエタは立ち上がってからも相手のすぐ側を離れず。結局、グリーリッシュが立ち上がり、アスピリクエタはそのままおんぶされる格好となった。

結局アスピリクエタにはカードは提示されず、そのまま何事もなかったかのようにプレーは再開していたが、あまりのシュールさに、ファンからは「合体した」「事件だ」「何してんの」「完全におんぶ」と面白がる声が多く寄せられた。
アスピリクエタは、グリーリッシュがアストン・ビラに所属していた昨シーズンのプレミアリーグで、マッチアップした2試合でイエローカードとレッドカードを貰っており、どんな形であれこの試合はやらせないという強い思いがあったのかもしれない。

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「難しい決断」…イングランド代表監督が選手選考の苦悩明かす 「別の道も歩めた」

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マグワイアがSNSでユーロ行き叶わずの心境 「シンプルに心底がっかり」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアがユーロ2024行きを逃した。 ガレス・サウスゲイト監督のもと、常連と化すマグワイア。クラブで状況が悪かろうと呼ばれ続けたセンターバックはユーロ前の予備メンバーにも入ったが、最終選考でマンチェスター・シティMFジャック・グリーリッシュらとともに落選した。 2大会連続のユーロ出場とならずの31歳DFは自身のSNSでシーズン終盤に負ったふくらはぎのケガを引きずっての選外に「この夏のユーロでイングランド代表に選ばれず、打ちひしがれている」と悔しさを滲ませつつ、次シーズンに目を向けた。 「懸命に頑張ったが、ふくらはぎのケガを克服できなかった。選ばれようとして、自分を追い込みすぎたのかもしれない。シンプルに心底がっかりしている。僕にとって、イングランド代表になるのは最高の名誉。僕のすべてだ」 「だが、いち選手としてチームに貢献できないとしても、いちファンとしてほかの国民とともに彼らを応援する。みんな、勝ってくれ。これからは来季の準備をするため、マンチェスター・ユナイテッドのメディカルチームのもとに戻る」 改革の夏が予想されるユナイテッドではマグワイアも将来が揺らぐ状況だが、この悔しさをバネに来季の活躍を期待したいところだ。 2024.06.07 08:50 Fri

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イングランドサッカー協会(FA)は6日、ユーロ2024に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は先月21日に候補メンバー33名を選出していたが、7名を外した。 外れたのはFWジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、ジェームズ・マディソン(トッテナム)、MFカーティス・ジョーンズ(リバプール)、DFハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)、ジャレル・クアンサー(リバプール)、ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン)、GKジェームズ・トラッフォード(バーンリー)の7選手。 イングランドは7日にユーロ本大会前最後のテストマッチとなるアイスランド代表戦を戦い、16日に控えるセルビア代表とのユーロ初戦に向かう。発表されたイングランド代表最終メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表メンバー26名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) DF ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ジョー・ゴメス(リバプール) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) MF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) コナー・ギャラガー(チェルシー) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) デクラン・ライス(アーセナル) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) イヴァン・トニー(ブレントフォード) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.06.07 06:00 Fri

フォーデンらの影に隠れた今季1年…グリーリッシュがユーロ2024へ「当落線上」か

マンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(28)はユーロ2024へ「当落線上」か。 今季1年振るわなかったグリーリッシュ。全く活躍しなかったというわけではないが、ピッチ脇で90分間過ごす試合は決して珍しくなく、公式戦36試合出場で3得点3アシスト…フィル・フォーデンらの影に隠れた1年だった。 そんな28歳もユーロ2024へ向かうイングランド代表の候補メンバー「33名」に名を連ねているが、本大会行きは最大「26名」。イギリス『フットボール・インサイダー』は「グリーリッシュが“7名”に入る可能性は低くない」と論じる。 同代表のガレス・サウスゲイト監督は、長年一定の序列を与えながらも、今季苦しんだカルヴァン・フィリップス(ウェストハム)やマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)を候補33名から落としており、これまでになかった”ドライさ”を見せている。 グリーリッシュのライバルは言わずもがな強力。今やプレミア最高峰アタッカーのフォーデン、アーセナルの核であるブカヨ・サカ、開花したコール・パーマー、その他ジャロッド・ボーウェン、ジェームズ・マディソン、エベレチ・エゼ、アンソニー・ゴードン…。 指揮官もメディア対応でグリーリッシュへの評価を問われ「練習でも良いエネルギーを注ぎ込んでいるよ。優秀な選手が多いポジションだし、全員が競争の最中にいる」などとお茶を濁す格好に。シティからの売却噂も存在するグリーリッシュだが、果たして…。 2024.06.03 21:05 Mon

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