レアルが打ち破れなかった急造GK、実は“急造”ではなかったとレバンテ指揮官が明かす「トレーニングでGKをやるのが好き」

2021.08.23 20:05 Mon
Getty Images
レバンテパコ・ロペス監督が、急造GKについてコメントした。レバンテは22日、ラ・リーガ第22節でレアル・マドリーをホームに迎えた。
格上の強豪との対戦となったレバンテ。力の差通り、開始5分にガレス・ベイルに先制ゴールを許してしまう。

それでも前半を0-1で乗り切ると、後半開始早々にロジェールのゴールで同点に。さらに57分には、ホセ・カンパーニャがゴールを決め、2-1と逆転に成功する。

しかし、マドリーは73分にヴィニシウス・ジュニオールが同点ゴールを奪い試合は振り出しに。しかし、レバンテは79分にロベル・ピエールがゴールを揺らし再び勝ち越しに成功。ただ、85分にヴィニシウスがこの試合2点目を決めて3-3となった。
すると87分にレバンテにアクシデント。GKアイトールがボックス外で手を使い一発退場に。すでに交代枠を使い切っていたこともあり、レバンテはフィールドプレーヤーがGKをやることとなった。

ここでGKに名乗り出たのはポルトガル人DFルベン・ヴェソ。センターバックからGKへとポジションを変えると、チーム一丸となって守備。アディショナルタイムを含め、逆転勝利を目指すマドリーの猛攻を耐え凌ぎ、3-3の引き分けに終わった。

試合後、パコ・ロペス監督は急造ながら守護神を務めたヴェソについてコメント。実はトレーニング時からGKをやるのが好きな選手だったと明かした。

「先週、彼がサブにいることがとても重要視されていた。GK交代の決定は、ベンチから直ぐに行われた」

「トレーニングで、彼はグローブをつけてGKとしてプレーするのが好きなんだ」

「チームメイトのみんなは冗談で「なんでGKをやらないんだ?」と彼に言っているよ」

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セビージャを退団することが決定した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)が、退団会見を行った。 セビージャの下部組織で育ったセルヒオ・ラモスは、2004年7月にファーストチームに昇格。2005年8月にレアル・マドリーへとすぐに移籍する。 右サイドバックとして頭角を表すと、次第にセンターバックにポジションを変更。守備面はもちろん、セットプレー時の得点力は驚異的で、マドリーでは公式戦671試合に出場し101ゴールを記録。DFとして100ゴールを達成している。 2021年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍。すると2023年夏にセビージャへと復帰し、今シーズンはラ・リーガで28試合3ゴール、公式戦で37試合7ゴールを記録したが、1年で契約満了となり退団を決断した。 心のクラブでありながら、意外にもファーストチームでは公式戦87試合で10ゴールという結果しか残していないセルヒオ・ラモス。ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長と共に会見に出席。退団を決断した理由を語った。 「会長の言葉、サポート、そして信頼に感謝したいと思った。クラブ、セビージャ、チームメイト、監督、コーチ陣、スタッフ…これまで僕がやってきたことはとても良い感情の積み重ねだった。また、僕が仕事を始めた時から大きな柱として支え、辛い時も同じ船に乗り、今も僕と一緒にいる家族にも感謝したい」 「また、セビジスモとファンのサポート、初日と同じように僕を家にいるような気分にささせてくれたことに感謝する。信じられないほど唯一無二の時間だった。僕の間違いを許す方法を知り、僕を受け入れてくれた彼らにも感謝する」 PSGからセビージャへ戻ったセルヒオ・ラモスだが、それには理由があったという。 「僕はプエルタ、レジェス、祖父母に敬意を表するためにここに到着した。彼らが安らかに眠れますように。僕には開いた傷があり、彼らに対しての借りがあった。そして、父は僕がここに来ることを楽しみにしていた。僕がここでプレーできることを示したかった」 ファーストチームとしては2シーズンしか在籍しなかったセルヒオ・ラモス。ただ、アカデミーから過ごしてきたクラブへの想いは特別であり、今回の決断を下すのはとて簡単ではなかったとコメント。また、お金の交渉はせず、クラブからは残留を願われたが、新しいステージに行くことを決断したと語った。 「僕の人生の基本的な柱は、パフォーマンスと献身的にプレーすることをフィールドでセビジスモに示すことであり、評価されることで、いつでもより多くのものを提供し、向上させることができた。ただ、この2つのビジョンは達成され、僕は頭を高く掲げ、明確な良心を持ってここを去る」 「僕の契約は履行され、契約は終了した。若い頃から感じていなかったものを感じるようになった。僕に賭けてくれた、ペペ・カストロにも感謝したい」 「僕の人生の素晴らしいステージが終わり、次のステージが始まる。一部だけど、参加してくれた皆さんにも感謝する。あなた方を心の中に持ち続ける」 「セビジスモは交渉の対象ではない。生まれた時から、僕の血の中にあり、それは特別だった。僕はいなくなるけど、できる限りチームを助けたい。頼ってもらいたい」 「家を出るときはいつでも、すぐに決断できるものではない。長い間続いたわけではないが、決断を下したとき、将来を考える前にクラブに感謝したいと思った。ここにサインする前に、僕の農場で会長と会ったけど、お金について話したことはなかった。そして今日も同じだが、これは個人および家族レベルでの決定であり、一歩を踏み出すまでに最小限の時間が必要だった」 「ホセ・マリアが僕たちに与えてくれたサポートと信頼を強調したいと思い、僕は到着したときも去るときも、生涯契約を続けることができたことに感謝している」 「しかし、今回の場合、僕たちが決断を下したとき、僕が最初に電話したのは彼だった。彼らが僕たちにその可能性を与えてくれたことを知りながら、継続するという話はなかった」 なお、アメリカ行きが噂されるセルヒオ・ラモス。本人もアメリカにはサッカーに関わらず関心があることを認め、「僕は大ファンで、レアル・マドリード時代から友好関係にあるドンチッチとの関係もあり、ずっと前からNBAに夢中になっていたが、行くことができていなかった」とコメント。ただ「米国は将来にとって非常に動きのある場所だが、何もない」と語り、移籍の可能性は現時点ではないとコメント。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが所属するインテル・マイアミという名前もあがっているが「ありがたいことに、他にも興味深い可能性のある提案がいくつかあるが、僕たちが何をするのか、どこでするのかについてはまだ考えていない」と、現時点では去就を考えていないことを語った。 <span class="paragraph-title">【写真】結婚5周年の記念日を祝うセルヒオ・ラモスと妻のピラール・ルビオさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8PBIMsiU2y/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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セビージャがナイジェリア代表ウインガーのエジュケをCSKAモスクワから獲得…2027年夏まで契約

セビージャは17日、CSKAモスクワのナイジェリア代表FWチデラ・エジュケ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フリートランスファーでの加入となり、2027年6月までの3年契約を結んだ。 エジュケは、ノルウェーのヴォレレンガでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後ヘーレンフェーンへと移籍し、2020年8月にCSKAモスクワに加入した。 しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によりプレーできなくなると、ヘルタ・ベルリンへとレンタル移籍。2023-24シーズンはロイヤル・アントワープへとレンタル移籍し、ジュピラー・プロ・リーグで21試合に出場し3ゴール4アシストを記録。プレーオフでも8試合で1ゴールを記録していた。 右利きながら左ウイングを主戦場とするエジュケは、右ウイングやトップでもプレーできる。 CSKAモスクワでは、65試合で10ゴール8アシストを記録していたが、フリーでの退団となった。 2024.06.17 22:40 Mon

セルヒオ・ラモス退団をセビージャが発表…38歳の史上稀に見るタイトルホルダー

元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)がセビージャを退団へ。17日、クラブが発表した。 S・ラモスはセビージャでプロデビュー後、レアル・マドリーに移籍し、数え切れないほどのタイトルを獲得。スペイン代表としても2度のユーロ制覇、1度のW杯制覇を誇る、史上稀に見るタイトルホルダー、真の勝者だ。 マドリー退団後は2年間のパリ・サンジェルマン(PSG)在籍でリオネル・メッシと共演。22年カタールW杯に向けて代表復帰も待望視されるほどの存在感を見せつけたが、結局復帰はならず、今季から古巣セビージャに舞い戻った。 セビージャは17日、1年契約だったS・ラモスについて、18日午前の正式会見をもって退団すると発表。「彼が示したコミットメント、リーダーシップ、最大限の献身に感謝しています」とコメントを付け加えた。 S・ラモスは今季、復帰したセビージャで公式戦37試合に出場し、7ゴールをマーク。まだまだやれそうな稀代のセンターバックが、フリーエージェントとなる。 2024.06.17 20:42 Mon

ホームで先勝のオビエドが23年ぶり1部昇格へ王手! エスパニョールホームの第2戦は23日に【ラ・リーガ昇格PO】

ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝1stレグのレアル・オビエドvsエスパニョールがエスタディオ・カルロス・タルティエレで行われ、ホームのオビエドが1-0で先勝した。 2000-01シーズン以来のプリメーラ昇格を目指すオビエドは、今季のセグンダ・ディビシオンを6位フィニッシュ。昇格プレーオフ準決勝では3位のエイバルを2戦合計2-0で撃破し、決勝の舞台に到達。 一方、1年でのプリメーラ復帰を目指すエスパニョールは4位でレギュラーシーズンを終えると、昇格プレーオフ準決勝では5位のスポルティング・ヒホンを2戦合計1-0で退けた。 プリメーラ昇格を懸けた運命の初戦。開始2分にエスパニョールのカレーラス、15分にオビエドのアレモンとボックス内で決定的なシュートを放っていくが、以降は中盤でのバトルがメインとなる堅い展開に。 互いに後方から丁寧に動かしながら前進を試みていくが、リスクを冒し切れない攻撃は相手守備に簡単に撥ね返される場面が多く、序盤以降は決定機はおろか、なかなかフィニッシュまで持ち込めないクローズな状況のままハーフタイムを迎えた。 後半も試合に大きな変化は起こらず。これを受け、両ベンチは60分過ぎに動きを見せる。 すると、この交代をキッカケに流れを引き寄せたホームチームは66分、カウンターからマスカの鋭い左足のミドルシュートでGKジョアン・ガルシアにファインセーブを強いると、この数分後に意外な形から先制ゴールが生まれる。 72分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのセオアネが意表を突いてゴールへ向かう無回転気味のキックを選択すると、パンチングではなくキャッチを試みたGKジョアン・ガルシアがバックステップでゴールラインを割ることを危惧したか、ボールを急遽リリース。ゴール前の混戦を制したアレモンが冷静に右足シュートを左隅へ蹴り込んだ。 この先制ゴールで勢いづくオビエドは畳みかける攻めで80分にもゴールネットを揺らす。カウンターから中央のコロンバットを起点にボックス左に走り込んだドゥバシンが正確なクロスを供給。これをマスカが側頭部で巧みに合わせたヘディングシュートを突き刺す。だが、追加点かに思われたこのゴールはVARの結果、マスカのオフサイドで取り消しとなった。 その後も攻勢を仕掛けたオビエドは追加点こそ奪えなかったものの、危なげないゲームクローズでエスパニョールに決定機を許さず。ホームでの初戦をウノセロで勝利し、23年ぶりのプリメーラ昇格に王手をかけた。 なお、エスパニョールのホームで行われる2ndレグは23日に開催される。 レアル・オビエド 1-0 エスパニョール 【オビエド】 アレモン(後27) 2024.06.17 03:36 Mon

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1年でセグンダ降格のグラナダがサンドバル監督の退任を発表

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メッシ不在のバルサが格下レバンテに打ち負けて今季初黒星…400日・44戦ぶりのリーガ敗戦で無敗優勝の夢潰える…《リーガエスパニョーラ》

▽バルセロナは13日、敵地で行われたリーガエスパニョーラ第37節でレバンテと対戦し、4-5で敗戦した。 ▽ミッドウィークに行われたビジャレアル戦を5-1で快勝したバルセロナは無敗優勝に向けてまた一歩前進。今季のアウェイ最終戦となる今節はすでに残留が決定している16位のレバンテと激突した。ビジャレアル戦からは先発5人を変更。GKにテア・シュテーゲン、ジョルディ・アルバが復帰。また、ピケに代わってミナがヴェルメーレンとセンターバックに入った。中盤はパウリーニョに代わってラキティッチ、前線は招集外のメッシに代わってスアレスが復帰し、コウチーニョとデンベレと3トップを組んだ。 ▽立ち上がりからイニエスタ、コウチーニョを起点に相手を押し込んでいくバルセロナ。しかし、9分にはペナルティアーク付近でボールを受けたホセ・モラレスに急加速で左に持ち出されると、DFミナが完全に振り切られてゴール左ライン際で高速クロスを許す。これをゴール前に詰めたE・ボアテングに合わせられると、クロスバーを叩いたボールがネットに吸い込まれた。 ▽格下相手に先制を許す苦しい入りとなったバルセロナだが、直後の11分にも相手のスピードのある仕掛けからボックス左でフリーのバルディにクロスバー直撃のシュートを許すなど、控えセンターバックコンビが相手の攻撃を抑えきれない。 ▽その後は徐々に相手陣内深くでプレーする時間を増やしていくが、最後の場面で精度を欠く。28分にはスプリントした際にハムストリングを痛めたヴェルメーレンがプレー続行不可能となり、ピケが慌ててピッチサイドで交代の準備を進める。すると30分、1人少ない状況で守備のオーガナイズを欠いたバルセロナはラキティッチとブスケッツがルキッチにあっさりとゴール前への侵入を許し、こぼれ球に反応したボアテングにGKテア・シュテーゲンがかわされて無人のゴールへシュートを流し込まれた。 ▽メッシ不在の中で2点のビハインドを負ったバルセロナだったが、コウチーニョが重い空気を振り払う。38分、2失点目の直後に投入されたピケがドリブルでボックス付近までボールを運ぶ。ここからスアレスを経由したボールがコウチーニョに繋がると、コウチーニョが右から中央にカットインして放った強烈なシュートが相手DFにディフレクトしてコースが変わりゴール中央に突き刺さった。 ▽コウチーニョのゴールで点差を縮めて後半を迎えたバルセロナだったが、ハーフタイムで守備面を修正できなかったチームはここからまさかの連続失点を喫する。後半開始30秒過ぎに相手ボランチに簡単に縦パスを許すと、右に流れたボアテングにつり出されたDFミナが空けたスペースに入り込んだカンパーニャにフリーのバルディに繋がれると、ペナルティアーク付近から強烈な右足のミドルシュートを突き刺される。 ▽さらに49分には最終ラインでピケが競り負けたボールに抜け出した左サイドのルナに回収されると、フリーでボックス右に走り込むボアテングにすかさずスルーパスを通されてボアテングにハットトリックを献上。続く56分には相手のロングカウンターからロジェールの斜めのスルーパスに抜け出したボックス右のバルディにこの試合2点目を許し、今季公式戦最多の5失点目を喫した。 ▽格下相手に悪夢のような展開を強いられたバルセロナだが、ここから王者の意地を見せる。59分、ボックス右でデンベレが入れた低いクロスがDFに当たってゴール前にこぼれると、これをコウチーニョが豪快に蹴り込む。 ▽この直後、イニエスタとデンベレを下げてデニス・スアレス、パコ・アルカセルの2枚替えで攻勢を強めるアウェイチームは64分にFKの二次攻撃から右サイドのブスケッツがペナルティアーク付近のコウチーニョに折り返すと、ブラジル代表MFが見事なダイレクトシュートで突き刺し、ボアテングに続きハットトリックを達成。さらに71分には左CKの場面でブスケッツがボアテングにアフターチャージを受けてPKを獲得。これをキッカーのスアレスが冷静に決めて瞬く間に点差を1点に縮めた。 ▽試合終了まで20分を残して1点差になったことで、ここから一気にバルセロナが同点、逆転に持っていく可能性が高まるも、試合はここからこう着状態に。何とかあと1点を奪いたいバルセロナはコウチーニョやスアレスが幾度か際どい場面を作り出すが、最後の場面で決め切れない。試合終盤にはミナとピケを前線に上げて決死のパワープレーを仕掛けるが、これも実らず。試合はこのまま4-5でタイムアップ。 ▽メッシ不在の中で臨んだ格下相手のアウェイゲームで自慢の堅守崩壊で打ち負けたバルセロナは痛恨の今季リーガ初黒星。昨年4月8日のマラガ戦以来、400日ぶり44戦ぶりの敗戦となったバルセロナは、38試合制で初の無敗優勝の夢が潰えることになった。 2018.05.14 05:50 Mon
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メッシ、スアレスに次いでゴールを記録するFW、バルセロナの緊急補強リストから外れる

フランス代表FWウスマーヌ・デンベレの長期離脱により、緊急補強を画策しているバルセロナ。その候補から、ラ・リーガ4位のストライカーが外れたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 バルセロナが狙っているとされていたのは、レバンテのスペイン人FWロジェール・マルティ(29)とのこと。今シーズンのラ・リーガでは22試合で10ゴールを記録。FWリオネル・メッシ、FWカリム・ベンゼマ、FWルイス・スアレスに続いて、今シーズンのラ・リーガで4番目にゴールを記録している。 これまで、バルセロナのターゲットは、キケ・セティエン監督の教え子であるレアル・ソシエダのブラジル代表FWウィリアン・ジョゼ(28)とされていたが、移籍金での折り合いがつかないと報道。そんな中で、ロジェールの名前が浮上していたようだ。 しかしながら、バルセロナはセティエン監督と首脳陣が会談を行い、ストライカーの獲得候補を絞ったとのこと。『ムンド・デポルティボ』によると、その中にロジェールの名前はなかったようだ。 何れにしても、ラ・リーガ、スペインサッカー連盟に特例での補強を認められるかどうかが重要となっているが、どう決着がつくだろうか。 2020.02.14 14:30 Fri
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レバンテとの210分間に渡る神経戦をラストプレーのPK弾で制したアラベスが1年で1部復帰《ラ・リーガ昇格プレーオフ》

ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝2ndレグ、レバンテvsアラベスが17日に行われ、0-0で90分を終了。延長戦の末、0-1としたアラベスがラ・リーガ昇格を決めた。 1週間前に行われた1stレグでは膠着のゴールレスドローで終えていた一戦。 アラベスが良い入りを見せた中、徐々にレバンテが持ち直し、押し込む展開としていく。 そんな中32分、アラベスに好機が訪れたが、左クロスにファーサイドのテナリアが合わせたシュートはゴールライン前のDFにカットされてしまう、 ハーフタイムにかけては互いにゴールに迫れず0-0で前半を終えた。 迎えた後半、立ち上がりにアラベスに好機が訪れたが、デ・ラフエンテのミドルシュートとルーズボールに詰めたリオハのシュートはいずれもGKフェメニアスの好守に阻まれる。 やや守勢のレバンテは62分にソルダードを投入。すると69分に好機。ルーズボールに反応したボックス手前のモンティエルが左足で一閃。枠を捉えていたが、ゴール前のDFにブロックされた。 77分にはボックス右でスルーパスを受けたソルダードが際どいシュートを浴びせたレバンテに対し、アラベスは80分に絶好機。ボックス左に侵入したレバシュがコントロールシュートを狙ったがわずかに枠を外れた。 結局、180分を通してゴールが生まれず決着は延長戦へ。その延長戦では前半9分にレバンテに決定機。FKの流れからルーズボールを拾ったデ・フルートスのボレーシュートがバーに直撃した。 延長後半は互いに動きなく、昇格の行方はPK戦に委ねられるかに思われた追加タイム。ボックス内での微妙なハンドがあり、VARの末にアラベスにPKが与えられると、これをビジャリブレが決めてアラベスが劇的勝利。 210分間に渡る神経戦を制して1年でのラ・リーガ復帰を果たした。 2023.06.18 06:53 Sun

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