「シルクのようなタッチ」3vs1の絶対的ピンチを抜け出す華麗なドリブルテクに反響「相手のキャリアはおしまい」

2021.04.19 21:15 Mon
Getty Images
オーストラリアで生まれた衝撃のプレーにファンが熱狂している。素晴らしいプレーを見せたのは、Aリーグのアデレード・ユナイテッドに所属するU-23オーストラリア代表FWのアルハッサン・トゥーレ。現在20歳で、オーストラリアが期待する逸材だ。
Aリーグ首位を走るアデレード・ユナイテッドは、14日にマッカーサーFCとホームで対戦。2-1とリードを奪って迎えた74分にトゥーレを投入する。

投入後、センターサークル付近で味方DFからの縦パスを受けたトゥーレだったが、前がかりになる相手選手たちに寄せられ、左サイドへと追い詰められてしまう。

持ち前の足技と上体のフェイントでボールを奪われないトゥーレだったが、とうとう左サイドで3人の相手に囲まれ、後ろにはタッチラインという絶体絶命の状況になってしまった。
しかし、そこからトゥーレはフットサルを彷彿とさせる足裏を使った細かいテクニックで相手を翻弄。ボールに触れさせないと、わずかにできた隙間から突破に成功した。

このシーンがAリーグの公式ツイッターで公開されると、「シルクのようなタッチだ」「相手のキャリアはおしまいだ」「技術がすごい」など、トゥーレの華麗なドリブルに驚く声も多く挙がっている。

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