これはアウト…カバーに入ったチェルシーU-23DF、軸足ごと狩るレイトタックルで一発退場

2021.08.23 21:45 Mon
Getty Images
海外では育成世代から激しい戦いが繰り広げられているが、これはさすがに酷かった。育成年代のためのプレミアリーグ2ディビジョン1、21日に行われたチェルシーU-23vsマンチェスター・ユナイテッドU-23で、トップチームでもなかなか目にしないハードタックルが起きてしまった。
ロングボール一本で裏を取られたチェルシーの守備陣は懸命に戻る。ボールホルダーに追い付いたDFジョシュ・ブルッキングは何とか食い止めようとスライディングを試みるも、完全に遅れたタイミングでのタックルに。その結果、背後から相手の軸足ごと払うタックルとなってしまった。

このプレーが悪質なレイトタックルと判断され、ブルッキングにはレッドカードが掲示。かなり嫌な倒れ方をしたユナイテッドFWディロン・フーゲワーフだったが、幸いなことに大事には至らず。治療を受けた後、プレーを続行した。

激しさと粗さは紙一重だが異なるもの。リバプールのユルゲン・クロップ監督も、先日のバーンリー戦のハードなコンタクトの連続には苦言を呈していたばかりだ。
プレミアリーグの売りでもある激しいコンタクトだが、相手に危険が及ぶようなプレーは控えるべきだろう。

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