親善試合で負傷、ナポリの元ドイツ代表MFデンメが前十字じん帯損傷の可能性

2021.07.25 09:40 Sun
Getty Images
ナポリは24日、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメの負傷を発表した。ナポリは24日に、プレシーズンマッチとしてセリエC(イタリア3部)のプロ・ヴェルチェッリと対戦した。
この試合に出場したデンメだったが、相手のチャージを受けると、そのまま立ち上がれなくなり、ピッチ上で治療。メディカルスタッフに抱えられて運び出されることとなった。

わずか18分しかプレーしなかったデンメだが、ナポリによると右ヒザに重度2か3の捻挫を確認したとのこと。25日に改めて検査を受けるとしている。

イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、前十字じん帯の損傷の可能性が高いとのこと。3カ月〜6カ月の離脱になるのではないかと予想している。
デンメは2020年1月にRBライプツィヒから加入。加入初年度はセリエAで15試合に出場し1ゴール。2020-21シーズンはセリエAで24試合に出場し2ゴール3アシストを記録するなど、公式戦35試合に出場し3ゴール4アシストを記録していた。

1 2

ディエゴ・デンメの関連記事

アムラバト獲得を諦めないユナイテッド、フィオレンティーナも歓迎の47億円超えオファー?

マンチェスター・ユナイテッドはモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)を獲得するため、フィオレンティーナに歩み寄ったようだ。 今夏の移籍市場が最終日を迎えた中、ブラジル代表MFカゼミロの負担を軽減できる中盤の選手をまだ確保することができていないユナイテッド。かねてからアムラバト獲得に動き、フィオレンティーナやアムラバト本人も移籍を望んでいる状況にあるが、ユナイテッドは先に進めなければならない選手の放出を終えることができずにいた。 ファイナンシャルフェアプレー(FFP)の問題を考慮し、完全移籍ではなく、レンタルでの獲得を目指すのではないかという話も流れ始めていたが、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユナイテッドは3000万ユーロ(約47億4000万円)程度の正式なオファーをフィオレンティーナに提示したとのこと。さまざまなボーナスを加味すると、その金額はさらに上昇するという。 この内容の正式オファーはフィオレンティーナにとって歓迎すべきものであり、アムラバトのユナイテッド移籍の流れは加速している模様だ。 その一方、フィオレンティーナはアムラバトの後釜としてナポリの元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)の獲得に着手。アムラバトのユナイテッド行きを容認するより前にデンメの交渉をまとめたいようだが、どちらの取引も期限内に完了させることができるのだろうか。 2023.09.01 17:50 Fri

ナポリが新指揮官教え子トゥザールに関心か? ヘルタ2部降格で今夏移籍が既定路線

ナポリが、ヘルタ・ベルリンのフランス人MFリュカ・トゥザール(26)の獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 今夏の移籍市場ではここまでレンタル組の完全移籍移行を除き、新戦力補強を実施していないナポリ。その一方で、トッテナムにレンタルバックしたMFタンギ・エンドンベレに加え、MFピオトル・ジエリンスキやMFディエゴ・デンメらに退団の可能性が取り沙汰される。 そのため、元々やや手薄な中盤の補強は急務となっている中、クラブは新指揮官の教え子であるトゥザールの獲得を検討しているようだ。 ヴァランシエンヌの下部組織出身のトゥザールは、2015年1月にファーストチームデビューを果たすと、同年8月にリヨンへ完全移籍。加入当初はセカンドチームでのプレーが続いたが、12月にファーストチームデビュー。リヨンでは在籍5シーズンで公式戦155試合に出場。2019-20シーズンには短期間ながらもルディ・ガルシア監督の指導を受けていた。 2020年夏からプレーするヘルタでも、昨シーズンは公式戦34試合に出場し、6ゴール3アシストを記録。守備では潰し役、攻撃では堅実な繋ぎとダイナミックなプレーで中盤を支えた。 ただ、ヘルタは昨シーズンのブンデスリーガで最下位での降格となり、今夏トゥザールがクラブを離れる可能性は非常に高い。クラブとの契約は2025年まで残っているものの、代理人サイドが去就に関して話し合いを行っており、適切な、オファーが届いた場合、移籍が既定路線となっている。 2023.07.17 15:58 Mon

ナポリで序列低下のデンメ、来季2部のヘルタ・ベルリン移籍に向けて交渉か

ナポリの元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)が、ドイツへの帰還を希望しているようだ。 熱烈なナポリファンであるイタリア人の父を持つデンメは、2020年冬にRBライプツィヒからナポリへ加入。加入初年度から主力に定着すると、2019-20シーズンにはコッパ・イタリア優勝にも貢献した。 しかし、今季は昨年7月に行われたプレシーズンマッチでヒザを負傷すると、復帰後もポジションを掴めず。クラブが33年ぶりのスクデットを獲得する歴史的なシーズンを送った一方で、公式戦出場はわずか7試合と不本意な成績に終わった。 こうした状況もあり、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとデンメは移籍を強く希望しており、ヘルタ・ベルリンが最有力候補になっているとのことだ。選手は移籍による減俸も辞さない構えであり、ヘルタ・ベルリンは交渉成立を楽観視しているという。 一方で、デンメとナポリの契約は2024年夏まで残っており、クラブ間の交渉は継続されている模様。今シーズンのブンデスリーガを最下位で終え、2部降格が決定したヘルタ・ベルリンが多額の移籍金を支払うのは困難であることから、交渉の行方が注目される。 2023.06.13 12:20 Tue

ナポリ、W杯で脚光浴びたモロッコ代表MFウナイ獲得に前進!

ナポリが、アンジェのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)獲得に前進したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で一躍脚光を浴びたウナイ。国際的に無名の存在だったが、モロッコ代表のベスト4進出に大きく貢献し、今冬または夏のステップアップが盛んに報じられている。 バルセロナやミラン、インテルといったビッグクラブからの関心の一方、昨年末にはレスター・シティ行きが濃厚になったとの観測も。現段階ではナポリが獲得に近づいているようだ。 ナポリは移籍金として総額2000万ユーロ(約28億1000万円)を提示。アンジェの要求に限りなく接近しており、今季終了までレンタルという形でアンジェに留めておくプランもあるという。 ただし、ウナイ獲得のためには既存戦力を削る必要があるとのこと。ドイツ人MFディエゴ・デンメ(31)にトルコのスュペル・リグのアダマ・デミルスポルからオファーが届いており、今冬中に売却が成立すればウナイの即時加入もあり得るとのことだ。 2023.01.05 21:23 Thu

ナポリで出場機会失うデンメが移籍を検討? 獲得レースはミランがリードか

元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)が出場機会を求めてナポリ退団を検討しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 2020年の冬にRBライプツィヒからナポリに加入したデンメ。加入後は準主力として在籍2年半で公式戦85試合で5ゴール4アシストを記録。しかし、今季は7月に行われたプレシーズンマッチでヒザを負傷し、開幕から離脱を強いられるとここまでセリエA3試合と思うような出場機会を得られていない状態が続いている。 2024年6月まで契約を残しているデンメだが、同選手は出場機会を優先しており、すでに今冬での退団を検討。『ビルト』によれば、スクデット争いのライバルであるミランから強い関心を示されており、すでに話し合いも行われているようだ。 その他、かつてナポリで共闘したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の率いるバレンシアがオファーを提示。また、今夏にも獲得に動いていたレバークーゼンやフランクフルト、ホッフェンハイムらドイツのクラブも獲得に関心を示しているとのことだ。 2022.12.15 07:30 Thu

ナポリの関連記事

今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か

ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

ナポリがミゲル・グティエレスに関心…コンテが多才な左SB獲得をリクエストか

ナポリが、ジローナのスペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)獲得へ動きを見せているようだ。 先日にアントニオ・コンテ新監督の就任が決定したナポリ。この体制変更に伴い、チームは新指揮官の重用する[3-4-3]へのシステム変更が見込まれ、現有戦力で適任不在のウイングバックは優先度の高い補強ポジションとなる。 イタリア『カルチョメルカート』の伝えるところによれば、コンテ監督は左ウイングバックのトップターゲットとしてグティエレスを求めているという。また、真偽は怪しいものの、選手自身もこの移籍に前向きであるとも主張している。 今シーズンのラ・リーガで3位フィニッシュを成し遂げたミラクル・ジローナの中心選手であるグティエレスは、スタートポジションこそサイドバックであるものの、可変式の布陣の中でウイングバックやインテリオールの役割をカバーする多才なプレーヤー。また、単純なアスリート能力も高くマンチェスターの両雄に加え、買い戻し条項を有する古巣レアル・マドリーといった錚々たるクラブからの関心も伝えられる。 ただ、現状では選手自身の意思に加え、放出を望まないジローナとのクラブ間交渉を含め、決して簡単なオペレーションとはならないはずだ。 2024.06.08 22:00 Sat

コンテ監督就任のナポリ、トリノの人気銘柄ボンジョルノがCBの本命か

ナポリが守備強化を図ろうとしている。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。 アントニオ・コンテ氏の監督就任を発表したナポリ。ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)やイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)の退団阻止など、新指揮官が求めるチーム作りが公式発表前から報じられ、獲得を望む選手の名前も多数挙がっている。 そんななか、コンテ監督と共に補強を進めるスポーツ・ディレクター(SD)のジョバンニ・マンナ氏は優先事項の1つにセンターバックの獲得を掲げているとのこと。数人の選手の加入を望んでいるという。 ここ数週間のリストでトップにあるのが、欧州各国のビッグクラブが注目するトリノのイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)。本人はユーロ2024に向け、イタリア代表で戦っている最中だが、コンテ監督のお気に入りDFを射止めるべく、代理人との話し合いを本格化させているという。 また、トリノに対しての最初のオファーは3500万ユーロ(約59億4000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億5000万円)で、資金面ではさらなる努力が必要とのこと。それでも獲得を実現すべく、前へ進んでいるようだ。 そのほか、1月にも獲得を検討していたスタッド・レンヌのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(24)やウディネーゼのアルゼンチン代表DFネウエン・ペレス(23)の名前も。現在アル・アハリでプレーするトルコ代表DFメリフ・デミラル(26)に加え、サイドバックではトリノのイタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(24)にも目をつけている模様だ。 2024.06.06 16:17 Thu

チェルシーがルカク巡って求むは完全移籍オファー…その額は73億円

チェルシーはベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の完全売却を目指しているようだ。イギリス『BBC』が報じた。 ここ2シーズンにわたり、インテル、ローマといずれもローン移籍のルカク。今季も最終的に公式戦21ゴールを積み上げたストライカーだが、依然としてチェルシーに戻る道なく、来季も他で出番を求めるのが確実視されるところだ。 といっても、チェルシーは次のマーケットで売りたく、これまでのローン話を受けつけないスタンス。求める移籍金額はおよそ3700万ポンド(約73億7000万円)で、ローマは引き留めに興味ありだが、要求額に応じれないという。 また、恩師のアントニオ・コンテ監督を招へいしたナポリや、ミランも関心を示すと報じられるが、ローマを含め、イタリアのクラブは予算的に厳しく、チェルシーがスタンスを軟化させるか否かを見極めていく必要性があるそうだ。 ちなみに、2021年夏にチェルシーが連れ戻す際に投じた移籍金額は9750万ポンド(現レートで約194億3000万円)。今回の売却でその一部を取り戻したく、売れれば週給32万5000ポンド(約6000万円)の給与削減にもなる模様だ。 2024.06.06 12:00 Thu

コンテ新監督たっての希望? ケフラン・テュラム獲得へナポリが本腰か

ナポリがU-23フランス代表MFケフラン・テュラム(23)の獲得へ本腰か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 偉大なるリリアン・テュラム氏の次男、ケフラン・テュラム。今季は兄マルクスが若い日の父も躍動したイタリアでセリエA優勝を成し遂げ、ケフランもこれに続けと言わんばかりにビッグクラブ移籍の噂が存在する。 昨年父と兄に続いてA代表デビューを飾ったなか、現在はパリ五輪を控えたU-23代表候補に選出され、順当に行けば本大会行き当確か。 その最中、自身の生まれ故郷でもあるイタリアでは、アントニオ・コンテ新監督を迎えたナポリがケフランに対する関心を強めているといい、これは指揮官たっての希望だという。 現ナポリの中盤を支える1人はスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカだが、どうやらコンテ新監督が自らのサッカーに合致しないタイプだと捉えた模様。若くてフィジカル能力に長けたケフランをご所望のようだ。 ケフランと現所属ニースの契約は25年6月までとなっており、5年間所属する選手側に延長の意志なし。本来、今夏望んでいたのはパリ五輪よりもユーロ2024…ステップアップの意向が強まっているとされる。 なお、イタリアではケフランに関心を寄せるクラブが多数。兄が所属するインテル、父の古巣ユベントス、そしてミラン…ただ、いずれも代替案としてのケフランで、最も関心度合いが高いのがナポリとされている。 また、ナポリはケフランの代替案として、バレンシアのU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)をリストアップしているとのことだ。 2024.06.05 20:35 Wed

セリエAの関連記事

イタリア復帰熱望のザニオーロ、ユベントスも獲得を真剣に検討か

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)に対して、ユベントスが関心を示しているようだ。 昨夏、ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ビラに加入したザニオーロ。即戦力として大きな期待が寄せられていたが、ウナイ・エメリ監督の下で躍進を遂げたチームで思うような出場機会を確保できず、公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまった。 ビラは買い取りオプションを行使せず、今夏に2027年夏まで契約を残すガラタサライへ戻ることが決定したザニオーロ。ただし、今夏の移籍は濃厚とされており、ビジャレアルやアタランタ、フィオレンティーナが関心を示していた。 そんな中で、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユベントスもザニオーロの獲得を検討している模様。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は同選手を評価しており、具体的なオファーに発展する可能性もあるようだ。 ザニオーロもまた、イタリア復帰を熱望。ユベントスはまずアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の契約を優先する予定ではあるが、その後にザニオーロの交渉が開始されるかが注目される。 2024.06.11 16:10 Tue

ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

キエーザ獲得目指すローマが代理人と接触予定も…選手側はユーロ終了後まで態度保留か

ローマがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得を熱望しているようだ。 2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍してきたキエーザ。今シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録した一方で、クラブとの契約は残り1年を切ろうとしている。 しかし、ユベントスとキエーザの契約交渉は金銭面で折り合いがつかず停滞中。加えて、チームへの就任が確実視されるチアゴ・モッタ監督はキエーザを構想に含めていないとも報じられており、今夏売却の可能性が高まっている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、獲得を熱望するローマがキエーザの代理人と会談する予定とのこと。ただし、選手側はすぐさま去就について決断を下すつもりはないようだ。 キエーザは今月から開催されるユーロ2024にて、自身の価値を高めたい模様。これにより、モッタ監督からの評価に変化が生じることを期待しているほか、より多くのクラブから関心を集めたい考えだという。 ローマとしては、それでも粘り強くキエーザ獲得の可能性を探る意向であり、今後の動きが注目されている。 2024.06.11 12:40 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

ヴェローナ、今季残留に導いたバローニ監督の退任を発表

エラス・ヴェローナは10日、マルコ・バローニ監督(60)の退任を発表した。 ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、昨夏にヴェローナの監督に就任したバローニ監督。 2023-24シーズンは開幕連勝を飾るなど好スタートを切ったが、第3節のサッスオーロ戦で初黒星を喫すると、以降の14試合は5分け9敗と大不振に陥り、降格圏の19位と低迷。 さらに今冬の移籍市場では、チームトップの6ゴールを挙げていたFWシリル・ウンゴニエ(→ナポリ)やMFフィリッポ・テラッチアーノ(→ミラン)、DFイサク・ヒエン(→アタランタ)らを引き抜かれたが、シーズン後半戦では6勝を挙げるなど巻き返しに成功。最終的に9勝11分け18敗の13位でシーズンを終え、チームをセリエA残留に導いた。 なお、後半戦の手腕が評価されたバローニ監督には、イゴール・トゥドール監督が辞任したラツィオが接触しており、同クラブのクラウディオ・ロティート会長は『Il Messeggero』のインタビューで「バローニがラツィオの新監督になる」と明言していた。 2024.06.11 07:00 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly