ナポリで出場機会失うデンメが移籍を検討? 獲得レースはミランがリードか

2022.12.15 07:30 Thu
Getty Images
元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)が出場機会を求めてナポリ退団を検討しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

2020年の冬にRBライプツィヒからナポリに加入したデンメ。加入後は準主力として在籍2年半で公式戦85試合で5ゴール4アシストを記録。しかし、今季は7月に行われたプレシーズンマッチでヒザを負傷し、開幕から離脱を強いられるとここまでセリエA3試合と思うような出場機会を得られていない状態が続いている。
2024年6月まで契約を残しているデンメだが、同選手は出場機会を優先しており、すでに今冬での退団を検討。『ビルト』によれば、スクデット争いのライバルであるミランから強い関心を示されており、すでに話し合いも行われているようだ。

その他、かつてナポリで共闘したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の率いるバレンシアがオファーを提示。また、今夏にも獲得に動いていたレバークーゼンフランクフルトホッフェンハイムらドイツのクラブも獲得に関心を示しているとのことだ。

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アムラバト獲得を諦めないユナイテッド、フィオレンティーナも歓迎の47億円超えオファー?

マンチェスター・ユナイテッドはモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)を獲得するため、フィオレンティーナに歩み寄ったようだ。 今夏の移籍市場が最終日を迎えた中、ブラジル代表MFカゼミロの負担を軽減できる中盤の選手をまだ確保することができていないユナイテッド。かねてからアムラバト獲得に動き、フィオレンティーナやアムラバト本人も移籍を望んでいる状況にあるが、ユナイテッドは先に進めなければならない選手の放出を終えることができずにいた。 ファイナンシャルフェアプレー(FFP)の問題を考慮し、完全移籍ではなく、レンタルでの獲得を目指すのではないかという話も流れ始めていたが、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユナイテッドは3000万ユーロ(約47億4000万円)程度の正式なオファーをフィオレンティーナに提示したとのこと。さまざまなボーナスを加味すると、その金額はさらに上昇するという。 この内容の正式オファーはフィオレンティーナにとって歓迎すべきものであり、アムラバトのユナイテッド移籍の流れは加速している模様だ。 その一方、フィオレンティーナはアムラバトの後釜としてナポリの元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)の獲得に着手。アムラバトのユナイテッド行きを容認するより前にデンメの交渉をまとめたいようだが、どちらの取引も期限内に完了させることができるのだろうか。 2023.09.01 17:50 Fri

ナポリが新指揮官教え子トゥザールに関心か? ヘルタ2部降格で今夏移籍が既定路線

ナポリが、ヘルタ・ベルリンのフランス人MFリュカ・トゥザール(26)の獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 今夏の移籍市場ではここまでレンタル組の完全移籍移行を除き、新戦力補強を実施していないナポリ。その一方で、トッテナムにレンタルバックしたMFタンギ・エンドンベレに加え、MFピオトル・ジエリンスキやMFディエゴ・デンメらに退団の可能性が取り沙汰される。 そのため、元々やや手薄な中盤の補強は急務となっている中、クラブは新指揮官の教え子であるトゥザールの獲得を検討しているようだ。 ヴァランシエンヌの下部組織出身のトゥザールは、2015年1月にファーストチームデビューを果たすと、同年8月にリヨンへ完全移籍。加入当初はセカンドチームでのプレーが続いたが、12月にファーストチームデビュー。リヨンでは在籍5シーズンで公式戦155試合に出場。2019-20シーズンには短期間ながらもルディ・ガルシア監督の指導を受けていた。 2020年夏からプレーするヘルタでも、昨シーズンは公式戦34試合に出場し、6ゴール3アシストを記録。守備では潰し役、攻撃では堅実な繋ぎとダイナミックなプレーで中盤を支えた。 ただ、ヘルタは昨シーズンのブンデスリーガで最下位での降格となり、今夏トゥザールがクラブを離れる可能性は非常に高い。クラブとの契約は2025年まで残っているものの、代理人サイドが去就に関して話し合いを行っており、適切な、オファーが届いた場合、移籍が既定路線となっている。 2023.07.17 15:58 Mon

ナポリで序列低下のデンメ、来季2部のヘルタ・ベルリン移籍に向けて交渉か

ナポリの元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)が、ドイツへの帰還を希望しているようだ。 熱烈なナポリファンであるイタリア人の父を持つデンメは、2020年冬にRBライプツィヒからナポリへ加入。加入初年度から主力に定着すると、2019-20シーズンにはコッパ・イタリア優勝にも貢献した。 しかし、今季は昨年7月に行われたプレシーズンマッチでヒザを負傷すると、復帰後もポジションを掴めず。クラブが33年ぶりのスクデットを獲得する歴史的なシーズンを送った一方で、公式戦出場はわずか7試合と不本意な成績に終わった。 こうした状況もあり、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとデンメは移籍を強く希望しており、ヘルタ・ベルリンが最有力候補になっているとのことだ。選手は移籍による減俸も辞さない構えであり、ヘルタ・ベルリンは交渉成立を楽観視しているという。 一方で、デンメとナポリの契約は2024年夏まで残っており、クラブ間の交渉は継続されている模様。今シーズンのブンデスリーガを最下位で終え、2部降格が決定したヘルタ・ベルリンが多額の移籍金を支払うのは困難であることから、交渉の行方が注目される。 2023.06.13 12:20 Tue

ナポリ、W杯で脚光浴びたモロッコ代表MFウナイ獲得に前進!

ナポリが、アンジェのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)獲得に前進したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で一躍脚光を浴びたウナイ。国際的に無名の存在だったが、モロッコ代表のベスト4進出に大きく貢献し、今冬または夏のステップアップが盛んに報じられている。 バルセロナやミラン、インテルといったビッグクラブからの関心の一方、昨年末にはレスター・シティ行きが濃厚になったとの観測も。現段階ではナポリが獲得に近づいているようだ。 ナポリは移籍金として総額2000万ユーロ(約28億1000万円)を提示。アンジェの要求に限りなく接近しており、今季終了までレンタルという形でアンジェに留めておくプランもあるという。 ただし、ウナイ獲得のためには既存戦力を削る必要があるとのこと。ドイツ人MFディエゴ・デンメ(31)にトルコのスュペル・リグのアダマ・デミルスポルからオファーが届いており、今冬中に売却が成立すればウナイの即時加入もあり得るとのことだ。 2023.01.05 21:23 Thu

「ザンボ・アンギサは確実に残る」 ナポリ会長が発言

カメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(26)は来季もナポリでプレーするようだ。 昨夏にフルアムからの1年ローンで加入したザンボ・アンギサ。MFスタニスラフ・ロボツカやMFディエゴ・デンメの負傷離脱も重なり、加入当初からレギュラーに抜擢されると、広範囲をカバーできる身体能力の高さと攻撃の芽を摘み取るセンスを光らせ、そのままポジションを奪取した。 今季のナポリでインパクトを残した選手の1人と言っても良いザンボ・アンギサを巡っては以前から買取オプションの行使が噂されるが、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が18日のプレスカンファレンスで細かな部分を隠しつつ、来季に向けて完全移籍でとどまる見通しを示唆したという。 イギリス『デイリー・メール』によると、会長は「アンギサは確実に残る。我々が考えるすべてを話すわけにいかないがね」と発言。なお、買取のため、フルアムに1250万ポンド(約19億8000万円)程度を支払うことになるようだ。 2022.05.19 11:30 Thu

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今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か

ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

ナポリがミゲル・グティエレスに関心…コンテが多才な左SB獲得をリクエストか

ナポリが、ジローナのスペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)獲得へ動きを見せているようだ。 先日にアントニオ・コンテ新監督の就任が決定したナポリ。この体制変更に伴い、チームは新指揮官の重用する[3-4-3]へのシステム変更が見込まれ、現有戦力で適任不在のウイングバックは優先度の高い補強ポジションとなる。 イタリア『カルチョメルカート』の伝えるところによれば、コンテ監督は左ウイングバックのトップターゲットとしてグティエレスを求めているという。また、真偽は怪しいものの、選手自身もこの移籍に前向きであるとも主張している。 今シーズンのラ・リーガで3位フィニッシュを成し遂げたミラクル・ジローナの中心選手であるグティエレスは、スタートポジションこそサイドバックであるものの、可変式の布陣の中でウイングバックやインテリオールの役割をカバーする多才なプレーヤー。また、単純なアスリート能力も高くマンチェスターの両雄に加え、買い戻し条項を有する古巣レアル・マドリーといった錚々たるクラブからの関心も伝えられる。 ただ、現状では選手自身の意思に加え、放出を望まないジローナとのクラブ間交渉を含め、決して簡単なオペレーションとはならないはずだ。 2024.06.08 22:00 Sat

コンテ監督就任のナポリ、トリノの人気銘柄ボンジョルノがCBの本命か

ナポリが守備強化を図ろうとしている。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。 アントニオ・コンテ氏の監督就任を発表したナポリ。ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)やイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)の退団阻止など、新指揮官が求めるチーム作りが公式発表前から報じられ、獲得を望む選手の名前も多数挙がっている。 そんななか、コンテ監督と共に補強を進めるスポーツ・ディレクター(SD)のジョバンニ・マンナ氏は優先事項の1つにセンターバックの獲得を掲げているとのこと。数人の選手の加入を望んでいるという。 ここ数週間のリストでトップにあるのが、欧州各国のビッグクラブが注目するトリノのイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)。本人はユーロ2024に向け、イタリア代表で戦っている最中だが、コンテ監督のお気に入りDFを射止めるべく、代理人との話し合いを本格化させているという。 また、トリノに対しての最初のオファーは3500万ユーロ(約59億4000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億5000万円)で、資金面ではさらなる努力が必要とのこと。それでも獲得を実現すべく、前へ進んでいるようだ。 そのほか、1月にも獲得を検討していたスタッド・レンヌのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(24)やウディネーゼのアルゼンチン代表DFネウエン・ペレス(23)の名前も。現在アル・アハリでプレーするトルコ代表DFメリフ・デミラル(26)に加え、サイドバックではトリノのイタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(24)にも目をつけている模様だ。 2024.06.06 16:17 Thu

チェルシーがルカク巡って求むは完全移籍オファー…その額は73億円

チェルシーはベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の完全売却を目指しているようだ。イギリス『BBC』が報じた。 ここ2シーズンにわたり、インテル、ローマといずれもローン移籍のルカク。今季も最終的に公式戦21ゴールを積み上げたストライカーだが、依然としてチェルシーに戻る道なく、来季も他で出番を求めるのが確実視されるところだ。 といっても、チェルシーは次のマーケットで売りたく、これまでのローン話を受けつけないスタンス。求める移籍金額はおよそ3700万ポンド(約73億7000万円)で、ローマは引き留めに興味ありだが、要求額に応じれないという。 また、恩師のアントニオ・コンテ監督を招へいしたナポリや、ミランも関心を示すと報じられるが、ローマを含め、イタリアのクラブは予算的に厳しく、チェルシーがスタンスを軟化させるか否かを見極めていく必要性があるそうだ。 ちなみに、2021年夏にチェルシーが連れ戻す際に投じた移籍金額は9750万ポンド(現レートで約194億3000万円)。今回の売却でその一部を取り戻したく、売れれば週給32万5000ポンド(約6000万円)の給与削減にもなる模様だ。 2024.06.06 12:00 Thu

コンテ新監督たっての希望? ケフラン・テュラム獲得へナポリが本腰か

ナポリがU-23フランス代表MFケフラン・テュラム(23)の獲得へ本腰か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 偉大なるリリアン・テュラム氏の次男、ケフラン・テュラム。今季は兄マルクスが若い日の父も躍動したイタリアでセリエA優勝を成し遂げ、ケフランもこれに続けと言わんばかりにビッグクラブ移籍の噂が存在する。 昨年父と兄に続いてA代表デビューを飾ったなか、現在はパリ五輪を控えたU-23代表候補に選出され、順当に行けば本大会行き当確か。 その最中、自身の生まれ故郷でもあるイタリアでは、アントニオ・コンテ新監督を迎えたナポリがケフランに対する関心を強めているといい、これは指揮官たっての希望だという。 現ナポリの中盤を支える1人はスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカだが、どうやらコンテ新監督が自らのサッカーに合致しないタイプだと捉えた模様。若くてフィジカル能力に長けたケフランをご所望のようだ。 ケフランと現所属ニースの契約は25年6月までとなっており、5年間所属する選手側に延長の意志なし。本来、今夏望んでいたのはパリ五輪よりもユーロ2024…ステップアップの意向が強まっているとされる。 なお、イタリアではケフランに関心を寄せるクラブが多数。兄が所属するインテル、父の古巣ユベントス、そしてミラン…ただ、いずれも代替案としてのケフランで、最も関心度合いが高いのがナポリとされている。 また、ナポリはケフランの代替案として、バレンシアのU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)をリストアップしているとのことだ。 2024.06.05 20:35 Wed

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ユーベと契約延長のカンビアーゾ、代理人が裏側語る「決着は2日」

イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾの代理人がユベントスとの契約更新について口を開いた。 2022年夏、ジェノアからユベントスへの完全移籍を果たしたカンビアーゾ。加入初年度はボローニャへのレンタル移籍を経験し、2年目の今シーズンはユベントスに戻って主力としてプレーした。 そんななか、ユベントスは5月24日にカンビアーゾとの契約を2029年6月まで延長。代理人を務めるジョバンニ・ビア氏は、イタリア『TUTTOmercatoWEB』でこの交渉の裏側を明かしている。 「我々はすぐに合意に達した。結局のところ、賢明な人々が個人の利益よりも全体の利益を最優先にすれば、問題はすぐに解決する」 「我々は金銭よりもプロジェクトを重視した。ユーベはアンドレアの残留に満足しているし、アンドレアも残留を喜んでいる。決着は2日でついた」 また、ビア氏によると、「(選択肢には)チャンピオンズリーグ(CL)を制した一流のチームもあった」とのこと。しかし、今シーズンのセリエAを3位で終え、CL復帰も叶えたユベントスの再起を見据えている。 「私の考えとしては、あと数年でユベントスは我々の知っているようなユベントスに戻るだろう。ようやくアンドレアと共に継続性を確立できたし、今年はチームを変える理由がなかった」 最後に、昨シーズンのボローニャへのレンタル移籍にも言及。ユベントスでの再会が有力なチアゴ・モッタ氏については「アンドレアは彼のことをよく知っている」と語った一方、昨夏の決断も振り返った。 「幸運にも、昨年の我々は正しい選択をした。アンドレアはプレーしなければならなかったし、おそらく彼はまだユーベを経験する準備ができていなかった」 イタリア代表としてユーロ2024も戦うカンビアーゾ。順調にステップを上る24歳のサイドプレーヤーには、今後のさらなる活躍が期待される。 2024.06.10 17:33 Mon

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ラツィオの新監督はマルコ・バローニ氏(60)で決まりのようだ。 フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地が去り、ルイス・アルベルトも中東行きとされるなか、イゴール・トゥドール監督がチーム作りや補強方針などを巡ってのこじれにより、就任からわずか3カ月の任期で退任したラツィオ。来季の監督としてはエラス・ヴェローナの指揮を執るマルコ・バローニ氏の名が浮かぶ。 そのなか、イタリア『スカイ』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が『Il Messeggero』のインタビューで「ヴェローナとはすべてが解決した。バローニがラツィオの新監督になる。我々が彼を望んだのは彼が優れた監督であり、正しいプロフィールの持ち主だからだ」と噂の人物が新指揮官と明言した。 この監督人事を巡り、一部では懐疑的な声もあるが、「彼を望まぬ者たちはおそらく(シモーネ・)インザーギや、(ステファノ・)ピオリ、(ウラジミール・)ペトコビッチを望まなかった人々だろう」と歴代監督の名を挙げながら反論。さらに、同じくバローニ氏の招へいに動いたモンツァの重役を口にし、選択の正しさを主張した。 「(モンツァの最高経営責任者を務めるアドリアーノ・)ガッリアーニのような勝者がバローニを望んだのには理由があるはず。4人の会長から祝福の連絡があった」 なお、ラツィオはバローニ氏と2年契約を結ぶといわれ、サラリーは100万ユーロ(約1億6000万円)強+ボーナスになるようだ。 2024.06.10 17:15 Mon

ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

母国復帰を希望するザニオーロにアタランタ移籍の可能性が浮上?

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)が、今夏での母国復帰を望んでいるようだ。 昨夏ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でビラ入りしたザニオーロ。ローマで紆余曲折経験した若者は、ガラタサライ在籍半年でリーグ優勝に大きく貢献し、意気揚々とプレミアリーグの舞台に乗り込んだ。 しかし、今シーズンはウナイ・エメリ監督の下で現在プレミアリーグ4位と躍進するチームで、思うような出場機会を確保できず。公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまっていた。 この成績を受け、ビラは買い取りオプションを行使を見送ることを決め、今夏にガラタサライへ戻ることが決定的に。そんなザニオーロには、現在ビジャレアルがオファーを送っているが、同選手はそのオファーに魅力を感じておらず、母国復帰を希望しているという。 そんな中、『Sportitalia』のアルフレード・ペドゥッラ記者は新たにアタランタが獲得に関心を示していると報道。しかし、アタランタが正式にオファーを送るには、ユベントスやリバプールが関心を示しているMFトゥン・コープマイネルスや、ミランが獲得に動いているFWチャールズ・デ・ケテラエルの去就次第となるという。 なお、アタランタのほかにも、ザニオーロには今冬にも関心を示していたフィオレンティーナやユベントスからの関心が報じられている。 2024.06.10 01:25 Mon

ユーベの守護神・シュチェスニーにサウジから関心、アーセナル時代にポジション奪われたオスピナの後釜か? アル・ナスルが興味

ユベントスの守護神であるポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が今夏移籍することになるようだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、サウジアラビアからのオファーがあるとのこと。アル・ナスルが獲得に動いているという。 ユベントスはシュチェスニーの売却には前向きで、アル・ナスルと交渉中。移籍の可能性はシュチェスニーの意志によるという。 母国のレギア・ワルシャワのアカデミー育ちのシュチェスニーは、そのままアーセナルの下部組織に加入。2008年7月にファーストチームに昇格した。 当初は控えの立ち位置だった中、ブレントフォードへのレンタル移籍も経験。その後、正守護神となるも、ダビド・オスピナ(アル・ナスル)やペトル・チェフにポジションを奪われ、ローマへとレンタル移籍。2017年にユベントスへ完全移籍した。 ジャンルイジ・ブッフォンがパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したこともあり正守護神となると、2019-20シーズンはスクデット獲得に貢献。その後は守護神としてプレーを続けていた。 ユベントスでは公式戦252試合に出場し、103試合でクリーンシート。セリエAでもちょうど200試合に出場した。なお、セリエAで3回、コパ・イタリアで3回、スーペル・コパで2回優勝を経験。大きな成功を収めてきた。 アル・ナスルには、アーセナル時代にポジションを奪われたオスピナが所属しているが、契約は今シーズンまで。退団とならなければ、再びポジションを争うことになる。 2024.06.09 23:20 Sun

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