ペドロ・ロドリゲス PEDRO Rodriguez Ledesma

ポジション FW
国籍 スペイン
生年月日 1987年07月28日(36歳)
利き足
身長 169cm
体重 64kg
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CL16強のラツィオ、サッリ監督は不振のリーグ戦を引き合いに 「昨季と正反対」

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 前節の勝利によりチャンピオンズリーグ(CL)グループEの2位に浮上していたラツィオ。決勝トーナメント進出が決まる可能性もある中、28日に第5節のセルティック戦に臨み、途中出場のFWチーロ・インモービレの2得点で2-0の勝利をあげた。 数時間後に行われた他会場の結果、ラツィオは決勝トーナメント進出も決定。試合について語ったサッリ監督は、CLで成功収めている一方、セリエAで苦戦しているチーム状況に言及した。 「我々は(リーグ戦を2位で終えた)昨シーズンと正反対のことをやっている。今夜手応えが得られることを期待していたが、今はリーグ戦での手応えを期待している」 「この二足のわらじを説明するのは難しい。チャンピオンズリーグの雰囲気は我々にエネルギーを与えてくれるが、リーグ戦でもそれを見つけなければならない。残念だが、これが精一杯だ」 チームを勝利に導いたインモービレやFWペドロ・ロドリゲスの途中起用にも触れ、インモービレをベンチに置いたのは過密日程が理由だと明かしている。 「我々は3日ごとにプレーするという事実を考慮しており、疲労困憊の選手を無理に出場させたくはない。今朝、チーロを少し休まようと決めた。彼とペドロという似たような2人の選手がベンチにいるのは、試合によっては贅沢になる」 「出場時間とコンディションを管理しなければならない。インモービレが30分プレーするのか60分プレーするのかは重要ではない。大事なのは彼がそれをどうこなすかだ」 インモービレの2ゴールを演出した今夏加入のFWグスタフ・イサクセンについては、ようやくチームに馴染んできたと語っている。 「イサクセンは若く、デンマークのリーグ出身だが、(イタリアの)言葉がわからず、トレーニングや食事の方法も変えた。慣れるのに何カ月か必要だったがポテンシャルはある。彼はもっとやれるだろう」 2023.11.29 14:22 Wed

「生まれながらのダイバー」モウリーニョ監督がペドロに不快感…過去の発言への反撃?

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ラツィオの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスに不快感を示している。 12日、モウリーニョ監督率いるローマはセリエA第12節で宿敵ラツィオと対戦し、アウェイ扱いのローマ・ダービーは0-0のドロー決着となった。 7位のローマとしては、勝ち点「3」を積めばヨーロッパリーグ(EL)圏内の5位浮上も可能な一戦だっただけに、悔しいドローに。ただ、指揮官は試合の振り返りとして、チェルシー第二次政権時代に共闘したラツィオFWペドロを攻撃する。 「間違いなくペドロは素晴らしい選手だ。こっちはペドロをDFジャンルカ・マンチーニ1人に任せるようなことはせず、必要に応じてDFリック・カルスドルプの重心を低くさせ、彼にサポートしてもらう形をとったんだ」 「なぜなら、ペドロは素晴らしい選手であると同時に、生まれながらのダイバーであり、優れた競泳選手であり、見事なまでに美しくプールに飛び込むからだ」 どうやら試合中にローマMFレアンドロ・パレデスと激しく言い争うなどしたペドロの立ち振る舞いが気に食わなかった模様。というのも、モウリーニョ監督とペドロは以前から関係性が良くないのだという。 2015-16シーズンにチェルシーで共闘した両者。モウリーニョ監督が12月時点で解任されたため、期間としてはそれほど長くなかったわけだが、イギリス『ミラー』によると、このシーズンからチェルシー加入のペドロはのちにこの頃を振り返り、こんな発言に及んでいたそうだ。 「このシーズンはチーム全体がうまくいかなかった。プレミアリーグでの順位はもちろん、モチベーションも低かったし、気分も良くなかったと認めざるをえない。そして(モウリーニョ監督との)信頼関係もほとんどなかった」 また、モウリーニョ監督がローマに赴いた2021年夏、当時ローマ所属のペドロは入れ替わるようにしてラツィオへ移籍しており、これについても2年後の今夏、「僕は彼によって(ローマを)追い出された格好だ。僕と対話する意思はなかったようだね」などと振り返っている。 今回のローマ・ダービーを迎えるにあたり、敵将マウリツィオ・サッリ監督とも舌戦を繰り広げていたモウリーニョ監督。ドローに終わったフラストレーションがペドロへの反撃となって現れたようだ。 2023.11.13 16:20 Mon

ラツィオFWペドロ、契約延長なら1億円の身銭切る? 前所属ローマから電撃加入時の条項で

ラツィオの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(35)を巡る去就に関し、興味深い事実がクローズアップされている。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 バルセロナ、チェルシーに数々の栄冠をもたらしたのち、2020年9月にローマ入りしたペドロ。だが、その1年後にはローマの宿敵であるラツィオと2年契約を結び、当時大きな話題となった。 加入1年目の昨季は公式戦41試合で10得点5アシスト、今季もここまで36試合で7得点5アシストと相変わらず鉄人ぶりを発揮。しかし、契約は今季までで、現在までに延長オファーには同意しておらず、一時は古巣バルセロナで現役を終えるプランも取り沙汰された。 現段階で決定事項は何もないものの、イタリア「Il Messaggero』によると、ラツィオとの契約延長に同意するとなった場合、ペドロは前所属のローマに対して自腹で最大100万ユーロ(約1億4000万円)を支払う義務があるとのこと。どうやらローマが宿敵へのフリー移籍を認める代わりとして、契約にこの条項を含めたようだ。 なお、ペドロの去就が確定するのはシーズン終了後になる模様。現在セリエAで2位につけるラツィオが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保すれば、ペドロも契約延長に同意すると考えられている。 2023.04.06 17:24 Thu

ペドロが故郷テネリフェでのプレーを夢見る「白と青のユニフォームは僕に似合うだろう」

ラツィオの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(34)が、キャリアの最後に故郷テネリフェでのプレーを希望していることを明かした。 2008年1月にバルセロナでプロデビューし、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、一躍トップ選手の仲間入りを果たしたペドロ。2009年の驚異の6冠に貢献し、5度のリーグ優勝や3度のチャンピオンズリーグ優勝など、21個ものタイトルを獲得した。 その後、2015年夏に加入したチェルシーでも主力としてプレミアリーグやFAカップ、ヨーロッパリーグ優勝を経験。キャリアを通して、2010年のワールドカップを含めた数多のトロフィーを掲げてきた。 キャリア晩年にさしかかったここ2年は、ローマとラツィオでプレー。昨季のローマでは公式戦40試合で6ゴール7アシストと、変わらないキレで攻撃を牽引。今季加入のラツィオでも、ここまでセリエAでは29試合8ゴール4アシストと、チーム内では2位タイのゴール数を記録している。 まだまだ活躍中のペドロだが、スペイン人記者のマノイ・ダスワニ氏とのTwitchを通じたインタビューで、故郷のテネリフェでプレーすることへの思いを語った。 「(プレーしたいという思いは)間違いないことだ。経済的な話をする必要はないだろう。それは常に言ってきた」 「僕はキャリアの終わりに近づいているけど、大切な人たちの前でプレーする瞬間を味わいたいという思いもある。明日何が起こるか誰にもわからない」 「白と青のユニフォームは僕にぴったり似合うだろう。その夢を叶えられるといいね」 2022.03.30 17:31 Wed

ラツィオ、苦手な"EL直後"の試合に今季初勝利…サッリ監督「良い兆候であることを願う」

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が、サレルニターナ戦を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 ラツィオは7日、セリエA第12節でサレルニターナと対戦。31分にFWチーロ・インモービレのゴールで先制すると、5分後にFWペドロ・ロドリゲスが追加点。後半にはMFルイス・アルベルトのダメ押し弾が決まり、3-0で完勝した。 今シーズンはここまで、ヨーロッパリーグ(EL)直後の試合では未勝利だったラツィオ。このサレルニターナ戦で4度目にしてようやく挙げた白星に、サッリ監督は喜びをあらわにした。 「これまでEL後の試合や、あまり派手ではないチームとの対戦は、非常に危険なゲームが多かった。チームはよく対応し、数分間の小さな混乱を除いて、継続性という点でも優れたパフォーマンスを見せてくれた。これが良い兆候であることを願っている」 「モチベーションだけでなく、決断力も上がっている。私が最も注目しているのはパフォーマンスの継続性だ。今日、チームは試合中に新しいアイデアを多く吸収したように見えるが、気を抜くことはできない」 また、今週末からはカタール・ワールドカップ(W杯)予選が再開するため、クラブの試合は一時中断。サッリ監督は、シーズン中の代表ウィークの多さに苦言を呈している。 「代表ウィークの後に行われる試合はいつも奇妙なのだ。シーズン中にこれほど多くの中断が発生するのは馬鹿げている。日程を変える必要があると思う」 2021.11.08 15:48 Mon

モウリーニョ、マジョラルやビジャールら今冬5選手の売却求める?

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が今冬の移籍市場で自身の構想から外れた5選手の売却をクラブに求めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 今シーズンからローマの新指揮官に就任したモウリーニョ監督は、プレシーズンの段階で元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスらベテラン選手を早々に見切り、今夏のタイミングで放出。 さらに、プレシーズン、序盤戦を通じて評価を保留していた選手たちを見極めていた中、現時点で構想外の烙印を押されたのが、アメリカ代表DFブライアン・レイノルズ(20)、アルバニア代表DFマラシュ・クンブラ(21)、ギニア代表MFアマドゥ・ディアワラ(24)、スペイン代表MFゴンサロ・ビジャール(23)、スペイン人FWボルハ・マジョラル(24)の5選手だ。 プレシーズン、日々のトレーニングを通じて、ポルトガル人指揮官の評価を得ることができなかった5選手は、セリエAではほとんどチャンスを与えられず。先日のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のボデ/グリムト戦ではノルウェーの寒さ、人工芝という状況を考慮され、スタメンに抜擢。だが、同試合でチームは格下相手に屈辱の1-6の惨敗を喫した。 これに激怒したモウリーニョ監督は、24日に行われたセリエA第9節のナポリ戦で前述の5人をベンチメンバーからも外し、代わりにプリマヴェーラの若手をベンチに入れる、懲罰措置とも取れる対応を見せていた。 そして、同監督は以前から放出候補と考えていた5選手を今冬のメルカートで売りに出すことをクラブに対して求めているようだ。 元々、将来的な投資という意味合いもあったレイノルズとクンブラに関しては、経験を積ませるためのレンタルという可能性も十分に考えられるが、今夏の段階でも売りに出そうとしていたディアワラの完全移籍での売却は濃厚か。 また、昨シーズンにヨーロッパリーグを中心にゴールを重ねながらもスタイルに合致しないマジョラルに関しては、レアル・マドリーから買い取りオプション付きのレンタルでの加入ということもあり、レンタル契約解消の可能性が高い。 同じく優れた戦術眼とパスセンスにキープ力を誇る大器のビジャールに関しては、最も能力が発揮できるインサイドハーフのポジションがなく、その他の中盤の選手との組み合わせの難しさもあり、放出に踏み切るのはもったいないようにも感じる。 ただ、セビージャやアトレティコ・マドリーなど母国クラブから熱視線を注がれていることもあり、金額次第で完全移籍での売却も辞さない構えだ。 なお、ローマは5選手の売却資金を元手に今冬の移籍市場ではモウリーニョ監督が求めるフィジカル能力の高い守備的MFを始め、右利きと左利きのセンターバックを1人ずつ、右サイドバックやアタッカーの獲得に動く構えだ。 2021.10.26 05:30 Tue

「恋に落ちた」ザニオーロを翻弄したペドロのスキルにラツィオも歌に合わせて絶賛「私を魅了した」

ラツィオが元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスに魅了されている。 ラツィオは26日に行われたセリエA第6節でローマ・ダービーに臨み、今夏にローマから同じ街のライバルであるラツィオへと禁断の移籍を果たしたペドロは先発出場を果たした。 すると、19分にチーム2点目となるゴールを決め、移籍後初得点を記録し、3-2の勝利に大きく貢献した。 さらにこの試合では、称賛されている別のシーンが。相手MFニコロ・ザニオーロがラツィオ陣内深くでボールを持ち、ドリブルを仕掛けようとする。しかし、そこにペドロが猛然とプレスバックしてボールを奪うと、タッチラインぎりぎりのところで、かかとを使ったテクニックでボールを残す。さらに、ボールを奪われて躍起になっているザニオーロをキックフェイントで軽々といなし、マイボールにしてみせた。 このシーンをラツィオの公式ツイッターが絶賛。イタリアの有名歌手であったラファエラ・カラさんの「Pedro」という曲に合わせ「ペドロに恋をした。私を魅了した。ペドロのことしか考えていない」と愛をぶつけた。 ダービーの大舞台でしっかりと結果を残したペドロ。チェルシー時代の指揮官でもあるマウリツィオ・サッリ監督のもとでさらなる活躍を狙う。 <span class="paragraph-title">【動画】ラツィオも絶賛したペドロの連続スキル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">&quot;&quot; <a href="https://t.co/Jt8Cn5HYpb">pic.twitter.com/Jt8Cn5HYpb</a></p>&mdash; S.S.Lazio (@OfficialSSLazio) <a href="https://twitter.com/OfficialSSLazio/status/1442447694081953794?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.09.28 20:45 Tue

「ダービーは疲れる」打ち合い制したラツィオのサッリ監督が勝利を喜ぶ「信じられない満足感」

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が、ローマとのダービーマッチを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 ラツィオは26日、セリエA第6節でローマと対戦。首都決戦に臨んだ。 リーグ戦ではここ3試合勝利がないラツィオと、4勝1分けと好スタートを切ったローマとの一戦。試合は序盤からラツィオペースで進む。 まず10分にセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチのゴールでラツィオが先制すると、今夏ローマから加入したペドロ・ロドリゲスが19分に追加点を奪う。 一方のローマは、41分にロジェール・イバニェスのゴールで1点差に詰め寄るが、63分にフェリペ・アンデルソンのゴールでラツィオがリードを広げることに。ローマは69分にジョルダン・ヴェレトゥがPKを決めて1点差とするが、そのままラツィオが逃げ切り、勝利を収めた。 試合後、サッリ監督はダービーについてコメント。勝利に満足するとともに、チームが見せたクオリティを評価。一方で、ダービーは疲労が溜まると語った。 「ダービーに勝ったことに満足しよう。美しく壮観な試合だ。正しい道を進んだと願っている。この成熟度テストに合格するかどうかを見てみよう」 「パスの成功率が68%から88%になった。展開された作戦は明らかにクオリティが違ったようだ。すでに数試合分の戦術的な成長を遂げていた」 「最近の試合では、技術面でのクオリティが不足しており、パフォーマンスが低下した。我々のクオリティは、今のものでなければいけない」 「ダービーは疲れる。試合前は緊張感が強く、試合中はアドレナリンが出ているから、疲れさせる試合だ」 「そして最後には疲れた状態で終わる。幸運にも我々は勝利を収めた。これは信じられない満足感を与える試合となった」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】壮絶な打ち合いとなったローマ・ダービーはラツィオに軍配</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Wj4gjiaeXlM";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.09.27 10:15 Mon

痛恨の失点で敗戦のラツィオ、サッリ監督はミスよりも攻撃面の改善を説く「偶然の結果に左右されてはならない」

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が、ガラタサライ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループE第1節でトルコのガラタサライとアウェイ戦に臨んだラツィオ。試合は均衡状態が続いていたものの、66分に相手のクロスをDFマヌエル・ラッツァーリがクリアしようとしたところ、ボールは真上に高く上がって中途半端な形に。これをGKトーマス・ストラコシャがファンブルしオウンゴールとなり、痛恨の失点で0-1の敗戦を喫した。 サッリ監督はミスは起こりうるものと擁護し、内容も悪くないものだったとする一方で、攻撃面に関しては改善が必要であると振り返った。 「まさかこんな結果になるとは思わなかった。だが、私の考えでは一歩前進したつもりだ。このチームとここで対戦すると、いつも難しい試合になる。あまりリスクを冒さずに試合を読み、コントロールできていると思っていたよ。サッカーで起こりうるミスの代償を払ったまでだ」 「カウンターで失点することはなかったし、中盤でボールを失うことも少なかった。最少失点だったが、もっと積極的に前へ行かなければならないし、ゴール前の質をもっと改善しなくてはならない。ミスによる偶然の結果に左右されてはならないのだ」 「我々は前線に何かが足りておらず、スペースを上手く活用できていない。ワイドにとる選手がいれば、ボールを持たずとも動きを加えることができ、相手により危険な状況を強いることができる」 「ただ、今は休むべきだ。それ以外にない。このスケジュールでは仕事の話はあまりできない。このようなサッカーでは、私はだんだん好きではなくなっているよ」 2021.09.17 15:30 Fri

ローマで構想外のペドロが宿敵ラツィオに移籍! フリーで2年契約にサインへ

ラツィオがローマの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(34)の獲得を決定的なものとしたようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が報じている。 スキラ氏が伝えるところによれば、ローマと2023年まで契約を残すペドロだが、フリートランスファーでの加入となり、2023年までの2年契約にサインする見込み。19日にもメディカルチェックを受診し、正式にラツィオの選手となるようだ。 バルセロナのラ・マシア出身であるペドロは、これまでバルセロナやチェルシーで主軸の座を掴み、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。2020年夏にチェルシーからローマへ加入すると、開幕からの7試合で3ゴール3アシストの成績を残すなど活躍。その後は負傷もあり序列は低下したが、それでも公式戦40試合出場6ゴール7アシストの成績を残した。 しかし、今シーズンからチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、チームの世代交代を意識する中、ペドロを構想外とみなして元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレらと共に今夏のプレシーズントレーニングから除外していた。 そういった中、ラツィオはマウリツィオ・サッリ監督の戦術に適応できる選手を探しており、チェルシー時代の教え子であるペドロへの関心を強めていた。 ローマとラツィオはイタリア屈指のローカルライバルとして知られており、直近では過去にラツィオに在籍したセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフ(現インテル)がマンチェスター・シティを挟んでローマに加入したものの、ここ数十年に渡って主力クラスで直接移籍した選手はいない。 それだけに禁断の移籍と言えるが、コロナ禍においてペドロの高額年俸を節約したいローマが譲歩する形で今回の異例の移籍が実現したようだ。 2021.08.19 08:00 Thu
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